tadさんのクチコミ(19ページ)全1,058件

ジャンジャン横丁を通り過ぎて、通天閣を目指して歩くと、この光の賑やかな通りにはいる。看板の派手さは、これ以上は無理だろうというくらいのもの。今回が初めての体験だったが、これだけ派手だと、店に入りにくいような。。

北九州の新門司と大阪や神戸を往復するフェリーは二社あるが、最近、この会社を３回続けて利用している。大阪南港到着の便は毎日２便あるのも便利だ。今回は北九州発１９：５０出発で大阪到着８：３０を選んだ。帰り便も同じ時間の出発だ。慣れると、揺れやエンジン音はあまり気にならない。高速バスよりは、私の場合、こちらのほうが、疲れない。高速バスで大阪に行ったのは実は未だに一度だけだ。

風呂にも入れて、レストランが夕食朝食とも利用できるのもいい。大阪到着後は、ニュートラムの駅まで歩いて行ける距離なのも便利だ。朝からすぐに行動に移れるので、一日が長く使える。敢えて不満点をあげれば、wifiがちゃんとは使えないことだろう。読書の時間にするなら問題はなにもない。

部屋のプライバシーが気になる人はランクをあげればいいが、気にならなければ、安く移動できる。私はこのところ、個別にカーテンで仕切られたツーリストのランクを使用している。これで十分だ。

近鉄の経営であべのハルカスや天王寺公園、四天王寺にも近いので、ここを選択した。大阪のミナミの見物は初めてだったので、この近辺の中心地にあるのは有難かった。バックパッカー気分で旅することに慣れてきたので、これなら十分な設備だ。ただ、家内とそろぞれ3千円近く払ったのだが、便利な環境を考えれば、文句はない。貴重品金庫は自分のベッドの区画内にある。シャワー、トイレも快適。

一階ロビーにはキチンなどもあり、便利。レンジや電子調理器や食器類なども揃い、長く滞在しても問題なさそうだ。海外からのゲストが多いようだが、こういうタイプの滞在に慣れている若者などは、マナーはちゃんとしていると思う。

実は、私は海外での長期出張や調査などで、海外の大学寮に滞在した経験が結構あるので、こういうスタイルの滞在には違和感がまったくないのだ。

大阪のミナミを初めて見物した日に、締めくくりとして、有名な串カツ店に入るべきだろうとの判断で、ここを選択した。ジャンジャン横丁を歩いて、通天閣に近づきながら、あちこち候補を物色するが、結局はだるまの一軒にした。ただし、総本店には列が並んでいたので、こちらのほうにした。

生ビールを先に頼み、それから、ドテ焼きが来る。うまい！牛の筋などだろうが、味付けが濃い目でビールの相手としては絶品！これは、赤ワインならよほど濃厚かつ辛口でないと無理だろう。私が店長ならシラズか、カブスの濃いラフな赤ワインを置くだろう。普通の薄いワインでは絶対に合わない！

肉の3種セットが888円だそうで、次にそれを注文。国産牛のA4級肉と、スペインのイベリコ豚と福岡の華味鳥の3種の肉を串カツで食べる。少し高いが材料費はかかるだろう。で、イベリコ豚が良かった。

後は、ゴーダチーズが気に入った。お替りした。二つ目は塩で頂いた。牡蠣も軟骨も良かった。他にも食べたが、思い出せない。。印象に残るものは書いた。二人で6千円くらいだったが、まずまずだろう。家内もまた来てもいいと言っている。

通天閣には上がっていないが、天王寺駅近辺からも見えるので、あべのハルカスと並んで、位置が簡単にわかる、便利なランドマークだ。通天閣の真下まで夕方暗くなってから歩いて行った。ネオンや看板が照明に浮かび、なかなか楽しい雰囲気だ。通天閣の真ん前にある串カツ店で飲んで食べた。ほろよい気分で通天閣を見上げるのもなかなかいい。

