beanbagさんのクチコミ(4ページ)全595件

タイトルは店の謳い文句です。Kアリーナ横浜のライブ前の腹ごしらえに立ち寄りました。市営地下鉄高島町駅280m、徒歩4分にあります。

テレビでも紹介される有名人気店ですが、人通り少ない裏通りの平日の夕方５時前はさすがに客も閑散、店内はほぼ同時に入店したおばさんと私の二人だけ。それでも食べ終わって出てくるまでに5〜6人が入退出する人気です。

定番のスタミナカレー（生玉子）950円を注文。評判通りあっという間に提供されます。味はいたって普通の昭和風家カレー、少し辛めです。トッピングの豚バラ肉は固め、なるほどこれが有名なカレーかと得心します。最近はビジホの朝食バイキング以外、外でカレーを食べることはありませんが可もなく不可もない味。普通盛りでもボリュームたっぷり、腹一杯です。一度食べておけば話題にはなる、わざわざ尋ねるほどでもない、そんなお店でした。

たまプラーザ居酒屋シリーズ第４弾。駅徒歩２分、たまプラーザ中央商店街の入り口にあります。

キャッチコピーは、「"酒×つまみ×ハンバーガー" 和魂洋才をテーマとしたハンバーガーバル」。ハンバーガー店とバルの珍しいハイブリッドです。その名の通り、食材にこだわったおつまみと多彩なドリンクが気軽に楽しめます。もちろんハンバーガーも各種あり、食事だけでもお酒だけでもOKな、スペインスタイルのバルです。

祝日の夕方５時前に１人で訪れたらすでに席はほぼ満席。「１時間だけなら」と空いているカウンター席に案内されます。カウンター9席、座敷5席×2の小さなお店。本場スペインのバルは、長居するのではなく数軒をはしごするのが一般的。私自身も夕食メインのひとり酒なので長居するつもりはありません。他の客も比較的回転が速いように見えます。

ドリンクメニューを見ると、赤文字で表記されたものはハッピーアワー（平日17〜19時、土日祝14〜19時）は全品390円（税込）とあります。中身もビール、ウイスキー、和ジン、サワー、スパークリングワイン、カクテル、ソフトドリンクなど選び放題。とても嬉しいサービスです。

メニューから
ガリのポテサラ　520円
キノコとオイルサーディンのマリネ　630円
自家製ハムと玉ねぎのステーキ　990円
をチョイス。全て美味しい。

飲み物は、キリンラガー生、桜尾（和ジン）ソーダ割、日本ワイン 泡を各1杯頼みました。もちろん全品＠390円。「泡」だけを何杯もおかわりする客もいます。それも自由。

最後に、ベーコンチーズバーガー1,650円で締め、かなり腹一杯。合計5,110円とリーズナブル。

今回は初めてだったので上記の順序で注文しましたが、夕食代わりに訪れるなら次回からは最初にビールとハンバーガーで腹ごしらえし、その後お腹と相談しながらおつまみを頼むのが正解と思いました。

カウンターに店長、キッチンに男性スタッフ２人がテキパキと動いていますが、気配り十分でサービスも小気味良く、好感が持てます。行きつけにしたい良いお店をまた見つけました。

たまプラーザ駅前商店街 ふれあい通りの角、平井ビル２階にあります。駅から徒歩３分。１階の焼鳥屋「とり平」は系列店です。

10席ほどのカウンターに10数席のテーブル席、個室6席ほどのこじんまりとした居酒屋です。初めて伺いましたが当地では人気店のようです。日曜日の開店と同時の17時に入店したときはすでにテーブル席は満席、個室も予約客で塞がっています。カウンターは私が一番乗りでしたが、次々と客で埋まっていきます。店内は華美ではないもののたまプラらしく小洒落たインテリア。気分が上がります。客層も上々、常連っぽい人が大半です。

いちおう「おでん屋」となっていますが、ジャンルとしてはダイニングバーが一番ふさわしい。刺身や季節の酒肴はもちろん、洋風・エスニックな一品料理や冷菜・サラダなどメニューが豊富。そのどれもが満足水準の美味しさです。スタッフの動きも機敏で接客に抜かりはありません。

