ナツメロ大王さんのクチコミ(20ページ)全9,711件

クラクフの滞在先ホテルから【バルバガン】を過ぎると【クラクフ旧市街】への入口となっているこちらの【フロリアンスカ門】が見えてきました。レンガ造りのバルバガンと異なり、壁が石を漆喰で塗りこめたような仕上げになっていて、白っぽい外観が印象的でした。ここを過ぎた先が繁華な【フロリアンスカ通り】になっていました。

クラクフの【中央広場】にある【旧市庁舎の塔】を見学しました。昔は市庁舎があったようですが、いまはただ塔だけが残っていました。【織物会館】や【聖マリア教会】と並んで【中央広場】のシンボルともなっているようで、大勢の観光客がこの塔もバックに記念撮影をしていました。張り出した窓や、下部が四角で上部が八角形の断面となる構造など、非常に特徴的で美しい塔でした。

世界遺産に指定されている【クラクフ旧市街】の入口にあたるのが、こちらの【バルバカン】です。ワルシャワのバルバガンも見学しましたが、こちらもレンガ造りであり、かつ意外とこじんまりとしていました。城塞とはいってもそれほど大人数を収容できるようにも見えず、些か頼りないという印象でした。

【ヴァヴェル城】を訪れた際、こちらの【ヴァヴェル大聖堂】も合わせて見学しました。ただ、チケットはお城とは別に購入が必要で、お城の中庭に向かう途中、ヴァヴェル大聖堂の道を挟んだ向かい（西側）の建物の中で購入する仕組みでした。私が訪れた時は比較的すいていて、かつてのポーランド王の棺などのスポットをゆっくりと見学することが出来ました。また、大聖堂内は地下に入る石段などもあって意外とアップダウンが多く、足の悪い方にとっては見学は些か難儀だと思います

クラクフに滞在した際、何度もこちらの【クラクフ歴史地区】に足を運びました。街は歴史のある教会や大学、城塞などが次から次への目に飛び込んできましたし、どこを切り取っても絵になる風景ばかりでした。ヨーロッパにはいくつか「中世の街並み」を特徴とする街があるのですが、こちら【クラクフ歴史地区】はその中でも【プラハ歴史地区】と双肩をなす存在だと思いました。

世界遺産となっっている古都クラクフの、【クラクフ中央広場】から南に１５分ほど歩いたところの小高い丘の上に、中世のポーランド王の居城であるヴァヴェル城がそびえていました。クラクフ滞在中に二回ほど訪れましたが、それでも見飽きないほど見ごたえのある城塞でした。また、ビスワ川の南側から眺めるヴァヴェル城も、通常の観光ルートとは違ったアングルで楽しめました。

クラクフに滞在した際、【クラクフ中央広場】に面したこちらの【聖マリア教会】を訪れました。レンガ造りのゴシック様式で、左右異なる高さの塔があり、広場のシンボルとなっていました。内部は祈りの場にふさわしい凛とした雰囲気が漂っており、観光で訪れて良いのかと気が引ける位でした。

クラクフ駅の東側にあるバスターミナルがこちらです。クラクフ滞在中にアウシュビッツへマイクロバスで移動したのですが、その出発ターミナルがこちらでした。窓口にならんでチケットを購入、１フロアー下からバスが出ていました。行先別に乗車場所が分かれていて、並ぶ場所さえ間違えなければ利用しやすい構造になっていました。

クラクフに滞在した際に何回も利用したのがこのトラムです。車両も新しい物が多くて、しかも路線も分かりやすいので非常に助かりました。ヴァヴェル城から中央駅は歩けない距離ではないですが、往復ともに歩くのはきついので、片道はトラムを使って移動したりしました。クラクフ滞在中はカジミシェ地区にも足を伸ばしたのですが、その際にもトラムをフル活用しました。事前に停車場の周辺にある自動券売機でチケットを複数枚購入しておくと、乗車する際に慌てずに乗車できます。また打刻は必須なのでお忘れなきよう。

クラクフ本駅に隣接するバスターミナルからアウシュビッツへ行くときにバスを利用しました。本駅裏手に回ったとこがバスターミナルの入口になっており、窓口に並んでチケットを購入し、１フロアー降りてマイクロバスを待ちました。およそ１時間３０分ほどでアウシュビッツに到着しました。すこし狭いですが短い時間なので、それほど苦になりませんでした。また、クラクフのバスターミナルを出発した後、バスはヴァヴェル城のビスワ川を挟んだ対岸を走ったため、車窓からはお城の全景を眺めることが出来ました。

