ケロケロマニアさんのクチコミ(520ページ)全12,309件

ニュージーランド風民宿、という某予約サイトでの売り文句に惹かれて宿泊してみました。ニュージーランドに行ったことがありませんので、個人的に現地との比較をすることができないのが残念でしたが、かなりクリーンな館内で、居心地が良かったです。ドミトリールームですが、ルームキーも渡されるお部屋になっていますので、ドミトリー形式にしては、ある程度の防犯性も保障されている宿です。

このホテルは札幌の中心街にあって、立地的には抜群です。私のお勧めは14Ｆにあるスパで、ここの休憩用ラウンジからの札幌市内の眺望は素晴らしかったです。スパ利用の回数券なども発売されていますし、食事などがセットになったプランなどで利用するのもお得なスパだと思いました。

立地的に東札幌近辺で探していたので、ここに宿泊しました。正直、市街地にたくさん安いホテルがある札幌の閑散期においては、1泊5000円超の宿泊料は高い気がしましたが、早朝に東札幌で、となると他に宿の選択肢が少ないように感じます。中は普通のビジネスホテルの仕様で、可もなく不可もない感じでした。

札幌を代表する商店街の西の突き当たりに直結した場所にあるのがこのホテルで、迷うことはまずありません。通常プランですとそれなりに高いのですが、色々な予約サイトで探してみると、繁忙期を除いては結構格安なプランが提供されていて、私の宿泊時も、現金特価で3000円ちょっとの金額で宿泊することができました。館内に関しても清潔感が感じられる新しい内装で、好感が持てました。

駅の規模としては、やはり新幹線駅がある八戸の方が大きい印象がありますので、控え目にこの表現とさせて頂きましたが、やはり八戸市内におけるこの駅の存在感はまだまだ健在で、ホテルなどもこの駅界隈の方が八戸駅界隈よりも多い印象があります。だんだんと八戸線沿線が寂しくなりつつありますが、その代表としてまだまだ頑張って欲しい駅です。

この駅は何といっても啄木の駅として知られていて、駅の跨線橋に沿って、沢山の短歌が並んでいる光景や、待合室内での啄木に関する展示など、やはり啄木がお好きな方には是非立ち寄って欲しい場所です。但し隣りの滝沢村とは異なり、渋民村はその後玉山村へと合併され、現在では更に盛岡市に編入されてしまいましたので、啄木の生地としての地名が残されているこの駅には、是非ともこのままの姿を維持して欲しいと思いました。

ここは駅自体はＩＧＲ開業以前の東北本線時代から存在していましたが、近年の滝沢村の盛岡のベットタウンとしての発展振りに合わせて、駅での乗降客も昔に比べるととても多くなった印象がある駅です。隣に新しく開業した巣子駅同様、村を支える駅として、今後も更なる発展に期待したい駅です。

全国的に見ても、この滝沢村ほど過疎のイメージが強い”村”という呼称に反して、発展し続けている村はなかなか見当たらないと思いますが、ＩＧＲいわて銀河鉄道の開業後、村内にできた新駅がこの巣子駅です。地名がたまたま”巣”が付くだけなのでしょうが、生まれたてのようなイメージが、若々しく発展している滝沢村を象徴しているようで、二つ隣りの青山駅同様、応援したくなる若い駅です。

この駅の両側には、ＩＧＲ誕生後の新駅が開業していますが、この駅の駅舎に関しては昔ながらの風情がまだまだ残っていて、両側の新駅とは別な意味で応援したい駅です。尚、通路に関しては色々と議論があったようで、私の訪問時は工事中の様相を呈していました。

盛岡から青森に至る在来線のルートは、かつての東北本線時代の名残をとかく求める旅の趣向になりがちですが、盛岡の隣駅であるこの駅はＩＧＲに移管されてから開業した駅で、新しい鉄道の一駅として眺めることが出来る駅です。近年近郊地域の発展が目覚しい盛岡においては、こうした新駅も需要があるのだなと、鉄道ファンとしては、とにかく新しく生まれた駅に対しては愛情を注いでいきたいと思いました。

