ナツメロ大王さんのクチコミ(25ページ)全9,711件

ワルシャワ中央駅に到着し、ワルシャワの地図を入手しようとこちらのインフォメーションへ向かいました。ただ、たまたまトイレに行ったのか食事に行ったのか職員がおらず、入口も閉まったままでした。たまたま私が訪問した時間帯が悪かったのかな、と気を取り直して他のツーリストインフォメーションを探すことにしました。ただ、やはり釈然としないものが残りました。

ワルシャワ滞在の際、【旧市街広場】に面した北側の建物の中に入っている小さな博物館で、ワルシャワの歴史に関する展示を見学しました。昔のワルシャワを様子を分かりやすく説明した絵図や模型なども多く、興味深く見て回りました。入口はとても小さいのですが、広場の北側の灰色の建物を探せば、比較的見つけやすいです。

ワルシャワ中央駅の東側の文化科学宮殿前を南北に走っている道幅の広い道路で、交通量も非常に多かったです。メトロの１号線が地下を走っているので、ワルシャワの幹線道路といっても良いと思います。通り沿いには、大型のショッピングセンターやNovotel　Hotelもあり、我々旅行者にとっても目印となる目抜き通りとなっていました。

ワルシャワ中心駅を出て目のまえに飛び込んでくる【文化科学宮殿】に入っている博物館の一つがこちらの【科学技術博物館】です。私が訪問した際には、周りを公園でもイベントを開催していましたし、親子連れやご夫婦の方など、何組かの方がこちらの博物館にも足をは根底ました。その名前の通り、ポーランドの科学技術に関する展示がメインとなっており、コペルニクスやキュリー夫人を生んだ国であるポーランドの誇りを感じました。科学技術に興味を持ち始めたお子さんや、理系の方には興味深い場所だと思います。

王宮広場から旧市街広場へ行く時に通った通りがこちらです。赤レンガの聖ヨハネ大聖堂もこの通り沿いにあるので、大勢の観光客でとても賑わっていました。また、この大聖堂まで行って後ろを振り返ると、道の両側に向き合うように建つ建物の向こうに、王宮の時計塔が見えていて、印象的な風景を楽しむことができました。

王宮広場から旧市街広場に向かう途中、聖ヨハネ大聖堂に向かって左隣にある教会がこちらの教会です。ピンク色の壁の教会が非常によく目立っており、教会内も見学しました。外部は数百年前の建物に忠実に再現されたようですが、内部はうってかわって比較的新しい時代のシンプルなデザインになっていました。

ワルシャワ蜂起記念碑を見学した後、道路を挟んで西側に広がるこちらの【クラシンスキー公園】に向かいました。色口右手には立派な【クラシンスキー宮殿】があり、公園も思いのほか奥行きがあって、歩きがいのある大きな公園でした。私が訪れた時には公園は散策する人もすくなく、紅葉にはまだ季節が早かったのですが、木々も少しづつ色づいて来て、芝生や遊歩道の上には落ち葉が広がっていました。ショパンのメロディーがどこからともなく聞こえてきそうな、落ち着いた雰囲気の公園でした。

ワルシャワ蜂起記念碑から道路を挟んで南西にある【クラシンスキ公園】の入口に、こちらの白亜の【クラシンスキ宮殿】があり外観のみですが見学しました。２階部分には正面玄関上部のガラス窓の入ったエントランスを挟んで、左右対称のバルコニーが設置されており、低めの３層目の部分には月桂樹などのモチーフが横に配列してあり、非常に見ごたえのある建築でした。入口正面には現代美術のオブジェも置かれていて、ユニークに感じられました。

旧市街の中心部、王宮前広場そば西側にある黄色い壁の建物の一階部分がツーリストインフォメーションになっていました。ワルシャワ中央駅そばの文化科学宮殿が神殿のような威圧的な雰囲気の建物でしたので、こちらのかわいらしいデザインとの対比が非常に興味深く感じられました。前者とおいてある資料など大差ないのですが、こちらの方がデザイン故に親しみやすい雰囲気でした。

サスキ公園から南側にあり、ワルシャワ滞在でこの界隈を散策した際に立ち寄りました。三階建ての大きな建物で、面積が下から上階までほぼ同じ。入口が建物のサイズに比べて小さいためなのか、どことなくいかつい雰囲気の漂る建物でした。入口の円柱にはポーランド国旗が掲揚されているので見つけられましたが、それも無ければ通り過ぎてしまうと思います。民族衣装の展示もあるのですが、ここを訪れた後にクラクフ郊外通り沿いのイベントで民族衣装に身を包んだお年寄りがフォークダンスをしている場面を見学することが出来たため、より親しみを持って感じることが出来ました。

