azuraさんのクチコミ(182ページ)全5,089件

南京町 長安門から入って直ぐにあります。
昔から、南京町でよく入る食堂でした。
お粥や麺など、ひとりでも入り易い
メニューが多いです。

この日は、蟹入り酸酢湯にしました。
蟹は正直期待せずにいましたが
細めですが、むき身が5本以上は入っていて
又、これが美味しい！
溶き卵の餡の下には、白菜、椎茸、筍
キヌサヤなどの野菜たっぷりな上に
少し厚めにカットされた豚肉もゴロゴロ。
めっちゃ美味しかったです。

会計時、レジ横に残念な張り紙が…
今日食べられなかった牡蠣入りの汁そばを
春節祭の時にでも頂こうと思っていましたが
諸事情により、来月1月末をもって
閉店されるそうです。
とっても残念ですが、長い間ご苦労様でした。
閉店までに、汁そば食べに行きますね～！

21回目を迎えた神戸の冬の風物詩です。
震災の年に始まりました。

第一回、そして今回までに何回か
訪ねましたが、いつ観ても感動します。
讃美歌の流れるガレリアを歩いていて
美しい光に魅せられていました。

現在は、震災を知らない人たちも
大勢いると思いますが
ただ綺麗なイベントという事ではなく
ルミナリエと共に、震災も風化せず
皆の心に留まり続けてほしいと思います。

長い東西、短い南北に広がる神戸中華街の
中心地。道が交差する十字路にある広場です。
中国風の東屋があり、その周りには十二支の
石像もあります。

この広場の真ん前に、いつも行列ができる
有名な豚まんの老祥記があります。
皆さん、買ってこの広場で食べておられる
方も多いです。

現在、南京町ランターンフェアを開催中です。

歴史のお話から始めると
神戸の外国人居留区に住む事が
許されなかった華僑たちが
その西側に住み始めたのが始まり。

昔は日本に住む華僑の町は全て
『南京町』と言ったが、現在この名前が
残っているのは神戸のみとの事。

東西約200m、南北約100mの十字路に
約100軒の店舗があるそうです。
元々、中華の食堂や食材を扱うお店が
多く、旧正月を祝う春節祭が有名。

その春節祭の時のみだった
各店舗が出される露店が
いつの間にか常設になり
好きな物を安価で食べ歩きながら
散策できるようになりました。

日本三大中華街の一つです。
（他は、横浜と長崎）

東の門 長安門に対比するのが
西の門 西安門です。
こちらは中国らしい色で彩色された門です。

この門の柱も大理石による
彫刻の門ですが、こちらは植物がモチーフ。
そういう意味でも東側と対比してます。

門の裏側には「復興」を意味する
「光復」という文字が輝いていました。
ここに住む方たちも、紛れも無い被災者の
お一人なんですものね…
祈る気持ちは同じです。

東西に長く、南北に短い十字路に
南京町中華街があります。

長安門は、白亜の門で東側の入り口に
あります。
竜などの彫刻が彫られた大理石の門に
表は「敦睦」、裏には「友愛」と
挙げられています。
どちらも同じ意味かと思いますが
昨今の世情を鑑み複雑な気持ちで潜りました。

神戸と言えば、異人館など外国との関わりも
多く、ハイカラな街のイメージですが
相楽園は、神戸市所有の市内唯一の日本庭園。

とても広くて、お庭の美しさは勿論
鳥の囀りを聴きながら都会の喧騒を
忘れられる場所です。
元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の
本邸に営まれた庭園とのこと。

今残っている建物は、小寺家の厩舎と
ハッサム邸です。ハッサム邸は以前内部の
見学もした記憶ですが、震災時煉瓦の煙突が
家屋を突き破って落っこちたようですね。
現在、内部には入れず外からの見学のみです。

回遊式の広い庭園があります。
姫路藩主の物とされる、屋形船が置かれ
庭園の美しさを更に引き立てています。
ここは、どの季節に来ても素敵な場所だと
思います。

北野天満宮（天満神社）って、京都の？
と、思って通り掛かりました。

京都から、福原に都を移した平清盛が
京都 北野天満宮から勧請、建立したとの事。
それで、この辺りを北野というの？
などと次々と疑問が浮かび上がる神社でしたが
昔はスルーして通っていました。
多分、今回初めてお参りしたかも…

