芦花さんのクチコミ(2ページ)全140件
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投稿日 2021年06月03日
総合評価:4.5
紀伊半島の最も最深部ともいえる奈良県十津川村。そして十津川の中でもハズレの川沿いにあるリーズナブルな源泉掛け流し温泉宿です。1泊2食に翌日お昼のお弁当付きで約12,000円でした。
■料理について
外観はどこにでもある昭和の古い旅館ですが、胡麻豆腐を一口食べてびっくり。こんな山奥でそして高級宿でもないのに、ここまでレベルの高い料理に出会えるなんて驚きです。別に豪華な食材が出てくるわけではありません。地元の素朴な食材ばかりです。コースによってはジビエやうなぎなども味わえるようですが、私の場合は一番安価なプランにしたのでスタンダードな食材だったのではと思います。メインのお肉は、みかん鳥という和歌山のみかんを食べさせた地鶏。これを燻製や豆乳鍋にして味わいます。身のしっかりした鶏肉です。燻製は鴨の燻製のような味わい。お造りは十津川のマス。歯応えのしっかりした刺身で、信州サーモンなど、いろいろなマス系の刺身食べましたが、その中でも相当なレベル。鮎は紀伊山中の中でも質が良いという熊野産を使っているそう。普通、このクラスの宿の鮎の塩焼きはパサパサしていることが多いのですが、ここのはちゃんと焼き立てで身もふっくらしており、高級旅館のよう。
■お湯について
泉質は、肌がすべすべ系になるお湯。目の前は上湯川と森だけの贅沢な空間。湧き水で加水していますが、内湯も露天も全て掛け流しているので、塩素などの消毒は不要でしょう。
宿の前の道も十津川の脇道なので交通量至って少なく、静かな空間の中でゆったり過ごすことができます。- 旅行時期
- 2021年05月
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投稿日 2021年06月02日
総合評価:4.0
料理も割烹旅館と評するだけあって、地元の素材はもちろん、他地域からの素材も含め、フルコースでの懐石料理が楽しめます。ご飯は朝夕双方とも、秋田小町の炊き立ての土鍋ご飯。
温泉は、特に露天の方は、箒川に隣接して川の響きを聞きながら夜も朝も昼も気持ちよくトロトロの温泉が楽しめます。- 旅行時期
- 2021年03月
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投稿日 2020年12月05日
総合評価:3.5
老舗の旅館らしいのですが、全面的にモダンにリノベーションされています。温泉は嬉野ならではのヌルヌルした感じの温泉。接客が皆さん丁寧で丁寧すぎるぐらい。
客室にある露天風呂や有料の家族風呂など(日帰り利用も可能)、様々なお風呂が用意されています。- 旅行時期
- 2020年11月
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投稿日 2020年11月03日
総合評価:4.5
Gotoトラベルで選んだのは金沢&和倉温泉。そして金沢に泊まるなら浅田屋か山乃尾か金城楼か、と考えましたが、さすがに浅田屋は予算オーバーということで、金城楼と比較した結果、こちら東茶屋町を見下ろす山乃尾さん選択しました。それにしても全てがホンモノ。このケチってない感は完璧で、なかなか出会えない料理旅館でした。
しかも「外人いない」「あり得ない割引率」ということで、Gotoトラベルさまさまでした。
■料理・味
2名で1泊2食の宿泊料金は63,354円(28,000円の割引)。しかもクーポン券14,000円と国が大盤振る舞いなので、宿で消費したお酒などもずべてカバーして、余った分は街のお土産屋などで「当日中に限り」利用できます。
夕食は、かなりのボリュームで、高級食材と北陸の旬のものをふんだんに使った豪華な和食。
○先:松茸
最初に登場したのは巨大なカサの松茸をもち米と合わせてあげたもの。こんなに大きな松茸は初めて。
○日本酒
手取川の大吟醸あらばしり(1合1,500円)。しぼりたての大吟醸を一切熱処理しない「本生酒」。ふくよかな香りと上品な味わいに大変気に入り、東茶屋町の地酒専門店でお土産として購入(2,000円、ここはクーポン使えず)。それにしても日本酒はワインと比べると申し訳ないぐらい安い。こちらは生酒なので要冷蔵ですが常温タイムが24時間以内なら品質保持可能とのことでした。