この日は、生中、お通し（小鉢2品）、刺身盛り合わせ、春野菜の天ぷら、大根おでんに巻機 純米吟醸、真澄 純米吟醸で5,550円。値段もリーズナブルです。

訪れたのがたまたま日曜日だったので運よく席がありましたが、平日に訪れるなら予約必須。行きつけにしたい店がまた一つ増えました。

ある調査（「日本の古い老舗鰻店ランキング」）によると創業1822年の当店は古さで全国23位の古豪鰻屋です。維新の志士や横山大観、小川芋銭、板谷波山などの文人墨客に愛されてきました。旧制水戸高等学校に通った舟橋聖一は『悉皆屋康吉』の中で当店を紹介しています。うなぎの有名店が数多く軒を並べる水戸ですがその中でももちろん最古参。料亭・居酒屋が立ち並ぶ水戸の繁華街 泉町にあります。全室個室160席の大箱です。

梅まつりが開催されている２月中旬、電話予約してランチに訪れました。駐車場は店舗の裏にあり、諸祝・慶事・法要・催事などさまざまな会合に利用されている様子。

老舗らしく落ち着いて堂々たる店構え。店内は鰻屋らしからず料亭然としています。和服姿の若い仲居さんに案内されますが、会席料理が運ばれてくるのではと不安になるほど、立派な個室に驚かされます。接客も奥ゆかしく、期待が高まります。

蒲焼定食（鰻重、肝吸い、香の物、デザート付）5,445円（サービス料、税込）を事前に注文済み。運ばれてきた鰻は見るも美しく輝き、蒲焼のタレと微かに焦げた香りが食欲をそそります。口に含むとふんわり柔らかく、上品な味付けです。肝吸い、香の物も満点。

店構え、接客、料理とも抜群の名店。水戸商工会議所が主催する「水戸三ツ星アワード2023」で準大賞に選出されているのも納得です。偶然ですが、前夜訪れた「元祖あんこう鍋 山翠」が大賞を受賞しており、図らずも２度続けて水戸の老舗名店で食事することになりました。両店ともオススメです。

タイトルは、当店が昨年「水戸三ツ星アワード2023」の大賞に選ばれたことを報ずる新聞記事の見出しです。

水戸繁華街の一等地に店を構える老舗。あんこう鍋のシーズンには17時の開店と同時に客が押し寄せる人気店です。ネット予約は17時スタートしか取れません。席数はカウンター・テーブル・座敷合わせて180席の大箱ですが、それでも予約困難です。ホットペッパーグルメでネット予約し17時ちょうどに入店しました。予約後、店から電話が入り、メニューを指定しておくとスムーズに食事できるとのこと。「郷土 梅コース」＠5,500円をオーダーしました。追加の単品メニューは来店後でも良いとのことでしたが、必要ないくらいボリュームタップリです。

あんこう鍋は神田や大洗の有名店でも食べたことがありますが、間違いなく当店がいちばん美味しい。秘伝の焼きみそ（地味噌にあんこうの肝をすりこみ、炭火であぶったもの）で味付けすることにより独特の香ばしい香りとこくのある味わいがあります。具材に添付された500円硬貨よりやや大きめの味噌を半分ほど鍋に溶かすくらいで十分美味しくいただけます。

具材はあんこうの「七つ道具」（白身、皮、ヒレ、卵、エラ、肝、胃）に豆腐、ネギ、三つ葉、エノキ、こんにゃく、白菜など盛り沢山。飾り用の花型にんじんも添えられています。繁忙期はセルフサービスで鍋を煮る必要がありますが、手順は事前に説明してくれます。

コースには先付のこんにゃくの刺身と、あんこう供酢、納豆天ぷら、雑炊またはうどんがセットされており、それぞれに美味しい。他にあん肝やあんこうの唐揚げなど単品メニューもありますが必要ありません。あん肝は供酢や鍋の具材に入っているので十分です。

