tadさんのクチコミ(22ページ)全1,058件

グーグル・マップを見ていると、やたら評価の高いお好み焼きの店が唐戸にあると知った。広島風お好み焼きはこの前、徳島に行った帰りの広島駅前の有名店で食べたばかりだ。あれも悪くなかったが、最後は少し飽きた記憶がある。お好み焼きは大抵、途中から飽きてくる。ソースなどがワン・パタンだからだ。

今日は、昼のランチ定食、１０８０円を家内と注文。わかめスープとサラダがでてくる。それが終わるとお好み焼き登場。パリパリの蕎麦は半玉はいっているそうだが、これはうまい！基本の味もよいが、さらに自分でソースとからしマヨネーズを追加できる。鉄板にのってあつあつで登場するので、最後まで美味しく食べられた。完食。量が重くないのがよかった。お好み焼きは多すぎると、いつも最後飽きてくるからだ。この前、広島で食べたものよりも、こちらの方が美味しいと私と家内の感想。もっとも、広島のお好み焼きは私は４，５回くらいしか知らないのだが。。。

食後は、デザートにコーヒーがつく。このデザートはフルーツに小さなケーキにそれにすばらしいクレープがついていた。

この流れの中でお好み焼きを適量美味しく食べるという提供の仕方もいいのだと思う。これはまた行きたい店になった。お好み焼き店で、また行きたくなったのはこれが初めてだ。人気が高いのは当然だろう。　　

家内が介護で福岡まで行く日は私は自宅でお手軽食品を用意したことも多いが、３分待つのも飽きてくるし、味が第一繰り返しに堪えない！新発見と思ったコンビニの冷凍のラーメン類も5回食べると誤解の余地なく飽きる。そこで、グルメ・サイトの情報を見て、電動自転車であちこちランチを食べに行くことが増えた。そうしていると、下関は決してバカにしたものではないと思い始めた！なかなかのランチがそこそこの予算で食べられるところがあちこちあるのだ！

今回は、壇之浦までやってきた。平家茶屋でランチをこの後で食べるのだが、その前に、新発見！この関門トンネル地下歩道の入り口の広場に、こんなものがあるとはまったく知らなかった！簡単な資料館のようで、本物の展示はなにもないが、説明資料があれこれおいてある。関門トンネルと関門橋の説明がここにあった。勿論、過去には聞いたことのある話が多い感じだが、それでも、あらためて見てみると、うんうん、この関門トンネルや橋はこういう状況で建設されたのだと、理解できる。簡単にいうと、当時の日本のテクノロジーの最先端で頑張っていたところなのだ！だんだんと私も、ここを知らなかったことを不味いと感じはじめた。。。

取り合えず、主要パネルは撮影した。後でまた勉強しておこうとおもったからだ。まだちゃんと読んでいない。。。関門トンネルはここには、3本あるのだ。戦前、戦中時代の関門鉄道トンネルと、この下にある、道路と人道のあるトンネルが次で、関門橋がさらに次にできて、最後に新幹線のトンネルができた。

新幹線トンネルは最後の4番目のコネクションだ。今、第五の九州との連結の話がでているが、どうなることか。。この関門プラザのパネルを眺めていると、関門海峡の意味をあらためて考えさせられた。

それにしても、この壇ノ浦にくると、旅行ガイドはあせるだろうな。。。源平合戦の話、長州と4か国連合艦隊の戦いの話、長州と幕府の戦いの話、それにこの橋やトンネルの話まで、思い出さなければいけないだろう！同情します。。安倍晋三がこの近辺でご飯を食べているらしいとか、明恵夫人がこの近くで若者向けの宿を経営しているというような話は、まったく不謹慎だといわれるだけだ。。。

暑さが少し和らいだ感じだったので、家内は介護でいないし、ランチ・タイムに電動自転車で運動がてらに壇ノ浦のほうに行ってみた。関門海峡沿いに走らせると、関門橋の近辺は散歩コースが整備され、眺めがいい。で、橋を通り過ぎ、大砲の複製などを通り過ぎると、この平家茶屋がある。

ランチ・タイムを過ぎて一時ころだったが、一人でランチできるかどうか、入店してみる。OKとのことで、「平家御膳」を注文。１６２０円。ひととおり食べるものはある。ランチには十分だろう。ここは、他所からの観光がてらの人がふぐコースを食べるところのようだ。部屋からの眺めはいいし、そういう人たちには向いているだろう。私は実は初めて入店したのだ。フグや海の幸なら、私の場合、ここまで来る理由がなかったのだ。