盛岡といえば、長らくの間東北新幹線の終着駅という印象が強かった駅ですが、新青森まで新幹線が延びた2013年現在においては、この駅の”最果て”的な印象は薄れてしまいました。とは言え、大きな駅ですので見所は沢山あるかと思いますが、私が注目したのは駅スタンプです。地元で有名なチャグチャグ馬コを熱く解説したスタンプ台の様子に、郷土愛を感じて温かい気持ちになりました。

盛岡の隣駅であるこの仙北町駅は、代表駅の盛岡駅からとても近い印象がありますが、それもその筈で、本来の盛岡駅はこの仙北町駅付近に建設される予定がありました。結局住民の反対で現在の盛岡駅になったようですが、現在ではまた別のことで議論が続いています。といいますのも、この駅には駅の跨線橋もある一方で、駅の東西を結ぶ自由通路も設置されているのですが、反対側からアクセスすると、自由通路と跨線橋を2回渡らなくてはならなくなってしまうので、この駅の橋上駅舎化が陳情されているとのことです。

岩手県を代表する山、といえば、県名とも共通する岩手山（岩手富士とも呼ばれる）を挙げる方も多いかと思いますが、この山を南から眺める場合、駅からの風景としてお勧めできるのがこの岩手飯岡駅です。盛岡市内の南端に位置する駅で、ホーム上にはあまり遮るものがないので、天候に恵まれれば、岩手山の端麗な姿を存分に楽しむことが出来ます。

岩手県の県庁所在地である盛岡は、近年ベッドタウン化が著しく進んでいる印象がありますが、その典型ともいえるのが矢巾町で、その代表駅がこの矢幅駅となります。町名と駅名の漢字表記が違うのが味わい深いですが、そんな悠長なことを言っていられない程この駅でのお客さんの乗降は多いので、息苦しさも感じる一方で、活況を呈している駅の様子を見ていると、ちょっと嬉しくもなりました。

この辺りまで来ると、在来線で旅をしていても東北新幹線の高架レールが平行して走るようになり、いよいよ盛岡に近付いて来たことを実感しますが、駅自体はまだ紫波町域内に位置しています。紫波町内の駅としては、日詰と紫波中央とのギャップが大きい印象がありますが、この駅はその中間的な要素を備えた素朴なローカル駅で、開業も100年以上の開きがある両2駅の間位（戦後間もなくの1949年）というのが面白いと思います。

この駅はまだ開業してから日の浅い、岩手県内でも屈指の若い駅ですが、駅舎の規模がとても大きく、しかも紫波町役場はこの駅の最寄にありますので、文字通り、町の中央としての地位を確固たるものにしている印象があります。駅舎建設費の一部は、住民の寄付金によって建設されているそうで、それだけ地元の期待を背負っている駅といえるのかもしれません。

この駅は19世紀末に開業している歴史ある東北本線上の駅ですが、20世紀末に隣に紫波中央駅が出来、こちらの一帯が盛岡のベッドタウン的な発展をしているのとは裏腹に、この駅の界隈は何となく寂しくなっている気がします。かつては急行も停車した駅ですので、存在感は十分なだけに、まだまだ頑張って欲しい駅です。

花巻市内にある駅として、勿論花巻や新花巻はとても大きな駅で存在感も十分なのですが、この石鳥谷駅も、辺境の駅として捉えるには惜しいほど立派な駅舎を有している駅です。駅舎は勿論、付近に広がる風景もとても美しいエリアですので、出来れば夕暮れ時などに付近の眺望を楽しんでみて下さい。

私はかつて、この駅から空港まで歩いて往復したことがあるのですが、正直、全国にある空港駅を想像して降り立つと、その距離の遠さに驚かされると思います。しかし逆の視点で考えれば、交通の拠点としてでなく、花巻空港という観光地（？）に足を運ぶ感覚で、空港見物を楽しむウォーキングと捉えると、意外とこういう空港アクセスも良いものだと、多くの方に思って頂けるのでは、と、鉄道駅から空港へもよく歩く身にとっては、応援して止まない駅でもあります。

この駅は昔、某歌番組で五輪真弓が某ヒット曲をライブで熱唱していた姿が、個人的に記憶に残っているのですが、あの叙情的なメロディーがとても似合う風景が広がっていました。北上市内にある駅ですが、とても大きな北上駅とは全く異なる風情で、旅情をそそられる駅だと思います。