当店は他に奥久慈しゃも料理を得意としているようですが、そちらはまたの機会に。

接客は丁寧かつスムーズでストレスありません。

水戸を訪れたら必ず立ち寄りたい名店です。

評判の良いドーミーインには予てから泊まってみたいと思っていました。大正解でした。

水戸の繁華街 黄門さん通り（国道50号）沿いにあります。隣接して立体駐車場があり１泊800円です。

フロント対応、客室、大浴場、夜鳴きそば、朝食とも全てがパーフェクト。完璧です。まだ新しいので全てが清潔、顧客視点にたったサービスが充実しています。

着心地の良い館内着でどこにも行けます。ウェルカムスイーツ、ミネラルウォーター、無料アイス、無料ヤクルトはもちろん、最近少なくなったランドリーバッグもあります。アメニティの品質もよく、特にカミソリの剃り心地は抜群。私はカミソリの品質をホテルのメルクマールにしています。

朝食ビュッフェは美味しい上に郷土色豊かで旅行気分を味わえます。人気があるのは納得です。この品質で料金はリーズナブル。先人に倣って、この先、ドーミーイン巡りの旅をしたくなります。

南町田グランベリーパーク セントラルコート１階にあるシーフードレストラン。買い物ついでに立ち寄りました。平日ですが賑わっています。

チョッピーノやガーリックステーキなどサンフランシスコ料理が得意、インテリアもそのような雰囲気です。テーブルごとに担当スタッフがつき、自己紹介してサービスしてくれるのは安心です。日本ですからもちろんチップ不要。

オーダーは夫婦二人で
コブ サラダ 2,600円
山盛り魚介のオエスカトーレ 2.380円
シーフードジャンバラヤ 1,980円 をシェア。
ジャンバラヤは辛いとアドバイスされたので、香辛料（ハラペーニョだったかな？）を別皿にしていただきましたが、結局、使いませんでした。

ドリンクは
コカコーラ 450円
黒烏龍茶 450円
おかわり自由でゆったり過ごすことができます。

料理は魚介がたっぷりトッピングされ、しっかりした味付けで申し分なく美味しく、楽しめます。雰囲気的には2009年の年末に息子夫婦を訪ねてサンフランシスコに行った際、Scoma's of Sausalitoで食事したときのことを思い出して懐かしかったです。

場所はアウトレットモールですが、ちょっと非日常的な気分を味わいたい時にオススメです。

高崎駅東口徒歩４分。ヤマダデンキ本社向かいのビジホです。

コンパクトですが、レストラン、大浴場を完備し、使い勝手の良いホテルです。料金もリーズナブルに加え、朝食無料なので若いビジネス客が目立ちます。逆にインバウンドはあまり見かけません。

ツインベッドの部屋は広さも申し分なく、バスルームも綺麗、問題ありません。

朝食は和食中心ですが品揃えは十分。パン食を選びましたが、だし茶漬けが美味しそうだったので追加しました。満足。

日常的に利用するのに必要十分なビジホ。ホテル１ー２ー３は、全国に７店舗しかなく今回が初利用でしたが、機会があればリピートありです。

サントリーホールでのコンサート前の腹ごしらえ。アーク森ビル２階、カラヤン広場に面したサントリーホール目の前にあります。17時以降、ホールの開場前まではほぼそうした客で満席になります。コバンザメ商法。

店名だけでは何料理か想像つきませんでしたが、エスニック料理がメインのようです。

珍しいのでに私はソフトシェルクラブサブジ（インド料理）、妻はバーグコシャリ（エジプト料理）を注文。ハウスサラダに私は赤ワインを追加。料理は普通に美味しく、食べやすい味付けです。店名通りパンもついていますが、おかわりは追加料金が必要です。

ホール開場直前は満席のことが多いので、少し早めに訪れるのが正解。開場まで粘っても急き立てられることはありません。

日本橋三越でのランチに利用しました。２階の比較的目立たないコーナーにあります。そのせいか平日正午過ぎでもそれほど混み合わず、ゆっくりと食事をいただけます。比較的中高年の常連客が多いよう見受けられます。