地下鉄御堂筋線で天王寺駅から一駅だけ乗って、動物園駅に降りた。ジャンジャン横丁はすぐ近くにある。昔を知る人から見ると別ものらしい。すっかり安心して歩ける通りだ。この横丁から通天閣までを夕方暗くなってから家内と歩いたが、別に怪しげな雰囲気ではない。海外からの観光客も結構いるし、数多い串カツも人気店には客が沢山入っている。だるまという人気店に入ったが、普通に楽しく食べて飲めた。

大阪のミナミ、それも、四天王寺や天王寺公園を初めてゆっくりと見物した日に、ユニークな外見のこの店で熱々のハンバーグが食べられると知り、ランチタイムに入店。美味しかった！熱々のハンバーグは好物なのだが、ここでは、美味しかったし、安かった。後で知ったのだが、ここはもともと北海道発のチェーン店なのだそうだが、そういえば、ポテトも美味しかった。

大阪のミナミに恐らく初めて来たものだから、訪問すべき場所を捜していると、ここもコースに加えるべきだと思い、四天王寺を出た後、茶臼山のほうから、慶沢園にも入って、テンシバの地区も歩いた。

茶臼山の古戦場は、とくになにもなかった。慶沢園は立派な庭園だ。ここは4つ星だろう。ただし、入園料がシニアも同じで150円だった。

テンシバは、家族連れなどが多くて楽しそうだが、芝がいやにハゲているのが気になった。例の元国会議員なら大声でハゲーといいそうな芝だ。芝の管理が日本は下手だなと思う。ロンドンのハイド・パークなどを参考にすべきだろう。芝に傷がついても修復方法が彼らは素晴らしいのだが、こちらは、そういうノウハウを十分に持っていないようだ。

公園の一角にある大阪市立美術館にも立ち寄ってみたが、ここは、大阪市民以外はシニア割引なしとのことで、入らなかった。私の地元では他県人は割引なしというのは、多分稀だと思うが。。。下関のタワーは、シニアは誰でも一律半額だし、外国人も一律半額だったが、、。こういう料金制度もあちこち旅していると、各地で、方針がばらばらだと知る。

大阪のミナミを恐らく初めてゆっくりと見物することになったので、あべのハルカス美術館を出た後、ランチを終わって、こちらに来た。聖徳太子由来の寺だということだが、現在の建物はそれほど古いものはないようだ。鉄筋コンクリート建築になりつつあるようで、境内を散歩したのだが、それほど、歴史を感じさせる雰囲気ではない。重要文化財になっている鳥居は立派だった。

あべのハルカス美術館で葛飾北斎展を見るために、あべのハルカスに初めて入館した。16階までしか上がっていないが、十分に展望が楽しめる。美術展を見た後で、横の庭園部分を回ってみたが、天気も良く、大阪のミナミの景色がよく見えた。大阪は仕事で来た記憶があるのは、キタが中心だったので、今回はミナミを大いに楽しんだ。一泊したので、時間もあり、このビルでは近鉄デパート内も歩いてみた。

アメリカのライフ誌が特集した記事Life(1999):Life Millennium: The 100 Most Important People of the Past, 1000 Yearで、この一千年間で、世界的に影響力のある100人を選択した記事が評判になったが、それを見ると、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、葛飾北斎、それにピカソ、Fang Kuaiの6人が選ばれている。日本人で、この世界の100人に選ばれたのは、唯一、葛飾北斎だけなのだ！

大英博物館で5月から夏にかけて、世界の注目を集める葛飾北斎展が開催されたが、今回は、かなりの部分が日本に来たものと思われる。北斎の傑作品は、世界が求めている天才的な作品として、海外では、誰でも知っているが、日本では、必ずしも、それほどの評価は以前はなかった。最近、やっと、日本でも注目が進んでいるし、NHKなども、遅ればせながら、特集番組を組んでいる。

