この八幡宮の境内で伊藤博文と後の妻梅子が出会った。
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by tadさん(男性)
下関 クチコミ:143件
今朝は唐戸市場まで散歩した。特牛産の赤イカなどを買って、2階の市場食堂「よし」に行ってみると、列が並んでいる。土曜日なので、朝7時前から満員。あきらめて、別のところにいく。唐戸市場を出ると目の前に亀山八幡宮があり、家内と上がってみる。
亀山八幡宮の春祭り秋祭りの神輿にも参加したことがあるし、亀山杯のソフトボール大会が春秋にあり、地元対抗の親善試合にも度々参加したものだ。当時の町内会チームのメンバーには、甲子園夏の大会で準優勝したチームの4番バッターも参加していたりして、後の境内にある宴会場での打ち上げが楽しみだった。地元では、夏は花火大会も主催しており、活動は続いている。
境内で私が一番注目するのは、伊藤博文が後の妻梅子と、追われている時にこの境内で出会い、梅子に匿ってもらい、命を救ってもらったエピソードだ。その一年後に二人は結婚したとのこと。文字の消えそうな掲示板があるのみだが、私には下関ではトップ・クラスの歴史スポットの一つだと思える。
勿論、久坂玄瑞が指揮して、攘夷戦で、この亀山砲台からアメリカ船などに砲撃を加えた場所としても有名なスポットである。
古い写真を見ると、この八幡宮の階段の鳥居下まで関門海峡が迫っていたのだが、今は唐戸市場などが、その沖の埋め立て地にできている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2017/11/04
いいね!:12票
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