芦花さんのクチコミ(5ページ)全140件

現在は、本堂が修復中ですが、その代わりと言ってはなんですが、普段非公開の庫裏などが見学できます。
したがって、現時点でも、十分楽しめると思います。

庫裏自体の建物の構造や意匠も、京都のお寺同様、美しい。このお寺が東北にあるというのも、ビックリです。そして本堂同様、国宝です。

伊達家の菩提寺とあって、伊達家の遺品や、政宗公の位牌なども拝めることができます。

自転車で訪問。街の港側から訪問すると超激坂で一苦労。でも北上川河口に広がる石巻市街地を一望できる絶好の公園です。

私が訪れた時は、ソメイヨシノは、散っていましたが、八重桜が満開。新緑の緑、とタンポポの黄色とのコントラストが美しい。海岸沿いの震災の爪痕は痛々しいですが、それはそれで、しっかり目に焼き付けるという意味でも貴重な公園だと思います。

蔵王温泉の旅館グループのルーツ的旅館。

接客が丁寧すぎるぐらい丁寧で、若い従業員が中心ですが、みなさんよく教育されている感じです。滞在中の授業員の方との何気ない会話でも、その誠実な対応が感じられ、「おもてなし」とはこういうことなんだなと改めて思いました。

旅館の施設は、増改築の連続で迷路のよう。フロントは、太い梁、立派な調度品など、老舗ならではの雰囲気です。

お風呂は、貸し切り風呂含めて複数あり、どれも硫黄泉で強力です。源泉掛け流しなので、濃密な泉質が楽しめます。一方で、水温は高く、長く浸かることができないのが残念です。もうちょっと温度調整をシビアにしてほしい感じです。

昔ながらの本館そばのお風呂は、小さい湯舟ながらも雰囲気抜群。温泉宿に来たな感をしっかり味わえます。一方で、新しいせせらぎの湯は湯舟と洗い場がガラスで仕切られており、強力な酸性の硫黄泉で洗い場の蛇口などの金属が腐食されないような配慮がされています。硫黄泉ならではですね。一方で旅館の方にとってこのお湯を管理するには、大変な苦労があるのではないかと思います。

お部屋は本館のモダンルームでした。和室を味わいながらベッドで寝たい方には最適。私は布団好きなので、布団の方が良かったかな。

また断熱効果が感じられない古い旅館なので、ちょっと寒かったのがマイナスポイントか。複数の暖房設備や、加湿器など、設備は十分に整えてはいるが、構造上の問題なのでこれは致し方ないか。。。

料理は、旅行記に掲載した通りで、この値段にしては豪勢です。特に良かったのは、朝食の土鍋ご飯。、炊きたてご飯でしかも土鍋なので、白いご飯が本当においしい。これは実にグッドアイデアだと思います。

倉敷美観地区から一本奥まった本町通にあります。といってもココが本来の倉敷のメインストリートのようですが。

吉井旅館は、こじんまりとした純和風旅館で、旅館というよりも昔の屋敷をそのまま旅館にしたような造りですが、江戸時代は旅館もこんな感じだったのでしょう。

引き戸をあけると塗り壁に飴色になった柱、美しい天板、センスある生け花と掛け軸の床の間。全てに日本の洗練されたセンスで貫かれています。

これは倉敷全体に感じる感想ですが、とにかく家から各種インテリア用品、特に備前焼なんかもそうですが、全てに渡って倉敷は和の洗練されたテイストが行き渡った街です。

吉井旅館はそれを代表するかのごとき旅館。日本の美しい文化を旅館という形で味わいたいなら最適な旅館です。

食事については、岡山ならではの食材を使ったこれまた美しい食器と盛りつけ。
以下主な料理です。

○柚を小鉢にして盛りつけたシャコと昆布締めヒラメの酢の物。
○鰆のたたき
○ままかりのマリネ
○牡蠣を添えたブリの焼き物
○蛤真丈
○鯛の磯辺揚げ
○太刀魚の蕪蒸し
○じゃこ飯

お風呂は温泉ではないですが、昔ながらの檜風呂で、これも味わい深い。

昔の日本の洗練された文化を味わいたい方にお奨めです。

ただし、昔ながらの日本家屋ですから、ストーブは複数用意してあるものの断熱性は低いので、近代ホテルのような空調には及びません。これも日本文化の一つとして体験してください。

帝国ホテルやリッツカールトンなどの都心のホテルとほど同じレベルの施設・サービス・備品とレストランで、なおかつ、最高の海の景色と湖の景色と山の景色が楽しめる唯一無二のホテル。

