ケロケロマニアさんのクチコミ(558ページ)全12,309件

仁山駅や隣の渡島大野駅は、バイパスルートが隣に平行して走行しているため、この駅は通過すらしない場合が多いので注意が必要です。停車や経由の動向をよく確かめて旅の計画を練るように注意して下さい。尚、駅自体は近くにある同名の仁山高原の麓にあるなかなか風情のある駅舎を有していて、近くのトンネルを抜けてすぐに広がる函館市街地方面の景色は素晴らしいのですが、樹木に遮られてその風景が楽しめる区間は短いので、是非通過の場合もお見逃しのないよう、車窓にご注目下さい。

距離的には大沼からさほど離れていない場所にあるこの池田園駅ですが、大沼の風景は意外と遠くにあって、被写体として大沼を楽しむのはやや難しい駅といえるでしょう。ただ、大沼公園駅や大沼駅まではゆっくり歩いても2時間以内で歩ける距離ですので、駅から湖岸沿いにハイキングを楽しむと美しい風景を堪能できるかと思います。

道南の秀峰駒ケ岳の風景を、駅から直接楽しむ駅としてはこの姫川駅がお勧めです。駅舎自体も、ホームから一段高い所に位置していますが、線路と平行してその奥に丁度横から駒ケ岳を望む格好になりますので、列車と駒ケ岳のコラボを正面から撮影するのにはとても適した駅になっています。

この駅は道南の中では、普通列車でも通過することがある秘境度の高い駅で、特急を中心に通過列車は沢山ある一方で、停車するのは上り、下りとも一日4本しかありません。函館本線上の駅ですが、規模はとても小さく、道北の駅を髣髴とさせる美しい板張りホームがマニア心を擽る、魅力的な風情となっていますので、是非一度お立ち寄り下さい。

この駅は、その名の通り道南の名峰である駒ケ岳が存分に楽しめる駅になっています。駒ケ岳という山は望む方向により、様々に違った印象を受ける山ですが、横長な印象の森や大沼方面から眺める駒ケ岳より、荒々しい重層感が感じられるこの駅付近から望む駒ケ岳の方が、個人的には気に入っています。

森町には主要駅の森駅以外にも幾つかのJR駅がありますが、最南に位置するのがこの赤井川駅です。どちらかと言えば大沼の奥座敷的な風情が強く、大沼のみならず、小沼やジュンサイ沼方面へもハイキングとして歩ける距離にありますので、湖沼散策の起点として利用価値の高い駅だといえます。

この駅は観光客のための駅、と言っても過言ではないでしょう。隣の大沼駅とは1キロ程度しか離れていませんが、地元の方は主に大沼駅を利用しています。有名な大沼だんごは大沼公園駅の方で販売していますし、特急が停車するのは大沼公園駅の方ですが、砂原支線との乗換駅は大沼駅となりますのでご注意下さい。

知らないとこれを”ななえ”と読むのは少々難しいかもしれません。近隣の江差線上にある”ななえはま”は七重浜と表記しますが、こちらは飯という字を使用します。ここは一応有人駅で、この町位までは函館への通勤圏、という風情ですので、函館方面へは区間運行の普通列車もありますので、アクセスは便利だと思います。但し、特急列車は停車しませんのでご注意ください。

函館から北上すると、最初にあるのが七飯町という町ですが、その中心駅七飯より先に出迎えてくれるのがこの大中山駅です。函館の延長という雰囲気ではありますが、この駅界隈からだんだんと標高が高くなってきて、函館市街地方面の雄大な景観を楽しめるようになります。また、函館から七飯までは、普通列車の区間運行されている本数も多いので、気軽に途中下車して景観を楽しむのに良い駅だといえるでしょう。

函館のJR駅の中では、ちょっと観光客には知名度の低い駅だと思いますが、実際ここは観光都市函館の中にあっては、それ程大きな観光地もなく、地元民の生活に根ざした駅という雰囲気が漂っていました。この駅から大沼方面にかけては、だんだんと景色の良くなるエリアですので、是非、車窓にご注目下さい。

五稜郭駅を出て、目の前に続く国道5号線を左折してすぐにあるお店です。唐揚や各種お惣菜、日替わり弁当など、手作りのメニューが沢山並んでいて、愛想の良いおばちゃん達がアットホームな雰囲気で出迎えてくれます。ただ、お値段に関しては少し高めかな、という印象を受けました。

函館の温泉といえば、湯の川や谷地頭などが有名だと思いますが、今回初めてこの昭和温泉に足を運んでみました。交通の便がやや悪い印象がありますが、JR五稜郭駅からは徒歩で20分程度の距離ですので、歩けない距離ではないと思います。泉質に関してもさっぱりとした感じですし、露天風呂もあって結構ゆったりできました。

知内町はニラ栽培が有名な町ですが、ここにはニラクッキーなるスイーツが販売されています。ニラをクッキーにして大丈夫なのか、と、内心不安になりますが、食べてみると何とも癖になりそうな味わいで、確かにニラの匂いがします。好みが分かれるかと思いますので、お土産物としてはあまりお勧めできませんが、自分用に購入してみると良いかと思います。因みに一袋320円で3つの小袋に分けられていました。

町からはかなり離れていますが、安いのでお財布重視の方にはお勧めできるホテルです。最寄駅は函館駅ではなく、隣の五稜郭駅となりますが、ここからも20分程度歩くことになります。周囲はあまり観光地の風情でない場所なので、本当にホテルがあるのか心配になりますが、一応国道脇に案内板が出ていますので、これを目印にアクセスすると良いでしょう。

丁度私が訪問した7月3日に、開店1周年を記念してラーメン全品500円セールを開催していたので、話の種に入ってみました。流石に安いということで混雑していて、30分位待たされましたが、地元の方が多く訪れている感じのお店で、人気はまずまずのようでした。お勧めはこく味噌ラーメンということでしたので、それをオーダーしました。普段は730円という設定です。尚、このお店では、背脂の無料トッピングサービスも行っていますので、こってり系が好きな方に特にお勧めしたいです。

地元では有名なはこだて甘納豆の菓子店ですが、ここの名物の一つとして、ゆきうさぎモナカが挙げられます。その名のとおり、うさぎさんの形をした可愛いモナカで、お子様や女性にとても人気がある商品です。小豆餡入りは126円、青えんどう餡入りは158円で販売されています。

この駅は函館市内では函館についで大きな駅ですので、今更語るまでもありませんが、かなりの歴史を有している駅で、今回の訪問時には100周年を記念する絵画などが飾られていました。個人的にもフェリー利用の際などによくお世話になる駅なので、これからも頑張って欲しいです。

この駅は、車窓から眺めるととても不思議な感じがします。といいますのも、突然駅舎らしき建物の前にフェンスが現れるからです。実はここは昔の駅舎で、現在この駅は橋上駅舎として運用されていますので、間違わないようにという配慮からフェンスが張られているのかな、といつも不思議に思う駅です。

貨車改造型駅は、ローカルな風情の典型的な駅舎、という固定観念があったりしますが、街中の駅が続く中で、突然団地の前にこの貨車改造型駅舎が配置されているこの駅の風情にはとても驚かされました。出口と貨車との距離が離れているので、撮影タイミングも難しいかと思いますので、お見逃しのないようご注意ください。

この駅まで来ると、完全に街中の駅という印象になりますが、函館界隈の人々は皆さん陽気で、車内も何となくほのぼのとした雰囲気が漂ってくるようになります。静かな車内も良いものですが、やはり寂しいことも多いので、この界隈で寂しさを紛らしていくと良いかと思います。