RAINDANCEさんのクチコミ(21ページ)全1,748件

灯台の横に「A.W.ジョーンズ・ヘリテージ・センター(A.W.Jones Heritage Center)」、ジョージア州沿岸歴史協会の本部があります。2004年にゴールデン・アイルズの島の一つである「シー島」にて、第30回主要国首脳会議、いわゆるG8「シーアイランド・サミット」が開催されました。その際に建てられたのがこの建物で、歴史協会に3代に渡り多大な貢献をしてきたジョーンズ家の名が付けられたそうです。シーアイランド・サミットの写真が飾られていました。当時の米大統領はJ.W.ブッシュ氏、日本の総理は小泉氏、他にはロシアのプーチン氏、イタリアのベルルスコーニ氏、などが写っていました。その他にも、ゴールデンアイルズの歴史やゆかりある人物が紹介されています。

「セントシモンズ灯台博物館(St. Simons Lighthouse Museum)」、1872年に建てられた灯台です。元は1810年に灯台がありましたが、南北戦争の際に北軍に利用されるのを恐れた南軍が破壊、その後に今の灯台が建てられたそうです。ジョージア州に5つしか残っていない灯台のうちの一つらしい。今も現役ですが博物館にもなっていて上にも登れます。

海に突き出しているのは桟橋「セント・シモンズ・アイランド・ピア」。桟橋を渡ってみるとフィッシングしてる人多し。仕掛けのカゴに鶏肉とか入れて海に下ろしてます。何を狙ってるんでしょう？蟹（ダンジネスクラブ）とか？釣り客のおこぼれを狙うサギがいたり。大西洋を見渡せる気持ちの良い場所です。

ピアビレッジと呼ばれる賑やかなエリアにある公園です。駐車場があり、ゴールデンアイルズのウェルカムセンターやアイランドピア、灯台といった見どころの拠点となる場所です。訪れた際には毎年恒例のアンティーク&クラフトフェアが開催されていました。

ゴールデンアイルズ、セントシモンズ島のウエルカムセンターの裏手には木に彫刻が。こういう彫刻が町に点在していて、地図を基にそれらを探すというアトラクションが「ツリー・スピリット」です。1980年代、地元のアーティストが島の有名なオークの木に約20の顔を彫りました。私たちが探していると、同じく探している他の観光客に出会い、「あっちにもあったけどもう見たかい？」みたいなコミュニケーションも楽しいです。

セントシモンズ島の南端、「ネプチューンパーク」の近辺、海の近くでいちばん賑わっている感じの場所にあります。ここで観光マップをゲットしましたが、スタッフが島の見どころも教えてくれました。このセンターにクルマを駐めて、まずは徒歩で周辺を周るのが良いでしょう。（クルマ移動だと駐める場所に苦労しますので）

ゴールデンアイルズの島のホテルは料金が高いのでブランズウィックの郊外にしました。島までは距離が幾らかありますが、クルマで20～30分ですので大して遠くはありません。客室はこのクラスなら普通でしたが、バスルームがキレイでバスタブとの仕切りがガラス戸になっていて水漏れしにくくてよかったです。朝食はホリディ・インの定番メニュー、おなじみのパンケーキマシンがありホットミールはソーセージとオムレツでした。高速道路が近いとはいえもう少し安いといいのですが。

昭和42年（1967年）にダム建設計画が決定されてから実に53年を経てようやく令和2年（2020年）から運用が始まったいわくつきのダム。八ッ場ダムによって出来た人造湖は「八ッ場あがつま湖」と命名されたそうです。旧川原湯温泉街を始めとする340世帯、国指定名勝である吾妻渓谷の半分以上がこのダムに水没しました。ダムは治水のためとされ、一方でその底に沈む集落がある...全国には沢山ダムがありますが、それぞれに複雑な事情を抱えているということを思いながら見つめます。

尻焼温泉から西へ4kmほどの「チャツボミゴケ公園」は駐車場も完備。お土産店なども含め、きれいに整備された公園で、ここから「芳ヶ平湿地帯」に入ります。とはいっても、湿地帯の奥に入るわけではなく、遊歩道が整備された道を歩くだけです。1kmほど歩いたでしょうか…穴地獄（チャツボミゴケ群生地）が見えてきました。ここら一帯は、別口コミの旧太子（おおし）駅の紹介でも登場した「群馬鉄山」の露天掘りの跡地なのだそうです。で、”チャツボミゴケ”は強酸性の鉱泉を好んで自生する珍しい苔で、日本ではここと阿蘇でしかお目にかかれないらしい。苔と鉄バクテリアの生物活動の副産物として鉄鉱が生成されるんですと。これはスゴイ、貴重なものを見ることができました。穴地獄に張り付いたチャツボミゴケはまさに”モスグリーン”。この場所は鉄鉱生成の歴史とその仕組みを観察できる貴重な場所として、湧水や微生物を含む河床、チャツボミゴケ群落、鉄鉱石の分布域が国の天然記念物に指定されています。

尻焼温泉名物の「川風呂」は、ちょっと離れた専用駐車場から歩いて5分くらいです。川べりを歩いて行ってまず川岸の湯小屋に到達、混浴の野天風呂です。そこを過ぎると川風呂です。川の底の穴からプクプクと泡とともにお湯が出てました。場所によって温度が違うので、場所を選んでぬる湯でいつまでも入ることが出来そうです。ですが、川底がぬるぬるでちょっと気持ち悪い。対岸の方が深くて、そちらに浮き輪で浮かんでいる方もいました。水着可ですが、水着を着ない方もある程度いらっしゃいますのでそれなりのご配慮を。