これならサミットに参加した首脳達も満足したことでしょう。

もちろん独特の立地がもたらす警備のしやすさもその選択の大きな理由だったとは思いますが。。。

子供のいない旅行者にとっては、特に子供の多くなる、夏休み・冬休み・春休みやGW等の連休に行く場合、子供がいるとうるさくてとせっかくの貴重の休みも台無しと思う方に最適な滞在型リゾート。

施設は、客室は充分な広さと、充実した装備品。ビーチはありませんが、それでもこの雰囲気を楽しみたければ、間違いない宿です。

館内には、ザ・ガーデンという名の庭園やライブラリーラウンジなど、マッタリできる共有スペースの他、客室内も充分な広さあり、本格コーヒーマシンあり、でまさに連泊滞在者向けのホテルです。

フルーツ公園を越えた先にあり、標高は６５０mぐらいで、甲府盆地の山梨市・甲州市エリアの景色の全景を望むことができます。

つまり甲府市方面のアルプスや八ヶ岳方面ではないので要注意。位置的には富士山を右手にみることができます。

温泉の泉質は、特に内湯において良く、露天は景色は素晴らしいですが、雨の後ということもあってか、泉質は薄い印象。温泉排出口の温泉の純度は高かったので、多分そうでしょう。

施設自体は、広いですが掘建て小屋なので、その名の如くで温泉と景色以外の要素を期待しない方がいいと思います。

のんびりするには最適のホテル。温泉も良し、食事も良し。いうことなしです。

温泉は、塩化ナトリウムの源泉掛け流しをベースに、露天風呂や貸し切り風呂、内湯、サウナ風呂などを備えています。

館内で長時間くつろぐことを前提にしたホテルなので、ラウンジでのコーヒーを飲みながら、温野菜を食べながらの読書ができます。しかも、借りた本はそのまま自宅に持ち帰っても良いとのこと。もちろんお金は取りませんとのこと。こんなホテルはじめて。

その他、館内無料ギャラリーや各種ゲームや、貸し出し自由のCDなど、TV以外のあらゆる滞在者向け備品・サービスがあります。

他の温泉旅館や観光ホテルにはない、ココだけの世界があり、他の宿泊施設との比較が難しい、非常に興味深いホテルです。

別邸「山の音」というコテージ風の部屋に２人で泊まりました。ちょっと評価が難しい宿。ただ、この里山的・昭和的雰囲気が気に入った人には最高の宿となるでしょう。それから大家族や子供連れのお客さんにもいい。我々のような子無しの夫婦にとっては、平日限定にしておいた方が落ち着けるかもしれません。特に部屋は、静かな雰囲気の「別邸」にしておいて良かったと思いました。

次回利用の可能性ですが、食事があまり気に入らなかったので我々は行ったとしても「素泊まり」どまりか。というのもここは「部屋」と「温泉」が最高なので、これで終わりにするには「ちょっと勿体ない」と思ったから。

以下、我々が普段利用している、ここよりちょっと高い25,000円～30,000円クラス（２名１室）の他の温泉旅館と比較した印象です。

【接客対応】
圧倒的に劣ります。奥の方の離れに付いては、接客係が部屋まで連れてくれますが、他は、基本的に混雑している帳場で一通りの説明を受けます。つまり部屋付き担当のお出迎えの対応はありません。チェックアウト時も、お見送りはありません。廊下や館内の各施設でも、挨拶されるようなこともあまりありません。いわゆる旅館的「おもてなし」的対応がないということです。人手かかってて、しかも教育が行き渡っているな的印象はありません。

そして、先にチェックアウト手続きを済ませておけば、そのまま「さよなら」です。

もちろん、この旅館は、そのような位置付けとして意識的にしていると思われます。このレベルでの接客対応と言うことであれば、全く問題ありません。

レストランでも、担当の方は、飲物のお代わりなども対応もそつなくこなしていたので、全体的に「この程度」と思えば決して不快な思いをすることはありませんでした。

【部屋】
別邸「山の音」は、施設内でも高台にありますが、眺望は良くないものの、落ち着いた雰囲気でゆっくりできる部屋。ベッドの部分と和室の部分が分かれているので、面倒な布団の上げ下げ対応もなく、２人でのんびりできます。でもマッサージチェアは不要な気がします。個人的には。。。外のテラスには、木製のベンチもあり、ここでもゆっくりできます。風呂はなくシャワーのみですが、これは、OK。清掃も行き渡っていました。ベッドのマットレスもしっかりしていて、寝心地もグッド。

【風呂】
ここの最大のウリは、風呂。素晴らしい泉質です。硫酸塩温泉ということで、肌がすべすべでいい感じになりました。男性向けしか分かりませんが、風呂の種類は、内風呂や寝湯、露天風呂や檜風呂、打たせ湯、サウナなど豊富。場所によって、源泉掛け流しとそうでない風呂とあり、特に源泉掛け流しの方の温泉の濃密な泉質は、一級品だと思います。これだけで「きらの里」にくる価値ありですね。

