ケロケロマニアさんのクチコミ(529ページ)全12,309件

水戸から水郡線に入って数駅は、しばらく似たような風景が続きますが、この駅付近は前の2駅と比較すると少し住宅地が多いエリアでした。駅前には屋根付きの少々大きめな駐輪場も整備されていて、飲料の自動販売機も設置されているなど、この辺りではやや大きめの駅という印象を受けました。

隣の常陸青柳駅からこの常陸津田駅にかけては、付近に広々とした田園地帯が広がっているエリアで、全く高い建物がないので、遠方の勝田市街地の高層建築なども望むことができ、北関東の広大な風景を存分に楽しむことができる駅という印象を受けました。ただ、風が強い日などは付近に遮るものが何もないので、体感的に非常に寒く感じる駅です。途中下車される際は、十分な防寒対策を心掛けるようにして下さい。

この駅は水郡線上にある水戸駅の隣駅ですが、とても近代的で大きな駅である水戸駅と比較すると、隣でもこんなに違うのかと驚かされる程、付近にはのどかな風景が広がっていました。駅表示の入口が門のようになっているのが、ちょっと面白いなあと感じる駅でした。

水戸城跡はなかなか鉄道マニア的にはロケーションが面白い所で、丁度、水郡線の線路が常磐線と分岐する辺りに隅櫓跡があって、隅櫓としての形が遠巻きに見るとよく解ります。特に、水戸第一高校に向かう際に渡る跨線橋から望む隅櫓跡の光景が美しいので、是非ご確認下さい。尚、水郡線の車内から望むと、かなり下方から見上げる形になり、意外と隅櫓としての形を確認するのは難しいかもしれません。

ここは立地的には現在の水戸第一高校の校門をくぐった所に、薬医門と呼ばれる当時の姿を忠実に再現した立派な門があり、学校に入るような感覚で見学できる、ちょっと特殊な雰囲気を味わえます。但し、勿論、普通の高校ですので、生徒さん達の邪魔にならないよう静かに見学するように心掛けて下さい。また、門の見学は自由ですが、そこより先は当然ながら関係者以外立ち入り禁止となっていますのでご注意下さい。

ここは神社という名前で期待して訪問すると、ある意味期待を裏切られる場所だと思います。神社というよりは、義公（黄門様の尊称）の生誕地として地元では有名で、町の一角にひっそりと佇む奥ゆかしさが、倹約を良しとした黄門様の主義に合致しているようで、なかなか良い雰囲気の場所でした。水戸駅からも歩いてすぐの距離ですので、列車の乗り継ぎ時間が20分もあるような場合は、是非足を運んでみて下さい。

言わずと知れた茨城県の県庁所在地、水戸市の中心駅ですのでかなり大きな駅です。ここの見所は何といっても駅前広場にある助さん角さんを連れた黄門様の像で、これを見て水戸を実感される方も多いかと思います。近くに黄門様の生誕地もありますので、合わせて見学する良いでしょう。

ここは茨城県の県庁所在地である水戸市内にある駅で、水戸線沿いでは通常時における水戸駅の隣駅(但し、途中には臨時駅の偕楽園駅がありますが…）となります。水戸自体、県庁所在地としては規模が小さめの町だとは思いますが、この駅は流石に水戸駅との繋がりが強く、沢山の乗客で車内が一瞬賑やかになりました。

この駅まで来ると、水戸線の旅も文字通り”水戸エリア”に入ってきた、という風情になり、乗客の動向も見ていると、水戸方面への乗車が急激に増える駅です。駅前の開発も進んでいるようで、近くには大型ショッピングセンターが立地していたり、北口広場のリニューアルオープンが控えていたりと、水戸のベッドタウンとしての立ち位置を確実に築きつつある駅界隈だという印象を受けました。

この駅は駅舎の向きがちょっとユニークで、ホームに対しては直角に立地していました。ホーム上から駅舎の写真撮影がしやすいという意味では、駅舎マニアに優しい（？）駅だと思いますが、待合室とホームがちょっと離れているので、悪天候時はちょっと大変な駅かなと心配にもなりました。