インテリアは派手さはなく質実剛健、いかにもオーストリア風です。
入店すると食事か喫茶かを尋ねられ、食事と答えると大きめのテーブル席に案内されます。

妻がウィーンでシュニッツェルを食べて以来、好物としていて夫婦ともウィンナーシュニッツェルのセットを注文、私はグラスワインを追加しました。
出て来た料理は本場のカラッと揚げたカツではなく、ややしっとり感のあるもので少し驚きました。衣にすでに味がついているので、レモンを絞りジャムを付けて食べるよう説明されます。本場では経験したことのない食べ方ですが、これが意外によく合い、なかなか美味しい。
セットにはスープ、デリ２種が付き、お腹いっぱいになります。
デザートもつくので、私はザッハトルテ、妻はフルーツガーデンのクグロフをチョイス。＋330円で私はコーヒー、妻は紅茶を追加しました。

都心のデパートの中とは思えない静かで落ち着いた環境に、心ゆくまでゆったりと食事を楽しむことができました。

みなとみらいでランチに利用しました。みなとみらい東急スクエア地下１階の飲食街にあります。一画は一風堂や香川一福など人気店が並ぶ場所で、みなとみらい線の駅からも近いこともあって昼時には観光客や周辺の会社員などで混み合い、各店に行列ができています。

当店はタイ屋台料理を売り物にしており、フードコートのようなイートインスペースで様々なタイ料理がいただけます。時節柄、インバウンド客も多く、各国語の会話が聞こえます。

ガバオガイ＆パネンガイ ラーカオ セット 1,700円を注文。鶏ムネ肉バジル炒めのガパオガイと、鶏肉のレッドココナッツカレーのパネンガイが山盛りライスを挟んで提供されます。
ライスは当然タイ米ですが、現地で食べるものよりしっかり精米されているためか、色は真っ白で特有の匂いはありません。ほとんど日本米と変わらない味。
ガパオガイとパネンガイもマイルドな味付けで食べやすい。ボリュームはしっかりあります。
セットは＋300円でタイサラダ、スープ、デザートが付きます。

総じて日本人向けにマイルドに調理された印象ですが、手軽にタイ料理を味わうのに最適な店だと思います。接客もテキパキ、親切なので、近くに来る機会があれば立ち寄ってみるのも悪くないと思います。

サントリーホールでのコンサートの腹ごしらえに立ち寄りました。赤坂見附駅から徒歩3分、エスプラナード赤坂通り沿いにあります。場所柄、ラーメン店とは思えない瀟洒な店構えなのでうっかりすると通り過ぎてしまいます。

泣く子も黙る味噌ラーメンと餃子、炒飯で人気の有名店です。17時前だったので行列もなくスムーズに入店できました。店内は常連らしい客たちでカウンター・テーブル席が８割くらい埋まっています。

合わせ 900円を注文。まろやかなスープで評判通り美味しい。
お腹に余裕があったので小盛り炒飯 600円も追加。こちらも普通に美味しい。

コスパ的にも問題ないので、この程度の混み具合なら、近くに用があって来た時は気楽に立ち寄って良い店だと思います。

草津温泉でランチに伺いました。湯畑から滝下通りを下り、その先の急な坂道を登り切った住宅街にある一軒家レストランです。こんなハズレにあるのにひっきりなしに客が訪れる知る人ぞ知る人気洋食店です。客層も悪くなく、どこか食通に見える人たちばかりです。

メニューは多彩でサラダ、スープ、パスタ、魚料理、肉料理、ライス、飲み物など選ぶのに迷うほど。定番のどんぐり風ハンバーグにかぼちゃスープ、赤ワインハーフボトル、パンに食後のコーヒーをオーダー。ハンバーグは自家製デミグラスソースにたっぷりの温野菜とチーズが乗って評判通り美味しく、スープも味わい深くて温まります。ゆっくりと食事を楽しむことができました。