○椀:白子焼きと蕪すり流し
秋から出始めの白子です。ほのかに香る柑橘とともに、うっすらと出汁を感じる超薄味が、白子の濃厚な旨味を犠牲にしていません。ざらっとしたカブラの食感とともにこのねっとり感を味わいます。
○造:ブリ・甘海老・バイ貝
北陸では10月というと、この3品にプラス、アオリイカが旬らしい。次の宿(松乃碧)でも立ち寄った寿司屋(幸兵衛)でも同じネタでした。
中居さんによると10月から底引網解禁、11月からご存知蟹解禁とのことで、10月から美味しい魚が揚がりやすいそうです。
ブリは、いわゆるブリトロの部位(お腹)ですが、やはりマグロよりもブリの方が上品と言ったら良いのか、これも程よい脂が癖になりそうです。
○揚:蓮根おやき
粘りのある名物の加賀蓮根のおやきに、たっぷりの海胆とセットで味わいます。両方合わさるとまさに至高の瞬間。
○焼:カマス
こちらも秋を代表する旬の魚、かます。身が相当太いカマスでなかなかみたことありません。
○肴:秋の酒肴
酒の肴として、チーズムース、栗、銀杏、くるみのせ胡麻豆腐、子持ち鮎の甘露煮など、秋の装いで目を楽しませてくれます。
○温:きのこと和牛のすき焼き
料理人の方が直接キノコ満載(松茸、舞茸、ヒラ茸など)の上に牛肉を乗せてそのまま卓に供されます。
○飯:しらす
しらすがたっぷりの土鍋ご飯に無制限のいくら(中居さんは筋子と言ってましたが)をかけて食べるのですが、この時点で満腹状態で、1杯しか食べられず。
最後に果物で締め。
○朝食
カレイの味噌漬、金沢ならではの治部煮(合鴨と加賀麩など)、湯豆腐をメインに漬物や出汁巻き卵、アジのなめろうなど。どれも上品な味で炊き立ての白いご飯と食べます。甘海老の粉のふりかけがみたことない。ご飯にかけて食べるとちょっとエビの香りが強すぎますので、最後にちょとかけて食べるぐらいでちょうど良いかもしれません。
○お抹茶とお菓子
チェックインでお部屋に通されますと、最初の和菓子とお抹茶登場。和菓子は上生菓子でお茶をやってる妻によると金沢でも超有名な「吉はし」(クーポン券使えず)お菓子で予約でないと食べられないらしいシロモノ。
確かにこの上品で程よい食感と甘さの和菓子は、お茶で食べる和菓子(少ない経験上あまり美味しくない)としてはピュアに美味しい上生菓子。上生菓子でなければ予約なしで買えるのでこれも東茶屋町にあるお店でお土産に買って帰りました。
■サービス
サービスの方は、あまり熱心ではないイメージですが別に不快なわけではない。でしゃばらずに出来るだけ黒子に徹する感じ。むしろあまりかまって欲しくない人にはちょうど良い接客なのかもしれません。
ただ、中居さんたちの佇まいはさすが。上品な所作で作法も心得ているのでしょうか。着物もバッチリ決まっていて見ているだけで素敵な感じです。
■雰囲気
離れが宿泊棟(たった4軒のみ)になっていて、本館と呼ばれる大きな建物が食事棟。とにかく宿泊棟の建物が全てホンモノ。
建具から水回りから、桂離宮やどっかの文化遺産の和風建築みたいでこれでもかとばかりにお金かかってます。
網代を使った天井に、桜などの遊びを取り入れた柱。お風呂は総檜風呂で檜の香りプンプン。
なんといっても素晴らしいのは化粧室。この狭い空間に日本の職人の技オンパレード的空間。部屋自体は「水仙」という部屋で安い方で高級宿にしては狭いんですが、まあ、贅を尽くしたこの建築だけで泊まる価値あり、という感じです。- 旅行時期
- 2020年10月
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投稿日 2020年11月13日
総合評価:4.5
加賀屋に10年以上前に2連泊し、その際立った仲居さん他のサービスに驚愕。未だ加賀屋を越える究極のサービスに出会ったことはありません。ということで今回は大人限定の加賀屋別邸「松乃碧」に泊まってみました。
松乃碧は、かつて加賀屋の先代女将さんも憧れていた和倉温泉一といわれた「銀水閣」という旅館で、加賀屋がリノベーションし、宿泊と文化を融合した大人の旅館をコンセプトに2015年10月にオープンした旅館だそうです(「加賀屋 笑顔で気働き」小田真弓著より)。
