ケロケロマニアさんのクチコミ(41ページ)全12,309件

現在の福井は、恐竜推しが凄いように思っていたのですが、この広場では、福井で発見された恐竜さんのレプリカとその解説が見られて、とても勉強になりました。足跡化石のレプリカなども展示されていますし、フクイの名を冠する恐竜さん達のことを学ばせて頂き、そりゃ、恐竜推しになるわな、と納得してしまいました。

越前大野は”水の街”としても有名で、市内には沢山の清水（しょうず）がありますが、鉄道利用者にとって最も立地的に便利なのはここだと思います。駅傍で汲める利便性は素晴らしいのですが、2021年8月現在では、残念ながらコロナ禍により柄杓が設置されておらず、更には、他の清水のように、樋から直接汲めるような設計にはなっていないので、ちょっと使い辛い清水だと言わざるを得ません。

市内には沢山の清水がありますので、ここでわざわざ汲む必要もないかと思いますが、利便性という意味からは少し残念なご時世となってしまいました…。

小京都の越前大野らしいお寺がたくさん並ぶ通りです。寺の単体として観光地として取り上げることは少ないように感じますが、それぞれのお寺の門前には、著名人のお墓や石碑などが建っていたり、その解説がなされていたりで、具に見て回ると相当時間がかかります。どちらかといえば、リピーターの方向けのシブい通りかなという印象を受けました。

越前大野市街地のメインストリートともいえる七間通り沿いに並ぶ歴史ある朝市です。私は朝方に訪問しましたが、コロナ禍ということもあってか、訪れる方は少ないようで、お店も数店舗が申し訳なさげに営業しているだけでした。

お話を伺ってみると、訪問日直前の8月8日には七間楽市というイベントも開催予定だったそうなのですが、お決まりのコロナ中止ということで、寂しそうなお顔をされていました。

早くコロナが終息するといいのですが…。

越前大野には沢山の清水（しょうず）が点在していますが、私が訪問した範囲内では、唯一、この清水だけが、蛇口をひねって出すデザインになっていました。その分、風情はあまりなく、水温も他の所と比べると生ぬるく感じましたが、汲みやすさではお勧めできる清水だと思います。

七間通り沿いにあるからくり人形は、町家建築の二階から出窓のような構造で演出されるレイアウトになっているようでしたが、残念ながら私の訪問時は、コロナ対策ということもあり、作動を停止しているようでした。まあ、これを目的に人が集まることも予想されますので、密回避のためには仕方ないのかもしれません…。

越前大野市内には、数多くの清水がありますが、越前大野城へ南側の登山口から行かれる方には、こちらの清水をお勧め致します。ただ水量は豊富なのですが、この清水は構造上、柄杓で掬って入れるしかできないので、柄杓は撤去されてはいませんでしたが、他の利用者のためにも、清水内を柄杓で汚してしまわないように配慮が必要です。、

今回は武家屋敷の田村家に向かう途中で、こちらに立ち寄りました。本来ならば休憩所として開放されているそうなのですが、私の訪問時は、福井県独自の緊急事態宣言発令中ということもあり、残念ながら中に入ることはできませんでした。

ただここの傍には、ちょっと微笑ましいお姿の石灯籠地蔵尊が鎮座されていたり、この会館前にも清水がありますので、ここが閉まっていても訪問する価値はあるかなと思います。

今回は盛夏の越前大野訪問でしたが、ここでは思わぬ光景に出会いました。どうやら涼を感じるための夏限定の展示だったようで、色とりどりの風車が格子状の風車棚に沢山設置されている光景は圧巻でした。入口のみならず、通路にもそれが見られて、ＳＮＳ映えする写真を撮りたい方にもお進めです。

越前大野市街地では、旧田村家と並んで有名な武家屋敷がこちらの旧内山家です。

正面入口は学びの里めいりんに面する西側にあるのですが、私は東側の芹川用水沿いの遊歩道を歩いてアクセスしました。こちら側の素朴な風情がなかなか良かったので、個人的には”裏・内山家”の景観を楽しまれることをお勧めしたいです。

越前大野には沢山の清水（しょうず）がありますが、有名な御清水よりも、機能面では私はこちらの芹川清水の方が気に入りました。

まず、ここの清水は樋からどんどんと水が流れてくる感じで、とても汲みやすいんですね。特に口径の小さなペットボトルなどにお水を汲む際にはこちらの清水がお勧めです。

しかも、ここの水、暑い日でしたがとても冷たくて美味しかったです。タイミングにも依るのかもしれませんが、御清水の方はちょっとぬるいように感じました。

越前大野市街地のど真ん中、結ステーションと呼ばれる施設の駐車場脇に建っています。大きくて目立つのですぐにそれと判るかと思います。被写体としても、とても美しく映える建造物なので、記念撮影スポットとしてもお勧めできます。

朝倉義景墓所は、日本名水百選の一つとしても名高い御清水（おしょうず）の南側にあります。織田信長との戦いに敗れた義景は、大野で自害したそうで、墓所としてはそれ程大きくはないのですが、付近が義景公園として整備されていますので、歴史浪漫に浸って過ごすのにはとても良い場所だと思います。