水戸線沿線上には、小さな駅が多い中で、この笠間駅は途中駅としては結構規模が大きい駅の一つだと思います。駅に隣接する駐輪場の規模も大きく、この町の大きさを感じさせてくれますが、ホーム上には木彫の温かみある観光客に宛てた看板も見られますので、是非、こちらもお見逃しなく…。

水戸線沿線には、歴史的な見所も点在していて、これらを巡る旅も楽しいかと思いますが、親鸞聖人聖地として知られる稲田禅坊西念寺へは、この駅が最寄となります。また、玉日姫廟などのスポットも徒歩圏内ですので、是非歴史ロマンを味わいにこの駅で途中下車してみてください。

筑波山といえば、ツインピークが特徴的な山という印象がありますが、この駅まで来ると丁度この山を縦方向から眺める形になり、山の形も端麗な三角錐型という風情へと変わってきます。水戸線の魅力の一つとして、この景色のダイナミックな変化という点も挙げられるかと思いますので、この駅付近では、是非車窓にご注目下さい。

個人的には、中日の鉄腕守護神をどうしても彷彿としてしまうこの駅名なのですが、ここは駅舎は勿論、関東平野らしい広々とした風景が存分に楽しめる駅なので、かなり個人的には気に入っている場所です。尚、今回は鉄道での訪問でしたが、昔の鉄道跡を利用したサイクリングロードがこの駅から筑波山麓まで続いていて、かつてここを走ったことがありますが、アップダウンが少なくて、とても快適なサイクリングが楽しめるので、自転車好きな方にもお勧めしたい駅です。

この駅は、駅舎もそうですが、駅前付近の整備状況が良くて、ちょっとした公園のように整備されている所もありました。お天気の良い日などは、山の景色や鉄道が行き交う風景を楽しみながら、この”公園”でお茶したりお昼ご飯を食べたりするのがとてもお勧めな駅だと思います。

この駅は、有名な史跡が徒歩圏内にあったりすることで有名な駅となっていますが、関東平野らしい広々とした景観が付近で楽しめるのも魅力な駅です。駅舎もなかなかスタイリッシュな建物になっていますので、フラッと途中下車して楽しむのに良い駅だと思います。

この辺まで来ると、私のようにあまり関東地方に土地勘がない者にとっては、どこの県に属しているのか、ちょっと判り辛かったりするのですが、茨城県南西部の、丁度栃木県側に向かって突き出た部分がこのエリアとなります。この下館駅は、交通の要衝としても知られる駅で、ＳＬ人気で有名な真岡鉄道や、関東鉄道常総線への乗換駅ともなっていますので、鉄道好きな方には見所が多くて色々楽しめる駅だと思います。

ここは茨城県西部の静かな町に佇む駅という雰囲気でしたが、駅前広場にて、「頭隠して尻隠さず、頭出して尻隠す」という、ユニークなオブジェを見つけました。どういう意図で設置されたのかが気になるところですが、話の種として面白いと思いますので、是非見に行ってみて下さい。

道北在住の私にとっての最寄のリンガーハットがこの旭川唯一のリンガーハットですが、旭川のみならず、道北には2012年現在この一店舗しかありませんので、ここが日本最北のリンガーハット、ということになります。JR近文駅から徒歩圏内、という意味では札幌アリオのリンガーハットとよく似ているのですが、何しろ列車の本数が少なく、しかも2011年にはそれまで旭川駅から運行されていたこのイオンモールまでの無料シャトルバスも廃止されてしまいましたので、車がない私のような者にとっては、少々アクセスし辛い印象のある店舗です。旭川駅から歩くと徒歩で40分程度かかります。尚、札幌からの高速バスがこのイオンのすぐ目の前を通りますので、旭川市内の最初の停留所である緑町20丁目という所で降りると便利です（但し、このバス停は札幌からは降車専用、旭川からは乗車専用となっていますのでご注意下さい）。

北見にはこんな洋風建築が残されています。ピアソンは夫婦で北見地方におけるキリスト教伝道に尽くした方ですが、その住居が現在この記念館として保存されていて、北海道遺産にも指定されています。また、建物の前には、ピアソンが北見で残した日記の一部が碑として残されていますので、こちらにもご注目ください。JR北見駅からは徒歩15分位の距離です。