ケロケロマニアさんのクチコミ(149ページ)全12,309件

この駅は、今回乗車した熊電の上熊本線沿線のみならず、全体としても熊電の駅としては一番新しく開業したとのことで、その年が1995年、つまり平成生まれの貴重な駅の一つとなっています。これだけ遅い開業ということは、やはり地元の要請があって生まれた駅なのかなと思いつつ、乗降の様子を見ていると、昼間の時間帯ではありましたが、それなりのお客さんが乗り降りされていて、駅が活用されている風景に、少し勇気を貰えました。

一般の方の認知度は如何ほどか解りませんが、鉄道マニアでこの駅のことを知らない方はあまりいらっしゃらないのでは、と思われるほど有名な駅です。

ここにはかつて東急などで活躍された緑色の5000系（2016年まで現役だった）、通称”青ガエル”が今も尚、大切に保存されていて、今にも動き出しそうなそのお姿に、ちゃんと現役の時に乗りに来ておけばよかった、と、カエル＆鉄道マニアの両要素を満たしているこの子を間近に眺めて、涙が溢れてきてしまいました。

因みに、今でもここの”駅長”さんは、お薬屋さんの店先などでもお馴染みの某カエルさんのキャラでいらっしゃいますので、やはりカエルマニア的にも、聖地の一つと認識しておいて間違いのない駅かなと思います。

駅併設で熊電のショップも運営されていて、ここでは青ガエルグッズを始めとした各種商品が購入できますので、熊電を支援したい方は、是非、ここでお買い物されて行かれることをお勧め致します。

熊本市域の北部、西南戦争の舞台の一つとして歴史的にも有名な田原坂ですが、その最寄にあるのがこちらの駅です。駅名標の真ん中に何やら書かれているなと凝視してみると、あの有名な一節が、限られたスペースの中で巧みに綴られていました。

その昔に観た年末時代劇スペシャルの「田原坂」のナレーションの声が思わず蘇ってきて、何とも言えぬ情緒を感じることが出来ました。

熊本県内の駅には、個性的なオブジェで観光客を楽しませてくれる所が多くあるように感じますが、玉名駅もそんな駅の一つで、蓮華院誕生寺に実物があるそうですが、世界一の梵鐘として有名な鐘とのことで、レプリカとはいえ、こうしたのが設置されていると、次回の観光のモチベーションの一つとはなりますので、宣伝効果は絶大だと思います。是非、実物も観てみたいなと感じた旅の一ページでした。

世界遺産に指定されたばかりの万田坑の入口駅としても、俄かに脚光を浴びつつある荒尾駅ですが、ここはまず、駅としては立派な跨線橋に目を奪われました。何やら「ロング・ロング・ブリッジ」という愛称も付されているようで、確かに結構な長さを誇る跨線橋で、木造らしき佇まいもなかなかステキに感じられました。

帯屋町アーケードを西に進んでいくと、徐々に地元民向けのテイストの風景が広がるようになりますが、その西端付近を南北に通じているのがこちらの商店街で、一応ここもアーケード街の一角を担っています。

このアーケードに関しては、鮮魚店が一番目立っていて、私も高知在住時には親に連れられてよくここに買物に来ました。昔と比較して、大分綺麗になった印象はありますが、鮮魚店が並ぶ風情は大きく変わってはおらず、昔から馴染みの楠長というお店もまだ健在で頑張っておられる姿に元気を貰いました。

中央公園の脇にひっそりと佇んでいるのがこちらの碑で、勿論、立志社というのは日本の近代史を踏まえる上で、重要な組織であることは周知の通りですが、観光客的視点からすると、この碑は二つに分かれている、というのが注目点だと言えます。

勿論、メインは立志社跡を示す石碑ですが、その隣には、後に設置されたと思しき、”自由は土佐の山間から出づ”と刻まれた石碑もあって、このセットでより立志社としての凄みが感じられるのが良いなと思いました。

はりまや橋も公園として整備されてからは大分印象が変わったように感じますが、朱塗りの小さな太鼓橋風のはりまや橋のすぐ西側に続くのがこちらの公園で、川という程広くはない水路脇を散策できるようになっていますので、特に暑い季節の夕暮れ時などは、涼を求めてウォーキングなんて過ごし方もお勧めかなと思います。

高知観光の際には、誰もが訪問される高知を代表するランドマーク的存在のはりまや橋ですが、日本三大がっかり、という汚名に代表される通り、何となくネガティブな印象が残ってしまうのは残念に感じますね。でも具にこの橋を眺めてみると、新しい時代においても色々と建て替えしていたり、そんな歴史を物語る解説板が付されていたりと、ゆっくりと眺めれば眺めるほど、それ程ガッカリ名所でもないのかな、という印象が強くなってきます。是非、目の前の小さな朱塗りのはりまや橋だけを眺めてがっかりするのでなく、周辺全体を散策してみて、包括的にこの橋の魅力を捉えるように心掛けてみて下さいね。

高知の市街地も一昔前と比較すると色々と変わりましたが、そんな中でも昔ながらのスタイルで営業を続けている姿にホッとするのがこちらのお店です。はりまや橋傍のはりま家さん、というのも覚えやすくて良いですが、店の仕様も昔から大きくは変わっておらず、今も尚、はりまや橋のすぐ傍で、元気に営業しています。ただ、やはり昔ながらの店舗なので、レイアウト的には狭さを感じる箇所も多くて、特に雨天時などは商品を濡らしたりしてしまわないよう、通路通行時には注意が必要なお店かなと思います。