ワルシャワに滞在した際、天候な良かったのでメトロでヴィスワ側沿いを散策した際、ぶらぶらとこちらの【ワルシャワ国立競技場】を見学しました。とてもスケールの大きな建築ですが、【ヴィスワ川】沿いの人魚像あたりからは全景をカメラに収めることが出来ました。サッカーが人気のヨーロッパでも、川を挟んだこのスタジアムは指折りの見ごたえある建築だと思います。川をうまく景観に取り込んでいて、とても魅力的な空間を形作っていました。

ワルシャワ駅を出てすぐ目の前の【文化科学宮殿】内にある観光案内所がこちらで、ワルシャワの地図など入手しようと訪れました。世界にあるツーリストインフォメーションの中でも、ここまで立派な建物に入っているのはそれほど多くないと思います。歴史的なスターリン様式のビルの、神殿を思わせるような円柱の正面ファサードに向かって一段一段石段を上がっていく時には、自然と心が高鳴りました。

旧市街広場を抜けてバルバガンの砦を出て西に向かって歩いていた際に目に留まった教会で、バロック風の要素も感じられますが、落ち着いた薄いグレーの色合いをしていることから、全体として上品にまとまった建築でした。二本の尖塔の鋭角的なデザインを下部の丸窓がうまく中和していましたし、教会建築としてよくまとまっていました。訪れる方も少なく、ワルシャワの隠れたスポットでした。

バルバカンを経の見学を終え、ワルシャワ蜂起記念碑に向かう際に左手に立派な宮殿があり足を止めました。ワルシャワの聖霊教会のすぐ西にあり、正面のファサードには４本のギリシア風円柱がバランスをとり、その左右には各三本の柱が支えるという構造になっていました。コリント式の華美な装飾ではなく、全体のバランスが良い建築美を感じました。壁面などの汚れが目立っていましたが、もう少し手入れをすればより多くの方の注目を集めるだろうと思われました。

ワルシャワのバルバガンの見学を終えて砦から北西方向に抜けると、目のまえにシンメトリーの綺麗な教会が見ていました。正面のファサードには十字架を負ったキリストの像が設置されており、内部に入ると白をベースにした上品な内装が心地よく感じられました。訪問する旅行者も少ないですが、その分落ち着いて見学できました。

ワルシャワに滞在した際、天気が良かったのでヴィスワ川周辺を散策しました。地下鉄の駅を降りてから地上に出ると、周りに高い建物が無いこともあって急に視界が開け、ワルシャワの市民の方でしょうか、川沿いを散策したり、思い思いに過ごしていたのが印象的でした。川幅はあまり広くはなく蛇行して流れている様子が、飛行機でワルシャワ空港に着陸する前にも良く分かりました。

ワルシャワの旧市街を散策した際に、ランチのために立ち寄ったのがこちらの【ザピエチェク】です。旧市街地を別段探したわけでもないのですが、王宮前から旧市街広場界隈をそぞろ歩きしていて目に留まったので利用した感じでした。ポーランド風水餃子が名物料理で、料理は美味しくて比較的リーズナブルでした。ただ、７個目を食べているあたりから飽きて来たのか重たく感じるようになりました。２人以上で訪れ、他のお料理を頼んでシェアする方が良いと思います。

ワルシャワ観光の際に何度か訪れたのが、このワルシャワ歴史地区です。クラクフ郊外通りから旧市街広場あたりまで、第二次世界対戦末期にドイツに徹底的に破壊された街を、戦後に多大な努力を払って復旧させたとのことで、頭が下がる思いがしました。どこも復旧されたとは思えないほど、歴史の重みを感じることが出来ましたし、ポーランド人、そほてワルシャワ市民の矜持を垣間見たように思いました。旅行者も思っていた以上に多く、音楽のイベントも開催されていて、賑やかで華やかな雰囲気でした。

ワルシャワ歴史地区を散策した際、王宮からほど近い【旧市街広場】も訪れました。第二次世界大戦の末期、ソ連軍がビスワ川の対岸まで迫って来たことから、彼らの援護を期待してドイツに反旗を翻したワルシャワ蜂起。その失敗により徹底的にドイツ軍から破壊されたワルシャワ中心部ですが、戦後それを尋常ではない努力により復旧させて出来たのが現在の街並みとのこと。復旧されたとは感じさせない位の、ヨーロッパらしい町並みが広がり、パラソルを広げた出店やおみやげ物屋さんなど、そぞろ歩きを楽しむことが出来ました。

ワルシャワ観光の中心となるのがこの王宮前広場となっていて、クラクフ通りを北上して来ると、一気に視界が広くなり右手に【王宮】、左手に【ジグムント3世の像】がそびえていました。この【ジグムント 3 世の像】のあたりが少し高くなっているので、そこからは王宮の全景をカメラに収めることが出来ました。