【食事】
１５，０００円クラスの宿と大差ないと思われるレベルで、２０，０００円以上の宿としては、ちょっとこれではという印象。お肉の溶岩焼きと魚介のしゃぶしゃぶの２種類のみで、リピーターになりにくい設定。

溶岩焼きを頼みましたが。お肉の質も牛角レベルか、と思われる水準。特別感は全くありません。焼きたて、出来立てという感じもしませんでした。

特にこの宿は、里山的昭和的雰囲気の宿で、施設そのものに感性がぴったり来る人は多いと思います。部屋も広いし、温泉は最高。リピーターになる顧客は確実に多いと感じます。そんなリピーター予備軍にとって、夕食のバラエティーがないのは、ちょっとキツい。２回行ったら後は「素泊まりで外食パターン」はなかなかつらい所です。

せっかく「ザ・モダン　ホノルル」に泊まったので、こちらの看板レストラン「モリモト　ワイキキ」をハワイ最後のディナーとして利用してみました。

メニューを俯瞰すると、豊富な寿司メニューの他、和食ルーツあり、韓国料理ルーツありで、しかも皆みたこともないような料理で、西洋人からみればアジア系の高級創作料理という位置づけでしょうか。

ただし、日本人的には料理の質に比してコストパフォーマンスは低い印象。このモダンで洗練された素晴らしい雰囲気と「西洋で評価される日本食って何」的視点で利用するのなら、旅の記念として伺っても良いかなと思います。

さて、肝心の料理について。
いくつか注文した中で特に美味かったのがフォワグラの茶碗蒸し。これはお金かけても外せないメニューです。一方で日本人にとって「これはないんじゃないの」というのがトロのタルタル。どうみてもネギトロのトロそのもので、これに２８ドルはあまりにも。。。という感じ。

さて、我々（２人）の場合、量が多くなっても困るので、料理はアラカルトで以下の料理を注文。

①ミックスグリーンサラダ（１２ドル）
②フォワグラの茶碗蒸し（１７ドル）
③トロのタルタル（２８ドル）
④シーフードの陶板焼き（４８ドル）

これにワインボトル１本頼んで丁度いい塩梅となりました。

さらに料理にコメントすれば、シーフードの陶板焼きは、高いだけあって食材の質がいいと思われ、秀逸な一品。特に韓国系辛味ソースがアクセントになっており、サッパリしながらもこくのある味わいとなっている。キングスクラブなぞは厚身のある身でかつ肉質もしっかりしてパサパサ感がなく、非常に美味い。

さて値段の問題からネガティブなコメントもしましたが、雰囲気が抜群で日本人少なく、西洋系のお客様で賑わっているためか、我々日本人が褒められているようで不思議な優越感を感じてしまう。こんな気分を味わうのも、一度ぐらいは良いかなと思います。

ニューヨークの超有名ステーキハウスの支店だそうです。

ココはランチがお薦め。ステーキとチーズケーキのセットが一人３４ドルとお買い得。夜だったら一人１００ドル以上です。

そしてココの肉は、絶対食べるべき。日本の霜降り肉とは違う、赤身ならではの旨味を味わえるステーキ。これが抜群に美味い。塩だけしか使ってないというのも納得できる。肉そのものに旨味が充満しているのです。

デザートのアメリカンチーズケーキもうまい。ココは今回の旅行の中でもナンバーワンでお薦めしたいお店でした。

行列が絶えない超有名店。それだけにシステマチックで、お客様にストレスを感じさせない注文受付方法は、素晴らしい。

いろんな種類のかき氷がありますが、いろんな味が楽しめるレインボーがお薦め。私はちょっと高めの抹茶アイス小豆入りを注文しましたが、こっちはほぼ日本の味と同じ。ハワイに長居している人がこれを食べたら日本を想い出すような、本格派の味でした。

噂を聞いて、行ってみました。１３ドルで辛い方のシュリンプ一皿注文。ノーマルの方はスキャンピというメニューを注文するそうです。いわゆるタイ料理やベトナム料理屋に出てくるチリソースをたっぷり使った超激辛系です。でも辛いの好きな人なら大丈夫。ヒーヒー良いながら厚身のエビを食べるのもオツなものです。

食べてる人は私の連れも含め、ほとんど海老の殻を剥がして食べてますが、私は殻も一緒に食べる人。どっちかは好みですね。私の場合、なぜ殻も食べるかというと海老って殻自体から薫りが出てくるからなんです。