家族経営のスタッフの接客は優しくアットホーム。くつろげます。

草津温泉のランチに迷ったら、間違い無くお勧めできる良店です。

有名な「高崎パスタ」の店を訪ねたらあいにく臨時休業。代わりに探し当てたのが当店です。高崎駅西口徒歩２分の便利な立地。大正解でした。

「イタリア料理＋イタリアワイン」を組み合わせて楽しむというコンセプト。全面ガラス張りのオシャレな外観。カウンターとテーブル席、テラス席もあります。

予備知識もなしに飛び込んだお店。勝手がわからないので最初は窓際のテーブル席に陣取りました。
とりあえず、おまかせ前菜盛り合わせ。ワインが進むヤツです。

パスタは、辛口サラミと水牛モッツァレラのヴェスヴィオ風フジッリ（辛口トマトソース）。これが絶品。一口、口に入れた瞬間、私自身が日本で食べた中でいちばんのアルデンテ。本場のパスタに匹敵する美味しさです。思わず「美味っ！！」と声を上げてしまいました。

カウンターでは２人の常連客とマスターが静かに会話していましたが、私の声を聞きつけて、穏やかな語り口のマスター（パドローネ）の誘いで仲間に入れていただきました。イタリアワインや旅行、音楽の話で話が弾み、楽しい宴になりました。

若いシェフにも挨拶させていただきましたが、鎌倉の百名店「オシノ」や「Akizuki」のシェフと同門とのこと。なるほど。

ワインはライトからミディアムボディのワインをお願いして選んでいただきます。
Ripiddu Etna Rosso
Lilium Rosso di Toscana Governo
Fontanafredda Barolo
Barolo Serralunga D'alba
などを順にチョイスしていただきました。もちろんすべて満足。

メインに仔羊の炭火焼（ラムチョップ）もいただきましたが、これも本格的な味。

高崎にこんな名店があるとは知りませんでした。有名な「高崎パスタ」なるものとは次元が違う美味さ、近くにあれば毎週でも通いたくなるお店です。この店に来るためだけに高崎を訪れても良いと思わせるイタリアン、オススメです。

鉄道一人旅で１泊しました。テレビCMでよく見るので、試してみました。
かつては岡部ホテルグループが経営していましたが、バブル崩壊後、経営が行き詰まり大江戸温泉物語が買収したホテルの一つです。

鬼怒川温泉駅から徒歩16分、ふれあい橋の鬼の階段を降りると橋の袂にあります。鬼怒川を見下ろす絶景と建ち並ぶホテル街が望めます。

フロントの対応はスムーズで親切。老舗のおもてなしは失われていません。ロビーやラウンジなどのファシリティも立派でくつろぎを演出しています。無料ドリンクのプレミアムラウンジは嬉しいサービスです。その一方で浴衣やアメニティは自分で選んで部屋に持ち込むスタイル。最近のビジホなどと同様の効率化も図っています。

部屋は和洋室をチョイス。一人旅には十分すぎる広さです。かつての広縁にツインベッドを並べたのはインバウンド客を意識したからだと思います。それが功を奏したのか、インバウンドの団体客が押し寄せています。

大浴場は朝夕男女入替制。サウナに内風呂、露天風呂も広々していて快適です。

食事は朝夕ともレストランでバイキング。和洋中の品数も多く、魚介の温泉蒸しなど工夫されたメニューもあります。味はファミレスレベルですが、悪くはありません。ただ、ラビスタ函館や緑の風きたゆざわのように郷土料理がもう少し充実していると満足感が高まると思います。

総じて家族連れやインバウンド客に適したホテルです。レストランでの家族連れお母さんの幸せそうな顔がそれを物語っています。

仙台駅での乗り継ぎ時間に立ち寄りました。８年前に仙台駅で食べたお寿司が美味しかったので、今回も「牛たん通り すし通り」のこの店に直行。牛タンには見向きもしません。いつもは大行列の人気店らしいですが、平日の昼下がり、午後２時半頃は待たずに入店できました。

