ノムチョアさんのクチコミ(4ページ)全1,537件

台北市内には工場の跡地を文化施設に再利用した場所が増えてきましたが、ここはそのさきがけです。
元は酒造工場で、古い設備をアートやイベント会場として新たに活用されています。
道路側に面した広場は、イベントがを行うのに充分な広いスペースで、この日も露店やコーヒーメーカーの試飲活動をしていました。
またカフェやレストランもあり、通路には各店舗の料理写真の一覧が大きな看板に掲載されているので、事前に行きたい店を選ぶことができます。
またお化け屋敷や美術館など、一部有料施設もありました。

奥にある庭に進むと線路跡が残されていて、広い構内を貨車で荷物を運んでいた当時の光景が想像できました。

三国志の武将で有名な 関羽が祀られている廟です。
関羽はそろばんの発明者と言われていることから、商売の神様として知られています。
赤い屋根と扉、そして中央の二本の柱に勇ましい龍が 舞い上がるような彫刻が とても印象的でした。
右側の入口から入っていくと本殿、そしてその裏側に続く通路には 小さな庭の池に鯉が飼われていました。
本殿の向かって左側には、人としての行いを記した４種の短冊（日本語あり）があり、１枚ずつ、いただいてきました。

空港連絡バスの停留所や地下鉄の駅からも近く、アクセス抜群の高層ホテル。
朝食会場も３か所あるので、混雑も分散され、並ばずに食事できます。
またフィットネスルームがあるためか、露天風呂をはじめジャグジー・サウナまであり、大浴場も広く 洗い場も多い。
部屋は高層階のダブルルームでしたが、とても快適に過ごせました。

ＭＲＴ善導寺駅出口を出て すぐ脇の華山市場の２階・フードコートのフロアにある食堂です。
ここはミシュラン・ビブグルマン店として、大人気の店。
平日の朝７時過ぎに着きましたが、それでもすでに外に行列ができていました。
１時間くらい並んで、やっと注文・席に着きました。
選んだのは、鹹豆漿（４５台湾ドル）。
少ししょっぱい おぼろ豆腐のスープのような味で、油條（揚げパン）が入っています。
他の料理も食べてみたかったのですが、この一品だけで満足感がありました。
翌日、華山市場の前を通りましたが、さらに行列が増えていたので（たぶん２時間以上待ち）とにかく朝早く行くのがお勧めです。

龍山寺に訪れたら、すぐ近くの剥皮寮もお勧めです。
日本統治時代、広大な小学校の敷地の一部に商店などが立ち並ぶようになったのが 始まりで、今はこの地の歴史を伝えるべく、各店舗を利用してパネルや写真などで紹介しています。
ちょうど 西洋人のツアー客がガイドの説明を聞きながら、見学していました。
当時の雰囲気を醸し出すアーケード街のような魅力的な町並みです。

台北最古の寺であり、最強のパワースポット。
門を抜けてすぐの三川殿の円柱は、台湾唯一の銅製の龍柱だそうなので 必見です。
（台湾では、石製の柱が一般的）
それに加えて三川殿前の広場には、故事にちなんだ巨大なランタンのオブジェがいくつか展示されていました。
時期的に旧暦の元宵節を祝うイベントだったかもしれません。
また本殿の藻井と呼ばれる飾り天井など、どこを見ても極彩色で精巧な彫刻の建物と 人々の熱気に圧倒されました。

担仔麺は台南「度小月」が発祥の店。
その支店が台北にあり、台湾に来るたびに必ず行くお店です。
担仔麺は、油麺と言われる黄色いラーメンのような麺に ニラや小エビ、豚のそぼろ肉や赤ニンニクを揚げたものがトッピングされています。
特にスープがあっさり味で、格別の美味しさ。
少量なので、食欲がなくても食べられる量です。
ただ担仔麺は５０台湾ドルと安く、１００台湾ドル以上の料理を注文するのが この店のルールなので、追加でデザートの揚げタロイモを注文しました。
しかもこのタロイモ、すご～く美味しかった！
持って帰りたいくらい、ベストグルメでした。

