azuraさんのクチコミ(107ページ)全5,089件

戊辰戦争から太平洋戦争までに
亡くなられた240万余柱の英霊を
祀る、我が国唯一の仏式による
霊廟だそうです。

１階には善光寺史料館が併設され
信徒の方からの奉納絵馬や
善光寺所蔵の什物を展示されて
います。

高村光雲による仏像などをみせて
頂きました。

絶対秘仏の善光寺さんですが
七年に一度、御本尊の御前立が御開帳
され、その際御本尊と結ばれた柱が
本堂の前にたてられるそうです。
それが、この回向柱。
柱に触れる事で、御本尊とつながり
ご利益が得られるという事です。

回向柱とは、「卒塔婆」の一種だそうで
卒塔婆と言えば、墓石の脇に建てる
板塔婆をイメージしがちですが
元はお釈迦様の仏舎利を納めた仏塔
（ストゥーパ）の事。後に如来様の命の
象徴とみなされ、形も五重塔のような
重層の塔や角塔婆（回向柱はこれ）
板塔婆等などへと展開したそうです。

ここには、過去の御開帳の際に
たてられた回向柱が保管されています。
御本尊と繋がっていた柱という事で
未だご利益があるのでしょうか。。

建物も内部のお経を保管していると
いうお経箱もとても綺麗でした。
数年前に修復をされたばかりだったん
ですね。
金箔が朝陽に当たり、キラキラと
していました。

お経がはいった箱は回せる仕組みに
なっていて、これを回すと中のお経を
全て唱えたと同じ効果が得られる
そうです。

自宅到着は遅くなりそうだった為
新幹線内で食べようと、お弁当を
購入しました。

せっかくなので、ご当地ものが頂き
たいなと探してみましたが
時間的にも、あまり選択の余地がなく
富士山の溶岩で焼いたという意味らしい
熔岩焼弁当をチョイス。

鶏・豚・牛肉と野菜も焼かれて
乗っかったお弁当。
まぁまぁ美味しかったです。

新富士駅にあるカフェです。
駅舎内には、こことお土産屋さんが
一軒あるだけです。

一時間以上を過ごすには、ちょっと
淋しい駅でしたが、カフェの利用者は
駅の利用者ではなさそうで
わりといらっしゃいました。

お弁当を新幹線で食べようと買った為
ここでお茶するわけにはいかなくなった
ので、珈琲だけテイクアウトしました。
自分のタンブラーに入れてもらって
保温ができ、酸化も防げました。
お味はとても良かったです。

ツアー中、何度か目にした
｢富士宮やきそば｣
粉もん好きの関西人としては
とても気になっていました。

ここが、ラストチャンスと横を歩いて
おられたツアーの方を誘って
シェアして頂くことに。。

お店のかたに、特徴をきいてみたら
魚粉と青のりを混ぜて使っていること。
モチモチの拘り麺を使われていること。
と説明してくれました。

仰る通りモチモチの太麺が美味しく
魚粉も味に深みを与えていました。
とても美味しかったです ♪

【特記】
麺については、三社の製麺所で作られて
いるそうで、このお店のは何処のだとも
教えて下さいました。が、覚えられず
すみません。。

ツアーバスの中でスマホをいじって
いたら、一瞬圏外になりました。
？？？ と窓の外をみたら
｢青木ヶ原樹海大橋｣と看板に
書いてありました。

青木ヶ原樹海って
よくドラマに出てくる？！
迷う所の代名詞よね？！
と。。。

私が見た範囲では、それほど鬱蒼とは
していませんでしたが、少し奥に入ると
どうなのでしょうか？？！！

ツアーバスで一瞬通り掛かったのですが
突然現れた大きな氷にびっくりしました。

お客さんがいらっしゃった様なので
既にイベントとして始まっていたの
ではと思いますが、水を蒔いて
未だ氷を大きくしょうしていたので
製作中なのか？とも思いました。

青い氷が綺麗でした。

お土産屋さんやラベンダー畑もあり
河口湖と富士山を眺めるには良い公園
です。

季節柄、ラベンダーはありませんが
ラベンダーの越冬の様子はみられます。
^^

お土産屋さんやカフェなどもあり
お茶しながら富士山を眺め
河口湖の風に吹かれて来ました ♪

ツアーのランチで提供されたお弁当
でした。
こじんまりとしていて男性には少し
もの足らない量だったかもしれません
が、お味は良かったです。
野菜と海鮮のバランスも良かったと
思います。