平日午後１時過ぎ（2013年7月25日）に訪問し、１５分待ちぐらいでした。あまり地元の人や白人系観光客は利用していない模様。日本人を中心としたアジア系観光客の独断場となっています。我々は２人でエッグベネディクトとイチゴのパンケーキを注文。

パンケーキそのものの生地の滑らかさは秀逸。初めて食べました。これは美味い。ただ、パンケーキ５枚で生クリームと缶詰系いちごたっぷりなので、この量を１人で食べられるひとは相当なパンケーキ好きか大食いの人。少なくとも私の周りでは完食していた人はいませんでした。

エッグベネディクトは、半熟卵と厚切りハムにしっかり焼いたバンズの組み合わせ。これに独特のマヨネーズ系ソースがかかっている。個人的にはこのソースが駄目でしたが、好きな人には堪らないらしい。これもボリューム満点。一般日本人だったら、４人でいって、メインディッシュ１品とパンケーキ１品の組み合わせが丁度いいのではと思います。

ココはあまり有名じゃないしアクセスも悪いけど、穴場のビーチではないでしょうか？テントを張るに適したアプローチ。奥行きのたっぷりした砂浜。バックには貿易風で浸食された美しい山並み。もちろん透明度の高い美しい海。レンタカー派ならここはベストビーチだと思います。

各種ガイドにも注意事項が書いてある通り、レンタカー利用の場合は駐車場がすぐに満車になってしまうので、午前中なら９時まで、午後からなら４時位に入場するのが良いと思います。私も平日なのに１１時過ぎに行ったら既に満車でした。午後４時過ぎに行ったら、OKでした。

ビデオを見ないと海岸まで辿り着けないので、ビデオを見て、お兄さんにスタンプを手に押してもらってから入場。私は、日本から持ってきたプール用のゴーグルを使って、海に入りました。確かにシュノーケリングと違って息継ぎが面倒ですが、泳げる人ならこれで十分です。私も２０分位、海亀と一緒にブイの先ぐらいまで泳ぎました。亀も魚類じゃないので、定期的に海面に頭を出して息継ぎしてます。もちろん人間みたいに頻繁にする必要はないようですが。。。

ノースショアの数あるビーチでのんびりしたいなら、広大な砂浜を誇るサンセットビーチがお薦め。日陰もそこそこあり、もちろん海の透明度も抜群。広い分人口密度も低く、長時間ステイするなら最高のロケーションです。でも、レンタカーでないとアクセスは難しいかもしれません。レンタカー移動なら是非立ち寄りたいビーチです。

ビーチから見える景色としては、オアフ島の中ではココが一番美しいのではないかと思います。カイルアからは一丘越えて行く必要がありますが、それでも行ってみる価値のあるビーチです。レンタカーであれば、難なく辿り着けます。なんといっても２つの沖の島が良いアクセントになっていて素晴らしいプライベート的な雰囲気のあるビーチ。でもちょっと人は多いかな（2013年7月２６日金曜日午後３時位に訪問）。それでもOKと思わせる程美しいビーチです。

地球の歩き方でもお薦めビーチになっています。海の美しさやビーチから見える地形の美しさなどは素晴らしい。木陰が多く、日陰でのんびりしたい人には最適なビーチ。でもやっぱりココは人が多かった（2013年7月26日金曜日訪問）。エンドレスでビーチが続くノースショアと比較すると、ますますそう感じます。このエリアではむしろ、ワイマナロビーチパークの方が人が少なくて広いので好き。でもアメリカのベストビーチにも選ばれたというビーチですから旅の記念に一度は訪問すべきと思います。

プリンスホテルやイリカイホテルなど、ワイキキビーチの端、アラモアナセンター寄りにあるホテル。

フロントからプールサイドなどのパブリックスペースから、客室まで、全てがモダンでオシャレなホテル。日本人も少なく、外国気分は十分味わえます。とはいえ、フロントには日本語OKのスタッフもたまにいました。

部屋は広く美しい。ベッドはゆったりキングサイズでツイン。素晴らしい寝心地。バストイレなどの水回りも、白で統一されていてキレイ。４泊しましたが清掃も行き渡っており満足。バスタブもゆったりしていました。他のサイトのレビューも参考にしましたので、バスタブがあるかどうか不安ではありました。

ただ、窓からの景色は良くない（532号室のシティービューといっても駐車場ビュー）。しかもクラブの重低音含め、クラブのお客さんの喫煙場所がちょうど、部屋の真下にあったためか、会話の騒がしいのが難点。でも連れは全然OKのようでした。これは人に寄るかもしれません。

ココのウリである、プールとプールサイドは素晴らしい。２種類のプールあり。メインの２階とサブの３階。双方ともマッタリするには最高です。