個室が中心のようだが、椅子の席の部屋とバー・カウンターのある一角もある。ちょうど、一時過ぎで、バー・カウンターのところでピアノとサックスのジャズ演奏が始まった。

他のサイトを見ていると、安倍総理が下関に在宅している時は、ここを利用するらしい。個室があるからだろう。海外の友人を案内するときには、候補の一つにしたい。その場合、関門海峡の景色を楽しむなら昼間がいい。景色は知っている友人なら、我が家で接待する。シェフの家内とソムリエの私が揃っているからだ！

木曜日の午後遅く、県立山口博物館と菜香亭をどちらも見物した後で、デパート近くまでタクシーで移動してきた。暑い日だ。

デパートで食事できるところを捜すが、飲み物か軽食風だけだ。商店街を端から端まで歩いた。喫茶風のところしか見つからない。お気に入りの鉄板焼きの店がデパートの前にあるが、そこは夕方６時から開店とのこと。残念。天ぷらの店とかもあったが、すべて閉店。。がっつり食べたい感じだったのだが。。

山口駅の観光案内でここを紹介された。先に県立博物館に行き、それから、暑いのでタクシーで菜香亭まで移動した。入場は１００円。移築復元された料亭とのことで、今まで特に訪問する気はなかったのだが、展示されている扁額が中途半端でない。歴代総理の額なら下関の中山神社の宝物館にも確かかなり揃っていたし。。。

ところが、実際に入場してみて資料などを読んでいると、相当に面白い場所だとわかってきた。扁額はともかく全て写真撮影した。これだけのバラエティの揮毫を一気に比較できる機会はそうざらにはない！

安倍晋三、竹下昇、田中角栄までくらいだったら驚かないが、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、井上薫、山形有朋でおーと思い始め、後藤象二郎、西郷従徳、松岡洋右、重宗雄三、大島圭介、山田顕義などの名前まで見ると、地方の歴史博物館はちょっとたじろぐだろう。

山口県出身の総理で他に岸信介、佐藤栄作、田中義一、寺内正毅もあった。（菅直人は入っていない！宇部出身だが。。好意的に説明すれば、この料亭が閉鎖された後なのだろう。。）まだ他に、よく知らない軍人等の扁額もあったが、ともかくその揮毫は見ごたえがあった！！安倍晋三さんにはもう一度機会をあげるのが親切心ではないだろうか？！第一次総理の時だそうで、元気が表にでていない字だと思うのだが。。

後、展示資料をゆっくり見ていると、５代目の女主人おごうさんに引き付けられた。佐藤栄作はここの2階に泊まり部屋まで作っていたそうだが、この料亭は山口のベースだったようだ。おごうさんが引退されてからの山口弁でのビデオをかなり座りこんで見たのだが、ファンが多かっただろう。写真をつけておく。

前日は島根県の温泉津温泉に一泊し、翌日、朝、青春切符で、益田に向かう。益田駅から長門峡駅まで行こうと最初は考えていたが、あまりに暑いようなので、断念。山口駅まで直行した。ここで駅構内の観光案内所で、パンフレット類をいただく。山口県立博物館で、幕末維新関係の展示があるかどうか確認した。あるというのでタクシーで移動。

博物館は常設展だけだと、家内は１５０円。私は７０才以上で無料。幕末維新の部屋を中心に見た。前回来たのは１０年以上前だろう。夏休みのため、子供向けの展示中心だが、仕方ない。ただ、それでも、いくつか面白い資料があった。吉田松陰、久坂玄瑞、木戸孝允などの本物資料はやはり見る価値あり。一部は写真撮影禁止だが、殆どは撮影可能。

特に写真に出した説明をぜひ読んでいただきたい。吉田松陰の書いた牢の番人への感謝状だが、感激する。教育感化力抜群の人物であったことだけは間違いない。野山獄では勉強会も続いたそうだ。牢の番人も一緒に勉強したのだ。この書は杉家を極秘訪問し、翌日江戸の伝馬町に向けて移送される前に書かれた貴重なものだろう。