今回は、流石にこういった世界の報道などが影響したのだろうが、やっと、日本でも騒がしくなってきた。夏頃、萩美術館で二回にわたり、北斎の富嶽三十六景のうち、23点を見ることができたのだが、会場には私以外はほんの数名しか来ていなかった！東京にある浮世絵関連の美術館などは、複製の展示が目立ち、行く気になれない。大英博物館は大量のコレクションを所有しており、まことに羨ましいかぎりなのだ。

今回の展示内容は約半分を占める大英博物館の所蔵品だけでなく、世界各地からも借り出しており、国内からのものも多少はあり、まことに圧巻というしかない！北斎最晩年の作品もかなり集まっており、長野県の小布施町にある祭り屋台の絵も2枚、ちゃんと見れた！

富嶽三十六景の人気作も最高の状態にある大英博物館のものが初めて鑑賞できた。大英博物館は私は何度も過去に訪問しているが、このシリーズだけは主要作品が展示されているのを見たことがないのだ。その意味では、普段は国内の人がやたら集まる特別展の類を嫌う私だが、今回だけは、長い列を覚悟のうえで、行った。その価値はあった！世界の美術史で、6人の一人に数える説もあるレベルだと納得の展示内容だった。作品の題材のバラエティとあらゆる技法を容易に駆使している作品には驚愕せざるをえない！なお、シーボルトが持ち帰りライデン博物館にある作品なども初めて今回見られらたのは貴重な体験であった。西洋の遠近法なども簡単にマスターしていたことがわかる。日本が世界に誇る天才絵師だ！

今朝は唐戸市場まで散歩した。特牛産の赤イカなどを買って、２階の市場食堂「よし」に行ってみると、列が並んでいる。土曜日なので、朝７時前から満員。あきらめて、別のところにいく。唐戸市場を出ると目の前に亀山八幡宮があり、家内と上がってみる。

亀山八幡宮の春祭り秋祭りの神輿にも参加したことがあるし、亀山杯のソフトボール大会が春秋にあり、地元対抗の親善試合にも度々参加したものだ。当時の町内会チームのメンバーには、甲子園夏の大会で準優勝したチームの４番バッターも参加していたりして、後の境内にある宴会場での打ち上げが楽しみだった。地元では、夏は花火大会も主催しており、活動は続いている。

境内で私が一番注目するのは、伊藤博文が後の妻梅子と、追われている時にこの境内で出会い、梅子に匿ってもらい、命を救ってもらったエピソードだ。その一年後に二人は結婚したとのこと。文字の消えそうな掲示板があるのみだが、私には下関ではトップ・クラスの歴史スポットの一つだと思える。

勿論、久坂玄瑞が指揮して、攘夷戦で、この亀山砲台からアメリカ船などに砲撃を加えた場所としても有名なスポットである。

古い写真を見ると、この八幡宮の階段の鳥居下まで関門海峡が迫っていたのだが、今は唐戸市場などが、その沖の埋め立て地にできている。

４０年前からあるショッピング・モール。店舗数も十分あるし、バラエティも十分ある。地下のスーパーはダイエーが去ってから、後の店にはあまり行かなくなった。地下で、大丸のデパートと通じているので、どちらかで食品関係は必要なものは揃う。一階は、最近、スマホを交換したばかりの店舗がある。通勤していたころは、一階のカフェなども待ち時間などでよく利用したものだが、退職してからは行かなくなった。

今、一番利用するのは４階のくまざわ書店だろう。ここの和書の書籍数は地方の書店としては、まったく文句はない。雑誌や旅行書やオーディオ雑誌などを確認して購入する時はここだ。普通の和書や古書や洋書やkindleはアマゾンで購入するので、東京に行っても、神田に行くことなどはほとんどなくなった。ロンドンのFoyles でさえも、必要なくなった。時代の変化だ。市立図書館も近いので、買うのがばかばかしい書籍や雑誌、新聞類は、ここを利用する。