階段が急な上、小さな境内ですが
神戸の景色を眺められる素敵な場所でした。

鯉に掛けた恋愛成就や、海上の安全祈願
勿論学問の神様という事で、邦人も異邦人も
殺到する賑やかな神社でした。

スターバックスだったのか… でした。

北野の散策mapをみて、喫茶とあったので
喉が乾いたし、行ってみよう…と
探していました。
北野に来ると、スタバも異人館なんやね～と
通り過ぎ、あれ？この辺なんやけど…と
地図とにらめっこ！
ここやんね？！ でも、ここはスタバやん！
と建物の外にある看板に、「北野物語館」
と発見！ やっぱりここか…と…

表まで並んでいたので
お手洗いだけお借りして出てきました。
ここって、きっと空いてる時ないよね…汗

北野坂を歩いていると白亜の尖塔？
ドーム？ 兎に角、インドを感じる彫刻が
施された様な建物がちょこんとみえます。

近づいてみると、あら懐かしい…
ここやったっけ… という感じでしたが
白亜の礼拝堂があります。

よく来ていた当時は、インドはわかったので
ヒンドゥー教寺院かと思っていましたが
ジャイナ教寺院だったのですね。

ジャイナ教とは、ヒンドゥー教と二分する
インドの宗教。主に商人に信仰された
商売の神様の様です。
神戸にやって来る異人さんならやはり貿易商
納得ですね。

ここは、れっきとした寺院というよりは
信者が祈りを捧げる場として建てた
礼拝堂の様です。

昔は神戸市所有の建物だった記憶ですが
ホームページをみてみると
現在は日比谷花壇さんが管理者の様ですね。

ここは、ドイツ人貿易商の
ゴットフリート・トーマス氏ご一家のお宅。
愛娘のエルゼさんの可愛らしいお写真や
お部屋も残されています。
現在の展示と当時トーマスさん達が暮らして
おられた時とは違うので
お写真の展示があります。
以前よりも家具なども少ない気が…
恐らく、震災の時に大分破損したのかな…と
思って見ていました。

実際のロケ地ではないようですが
NHK朝ドラで、神戸の異人館でパン屋を営む
「風見鶏」というのがあったようです。
ポスターもかなり色褪せていて
女優さんのお顔もわからなかったのですが
隣にサイン色紙があったのでヒロインは
新井晴美さんだとわかりました。
イメージということでしょう。。

神戸は時折訪ねても、異人館が建ち並ぶ
北野まで登って来たのは20年以上ぶり…
昔は、異国の香りと、この辺りにあった
レストランお目当てに良く来ました。

当時に比べて、お店も増えてるし
町並みがお洒落になってると思いますが
相変わらずの急勾配には… 汗
足腰も衰え始めてますから正直キツかった！
歩き易い靴でゆっくり歩かれるといいと
思います。

異人館、全部入ると結構な出費だと思います。
数軒入れるお得なチケットもある様ですし
興味のある所だけ入られてもいいと思います。

一番の高台にある「うろこの館」は現在
美術館でもあるようですね。
五郎丸ポーズのサンタが
窓から顔を出していました。
前は外からでもお写真撮れた記憶ですが
今は上手に隠しておられます。
根性で撮ってみました。大笑

毎月の様に神戸に行っていたのは震災前。
もう、20年以上経つのですね。
モスクには、それ以上前からのご無沙汰…

先ずは、モスクの敷地が半分に…
隣の駐車場になってる所もモスクの敷地で
塀で囲まれていて、そこからモスクの写真を
撮った記憶があります。
なので、モスクの入口も現在の様には
見えなかった、見えたとしても少しだけだった
記憶です。

震災後、手が入っているのかな…
と思いながら、相変わらずの美しい彫刻に
見惚れて来ました。

トアロードにあるカフェです。
間口は普通ですが奥に深く広くなっています。
特に奥は大きな窓があるので
明るくて良かったです。
遅めのランチに入りましたが
まだまだ混んでいたので、店内の写真は
撮りませんでした。

私は日替わりのプレートをチョイス。
この日のおかずは
メインが肉団子と根菜のトマト煮
野菜サラダ、金平、セロリ？のゴマ油炒め
味噌汁と玄米ごはん でした。

野菜は硬めだったので
芋類の煮物は崩れるくらいが好きな私には
もう少し炊いて欲しかったですが
全般的なお味は良かったです。

スローフードのカフェですね。
ランチには、日替りメインのおかずのセット。
サラダメインのセット。
きのこのカレーと美味しそうな写真が
掲載されたメニューがありました。
レジ裏の黒板には、何時 ○○様 ○名と
びっしり書かれていたので
予約して行かれる方が良いかもしれません。