加賀屋は一人の仲居さんが「通し」で接客するクラシックスタイル(加賀屋さんはベタベタサービスと呼んでいる)にその凄みを味わえるのですが、松乃碧は今風の大人の高級旅館を目指しているので、 仲居さんの張り付きはなし。12年前の仲居さんの名前を未だ覚えているほどのスーパー目配りを体験できない点が残念でしたが、総合的な完成度は高い近代的一流旅館でした。
●料理・味
北陸ならではの食材を、洗練された料理にして提供される、程よいボリュームの料理でした。前泊の金沢の山乃尾と比較すると、豪勢さを強調せず、お上品な料理に徹してある、というイメージ。まさに大人の旅館らしいコンセプトの料理でした。
○先附:松茸とキノコお浸し
爽やかなキノコ寄せに、能登半島名産のこのわた(海鼠のはらわた:3大珍味)を使ったお酢に立派な蒸し鮑と、北陸の旬の甘海老と豪華でありながら洗練された大人の料理。
○小吸い物:不老長者スープ
これは、スペシャリテ的料理のようです。出汁がよくきいた上品な味で鱶鰭にスッポンというひつこいイメージのある食材っぽくない点がスペシャリテなのかもしれません。
○刺身:バイ貝、アオリイカ、甘海老、トロ、ブリ
北陸では今が旬のバイ貝(東京では刺身は滅多にみかけないな)、甘海老にブリに、高級イカのアオリときました。
○八寸:加賀蓮根、はす蒸し
こちらも北陸ならではの旬の食材オンパレード。加賀蓮根、煮バイ、青さのいしるだし巻き、金沢五郎芋、能登木耳など。それにしてもどの料理も上品で洗練されていています。薄味なんだけどしっかり味がついているといったら良いのか、さすがです。
○焼き物:棚板焼き
交雑牛とさわらの味噌漬け。これに松茸と栗麩。
○煮物:炊き合わせ
合鴨つくねに、里芋や株などが、うっすらとして上品な出汁に囲まれている。
○食事:キノコご飯
各種キノコ類の炊き込みご飯。和倉郷土汁(海藻の味噌汁)です。まあ、こちらもキノコの香りで秋の味付け。炊き立ての土鍋ご飯は、安定した美味しさ。
○デザート:和倉珈琲の水羊羹と洋梨のジュレがけ
○朝食
生活習慣病予防をコンセプトにした朝食。動脈硬化防止やカルシウム補強、血液さらさらなど、普通に手べていても豪華な朝食なのに、健康にも良いという一石二鳥の料理。
特に美味しかったのはお土産でも売っているいしる明太子、、豆八目の南蛮漬け、そして能登産の白米かな。やっぱりご飯が美味しいのは夕朝食とも変わりません。
●雰囲気・サービス
美術館、と謳うだけあってなんの美術館かというと、能登ならではの輪島塗の美術館。特に加賀屋から引き継いだ角偉三郎産の作品が多く展示されています。
前田家ゆかりの海を望む「茶室」では無料でお茶を楽しむことができます。
中居さんは、若い方が多いのですが、所作や言葉使いがとても上品で、この辺りさすがだなと感心します。何気ない動きに違いが出るのは、何故なんでしょう。教育の賜物か、採用がうまいのか、よくわかりません。
館内では、大きなラウンジまたはラウンジのオープンエリアで長い時間過ごしていましたが、松の木の枝の様子や海や空の刻々と変わっていく色合いなど、またとない時間を過ごすことができます。- 旅行時期
- 2020年10月
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投稿日 2020年02月28日
総合評価:5.0
我々は、平日宿泊基準で3万円前後の温泉旅館に泊まることが多いのですが、その中でもトップクラスではないかと思います。
温泉は、独特の硫黄温泉で源泉掛け流し。トロトロした泉質がたまりません。2種類の大浴場を男女交代で利用可能で双方とも岩風呂に洞窟風呂と露天風呂に趣向が凝らしてあります。
料理は、本格茶懐石で、和食の王道の料理が出てきます。特別に食材で豪華さを競うのではなく料理そのものの格式と味で勝負といった感じが気に入りました。
施設は、ギャラリーという共有スーエスが実に快適で、素敵なお庭を見ながらワインやコーヒーを楽しみつつ、本屋監修のライブラリーで読書も炭素姫るようになっています。
接客は、意外に若い方が多く、みなさま教育もしっかりされていて、いつも笑顔で対応してくれてとても気持ちよく滞在することができました。- 旅行時期