この日は福島に宿泊予定、あまりグルメもなさそうなのでちょっと早めの軽めの夕食のつもり。食べておいて大正解でした。

カウンターだけの立ち食い寿司。客２人に板さん１人がつく感じ。お好みで１貫ずつ注文すると、すぐさま握ってくれます。

あまりの美味しさに悶絶。写真を撮り忘れるほど。

今回は、
萩の鶴 美山錦 純米吟醸に
鮪３貫セット
きんき炙り
しまあじ
生たこ
いわし
鉄火手巻
山ごぼう手巻
を頼んで〆て3,630円。コスパ最高。

ネタはどれも新鮮で他所ではなかなか食べられないレベル。秀逸です。

混んでない時間帯にぜひ訪れてほしい名店です。

鉄道旅で利用しました。駅から一番近いので便利です。周辺は再開発中ですが、歓楽街も近く、飲食に事欠くことはありません。

最近のビジホは競争が激化しているせいか、ファシリティやサービスに大差なく均質です。当ホテルも客室、バスルームとも清潔で、他ホテルに遜色ありません。

唯一、当ホテルの特色といえば、線路際にあるので深夜に貨物列車が通過する音がかすかに聞こえること。安眠を妨げるレベルではなく、私はむしろ旅情を感じて心地よくなります。

福島で選んで後悔することのない便利なホテルです。

酒田駅から徒歩８分の場所にある居酒屋。ネットの評価が良いので訪れました。

正月明けだというのに駐車場は満車、地元民で賑わっています。一応、予約しておいたのでカウンターに通されます。

とりあえず、生小。
オススメだという刺身盛合せを注文。中身はワラサ、ヒラメ、ホッキ貝、タコの昆布締め、サーモン、エビ、イカの７種。新鮮だけど取り立てて感動するほどではありません。港町なので期待していたけど、酒田港は漁港ではなく、貿易港なので納得。地元民はこれで満足でしょう。水揚げ港にも特にこだわりがなさそうです。

合わせるお酒は、初孫 純米酒 300ml。日本酒の品揃えは４合瓶中心で、宴会向け。冷酒の300ml瓶は３種、燗酒は２種（うち１種は冷酒と同銘柄）と選択肢が少ない。

店名に割烹と謳っているけど、メニューは定食主体。やはり居酒屋と呼んだ方がよろしい。
その中で焼魚定食選ぶと、口細かれいの一夜干しに小鉢（もずく）、茶碗蒸し、香物、御飯、味噌汁のセット。メニューに載っていた塩辛はありません。味はちゃんと美味しい。

菊勇のぬる燗を追加して、〆て6,105円。コスパが良いというほどでも。

若女将の接客はハキハキとわかりやすく、好感が持てます。
旅先だからと気負って注文せず、定食中心の日常使いだと十分満足できると思います。

酒田駅前、ファシリティも新しく便利なホテルです。部屋もきれいに掃除され、清潔です。コスパも悪くありません。

ただ、ハードウェアはまずまずですが、これみよがしのライブラリ、浴室がラブホまがいのガラス張りなど、自惚れが過ぎる面も。
ソフトについては、Wi-Fiパスワードがカードキーホルダーに小さく書かれているだけで見つけにくく、ホテル情報を提供するはずのタブレットのコンテンツがスカスカなど、顧客視点に欠けるところが残念です。

申し訳ないですが、どこか田舎の老舗が気張っている雰囲気が漂っています。最近のビジホ業界は大手の競争が激しく、顧客ニーズに対応したきめ細かいサービスを競い合っているのに対し、どこかあさってな方向を向いている気がしてなりません。

病院が地下鉄阪東橋駅にあるので、定期検診帰りに伊勢佐木町界隈のグルメを尋ねるのが楽しみです。この日も横浜橋通商店街を抜け、神奈川県道21号沿い、曙町の当店を訪れました。某グルメサイトのラーメン百名店に選ばれたこともある有名店です。

平日の開店11時ジャストに2番目で入店、カウンター12席はみるみる埋まっていきます。券売機で食券を買うのは家系のお決まり、並＋味玉 950円を求めました。待つこと３分、豚骨醤油の見慣れたラーメンがカウンター越しに提供されます。

吉村家の創業者 吉村実さんとはかつて交流があり、横浜市在住なのでときおり家系ラーメンを食する機会がありますが、太麺にチャーシュー、ほうれん草、海苔のトッピングはまさしく家系。当店のスープは尖ったところのないマイルドな味で美味しい。正統派です。

カウンター中のお兄さん一人の掛け声も元気よく、活気を感じられます。近くに来ればまた訪れたいと思わせる店ですが、周辺はB級グルメの宝庫、まだまだ行ってみたい店がたくさんあるのが悩ましいところです。