朝倉義景墓所がある義景公園内にある清水で、文字通り、義景清水と呼ばれています。

ここは他の清水と比較するとより自然に忠実なレイアウトになっていて、登山中に水場で汲むような感覚に近い清水です。一応、他の清水と同様、水を汲むための水溜まりもあるのですが、コロナ禍のため柄杓は置かれておらず、かといって直接容器をここに浸すのが憚られるので、給水のためには、この水溜まりの左側にある樋から汲むしかないのですが、ここの水量が弱くて（季節に依るのかもしれません）、満タンにするまではちょっと時間がかかります。その場で喉を潤す程度なら良いですが、持ち帰り用のお水を用意されたい方は、すぐ近くに御清水もありますので、そちらの利用の方がお勧めです。

尚、ここは似たような樋が反対側にあるのですが、こちらは水琴窟として設置されていますので、水場と間違わぬよう注意してください（水琴窟のお水も恐らくは飲用可だとは思うのですが…。）。

越前大野には数多くの清水（しょうず）がありますが、一番有名なところとしては勿論ここが挙げられます。日本名水百選の一つに選定されていて、東西に横長で続く回廊のような水場になっていて、その規模に驚かされますが、通常、水を汲む場所としては一番東側から、となります。

確かに美味しい水ですが、ここの欠点としては人気があるので、次々と給水に人がやって来るので、落ち着いて汲めない、ということでしょうか。まあ、人気者だから仕方ないですけどね…。

多くの方が立ち寄られる場所ですし、コロナご時世下でもありますので、くれぐれも水を汚さぬよう、徹底した感染対策を講じた上での給水を心掛けて下さい。

越前大野の観光においては、拠点施設の一つといえる結ステーションの東側に、別棟として建つ平屋建ての施設がこちらです。

ココが凄いのは、無料休憩所として開放されていることで、幾つかの畳敷きの部屋に分かれていますが、それぞれが凄く綺麗に保たれていて、私は暑い日にかなり汗をかいた状態で訪問してしまいましたので、中に入るのを躊躇ってしまいました。

でも、そういう場合は、外から縁側に回って座って休憩されると良いですね。凄く癒しの時間を過ごすことが出来ました。

今回の越前大野散策にあたっては、事前に色々調べていたのですが、丁度越美北線の越前大野駅バージョンの御乗印（御朱印の鉄道版みたいなの）を期間限定で配布している、とのことで、喜び勇んで貰いにいきました。

当日の越美北線乗車を示す切符（乗車前のでも、乗車後の無効印処理後の切符でも、或いは青春18きっぷなどのフリー切符も可）提示で頂けるというシステムでした。

こういう御乗印のサービスは期間限定ですが、普段でもここは観光案内所として機能していますので、旅の相談などをされる際には立ち寄られると良いでしょう。

越前大野といえば、最近では、兵庫の竹田城と同じように、”天空の城”として売り出されている側面がありますね。私も暑い日でしたが、意を決して山上にある天守閣傍まで登ってみました。あまり時間がなかったので、急勾配ながら一番短時間でアクセスできる南側ルートのしかも百坂コースで登りましたが、勾配がきつい区間はそれ程長くないので、ちょっとでも山登りの経験がある方でしたら、全然楽勝なレベルだと思います。

で、天守閣内に入る時間がなかったのですが、このお城に関しては、天守閣よりもやはり石垣に注目したいですね。少し古い時代の城であることを彷彿とさせてくれるワイルドな野面積みの風情が存分に楽しめて、素晴らしいお城でした。

勿論山上にあるお城ですので、ここからの景色も抜群。登りの苦労は一気に解消されました。

今回は、名古屋の名鉄バスセンターから福井駅行きの高速バスを鯖江までで利用しました。この区間は、他に名鉄バスやJRバスも運行していますが、福井らしさを感じたい場合は福井鉄道バス運行便を選ぶと良いと思います。（福井関連の小冊子などがシートポケットに入っていました。）

このバスは途中、敦賀や武生にも停留所があるのですが、これらの町は市街地がバス停から離れていて、ちょっと不便に感じる一方で、鯖江のバス停は鯖江インターにあるのですが、ここが案外市街地から近くて、鯖江の観光名所の一つでもあるめがねミュージアムに関しては、寧ろ鯖江駅からもこちらのバス停からの方が近い位です。

快適なバス車内でWifiも対応していて、各席にコンセントも用意されていますので、スマホの充電なども可能です。途中、賤ケ岳SAで休憩します。

JR鯖江駅とめがねミュージアムとを繋ぐ直線道路で、通称「メガネストリート」として親しまれています。道路沿いに、メガネストリートを示す幟がたくさん並んでいますので、これを目印に歩かれると、迷うことなくミュージアムまで行くことが出来るかと思います。

面白いのは、この通り沿いに並ぶベンチは皆眼鏡型をしているんですよ。色違いでも楽しめますので、お好みの”眼鏡”を探して休憩されるのも良いですね。