- 2020年02月
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投稿日 2020年02月25日
総合評価:4.0
ニセコビレッジはマレーシア資本が買い取ったそうです。なんでヒルトンもココもマレーシア系。
スタッフもマレーシアの方も多く、日本人の方は6割ぐらいだそう。
フロントスタッフは日本人多く、かといって外国人スタッフも日本語できるので問題なし。
温泉は源泉掛け流しで、雪の舞う夜は幻想的。
お客さんは8割ぐらいが外国人の印象。
いわゆるスタンダードなシティホテルとほぼ同水準の客室で安心。
スキーとしてのホテル利用はとても便利。ゲレンデ直結でチェックアウト後もそのまま浴場で着替えられて温泉にも入れます。- 旅行時期
- 2020年02月
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投稿日 2019年12月09日
総合評価:4.0
立地はほぼ中心地と言ってもよく、どこに行っても便利な場所。あまり来ませんがトラムの停留所もあります。
でもほとんど徒歩圏内で主要な観光地に行けますので、あまり問題ありません。
受付が常にいるわけではありませんので、時間外にチェックインする場合は、注意が必要です。事前にどの様にチェックインしたら良いか確認必要。
その分セキュリティーはしっかりしており、車もちゃんとゲートの中に駐車できる様になっています。
部屋自体は、安い部屋でしたので見晴らし等は全くありませんでしたが、過不足のない部屋で自炊設備も整っており、外食しなくても大丈夫になっています。- 旅行時期
- 2019年11月
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投稿日 2019年12月02日
総合評価:5.0
レイクビューの部屋は最高の景色。クイーンズタウン ならではの景色が楽しめます。1日ここにいてもいいぐらい。
設備は、清潔かつなんでも揃っています。
暖炉があって、これが雰囲気を盛り上げてくれます。バルコニーに出られる程度の気温なら(11月はまだ寒かった)、バルコニーで食事するのもいいかなと思います。
最高の気分異なると思います。
亜tだし、レイクビューでない安い部屋は、設備そのものはレイクビュー同様の素晴らしい設備ではあるものの、その落差(眺望は駐車場のみ、部屋も圧倒的に狭い)に愕然としますので、奮発してレイクビューの部屋に泊まることをお勧めします。- 旅行時期
- 2019年11月
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投稿日 2019年11月14日
総合評価:4.5
温泉宿探しに昔からお世話になっていた雑誌『自遊人』が、自ら温泉宿を作ってしまったという、いわゆる『ミイラ取りがミイラ』になった宿。
オーナーが日本全国の旅館やレストラン、食材を紹介する、いわゆるユーザーサイドの権化みたいな方なので、当然ながら完璧というほどの顧客視点に立った宿と料理が、明確なディレクションの下に具現化されてます。
したがって、里山十帖のコンセプトが好きな方にとっては、これ以上の体験はありません。私もその一人。逆にこのコンセプトにマッチしない方には「何でこんな宿に3万円以上もお金を使うの?」ということになります。
●料理
これまた日本版スローフードの権化みたいな料理のオンパレード。本当に地味な料理ばかりなんですが、一品一品、実に味わい深い、ここにしかない(自分が知らないだけかもしれませんが)料理が楽しめます。
新潟で古く伝わる料理を再生させつつ、さらに進化させてて現代人にも合うように調理された創作料理。
食材自身が、地元または自家栽培のハーブ。近隣の生産者の方との強力なネットワークにより、恐るべき多くの食材、しかも食べたことない食材が使用されています。
中でも土鍋で炊く南魚沼の西山地区のお米は新米の季節ということもあり、東京の高級和食屋で供しているレベルと同等か超えているのではいうぐらい、おいしいご飯。「鈴木清さんのコシヒカリ」というタイトルで自遊人でも通販で販売しています(3Kg税抜6,440円!)。
