チュンチュ３１９さんのクチコミ(226ページ)全5,502件

昭和31年に会津出身の弁護士、故・早川喜代次氏によって創立された史料館。
戊辰戦争における白虎隊をはじめとする会津藩の悲劇を後世に
正しく伝えたいという思いから、私財を投じて作られたそうです。
白虎隊以外にも戊辰戦争関係の様々な史料などやジオラマなどを展示しています。

大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地で、
百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りました。
初夏、藤の花と白い岩肌の 織りなす眺めは絶景でした。
「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことだそうです。

会津城下と下野の国（日光今市）を結ぶ３２里の区間の中で
会津から２番目の宿駅として１６４０年ごろに整備された宿場町です。
昭和５６年４月１８日 重要伝統的 建造物群の指定を受けたそうです。
大名の宿として利用されていた本陣を復元した資料館では、
殿様の寝室や槍風呂なども再現されています。

千利休の一子少庵が大名茶人蒲生氏郷の庇護を受け会津に
逃れたのは天正十九年です。
千家離散の非運の中、 少庵が会津に棲んだ奇跡によって
千家茶道は再興されますが、その象徴というべき遺構が少庵の茶室麟閣だと
言われます。

正面の墓は、明治元年の戊辰戦争において飯盛山で自刃した十九士の墓です。
八月二十三日（新暦十月八日）自刃した隊士の遺骸は、
西軍により手をつけることを禁じられていました。
約三ヶ月後村人により密かにこの近くの妙国寺に運ばれ仮埋葬され、
後この自刃地に改葬されたとありました。

室町時代に葦名盛久が霊泉の湧きだしたこの地に
別荘を建てたのがはじまりと言われています。
中央に心字の池を配した回遊式の借景園と、
各種薬草を栽培する薬草園が御薬園の名前の由来です。
御薬園でしか味わえない秘伝の薬草茶があります。

飯盛山にある「さざえ 堂」と、戊辰戦争で官軍と戦った若き少年隊士の
「白虎隊」の二番隊の隊士のうち、１９ 名が自刃して最期を遂げた場所。
飯盛山で自刃した者は17人で、そのうち、飯沼貞吉（後に貞雄と改名）1人が蘇生する。

江戸時代の会津藩家老西郷頼母の屋敷を中心に、
福島県重要文化財である旧中畑陣屋や数奇屋風茶室、
藩米精米所などの歴史的建造物が軒を連ねる屋外博物館です。
江戸中期の和建築の枠を集めて造られた３８部屋ある家老屋敷では
各部屋をどの様に使用していたかをろう人形を使ってリアルに再現しています。

本丸御殿跡は、一面に芝生が張り巡らされています。
又、城内には茶室「麟閣」が本丸の元の場所に移築復元されていたり、
歴代藩主の住居跡などの表示も見受けられました。
本丸、二ノ丸、三ノ丸の一部、北出丸、西出丸及び付属する濠は残されて
います。

堂内は回廊となっており、順路に沿って三十三観音や百観音などが配置され
堂内を進むだけで巡礼が叶うような構造となっています。
仏教の礼法である右繞三匝に基づいて、右回りに三回めぐる事で
参拝できるようになっていることから本来は三匝堂といいますが、
螺旋構造や外観がサザエに似ていることから通称で「栄螺堂」、
「サザエ堂」などと呼ばれています。

会津若松の中心部から少し東側にある標高314mの山で、
またその周辺には白虎隊自刃の地としても知られています。
中腹には、日本では大変珍しい木造建築物”栄螺堂”（旧正宗寺三匝堂）がある。
国の重要文化財に指定されています。

日本で4番目に広い湖で、
その昔、
弘法大師がこの地を通りかかった際、機を織っていた女に水を乞うが断られてしまう。
そこで別の村で米をといでいた翁という名前の貧しい女に米のとぎ水を乞うと、
快く飲ませてもらえた。
その翌日、磐梯山が噴火して周囲の52の村が陥没して湖底に沈んでしまったが、
弘法大師に水を飲ませた翁の家だけは湖底に沈まず、島となったと言う
”翁島”伝説が会津地方に伝っているそうです。

今から約630年ほど前に、その前身ともいえる東黒川館を葦名直盛が
築いたの がはじまりと言われ、戊辰戦争では約１ヶ月に及ぶ
激しい攻防戦に耐えた名城として知られています。
明治７年に取り壊されましたが、昭和40年に再建、
平成13年には天守閣に続く建物｢干飯櫓・南走長屋｣が
江戸時代の工法・技術を用いて復元されました。

二基の神輿は、25日にお注連のひきめぐらされた氏子町内を一基は担がれ、
一基は自動車にてめぐり、神幸されます。
神輿渡御は時代とともに形を変えつつ、地元の神輿会「松深會」、
氏子により、伝統を守り続けられています。

歴史的意義を踏まえ、焼失前と同等の文化的価値を有するとともに
広く市民が活用でき、世界的な市民の財産となるように、
工期を3期10年で総事業費約150億円をかけて本丸御殿を復元しています。
完成予定は平成３０年の予定で、現在は「表書院」が完成しました。

寛弘元年、行円が一条小川の一条北辺堂跡に創建したもので、
当初の寺地は現在の京都市上京区、京都御苑の西方で、
付近に革堂町、革堂仲之町、革堂西町の町名が残ります。
行円はその鹿の皮を常に身につけていたことから、
皮聖、皮聖人などと呼ばれ、寺の名も革堂と呼ばれました。

蔵風の店に入ると、栗を使った和菓子等が陳列してあり、
その奥へ進むと食事などができるスペースがあります。
お食事・喫茶席は、松本民芸家具でしつらえた落ち着きのある空間で、
創製名物栗おこわ：山家（やまが）定食を
楽しみました。

家康は、江戸幕府の東海道の要所として、また大坂への備えとして、
清須（現清洲町）から城を移すことを決意し、
廃城となった那古野城の横に名古屋城として、
慶長１５年に着工、慶長１７年に完成させました。
現在の二之丸庭園がある場所は、大永年間に、
今川氏親が那古野城を築いていました。

明治4年11月22日の第1次府県統合で名古屋県（旧尾張藩）と
犬山県（尾張徳川家御附家老の成瀬氏が維新直前に独立し立藩）が
統合して設置された名古屋県は、明治5年4月2日に改称して愛知県になった。
そして、同年11月27日、第2次府県統合により額田県を編入（太政官布告372号）して、
ほぼ現在の県域が確定し、名古屋県令であった井関盛艮が権令（県令）となった。

普請は夜、昼を問わず突貫工事で行われ、清正が受け持った大小天守台は
３ヶ月ほどで完成しました。
完工検査が行われたが、大天守の四隅の目立つ大石に工事を担当した清正の家臣たちの名が刻んであったのは、家臣たちの苦労を後世に伝えたい。
清正の意地の刻印は現在でも天守台の石垣にくっきりと残されています。