最上階はレストランやカフェがあるが、通勤していたころは時々利用していた。なお、この建物内の映画館は音質が悪いので、利用しなかったが、近年、隣接したビル内にシネマ・サンシャインができたので、そちらを利用する。オーディオも最新の設備なので、最新の映画もいい音質で鑑賞できる。シニア料金で千円くらいで入場できる。駅に接続しているリピエとも、シーモールは繋がっているので、十分にショッピング・モール機能を未だに果たしている。孫たちが遊ぶのはリピエの中だ。

ただ、この近辺は鉄道駅利用者と地元のショッピング向けで、観光客向けとはいえないだろうう。海峡ゆめタワーまで歩けば、観光客にも推薦できるし、夜の盛り場を求める人達もこの近辺、豊前田通りあたりを散策すれば飲む場所はたくさんある。　

(追加：なんと、このクチコミを書いたころに、内部リフォームが開始したようで、来年３月に完成だそうです。既にかなりの店が閉店しています。）　　

東京国立近代美術館をこのところ２回見た。本来は古典美術が好きなのだが、ロンドンのコートールド美術館を半年前に見て、中世から印象派まで含んだ展示を見て、結構、遠慮していた近代物も見てやろうという気になってきた。

近代物は今まで、興味ある画家が出たとしても、それはオーソドックスな技法の絵画だからであって、抽象的なものは受け付けなかった。２０世紀以降は音楽でもストラヴィンスキーなど一部しか近代ものは聞いていないが、絵画もクリムトなど一部を除いて、あまり注意を向けなかった。。

東京では、東山魁夷を最近見てきたが、ここ京都では、今回は、常設展を一通り見たのだが、今一つ、飛びつける画家はいなかった。秦テルヲは丁寧に見たのだが。。フランスのデュシャンの作品も一部は意図が理解できたものがあるが、趣味が悪いと思っただけだ。。日本人の知られた画家たちの作品もにわかに飛び込んできたものはなかった。また、出直そう。。。　

先月京都滞在した時、南禅寺近辺をゆっくり見物した後、インクラインに向かって移動開始した時、南禅寺を出てすぐに左側に金地院という寺の門が見えた。知らない寺だったが、掲示説明のあるところまで歩いて、説明を読んでいると、小堀遠州作の庭があり、長谷川等伯の絵などが見られるようだ。で、入場券売り場に行って切符を買おうとすると４００円だとのこと。長谷川等伯の絵が見られるんですねと聞くと、それには３０分待って、追加金が７００円必要とのこと。撮影もダメという。これで、入場する気は失せた。

建物や絵は重要文化財のクラスで、国宝はない。それで、１１００円は高いだろう。
京都はこのところ、３回滞在して、集中的にあちこちを見たのだが、良心的なところもあるが、あまりにも厚かましいとおもわれる場所も少なからずある。

宗教団体としての活動とはとても思えない営業収入に無税の現状は納得できないと思うようになった。なにもイギリスのように文化財の展示をすべて無料にしろとまでは、言わないが、こういう京都の寺社の入場料はヨーロッパ等の基準から見ても、あまりにもひどいところが多いと思うようになった。伏見稲荷神社が外国人に京都では一番人気なのだが、恐らく、無料で境内などが自由に歩けるからだろう。

イギリスから友人が遊びに来ていて、案内したのだが、今回は天候も良かったせいか、初めて１４３ｍ上まで上がってよかったと思った。景色は結構いい！観光地としては、そう捨てたものではない。彼は相当喜んでくれた。

友人とは話が長いので、かなりの時間滞在した。その間に韓国人中国人が相当入場してきたと思う。なお、１４３ｍの展望台から下の階におりると、レストランがある。夕食時間が近づいてきたので、ここでアペリティフとして、サントリーの響き（８００円）を一杯ずつ飲んで、それから夕食場所に移動した。

外国人は半額で３００円。私は６５才以上で半額の３００円。先週滞在した京都ではシニア割引は、ほとんどなかったので、なんだか、得した感じ。今まではここは、高いだけで、つまらないところだという印象があったのだが、６００円もしたからだろう。。