土鍋による芯のあるお米から、出来上がりのお米、かまどで炊いた米など各種。お米の水分含有量が特に多いコメのようで普通のお米よりも水を少なめにして炊くそうです。特に美味しかったのはかまどで炊いたという朝のご飯でした。
ちゃんちゃん焼きは、普通は味噌と鮭の脂のジューシーな感じが一般的だと思うのですが、ここのは寧ろ素朴な感じのさっぱりしたちゃんちゃん焼き。
アオリイカを煮てくり豆とさといらず(大豆の一種)と一緒に味わう。これもまた素朴に美味。
野菜中心の料理なんですが、最後に妙高市の短角牛と大根の煮物が登場。大根を美味しくいただくために牛肉を使ったというのですが、十分に煮込まれたお肉の方もホロホロしっとりとしたお肉でこちらも美味しい。大根に浸みたそのソースがまた、肉料理とは思えないぐらいのあっさりしたソースで混じり気一切なしの印象。
*使用されている器もそのまま骨董品を使っているのでは、と思わせるような素敵な和食器。宿によれば北前船で運ばれた150年前の器を大切に使っているんですね。具体的には幕末から明治期の錦手、伊万里の印判を使用しているそうです。
最後に直菜園でとれたハーブティーでしめます。
朝食では特に美味だったのは、だし巻き卵。そもそも色が違うのはコシヒカリをブレンドした飼料を食べている鳥の卵だからだそう。なんともした先に滑らかに絡みつく食感です。
そしてイワシの生姜煮。この生姜煮とご飯の組み合わせは朝の至福の瞬間でした。
●宿泊部屋、施設、サービス
従業員の方は若い方ばかりで、星野や(竹富島の)と不思議と同じイメージ。近隣の散歩は是非参加すべき。周りの自然の素朴な美しさが実感できます。
施設のクリンリネスは、宿にとっては「命」だと思いますが、こちらも完璧。古い宿のリノベーションなんで心配しましたが、掃除の手間も相当かけていると思います。ただ季節柄カメムシ多く、専用のカメムシキンチョールなぞも部屋に置いてあります。カメムシはどんなに気をつけても見事に窓の隙間から侵入するらしく、宿も苦慮しているとのこと。
宿で非日常を快適に過ごすためには、豪華な食事でも立派な客室でもなく[b:「裏方が一切みえないこと」]が実は一番重要ではないかと思ってます。これは宿泊料金の高低と見事に正比例しているなあと思います。
風呂場によくある水道の青いホースや部屋についている設備や掃除の道具が丸見えだとか、温泉を送るパイプが剥き出しだとか、そういうものを如何にお客さんに見えないように隠せるか?と言うことですが、これももう完璧でした。
そんなわけで人気の宿なので、なかなか予約が取れませんでしたが、今回新米の絶好の季節に伺うことができました。メインディッシュは「ご飯」と言う方に是非お勧めしたい宿です。- 旅行時期
- 2019年11月
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投稿日 2019年10月15日
総合評価:4.0
京都駅に直結しているので、移動に本当に便利。
荷物預かりや京都観光に役立つココンシェルジュ対応などの利用も非常に便利。
スタッフもみなさんもれなく気持ちよい対応で、シティホテルとしてのクオリティーも備えています。
したがって京都旅行の際の定宿になっています。- 旅行時期
- 2019年10月
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投稿日 2018年11月21日
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投稿日 2019年06月11日
総合評価:4.5
とにかく、部屋から各種食器に至るまで、1点1点、全てに渡ってセンスの良い宿泊施設。全てモノトーン調のモダンなスタイルでディレクションされており、かつ清潔でハウスキーピングも行き渡っている。
宿のオーナーさんは「何か言ったらなんでもおっしゃってください」とのことでしたが殆ど何もなしの満足した2泊3日の滞在でした。
何もしないで宿でゆっくりリゾートしたい人にはちょうど良いと思います。
要するに景色は、宿そのものが景観一等地なので、観光する必要がないと言ったら良いのか。
仮に移動する場合の拠点としても便利な場所にあるので、問題ないと思います。- 旅行時期
