旧太子駅

戦時中の昭和20年、鉄鉱石を運ぶ専用線の始発駅として開業。後に旅客営業するも鉄山閉山後の昭和46年には廃線になりました。
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ホッパー棟の２階、３階部分は取り壊されましたが１階部分を地中から掘り起こし当時のホッパー棟を見る事ができます。
駅舎は復元され受付、資料館になっています。入場料200円。
間近でホッパー棟を見る事ができるので入場して見学がお勧めです。

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投稿日:2023/08/08

2022.8.4 訪問。きれいに整備された鉄道の遺構です。入場料200円かかりますが、整備費用と考えれば安いもんものでしょ...  続きを読むう。国道からはいったところに駐車場があります。近代化遺産好きな人にはいいと思います。  閉じる

投稿日:2022/09/17

国道沿い、六合ヘリポートと一体化した広い駐車場らしき場所に車を停め旧太子（おおし）駅跡を上から眺めました。ここまでは何の手...  続きを読む間も必要ありませんが、ここから駅入場するには徒歩で崖を下り上りする必要があるようなので入場は見合わせました。
崖下の小道に停めている車をも散見されました。
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投稿日:2021/10/02

旧太子（おおし）駅は、戦時中の昭和18年（1943年）に国策事業として日本鋼管（現JFEエンジニアリング）が開山した「群馬...  続きを読む鉄山」の唯一の遺構で、群馬鉄山の鉄鉱石を日本鋼管川崎製鉄所などへ運ぶため昭和20年に開業されたそうです。岩手の釜石に次いで国内第2位の産出量を誇った群馬鉄山、その閉山に伴いこの太子線も昭和45年に廃線となりました。閉山時に二階と三階部分は解体されたものの、全長96mの柱と梁からなるホッパー棟が軌道沿いに現在も残っており、令和3年に国登録有形文化財となりました。駅舎とホームは復元されたもので、当時を偲ばせるゆかりの品物も展示されていました。焚火ストーブが当時の雰囲気っぽく再現されていてノスタルジックで良かったです。  閉じる

投稿日:2023/06/16

群馬県中之条には、どうしてこんな処に古代遺跡があるの???と呟きたくなる場所があります。

その場所は、旧太子駅。
...  続きを読むその昔に廃線となったJRの終着駅を2年前に遺構として掘り起こした駅です。

中之条は昭和40年代までは群馬鉄山と呼ばれたエリアで、鉱山では最盛期には2000人が鉄鉱石を採掘し、約300万トンの鉄鉱石を日本各地へと運び、第二次世界大戦後の日本の復興に寄与したとのことですが、海外からの安価な輸入品に押された鉄鋼採掘業の衰退とともに駅は廃駅となり、草木に埋もれ、どこに駅があったのかもわからないような廃墟と化していました。

その廃駅が現代に鉄道遺構として蘇ったのが2年前の2018年のことで、廃材の中に埋もれていた遺構が発掘され、昭和40年当時のホーム、駅舎の復元作業が行われたそうです。

発掘された鉄道遺構はまるで古代遺跡のようにも見えますが、足元にあるのは紛れもない線路でかつては駅だったことを示しています。

旧駅舎内への入場には入場料200円が必要で駅の窓口で支払いますが、チャツボミゴケ公園（入場料600円）で貰えるスタンプラリーの冊子を持っていれば、200円は免除されます。

古代遺跡のような、鉄道遺構。
不思議な空間でした。
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投稿日:2020/10/21

静かな山里の道をドライブしていて旧太子駅の看板を見かけたので立ち寄りました。
入館料は200円。平成30年にホームと駅舎...  続きを読む、レールを復元し、当時からの施設や資料を見学できます。駐車場は無料。
こんな所に駅があったのかと思いましたが、昭和46年に廃線になるまで鉄道が走っていたそう。遅れて旅客もしていたようですが、最初は群馬の山の鉱石を運ぶための路線としてスタートしており、1番の見どころは当時より今も残るホッパー（鉱石を積み込むための施設）です。危険なため下には入れませんがすぐ近くまでは行けます。廃墟ともいえるホッパーは独特の雰囲気があり、特別鉄道好きという方でなくても写真を撮るのが楽しいと思います。
ひたちなか海浜鉄道や大井川鐡道から譲り受けた貨車の展示もありました。チケットには自分で鋏を入れられ、明らかな鉄道好きと思われる窓口の方のお話も楽しかったです。
車以外の方は、本数は少ないですが長野原草津口駅から路線バスがあります。  閉じる

投稿日:2021/01/29