（追加；　逆に言えば、大人６００円は高すぎる！外国人を半額にするところは欧米でも見たことがない！京都などはシニア割引も外国人割引もほとんどない。そこまでがめついのも、どうかと思うが、ここは大人がともかく高すぎる！東京都庁のビルは２００ｍ以上の展望台に無料であがれる！ここにも観光客を増やしたかったら、大人料金６００円を下げるべきだろう！これだと、入場するのは韓国人、中国人と老人ばかりだろう。恋人の聖地などというつまらない日本語説明文字はだれも読んでいない。。外国人にも老人にも関係ないだろう。。。）

唐戸桟橋の周囲は釣り人のスポットだ。今朝も散歩の途中、しばらく釣り人と話した。ヒラメを釣り上げた人と話していると、小鯵の小さめなものを海に返していたので、そのサイズなら唐揚げか南蛮漬けで食べられるでしょうなどと言っていたら、持って帰ってというので、家内が遠慮なくもらった。入れ食いなので、しばらく待っていると、どんどんたまったのだ。

ここは本来の桟橋の機能は門司港行と巌流島行きのフェリーがでるところだ。私たち住民には、散歩と釣りの場所だ。連休がおわり、静かになったので散歩に来た。　 　　　　　

駅ビルと直結しているショッピングセンターで、規模は大きくないが、隣の大丸やシーモール下関、さらには映画館のシネマ・サンシャインなどと、すべて接続されている。このリピエ自体は女性向けの店が目立つが、ドラッグ・ストアやワインなどの輸入食料品店もあるので便利だ。

ただ、残念なのは、輸入食料はチーズなど時々ここで購入しているが、ワインに関しては選択が感心しない。よく、これだけつまらないワインが選択できるものだと、悪態をつきたくなることがある。。。ようするに高くてまずいワインが目立つということだ。。。

後、メガネ店があり、そこで２つ作ってもらったが、直後に撤退してしまった。地方店舗の維持は難しいのだろう。。。もっとも、渋谷にその店があるので、調整はそちらでしてもらえる。

階上には幼児の遊び場がある。孫たちが来た時は利用している。
　　　　

このエディオンが入っているビルには大型の１００円ショップも入っていたが、そちらは最近撤退したが、電気器具関係のエディオンの販売は続いている。ここでは、かなり、いろんな電気器具を購入してきた。市内の大型電気器具販売店は他は撤退したので、ここには頑張ってもらいたいものだ。

設置の工事などが不要な製品は、インターネット・ショップなどから、購入し配達してもらうので、確かに利用する回数は激減した。地方の商店街がシャッター街になるはずだ。　　

朝１０時半過ぎくらいだったが、店内の照明がついているので、ドアを開けてみたら、入店可能だとのこと。それならと、少し寒くて小雨のぱらつく中、あたたかい天ぷらうどんを注文。唐戸や長府の桃太郎と同じで、３９０円。味も同じで、美味い。

ここのうどんは、家内が下関に住むようになって、もっとも気に入っているうどんだ。私はどちらかというと、下関駅構内のうどん派だった。だが、近年、下関駅構内のうどんの味が少し劣化したこともあり（調子のいい時もあるのだが。。）、私もこちらを以前よりは好むようになった。で、慣れてくると、この桃太郎の薄っぺらの天ぷらが、なんともいえない効果を発揮していることがわかるようになった。いい香りの素となっており、汁は残さず飲み込む。

麺は、柔らかだ。近年評判の讃岐うどんのような腰はない。かといって、博多のうどんほど、柔らかくもない。ただ、博多のうどんも、特にごぼ天うどんで、食べると、あれはあれで、美味い。麺は常に腰があればいいというものではないことを知る。近年、どこに行っても、ラーメンが幅を利かせているが、時には日本の原点のようなうどんが美味いと思う。この桃太郎のうどんは、下関市民のソウル・フードだと言っても過言ではないだろう。この山の田店もその一か所だ。