- 2019年06月
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投稿日 2018年10月20日
総合評価:4.0
4部屋だけのプライベートな温泉旅館。
高台の上に一軒家風に建物が建っています。掛け流し温泉の泉質が特に素晴らしく、(共同浴場はないので)部屋のお風呂で日本海を眺めながら、ゆったり気分になれます。
ベッドは程よい固さですやすやと眠ることができます。さぞや高いベッドだろうとネットで調べたら、やはりシモンズ製でした。
料理は、地元の食材メインで、今回は大きなのどぐろの塩焼きがメインでした。
カップルでのんびり滞在するのにちょうど良いお宿です。- 旅行時期
- 2018年10月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
- バリアフリー:
- 4.0
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投稿日 2018年05月30日
総合評価:4.5
■サービス
全員漏らさず笑顔で丁寧な対応です。特にお食事担当の方は、さりげない気遣い(1泊目の様子をチェックして2泊目は、1泊目に要望したサービスがこちらから言わなくても「さりげなく」できるところ)もあり、相当レベル高し。
■客室
山側でしたが、その分割安なので、逆にお得感あり。部屋は十分すぎるほど広く、客室内露天風呂は、源泉掛け流しで泉質も文句なし。
■食事
唯一不満はマグロとしめ鯖とイトウの刺身。中途半端なマグロは不要。シメサバは締めすぎ。イトウは確かに珍しいのでしょうが、信州サーモン等に比べるとパサパサ感あり。
この3つ以外は大満足。特にたんたか鰈・梅貝の刺身、白味噌仕立手のキンキ鍋、魚の焼き物全て、黒千石豆ご飯は北海道らしさや料理そのものの美味さの点において最高の逸品でした。
■温泉
泉質は、肌に柔らかく、すべすべ感もある。特に7階大浴場の露天は、阿寒湖と雄阿寒岳が見渡せる最高のロケーション。- 旅行時期
- 2018年05月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 30,000円以上
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 客室:
- 4.5
- 接客対応:
- 5.0
- 風呂:
- 5.0
- 食事・ドリンク:
- 4.5
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投稿日 2018年02月28日
総合評価:4.0
大和屋さんの高級ヴァージョンとして、道後温泉の高台に位置します。
とにかくここは料理のクオリティーが高い(他の同レベルの高級温泉旅館と比較して)。地酒も美味しく、料理を楽しみに利用しても良いかと思います。
お風呂上がりにビールサーバーがあったりするなど、ほかの温泉旅館にはないサービス。部屋食で、接客係の方は、夕朝食同じ方が担当してくれます。お布団も同じ方でした(これは珍しい)。
バレーパーキングサービスに下足番の方もいて、女将さんも挨拶回りするなど、接客には力を入れているように感じます。
温泉自体は、大浴場に内風呂と露天風呂それぞれありますが、もともと道後温泉は、共同浴場(有料)を利用するのが前提なのか、男女1箇所のみ。ただし大和屋本館の方も無料で利用できるとのことで、カバーしているかも。
お湯自体は、道後温泉の共同浴場の方が、源泉掛け流しのピュアで泉質で質が良く感じました。- 旅行時期
- 2018年02月
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投稿日 2018年02月25日
総合評価:4.5
内子町の芳我一族の子孫の方の庭の中にある土蔵を、ゲストハウスとして解放したゲストハウスです。
民泊っぽい印象ですが、中は、見事に現代風にリノベーションされており、真冬はホットカーペットとヒーターであっためるようになっています。
特にベッドの寝心地よく、夜は本当に静かなので、この「静けさ」をたっぷりと味わうのもいいのではないでしょうか?