帰りの駅で見掛けたお弁当には
無かったのでツアー用にオーダーされた
ものだったのかもしれませんね。

改札で入場券を買って入ります。
ホームの端にブルートレインが１両
停められています。

寝台列車には、シュプール号しか乗った
事がありませんが、同じ様な造りで
とても懐かしかったです。

ブルートレインなので、ブルーのシート
かと思っていましたが、オレンジ色が
日溜まりで温かみを醸し出していました。

とにかく、水の美しさに目を奪われ
ました。数字として湧き水の量を
示されてもよく解りませんでしたが
この池から流れ出ている川の流れを
みていると、その水量の豊富さにも
驚かされます。

渡り鳥たちが優雅に水面を滑るように
泳いでいるのも癒される景色です。

一日みていても飽きない景色でした。

「次郎長通り」という商店街にあり
清水次郎長や大政、小政の写真、
次郎長が使った道具類、資料などが
展示されています。
居間などは当時のままに保存されて
いました。

次郎長の本名は山本長五郎。
山本次郎八の養子で、次郎八の息子の
長五郎だから「次郎長」と呼ばれた
そうです。面白いですね。

又お土産なども売っており
次郎長にちなんだ何でも願い事が叶う
という「勝札」が人気だそうです。

リニューアルされたばかりの様で
とても綺麗でした。

美味しそうな練物天ぷらが視界に
入ってきました。

帰るのは明日、食べるのは明後日以降
になると伝え、大丈夫との返事だった
ので一口サイス、色々なお味が入った
セットを購入しました。

隣に、数種類入ったお得なセットが
あり、今晩の部屋のみ用にと追加購入。
桜えびの天ぷら、美味でした！

三保の松原にある「羽衣の松」を
依代として神様が君臨した場所だ
そうです。
その際に通られたのが「神の道」。

世界遺産 富士山とその信仰を
形成する『三保の松原』の一角を担って
います。

江戸時代には、徳川家にも庇護された
現在よりもかなり大きなお社だった
ようです。

こじんまりとした現在の風景ですが
神の道から眺めてみると、ちょっぴり
神秘な雰囲気を感じる事が出来ました。

子どもの頃に聞いた『天女の羽衣』の
お話が残る場所です。

漁師が海辺の松の枝に掛かっていた
美しい着物を見つけ持ち帰ろうとした時
自分の着物だから返してくれという
美女に出会います。

それがないと天の国へ帰れないと
泣き出した美女に、天の舞を
見せてくれたら返すと約束する漁師。
約束を守り舞を披露しながら天の国へ
帰っていく美女。。
といったお話だったかと。。

現在の松は三代目だそうです。
とても風格ある立派な松で、物語にも
ぴったりでした。

無宗派の善光寺さんですが
境内には天台宗と浄土宗の塔中が
建ち並んでいます。

こちらは、天台宗の塔中寺院で
ここのご住職が貫主と呼ばれています。

大勧進門前から善光寺本堂までの間
貫主さまの数珠を頭に乗せて頂く
「お数珠頂戴」の儀式と
善光寺内陣で行われる「お朝事」の
祈祷は、大勧進 貫主さま中心で
毎朝執り行われています。

一歩で跨げるくらいの、溝に掛かった
小さな石橋ですが、源頼朝が参拝した
際に、乗っていた馬の蹄が石橋の穴に
挟まってしまい、頼朝は馬を返して
ここから歩いて参拝したという逸話が
残っているそうです。

改めて、どんな小さな物（事）にも
色んな方の歴史や思いがあるのだなと
思いました。

六地蔵が、六道と関係していることは
今回初めて知りました。

人は、生前の行いにより六つに別れた
死後の世界へ送られるそうです。
これが六道。行いの良かった人から
天道・人道・修羅道・畜生道・餓鬼道
そして最も行いの悪かった人は地獄道へ。

お地蔵さまは、少しでも良かった事を
取り上げて、それぞれの苦しみから
助けようとしてくださるのだとか...

取り分け、地獄道担当のお地蔵さまは
すぐに駆け付けねばならないため
片足を台座から出しておられるのだ
そうです。ありがたや。。m(_ _)m

善光寺のお朝事に参加するため
宿坊を朝早くに出発しました。

宿坊からは歩いて一分もかからない
場所ですが、地元の方でしょう
まだ暗い中、わざわざお詣りの方
ランニングの途中で、足を止めて
お詣りの方と。。
沢山の方がお詣りされているのに
少し驚きました。

中には、等身大の涅槃像が横臥されて
いるそうです。

我々がお詣りしたときは、扉がしまって
いましたが、お昼間だったら
お姿がみられたのかしら...？！