東西に長く続く、高知を代表するアーケードの帯屋町の中でも、一番東寄りに位置するのがこちらの壱番街アーケードです。はりまや橋から見ると、帯屋町の中で一番近い側なので、橋を見てからこのアーケードを進む、というのが高知観光の王道といえるかなと思います。お店の仕様に関しては、帯屋町は東に行くほど新しく、西に行くほど古く、という印象がありますので、こちらの街区は新しい店が相対的に多く感じるゾーンだといえるでしょう。

高知のお土産物屋さんといえば、昔からはりま家が第一に挙げられていたかと思いますが、そんなはりま家さんの支店が今ではいくつかあるようで、この京町アーケード入口にある店舗もその一つです。本店程大きくはないですが、ここは何より、入口のはりまや橋キティちゃんが目立っていて、写真を撮る若い方の姿を多く見かけました。店内の仕様も若者向けテイストが強くて、それがすぐ近くにある本店との仕様の違いかなと思われる感じでした。店内の通路が狭いので、雨の日等はちょっと配慮が必要に感じる店舗かなと思います。

高知のアーケードの中では、少し目立たない風情のアーケード街といえるのがこちらです。ただ、立地が特に悪い訳ではなく、寧ろ、はりまや橋などもすぐ近くなので、観光客の方にも立ち寄りやすいエリアにあります。それ程長いアーケードではありませんので、帯屋町アーケードのサブルートとして、往復される際の片道などはこちらを歩かれてみるのも一興かなと思います。ここに並ぶお店に関しては、割と新しい感じの店が多いように感じます。

普通、アーケード街といえば、勿論お買い物や飲食目的で足を運ぶスポットかと思いますが、ここはそれ以上に、ビジュアル的に見ておくべきアーケード街といえるかなと思います。そもそも、木造のアーケード自体が全国的に見ても珍しいかと思いますが、ここは更に最古の、という肩書が付くほどの由緒あるアーケード街となっていますので、是非、木のぬくもりを感じながら、散策すると良いアーケードだと思います。

高知の観光スポット、はりまや橋のすぐ傍にあるお店で、勿論店名は、よさこい節の一節、

♪土佐の高知のはりまや橋で　坊さんかんざし　買うを見た～

に因んでいますが、現代の観光客的側面からすると、ここはお土産物探しの店という風情はあまり強くなく、寧ろ、手結山の餅が高知市内で買えるお店の一つとして覚えておかれると良いかなと思います。

高知駅からはりまや橋にかけてのエリアは、高知観光にいらした方なら誰もが歩かれる王道ルートかなと思いますが、その歩道沿いで行き交う人々の目を楽しませてくれているのがアンパンマン達ですね。流石に、高知は故やなせたかし氏のお膝元ということもあって、アンパンマン・バイキンマンのみならず、ドキンちゃんや食パンマンなどの像もあって、ベンチとして休憩も出来ますので、高知観光の話のタネに、是非立ち寄ってみて下さい。

因みに、高知駅傍の観光案内所とさてらす前にも、彼らをデザインしたベンチがありますので、こちらも要チェックです( ´∀｀ )。

高知位の規模の町としては、この町ではアーケードが発達しているように感じますが、それはやはり雨が多いことに依ると思います。はりまや橋界隈に幾つかのアーケード街が続く立地の中で、アーケードの規模として一番大きいのはやはり帯屋町で、特に東側の壱番街を含めて、西側の二丁目に至るこのアーケードは、通しで一度歩いておくと良いかなと思います。一番賑やかなのはこの一丁目エリアのように感じますが、夜は案外早く訪れる雰囲気。やっぱり高知の人は皆、本当の夜は飲みに行ってしまうきね～( ´∀｀ )。

帯屋町アーケードの一丁目と壱番街の境目付近にあるのがこちらの小公園で、それ程大きくはありませんが、商店街の喧騒を少し離れて一服するのに良いところだと思います。帯屋町の歴史を物語る解説板なども設置されていますので、現在の賑やかな風情をよそに、歴史ロマンに浸るなんて過ごし方もお勧めの公園だといえるでしょう。

高知一のアーケード街としてお馴染みの帯屋町ですが、どちらかといえば西側の二丁目エリアの方がより高知市民向けの風情を感じるエリアかなと思います。まあ、一丁目とは直結しているので、特に区別がある訳ではないですが、東の方から通しで歩かれると、何となく雰囲気の違いを感じられるかなと思います。そのまま大橋通りも直結していて、こちらの鮮魚店などの佇まいを見ていると、古き良き時代の高知をまだまだ色濃く残しているなと感じることができました。

高知市内で一番賑やかな繁華街としてお馴染みの帯屋町アーケードと電車通りとの狭間にある、都心部の公園としては市内でも有数の規模を誇る公園で、街歩きに疲れた際の休憩の場としてお勧めできるところです。ただここは、屋根がある区画がないので、雨の多い高知においては、雨が予想される際はアーケード内の店舗などに逃げ込む方が良いかもしれません。オープンスペースが広がっている印象の中で、片隅にはシブい見所が幾つかあります。一番有名なのは立志社跡を示す石碑だと思いますが、他にもよさこい鳴子踊りの碑等も、話のタネに押さえておかれると良い、ユニークな記念碑かなと思います。