江戸の伝馬町の牢獄でも、悪人を感化した話は有名。松陰の「留魂録」はその人が何十年も保持してくれたお陰で、今、本物が松下村塾の宝物館に残っている。

この旅館の情報をあれこれ読んで、ここを選択した。１００年はたつという古い建物だが、その味がよく残っている。私たちは幸運にも島根出身の竹下首相がかつて滞在される時に増築されたという部屋を利用させていただいた。あちこちに古い木材などが活かされていて、部屋のテーブルの材質も驚くようなものだ。

夕食は部屋食にした。冷めないように次々と用意していただき、温泉津の日本酒をあわせて、美味しくいただいた。料理は、品書きが用意され、それぞれ楽しんだ。かなという魚は珍しかった。伝統的な調理法ばかりではなく、新鮮なヌボー・キュイジーヌにも挑戦されている料理長だ。建物の古風さを裏切る面白い料理も出たのが楽しかった。

風呂は元湯ほど熱くはなく、入りやすい温度だ。泉質もいいと思う。
朝は駅まで送ってくださった。今度は寒い冬に来てみたいと思った。

そうそう、帰りに翌日、山口市の菜香亭に寄ったが、偶然にも竹下登の額が飾ってあった。その額の写真をここに掲載しておく。島根の方がご覧になるといいのだが。。

温泉津温泉に初めて降り立った。古くからの温泉地だと知り、やっと来た。

温泉は宿の温泉以外には、元湯の薬師湯にも入った。入場料は３５０円だ。かなり熱い湯なので夏だし、長風呂は無理だが、なんとか入れる。そういえば、これより熱い湯は湯西川温泉で経験した。湯の質はよさそうだ。何度か掛け湯をしながら慣らして行けば熱さは大丈夫だ。

風呂からあがり、屋上で自然の風にあたり、無料のコーヒーをいただきながら、しばし、石見瓦の古い家並みを眺めた。古い通りのままの風情で、まことに落ち着く温泉地だ。外国人は多分見なかったと思う。宿泊した宿も日本人だけだったと思う。そういう意味でも貴重な場所というべきだろう。

８月２３日に温泉津温泉に初めて降り立った。古くからの温泉地だと知り、やっと来た。

関ケ原の戦いの前に毛利が治めていた中国地方のなかでも、もっとも重要な地が世界一の生産量をある時期は誇った石見銀山であったが、関ケ原以後、幕府に乗っ取られた後は、大量に銀を掘り出し、幕末に大村益次郎らが取り返した時には既に空っぽの銀山になっていた。大量に生産した銀の積出港として、温泉津は重要な地域だっただろう。

石見銀山は既に見に行ったので、今回は大田市の駅周辺とこの温泉地だけを訪問したが、石見瓦の茶色屋根の建物といい、こちらの地元の方の方言といい、山口県との古くからの共通性を、毛利時代以来なのだと、來るたびに実感する地域である。広島も勿論そうだが。。。

ところで、温泉は宿の温泉以外には、元湯の薬師湯にも入った。かなり熱い湯なので夏だし、長風呂は無理だが、なんとか入れる。そういえば、これより熱い湯は湯西川温泉で経験した。風呂からあがり、屋上で自然の風にあたり、無料のコーヒーをいただきながら、しばし、石見瓦の古い家並みを眺めた。夜も散歩したが、静かだ。今度は冬に来てみたいものだ。

家内が介護で博多に行ったので、一人ランチをすることにした。グルメ・サイトで知らない店を優先させようとしているのだが、平日だから大丈夫だろうと唐戸市場にやってきた。二階には食堂が何カ所かあるが、ここだけ入ったことがなかったので、今日はこちらでランチした。

実は隣はすべて観光客の行列の出来ている回転寿司店と食堂よしで、ここだけは椅子がひとつ開いていたのだ。普通に刺身などを食べるのであれば、ここでも十分だろう。実際、ここは唐戸市場で働いている方たちもランチする場所のひとつだ。横で食べている方たちは近くの市役所の職員風だった。

で、私はふぐ唐揚げ定食７５０円を注文。味噌汁に小鉢までつく。ふぐの唐揚げは３個あり、十分だろう。ふぐの骨は小さくても固いので私は残す。家内はもう少し大きめのフグを唐揚げにしているが、申し訳ないが、我が家のほうが美味しい。家内が度々実母の介護に行くので、一人ランチの機会が増えているのだが、やっぱり、我が家のほうが、美味しいと、つくづく思う。

