ケロケロマニアさんのクチコミ(546ページ)全12,309件

道頓堀で何の予備知識もなくフラッと立ち寄ったラーメン屋でしたが、ネギの量や面の固さなどを自由に選べる設定が良かったです。特にネギに関しては、大阪らしいというか
ねぎまみれ”という設定があって、オプション料金なしに沢山のネギを頂くことができました。味に関しては牛醤ラーメンというのをオーダーしてみましたが、コクがあってとても美味しかったです。

地元の方にとっては、別にクチコミするまでもない程有名な道頓堀ですが、私のような外部の人間にとっては、まず大阪を実感したい時に真っ先に訪れておきたい場所だと思います。グリコのネオンは有名な風景だと思いますが、川（？）沿いは何となくソウルの清渓川エリアを髣髴とさせてくれる遊歩道にもなっていて、大阪らしさを満喫することができました。

芭蕉が「奥の細道」で、東の松島と対照的に描いたことで有名な象潟は、松島ほどメジャーではありませんが、隆起して陸化したかつての島々が田園風景に広がる、独特の景観が魅力的なエリアですが、ここの駅舎は実はつい最近（2012年）にリニューアルされました。私も全くそれを知らずに、かつての記憶を頼りに立ち寄ってみたのですが、全く変わっていてかなり驚かされました。

浜、の名を冠しているだけあって、このエリアはとても海岸線と線路が近くて、羽越本線上の車窓からもとても美しい海岸美を楽しめます。海が西側にありますので、本当は夕暮れ時が一番お勧めですが、それ以外の時間帯でも美しい海の景観を存分に楽しんでみて下さい。

羽越本線上では県境に聳える鳥海山の風景がずっと続きますので、どこが山形県と秋田県の県境になるのか判り辛い印象がありますが、秋田県側の最南に位置するのがこの小砂川駅です。この辺りは、刻一刻と変化する海岸線の風景がとても美しいので、是非海側に席をとって車窓を楽しんでみて下さい。

羽越本線沿いに北上する旅を続けますと、隣の吹浦駅まではどちらかといえば山の方に目が奪われがちの風景が続きますが、この女鹿駅付近からは海側の景色がより美しくなります。特に晴天時には沖合いに飛島も確認できますので、是非車窓の方向を海側にシフトしてみて下さい。

最近大きく変貌してしまった遊佐駅と比較すると、ここの駅舎はかつての遊佐駅舎とも似た建物で、昔ながらの風情を残している駅です。この駅界隈がJR沿線からは一番鳥海山が近い印象がありますので、是非ローカル駅の風情と共に山の雄大な風景を楽しんで頂きたい駅です。

かつての遊佐駅をご存知の方ですと、この駅もその変貌振りに驚かされる駅の一つかと思います。地方都市によく見られる、地域交流施設との合同庁舎となっているので、駅舎としての味わいはなくなってしまったのが残念です。しかし、この辺りから眺める鳥海山は距離的にも一番近いので、迫力は満点です。

羽越本線上で、威風堂々たる姿で車窓を長い間楽しませてくれる鳥海山ですが、意外と鳥海の名を冠した駅は殆どありません。そんな中でこの南鳥海駅は貴重なJR駅で、駅ホームからも美しい鳥海山を拝むことができますので、是非好天時に訪れてみて下さい。

観光地として山形県でも有数の地名度を誇る酒田市内にある駅ですが、隣の酒田駅と比較するととてもこじんまりとした駅で、ローカルな落ち着きを感じることができます。また意外と正確に読み辛い（もとたて、と全く濁らずに発音します）駅です。尚、羽越本線上では、ここから北がJR東日本秋田支社管轄の駅となります（酒田駅は新潟支社管轄）。

東北地方の主要駅は、駅構内に色々と郷土に関連した展示が充実している所が多いという印象がありますが、庄内エリアの中心駅であるこの酒田駅も、駅自体の展示物で楽しく時間を過ごせる駅の一つです。町自体も「おしん」や「おくりびと」で注目を浴びた観光地で、山居倉庫など、伝統的な観光スポットも沢山ありますので、是非市内をゆっくりと巡って頂きたい場所ですが、お時間のない方は是非駅構内でだけでも、こうした風情の一端を楽しんでみて下さい。

酒田駅の隣に位置しているローカル駅ですが、付近には広々とした田園風景が広がっていて、近隣の数駅と同様、鳥海山の眺望を楽しむのにも適した駅です。酒田駅までは4キロ弱の距離ですので、ローカル線の旅で、酒田駅での待ち合わせ時間が長い場合などは、この駅で途中下車して歩いてみるのも面白いかと思います。

この駅も、羽越本線上の駅らしく、田園風景越しの鳥海山を堪能できる場所ですが、ちょっとユニークなのが、ホーム上に面白い格好で建っている銅像です。デザインも個性的で、二人の女性（？）が反対方向を向いています。鳥海山とこの銅像のコラボを是非楽しんで欲しい駅です。

同じ余目でも、中心駅である余目駅は駅舎も大きく、ホーム上にも屋根が設置されているため、駅から直接風景を楽しむ、という意味ではちょっと邪魔に感じたりします。そんな時にお勧めなのがこの北余目駅です。こちらは完全にローカルな駅で、小さな待合所が設置されているだけなので、田園風景に映える鳥海山の雄大な山容を余すことなく堪能できる駅になっています。

この駅は陸羽西線と羽越本線との接続駅となっていますが、酒田方面からの直通列車が多く、陸羽西線乗車の際にも意外と直接乗り換えで立ち寄ることは少ない駅かもしれません。駅付近には米どころらしい田園風景が広がりますが、好天時には鳥海山とのコラボもとても美しく、車窓から目が放せないエリアといえるでしょう。

羽越本線から内陸部に分岐する陸羽西線上で、最初にあるのがこの南野駅です。起点駅の余目同様、広々とした庄内平野内に位置する駅で、美しい田園風景が駅付近で存分に楽しめますが、駅自体の観点からしても、個人的には線路にそってややカーブを描きながら設置されている単式ホームがとても美しい駅だと感じました。

陸羽西線を西に向かう旅も、この辺りまで来ると、最上川の渓谷沿いから、完全に庄内平野の一部という雰囲気へと変貌してゆきます。このエリアで印象深い光景といえば、何といっても平野内に並ぶ風力発電の風車群でしょう。そのうちの一基は、駅傍で結構な迫力で確認できますので、是非注目してみて下さい。

陸羽西線の沿線では、意外と最上川を車窓から楽しめる区間は短い印象がありますが、その西側の入り口となるのがこの清川駅かと思います。駅舎自体も新しく、新庄の升形駅とよく似た形をしていますが、屋根に落雪防止の横棒が設置されておらず、屋根の構造が雪を滑りやすくしているのか、はたまたこの辺りはより内陸の新庄よりは降雪が少ないのか、等と、色々と想像を逞しくしてしまいました…。

陸羽西線沿線では、この高屋駅付近が、最上川の景観を楽しむのに最も良い場所でしょう。トンネルにしばしば遮られるストレスはありますが、基本的に川沿いを進みますので、随所で滔々と流れる最上川の雄大な景観を車窓から楽しむことができます。タイミングが合えば、舟下りの観光船なども見られますので、是非探してみて下さい。

陸羽西線上で最上川観光の拠点として知られるのが、この古口駅です。駅から徒歩圏内の場所に最上川舟下りの船着場があり、車窓からも確認できるかと思います。線路上でも実際に最上川を渡るポイントが駅傍にありますので、こちらもお見逃しなく…。