クラクフ中央駅からクラクフ空港まで鉄道で移動しました。チケット売り場もそれほど混んでおらず、スムーズにチケットを購入することが出来て、ワルシャワ駅に比べてホームへのアクセスも分かりやすかったです。黄色のぴかぴかの車両で、ポーランドの経済成長のスピードを感じたように思いました。

ワルシャワからの高速鉄道に乗って、クラクフ中心部にあるクラクフ中央駅に到着しました。案内標識に従って進むと大きなショッピングモールを経由して、旧市街方面に出られる構造になっていました。駅自体の飲食店はそれほど多くないのですが、このショッピングモールがあるためにあか抜けた近代的な駅という印象を受けました。また、市内から来た時には、このショッピングモールに入らずに古い駅舎の方からアクセスすることも出来て、趣のある黄色の駅舎をカメラに収めることが出来ます。

クラクフ駅からは僅か約20分でアクセスが可能な空港で、駅のホームを出てブリッジを渡るとそのまま空港に入ることが出来ました。駅と街の中心の近さという点では博多空港や、羽田空港と品川駅の関係と似ていました。チェックインカウンターに並ぶ時間も短くて、そのまま手荷物検査場に向かいました。そこを過ぎると何店かの飲食店や土産物屋さんもあって、再度のポーランド土産はこちらで購入できました。

ワルシャワ滞在中は、旧市街界隈を中心に回るのであれば地下鉄やトラム、バスの利用が便利ですが、郊外に向かう時にタクシーを利用しました。メーター制なので安心して乗車することが出来ました。ただ、ウーバーのような配車アプリを使ってタクシーを手配する方も増えているようで、タクシーの運転手に声をかけても予約が入っているのか乗車を拒否されることもありました。そうした時には怒らず、他のタクシーを探しましょう。

ワルシャワ空港に到着し、市内へのアクセスのため利用しました。空港からの案内表示に従ってホームまではスムーズに到着しました。ただ、この先がなかなか大変で、S2に乗れば良いところをS３（？）に乗ってしまったようで、途中で中央駅に行かないことが分かって乗り換えをしたのですが、尋ねた乗客のポーランド人も良く分かっていなかったようで、乗り換え駅ではないところで下車してしまい、本来３０分程度のところが１時間もかかってしまいました。列車で市内に行かれる方はご注意を。

この日は【ワルシャワ中央駅】からクラクフに移動する日。私はチケットカウンターに並んで購入したのですが、生憎と二等席が売り切れており一等席となってしまいました。ネットで購入できればよかったのですが、なぜかポーランド国鉄のサイトでは日本で発行したカードがうまく使えず、やむなく現地での購入となった次第です。ただ、一等車だけあってコーヒーやお茶などのサービスもあって、座席もゆったりしておりクラクフまでの２時間ほどの時間はとても快適でした。

ワルシャワ滞在の際、こちらの【ワルシャワ中央駅】に隣接する大型ショッピングセンターに立ち寄りました。H＆MやZARA,カルフールといった日本人にもなじみのお店も入っていて、非常に使いがっての良いショッピングセンターでした。また駅からは地下通路でつながっているので、雨の日でも傘を差さずにアクセルすることが出来ました。

ワルシャワ空港に到着し、列車を乗り継いで（最初に違る路線に乗ってしまったため）やっとのことで【ワルシャワ中央駅】に到着し、その２階にあるマクドナルドに腹ごしらえのために立ち寄りました。何もポーランドまで来てマクドナルドのハンバーガーを頼む必要もないと思いながらも、勝手がわからない状態では安心・安全は何物にも代えがたいです。ただ、日本のマクドナルドの値段を基準にすると、円安の影響もあってハンバーガーのセットメニューさえ高く感じました。

【ワルシャワ中央駅】に隣接して、西側資本主義を代表するような【ハードロックカフェ】のお店がありました。シンボルのエレキギターが示すように、音楽シーンに興味のある方は楽器やミュージシャン関連商品などに目が行くのでしょうが、私はあくまでも軽食目当てに立ち寄りました。ハンバーガーなどアメリカらしいお料理で、あまりポーランドまで来て利用する必要はなかったと少し後悔しました。

【ワルシャワ中央駅】から隣接する【ズウォテ・タラスィ】という大型ショッピングセンターに行く途中で見かけたドラッグストアがこちらです。コンビニではなく、あくまでも化粧品や女性向けのスキンケア用品などを中心とした品揃えでした。中年男性の私にはあまり縁のないお店のようで、さっと店内を一周して立ち去りました。