今朝はやや涼しい感じだったので、唐戸まで散歩に出かけた。自宅から唐戸市場までは今グーグル・マップで確認すると1.8kmだ。市場は土曜日だからいつもと違う雰囲気だ。９時ぐらいから提供される寿司を唐戸市場周辺で食べる人達が押しかけてくるが、朝の７時前なので、ゆったりしている。市場を見ていると、珍しく北海道から直送してきたエビが売っていたので、それを購入。

それから二階にあがって、食堂よしで、お気に入りになった「はまち定食」７００円を注文。美味しい。ハマチの刺身がどうしたら、あんなにコリコリ感が出るのか不思議だ。味噌汁もご飯も美味しい。普通に知っているハマチやブリはあんな感じではないのだが。。さばき方の差だろうか？このところ３，４回、ここではこればかり食べているが、飽きない。土曜日の朝７時前だったと思うが、店の席はほぼ埋まっていた。

下関南部町郵便局は普通に郵便局として長年使用しているので、地元では特別な感じはしないのだが、今回、新ためて眺めてみた。現役の郵便局の建物としてはここが日本一古いのだそうだ。１９００年に建設されたそうだ。

この建物の中に入り、左奥のほうに進むと、別の入り口があって、そこに素敵なカフェができていたのだ。知らなかった。グルメのサイトで、このカフェを褒めているので、今日訪問してみたが、内部に入ってみて初めて、確かに明治時代の本格的洋館だとわかった。カフェのなかは天上が高く、レンガや大きな梁など、どっしりしている。さらに中庭がちゃんとある。ここまで見て、この郵便局の建物の価値を今日やっと認識した次第。

グルメのサイトでこの店を知ったので、出かけてみた。ここに書かれているのは古い住所で、今は、近くに移動している。驚いた！雰囲気は最高。それもそのはずだ。場所は日本の現役の郵便局で最古の建物として知られている下関南部町郵便局の内部の一角にカフェができている。知らなかった。

店名：ポストギャラリー　レ・ト・ロカフェ多羅葉（たらよう）

〒750-0006 山口県下関市南部町２２－８
ホームページ：postgallery-retro.com
電話：083-250-6741

と変更している。

様々な企画に使用しているようで、時々ジャズ・コンサートが開かれたりしたようだ。ピアノや仕掛けのあるボストン製のピアノなどが置いてある。天上が高く広い空間なので、音響は間違いなくいいだろう。私もここで演奏してみたくなった。絵や置物なども感じがいい。

普段はランチ・タイムが主な営業のようだが、雰囲気が大変よろしい！明治時代の洋館だ。隣の秋田商会と並んで、明治時代の建物が残っている下関は唐戸の一角にある。

ハヤシライス・セット８５０円を注文。サラダとデザートとコーヒーまで含む。ハヤシライスって、こんなに美味しかったっけ？これならまた来るかも。。他にカレーライスやピラフなどもある。営業時間は確認して行った方がいいだろう。

バック・グラウンド音楽はヨーロッパの民謡を本格的に歌手とオーケストラが演奏したものが静かに流れていた。私の好きなアイルランドのサリーガーデンやオーベルニュの歌などがが聞こえてきた。

そうそう中庭も春や秋なら椅子が置いてあるので、中庭でくつろぐのもいいだろう。この中庭を見ると、なるほど、明治時代の洋風建築は本格的だったのだと改めて認識した。

孫たちがタコ焼きが好きだというので、じいじ達も付き合った。だいぶ前に一度、入店したのだが、今一つと感じていた。で、今回は孫たちは目の前で美味しそうに食べているのを見ながら、こちらも食べてみる。

私のタコ焼き開眼は大阪城天守閣近くの店で食べたのが、ベスト体験なのだが、あれとは、距離がある。外は焼けているのに、中はトロトロだった。それまで、たこ焼きなんてとバカにしていたのだが、あの大阪体験で一気に注目の食べ物にはなったが、ただ、その後、何か所かで体験して、どれも、あの大阪城レベルに達しない。。

で、このかめやのタコ焼きは中までかなり火が通っている感じだ。。私はたこそばといって、たこ焼き６個に焼きそばが付いたセット、５８０円を注文。孫たちはたこ焼き１２個４８０円。家内達は別のものだった。

客はひっきりなしだ。人気店であることは一目瞭然。季節によってはお好み焼きもあるそうだ。テイクアウトもある。

孫たちと一緒に自宅から歩いて２０分ほどの距離の関門海峡の唐戸地区まで行く。門司港行きのフェリーの出発する近辺は無料で見物できる。有料地区もあるが、まだ入ったことはない。ちゃんと、座り込んでみんな見ているが、両サイドの花火がちゃんと見える。