デザートも、シフォンケーキ、ガトーショコラ
豆乳プリンの「真田プリン」と
これまた美味しそうでした。

でも、ランチが遅かった為、さほどお腹が
空いておらず、デザートは断念して
「和歌山スムージー」を頂きました。
スムージーと言っても氷では無く
野菜のミックスジュースみたいな感じ。

お土産に真田プリンを購入しました。
とてもコクのある美味しいプリンでした。

大石順教尼の書や、日本画を展示する
記念館でした。
九度山の萱野家の方が、順教尼のお世話を
した縁からこの地に記念館が出来た様です。

大石順教尼って、聞き覚えがあると思ったら
勧修寺と関係のある方だったのですね。
恐らく、そこで初めて出会ったと思います。

大阪 道頓堀の近くで生まれ直ぐに養子に。
成長して堀江のお茶屋の芸妓となり
中川萬次郎の養女となる。
そこで日本舞踊の名取となるが
養父による「堀江六人斬り事件」で一命を
とりとめたものの両腕を失い障害者となる。

その後、旅芸人として歌いをなどを披露して
生計を立てるが、鳥の餌付けからヒントを得て
口で筆を取る手法を習得する。
日本画家 山口草平氏と結婚。障害のある子に
描く事を教えたい一心で、自らも絵筆を。
これがきっかけで自らも日本画家となる。

ご自分にも2人お子さんがいらっしゃいますが
離婚後、尼僧になるべく金剛峰寺で得度。
勧修寺では障害者の支援をする場所を設立。
障害者の為に尽力された方です。

自分に障害者として試練を与えた養父にさえも
彼に与えられた良い人生もあったと
最後まで感謝されていたそうです。

この記念館では、彼女の書や絵画を見る事が
出来ます。自分と比べる事自体おこがましい
事かもしれませんが、観ているこちらが
恥ずかしくなる程の丁寧で力強い文字。
心が温かくなる様な優しい絵に
とても癒されました。

写真で観たときは、石碑かと思っていました。
九度山焼で出来た金太郎像だそうです。

全長は2mくらいあり、結構大きいです。
こんなに大きな作品をどうやって焼いたのか
かなり興味がありますが…

九度山焼とは、大正時代この辺りにあった
瓦を焼く窯の事の様です。

高野山 真言宗のお寺ですが
元は真田幸村親子が蟄居を命じられた
屋敷跡と言われているそうです。

高野山に蟄居を命じられましたが
夫人連れであった為、九度山で過ごす事に
なったとか…
こちらにも諸説あるようですが…

境内には沢山の祠があり見所も多いです。
真田地主大権現は、昌幸が眠っている場所に
怒った顔の昌幸の霊が現れる様になり
大権現として祀った所、穏やかな顔になり
お礼にこの地を守る約束したとか…

古い井戸には石の蓋がしてありますが
そこには幸村が雷を閉じ込めたという
エピソードが残っているとか…

資料館には、真田紐と紐を織る為の機械が
展示してありました。
村人はこの紐を売りながら情報収集していた
らしい…とか。

春には牡丹が綺麗なお寺でも有るそうです。

14:00前に行きましたが
外で数組待っておられました。
お蕎麦屋さんなので回転は速いです。

少し寒くなりましたが、やはりお蕎麦は
ザル派なので…
新そばを頂きました。定食の種類も沢山
ありましたが、天ざるにしました。
とても美味しかったです。

九度山の見処MAPを見て行ってみました。
町家の建物で建物だけでも趣きがあります。

私一人の為にスタッフの女性が
一緒に回って下さり説明も…
松山常次郎さん、今回初めて知った方ですが
九度山出身の戦前の衆議院議員をされた方。

旧奈良県立五條中学から第三高等学校
（京都大学の前身）を経て東京帝国大学
（東京大学）へ。
小さな頃から政治家を目指されていた様ですが
その為には、事業家も経験した方が良いとの
考えで土木関係の会社も設立。
満を持して国政に携わられたという
本当に賢い、政治家に成るべくしてなられた方
という印象を受けました。

人の為に何かしたいという気持ちが
とても大きな方だった様ですね。
クリスチャンだったとの事ですから
その影響もあっのかもしれませんね。

松山常次郎さんの娘さんが
画家の平山郁夫さん夫人という事で
こちらの記念館の設立に平山郁夫さんも
関わられた様です。

現在（いま）、松山さんの様な政治家さんが
いてくれたらな…と思って出てきました。