ナツメロ大王さんのクチコミ(19ページ)全9,711件

【生國魂神社】の中にある摂社・末社のひとつがこちらの八幡宮で、城方向と書いて「きたむき」と読ませるようで、最初は「しろほうこう」と読んでしまいました。大阪城は北東方向なのですが、「きた」と読むようになったいわれは何か、北政所にちかむのかなど考えてみましたが、結局分かりませんでした。鞴神社同様に立派な社殿で見ごたえがありました。

大阪の谷町九丁目駅から【生國魂神社】を訪れた際、境内にいくつもある摂社や末社のひとつで、鞴という火をおこす際に使った風を送るための道具の名前を冠しており、非常に興味深く感じました。宮崎駿のアニメ「もののけ姫」にも描かれる通り、製鉄には欠かせない火への信仰を感じることができました。
また、社殿や石の鳥居も立派で、神社らしい風格が感じられ見ごたえがありました。

私は鳥居のある正面ではなく北側入口から境内に入ったのですが、広い境内にはいくつもの摂社・末社の境内社がありました。浄瑠璃神社といったあまり馴染みの無い神社もあって、非常に興味深く感じました。境内を北側から南東側に回って、漸く神社の本殿を正面から見ることができました。この本殿は、江戸東京建物園にある「紀元2600年式典」の際の式殿を思わせる青銅瓦葺きでした。何人か参拝に訪れる方もおられましたが、それほど混雑はしておらず落ち着いて境内を散策できました。

大阪メトロの谷町九丁目駅から降りてすぐ、谷町九丁目の交差点からほど近い所にあるお寺がこちらの藤次寺です。境内はそれほど広くないですが、朱塗りの山門が立派で、非常に格式の高いお寺だと見て取れました。後日調べてみると、有名な貴族である藤原氏の菩提寺であったようで、豊臣秀吉が大阪城を築くよりも遥か以前から続く歴史を誇ることを知りました。この日は時間の関係もあって生國魂神社をメインに散策したのですが、もうすこし落ちついて見学すればよかったと後悔しました。

大阪から奈良に向かう際に、大和西大寺まで利用しました。各駅停車以外に主要駅のみ停車の場合は時間がかかりますが、急行であれば35分ほどで大和西大寺まで到着します。枚岡駅から石切り駅あたりの区間は南北に走り、かつ少し高台になっているので、夕方に乗車すると大阪の夕景を鑑賞することが出来るのでお勧めです。あえてこの区間は各駅停車に乗車しても良いかもしれません。

大阪のミナミ、難波界隈を散策した際にこちらの日本橋まで歩きました。交通量の多い橋で堺筋という幹線道路が通っているため、バスを含めて交通量が非常に多く散策するには向いていないと思います。散策であればむしろ【なんば駅】から道頓堀川にそって【相合橋】までの方が、観光気分を十分に楽しめます。

大阪の難波界隈を散策した際、宗右衛門界隈の人混みに辟易し、リバーウォークでひんやりした風に吹かれ、相合橋を南に向かって渡った先の【相合橋筋商店街】にたどり着きました。アーケードの入口に掲げられた商店街の名前を示す看板は昭和を感じさせてくれました。千日前商店街へもつながっていますが、比較的観光客も少なくて落ち着いた雰囲気の、言ってみれば昔ながらの商店街といった雰囲気でした。この商店街入口の手前右手が道頓堀のにぎやかな商店街になっているので、余計にそう感じたのかもしれません。

大阪の難波界隈を散策した際、道頓堀川に架かる【相合橋】を渡る手前、北側詰所にある立派な句碑が目に留まりました。【食満南北の句碑】には達筆で「盛り場を昔に戻すはしひとつ～」と刻まれており、昔は橋を隔てて町の雰囲気がまったく違っていたのかもしれません。そんな事を考えながら見学しました。説明書きがないかと辺りを見渡したのですが、そうした物は見当たりませんでした。

大阪の難波界隈を散策した際、宗右衛門町をしばらく歩き、道頓堀川に架かる【相合橋】を南側の相合橋筋商店街方面に渡りました。西にある【太左衛門橋】に比べると人通りも少なくなり、かつ幅員も広いのでゆったりとした雰囲気でした。この橋から東にある日本橋はバスや自動車の交通量が多いので、旅行者の散策するエリアとしては【相合橋】が東端になっているように感じました。