花火は７：５０から開始で一時間ほどで終わる。今年は１３０００発の花火だったそうで、見物客は下関側と門司港側を合計すると、１００万人を突破したそうだ。他の場所はそれほど大がかりなものは見たことがないので、これが、どれほどのスケールかはよくわからないが、十分見ごたえがあると思う。

遠くから来ている方は、それなりの交通の苦労はあるだろう。花火の前後は市内バスもストップ状態だが、数十分後から回復するようだ。列車は臨時便があるようだ。

随分昔からある気さくな中華の店。地元の人がコンスタントに入り、いつも、客は多い。久しぶりに入店。しばらく、満席で立って待っていた。ここの昔から地元の人が好きなメニュはレバニラ炒めだ。単品も定食もあるが、定食にした。６５０円。レバーはやや濃い目の味付けで、臭みなどがないから食べやすい。スープもやや濃い目の味で、ご飯とあう。量は多くはないが、私にはこれくらいでいい。ラーメンは５００円だ。中華丼も確か６５０円くらいだ。料金は抑えてある。餃子も確かここのは美味しかった記憶がある。私が立って待っている間にも何組か入ろうとして諦めていた。うん、これなら、家内がいない時に、一人ランチするのには候補の一軒だ。

松江城は今回、多分４度目だったと思うが、国宝指定された天守閣自体は素晴らしいものの、周囲の雰囲気が一部、お城にマッチしていない気がする。お堀と石垣と天守閣や櫓や門以外の要素が混じり込んでいるのだ。。。洋館があったり、神社があったりで、せっかくの国宝の天守閣にそぐわない景色が混在している感じだ。。。通路や広場部分だってもっと気を使ってほしいものだ。。単にコンクリート道路をつくればいいというものではないだろう。。

鉄筋コンクリートのイミテーションの天守閣なら、そういう混在も、どうでもいいと気にしないだろうが、ここは、もう少し、城全体の雰囲気をそれらしくして欲しい気が今回強くした。天守閣自体は５つ星だが、この周囲は、減点。本当は、堀を巡る船も、国宝の天守閣の文化水準から見れば、賛成はしかねる。。日本の観光地はアメリカ化しすぎだ。。すぐにミニ・ディズニー化を志向する。”本物”志向の度合いが低いと思う。ヨーロッパと異なるところだ。

国宝の天守閣と同時に、周囲の石垣、堀、櫓、門などが全体として見事に保存されているのは、やはり姫路城だけなのかと、今回、思った。松本城がそれに次ぐレベルだろうと思うが、城全体の地域の文化保存は困難なのだろう。市民公園風のものなら、どこにでも作れると思うので、敢えて国宝の天守閣のある城内にあれこれと作る必要はないだろうに。。。

昨年、こちらで夕食を食べた印象がよかったので、再度、山口駅で列車待ちする間に、こちらまで来て、遅めの夕食を食べた。鉄板焼きの店なので、熱々のハンバーグなどが美味しく食べられる。生ビールと一緒だと冷めないうちにさっと完食。

なにしろ、前回、山口駅に降り立って夕食場所を捜した時に苦労した。家内と一緒だし居酒屋風よりはちゃんと食事もできるところを捜したのだが、駅の近くにはほとんど見当たらなかった。デパートの前までかなり歩いてやってきたのだが、鉄板焼きのあつあつを思い出すと、また来るだろう。

駅前の便利な場所にあり、益田駅での乗り換えの時間でランチが食べられた。担々麺と餃子にしたが、まずまずだった。家内は中華丼で、満足しているようだった。東京で食べた王将よりはいいような気がしたが。。。気のせいか。。

松江駅から松江城に行くのに、レイクラインのバスに乗車する。運転手から一日切符を５００円で購入したがこのチケットは他社のバスには乗れないとのこと。20分に一台来るレイクラインと夕陽鑑賞コースの2種類しか乗れない。

松江城を見た後は、再びこのバスに乗り、鯛めしで有名な「みな美」に行くために、「大橋北詰」で下車する。少し回り道だが、適当に市内観光情報もバス内で放送される。食後は再び「大橋北詰」で乗車して、松江駅に戻った。3回乗ったので、その都度支払うと600円だ。京都の市内バスだと、どの会社のバスにも乗れるが、地方のバス会社では、それは無理だろう。