お風呂は、本家の方と共同なので、18時から22時までの限定となっています。
素泊まり専用なので、事前に近所のレストランを確認しておくことをお勧めします。と行っても宿の方が色々教えてくれますが。。- 旅行時期
- 2018年02月
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投稿日 2017年12月17日
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投稿日 2017年09月20日
総合評価:4.5
昔ながらの純和風民家風の温泉旅館ですが、細かい所でこだわっており、ここにしかない気配りが満載の旅館でした。
温泉はライトな感じの硫黄泉で、草津や満座のような強力なお湯ではなく、柔らかい泉質でした。
お料理は、ガイドで紹介した通り、地元ならではの食材と調理法で、決して豪華ではないですが、信州らしい、お料理が印象的。
部屋は、季節によって襖を変えるなど、これも他の旅館では観たこと無い工夫。
部屋着は豊富で、本格浴衣から、寝巻きから、通常の旅館の浴衣から、種類豊富です。
接客は、チェックインからチェックアウトまで適材適所で、人を配置しており、皆様笑顔で親切、教育も行き渡っている感じです。
本当に居心地の良い旅館でした。- 旅行時期
- 2017年09月
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投稿日 2017年08月08日
ザ バレ ヌサ ドゥア バイ ライフスタイルリトリーツ バリ島
総合評価:4.5
バリらしいんだけど、バリらしくないと言ったら良いのか。そんなモダンデザインの素晴らしい宿です。ヴィラ自体のスペースも申し分なく、こんな宿に日本で泊まったら大変な金額になるだろうなと思います。クリンリネスや消毒は行き届いているのか、虫やハエは殆ど見かけません。
宿泊客は国籍別にみると日本人含むアジア系半分、欧米系半分というイメージ。16歳以上限定なので家族連れといっても大きな子供連れ(欧米系)のみで、殆どカップルです(年齢層は様々)。
なおかつ、人口密度も低いので静かにゆっくり過ごせます。
バリ島全体的なのかどうか判りませんがカラスも全くいないので、朝の鳥の鳴き声も心地よく、熱帯ならではのバラエティー加減で気持ちよい目覚め。
でも泊まるコテージの位置(道路に近い場所)によっては朝の通勤の喧騒が気になるかもしれません。これを除けば本当にゆっくりできる環境。
したがって、最後の日は追加料金払ってレイトチェックアウト(~18時)しました。
スパは、ホットストーン初体験。ちょっと変わっているので普通のオイルやるんだったら、こっちにした方が良い。
そして何といってもここの特質すべきは、朝食の美味さかな。どれを食べてもはずれなく、毎日が楽しみでした。
サービスについても(他のバリ島の高級ホテルもそうなんでしょうがバリは何しろ始めてなんで)、皆立ち止まって笑顔で挨拶するなど、日本よりもレベル高いんじゃないかと思いました。日本人スタッフは休みの時もありますが、基本常駐しており実にスムーズに対応してくれます。- 旅行時期
- 2017年08月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- サービス:
- 4.5
- バスルーム:
- 4.0
- ロケーション:
- 3.5
- 客室:
- 5.0




















