大阪難波界隈を散策した際、その中心を東西に流れる道頓堀川にそって、遊歩道が整備されていました。川にかけられた橋から下に降りられるようになっており、川面をすべるリバークルーズ（ちょっと大げさですが）の船や、きついネオンの輝く大阪の風景を楽しむことが出来ました。店舗の立ち並ぶ通りは人混みで歩きにくいですが、こちらの川沿いのリバーウォークに降りると、比較的人も少なくて移動もスムーズでした。

大阪の道頓堀を散策し際、道頓堀川に面したこちらの観覧車が目に留まりました。買い物袋を提げたえびす様を中心に、ベルトコンベアのような長円形の軌道の上をゴンドラが回るという造りになっていて、大阪の３D看板を思わせるようなきつい色使いと併せて強い存在感を放っていました。

クラクフに滞在中、旧市街の【クラクフ中央広場】を中心に街歩きを楽しみました。【織物会館】や【聖マリア教会】をはじめ、いくつもの観光スポットがぎっしりと詰まっていました。週末になると各種イベント、時には政治的なイベントも開催されていて、ポーランドの国旗を掲げた一群が行進している場面にも出くわしました。それだけクラクフの街と切っても切り離せない場所なのだと実感しました。

ワルシャワからクラクフ中央駅に到着して、旧市街方面の案内標識にしたがって進むと、こちらの巨大なショッピングモール【ギャレリア コラコウスカ】につながっていました。飲食店やファッションアイテムなど物販のお店が集まっており、若い人や家族連れで大変に賑わっていました。スーパーもあって旅行中のちょっとした買い物にも重宝しました。

クラクフ中央駅そばの滞在先ホテルから５，６分の距離にあったので、朝旧市街に向かう前に足を伸ばしてみました。バルバガンからは北のエリアにあり、観光客はほとんどいません。ただ、私が訪問したのが少し早かったのか、期待していた市場らしい賑やかな雰囲気はあまり感じられず、もの寂しく感じてしまいました。些か消化不良な訪問となってしまいました。

【クラクフ旧市街】のへそにあたる【中央広場】のど真ん中に位置するのが、こちらの【織物会館】です。中世の美しい建物で、広場になくてはならない構成要素となっていました。中に入ると琥珀や衣料品、お土産や雑貨などを販売する商店が多数集まるマーケットとなっていました。歴史建築ではありますが、博物館などに改装するのではなく、昔と同じようにマーケットとして使われているのは、非常に興味深く感じられました。

クラクフ中央駅の近くのホテルに滞在していたため、バルバカンやフロリアンスカ門の北側のエリアにある【マテイキ広場】を散策する機会がありました。その際、広場の中央に立派な騎馬像があり、近よってみました。
【グルンウォルドの記念碑】とのことで、調べてみるとポーランドの昔の英雄とのこと、この騎馬像の前には更に燃え盛る炎のようなオブジェもあり、広い面積がとられていました。彼へのポーランドの敬愛の念が伝わってくるようでした。

クラクフ中央駅の近くにあるホテルに滞在していたので、バルバガンやフロリアンスカ門から北側のエリアに位置するこちらの広場界隈も散策しました。中央駅から歩いても５，６分という距離なのですが、観光客は少なく落ち着いた雰囲気でした。またプラハのバーツラフ広場のように、大通りをそのまま広場にしたような造りになっていました。

クラクフに滞在した際、駅前からトラムに乗ってこの【カジミシェ地区】を訪れました。規模もまちまちのシナゴーグが多数集まるユダヤ人地区となっていて、私が訪れたのは朝の比較的早い時間帯であったため、比較的人も少なくて落ち着いて散策できました。地区内にはキリスト教の教会も一か所見つけましたし、完全にユダヤ人のみという訳でもないようでした。

言わずと知れたクラクフのメインストリートが、この【フロリアンスカ通り】です。クラクフ駅方面から旧市街に向かうと、【フロリアンスカ門】を抜けて南の【中央広場】に向かって伸びている通りになります。カラフルな建造物が並び、それらが現役の宝飾品のお店やおみやげ物屋さんとして使われていて、歩いているだけでも楽しくなって来ました。通りの先には聖マリア教会が見えるので、記念撮影をする旅行者も大勢見かけました。

クラクフに滞在した際、【中央広場】からヴァヴェル城に向かうメイン通りであるグロツカ通りを歩いた際、左手に立派な聖人の彫刻が並ぶ教会があり、それがこの【聖ペテロ聖パウロ教会】でした。これぞバロック様式といったデコラティブなファサードが特徴的でした。内部に足を踏み入れると、祭壇を除いては白を基調としたシンプルな内装となっていました。