道の駅六合から国道を外れて「品木ダム」とその人造湖である「上州湯の湖」へ。水力発電も行ってます。このダムは、草津温泉の強酸性の水が流れる吾妻川の水質改善、酸性の中和を最大の目的とするダムだそうです。あまり聞いたことが無い…珍しいダムを見ることができました。

尻焼温泉に向かう途中、「道の駅 六合（くに）」にてランチ休憩、食事処「六合の郷 しらすな」にて。六合の味、”二八そば”をいただきました。妻はもり蕎麦で、私はかけ蕎麦に今日の天ぷら盛り合わせ（舞茸、山芋、よもぎ）を付けてみました。軽くランチのつもりでしたが、思いのほか蕎麦の量が多く腹いっぱいになりました。

まず、観光案内所＆駐車場がある「ふれあいの家」へ。車を置いて観光マップをゲット。「湯本家住宅」は文化3年（1806年）に建てられ明治30年（1897年）に養蚕のため3階が増築されました。江戸幕府を批判していた蘭学者の高野長英をかくまっていた「長英の間」があるそうです。養蚕農家だった「かいこの家」は、2階が養蚕に関する展示館になっています。赤岩集落は、平成18年（2006年）に重要伝統的建造物群保存地区に選定されましたが、まさに日本の典型的な農山村の姿をとどめていました。

旧太子（おおし）駅は、戦時中の昭和18年（1943年）に国策事業として日本鋼管（現JFEエンジニアリング）が開山した「群馬鉄山」の唯一の遺構で、群馬鉄山の鉄鉱石を日本鋼管川崎製鉄所などへ運ぶため昭和20年に開業されたそうです。岩手の釜石に次いで国内第2位の産出量を誇った群馬鉄山、その閉山に伴いこの太子線も昭和45年に廃線となりました。閉山時に二階と三階部分は解体されたものの、全長96mの柱と梁からなるホッパー棟が軌道沿いに現在も残っており、令和3年に国登録有形文化財となりました。駅舎とホームは復元されたもので、当時を偲ばせるゆかりの品物も展示されていました。焚火ストーブが当時の雰囲気っぽく再現されていてノスタルジックで良かったです。

シティ・マーケットでランチに南部料理を味わった後に、デザートを求めて寄りました。サヴァンナ発祥のクッキーの店です。容器（サイズは色々）を選んで色んな種類のクッキーを入れ放題のコーナーがありましたので、自分たち用に好きなクッキーをゲット。また、友人へのお土産にクッキーを３種類ほど購入しました。日本に比べるとやはり甘さが強いですが、レモンクッキーなど濃厚で美味しかったです。

リバーストリートから市街方面に徒歩５分くらいのところにあります。シティ・マーケットには「禁酒法博物館」なるものもあり興味はそそったのですが、ガイドツアーでちょっとお高かったのでパスしました。「カフェ・アット・シティ・マーケット」という、そのまんまの名前の店で軽くランチしました。クラフト・ビールと、アメリカ南部料理の「シュリンプ・グリッツ」をいただきました。トウモロコシのお粥のようなグリッツに、スパイスをきかせて炒めたエビを絡めたものです。同じく南部のつけ合わせであるコラードグリーンの煮物が添えられていました。そう広くないエリアですが、雰囲気の良い店が並んでますのでお土産屋や軽食休憩におススメです。

訪れた日は”キング牧師の日（１月の第３月曜日）”の祝日だったので、それを祝うパレード「マーティン・ルーサー・キングJr・デー・パレード」に遭遇。知らなかったので嬉しいサプライズ。キング牧師だけあって、やはり参加者はアフリカ系アメリカ人が多い感じです。以前にワシントンDCで見たアメリカ独立記念日パレードでもそうでしたが、アフリカンアメリカンの少女たちによるストリートダンスがパレードに多く取り入れられている様です。一人の少女がパレードから飛び出して来てソロダンスを披露してくれました。どうやらグループの監督の指示で、適当なインターバルで上手い子にソロダンスを指示しているようです。スゴイ躍動感でした！

マディソン・スクエアに面して建っている、1840年頃に建てられた家で、幽霊が出る家として有名になりゴーストツアーが催されています。映画フォレストガンプの空に浮かぶ羽で始まるシーンは、このハウスの屋上から撮られたものということです。

1878年に完成したネオゴシック様式の、アメリカで3番目に古いシナゴーグ（ユダヤ教会堂）とのこと。イベリア半島からのユダヤ人移民によって建てられたものだそうです。シナゴーグは色々な建築様式がありますが、ゴシック様式は珍しいらしい。確かに、パッと見は教会にしか見えませんでした。

ウォーターフロント地区の周辺に東西に伸びる小路が「ファクターズ・ウォーク」です。アメリカ南部のプランテーションによって栄えた綿花産業、サヴァンナ港にはその綿花の仲介人や卸問屋が軒を連ねていたそうです。この小路の古い倉庫や問屋は当時の繁栄の名残を感じることができます。小路の上に架かる橋は「ラブ・ロック・ブリッジ」、見えにくいですが橋の柵には恋人たちの鍵がたくさん掛っていました。