台北駅前の忠孝西路から西に見えるのが、北門（承恩門）です。
東門や小南門と異なり、細やかな装飾などなく、要塞のような外観です。
２層に分かれた上部は赤く塗られ、四角や円形の窓が見えるので、監視や防衛の役割をしていたと想像します。
北門も台北古城の一つとして、重要な国定古蹟の一つです。

ＭＲＴ小南門駅を出たところにある、かつての台北古城の門のひとつ。
北門・南門・東門とともに、国の第一級古蹟として認定されています。
重熙門の名は「世を繁栄させ、明るく照らす」という意味があるそうで、東門に比べて屋根の大きさが少し異なりますが、同様に美しいデザインの門でした。

かつて台北初の軍属村だったところで、残された当時の４棟の長屋をリノベした場所です。
「好丘」というカフェレストランがあったり、台湾の名産品やギフトを売るお店があったり。
また眷村（けんそん）文物館では この村の歴史を伝える展示などがあり、言葉がわからなくても当時の生活を感じることができます。
小高い芝生の丘があるので、寝ながら 本を読んだり お喋りを楽しんでいる人もいました。

台北のランドマーク・台北１０１。
８階を構造上の１ユニットとして、その単位で重なり合ってできた地上１０１階を誇る国際的高層ビルです。

地下１階は、フードコートやスーパーマーケット・土産品など。
また地下１階を含む地上５階まで 高級ブランドなどのショップが入っているので、１日いても飽きません。
特に５階には、展望台に向かう世界最速のエレベーター（ギネスブックに登録）があり、８９階から台北の街を一望することができます。

夜になるとライトアップされ、特に饒河街夜市の入口に当たるので、参拝客が途絶えません。
尾根には福・禄・寿の三仙人の両脇に２匹の龍が飾られ、ご加護を意味しているそうです。
中央の門の上部には「慈祐宮」と書かれ、古代中国の物語を題材とした装飾が豪華絢爛。
ただこの時、ひときわ目立ったのが、「愛媛県松山市」の文字とご当地キャラクター「みきゃん」と台湾のキャラクター「オーション」（最初、くまモンと見間違えました！失礼しました）
台北市と松山市が友好交流協定を締結して１０年を迎えたらしく、大々的にＰＲしていました。
そういえば、愛媛の道後温泉に行った際、インフォメーションセンターに何故か台北市のパンフレットが数種類 置かれていたので、その謎がようやくわかりました。

台湾初代総統・蒋介石を記念して建てられ、国旗のメインカラーである青と白の２色づかいの巨大な紀念館です。
毎日９時から１時間ごとに衛兵の交代式が公開されているので、朝一番に見学しました。
時間になると大きな門がゆっくりと開き、蒋介石のブロンズ像の前で、衛兵の力強い行進が始まります。
その動きは、目を外すことができない緊張感があります。
最後は正面向かって右側の方へと後退していきました。
後で思いましたが、中央で見学するよりも右側で待機していた方がお勧めです。

初代総統・蒋介石の座像が置かれている中正紀念堂を中心に、右側に国家戯劇院(オペラハウス)、左側には国家音楽庁(コンサートホール)があり、綺麗に整備された芝生の庭園や池があります。
特に国家戯劇院の道路側に掲げられた坂本龍一さんのポスターに目が留まりました。
昨年３月に亡くなった音楽家・坂本龍一さんが生前最後に手掛けたシアターピース「ＴＩＭＥ」がここで上演されたみたいです。

日本人建築家の設計で、八方から集まってくるイメージを市場の入口にしたという、台湾で初めて政府が建設した公営市場です。
全国で最も古く、古跡市場建築物として指定されています。
中に入ると２階まで吹き抜けの開放的な空間で、ワンフロアのスペースに雑貨などを扱っていたり、２階では洋服やポストカードなどを販売していたり。
店同士が１本の棒で仕切られているだけなので、自由に組み替えできる工夫がされていました。

松山慈祐宮の門前に続く夜市。
中でも一番有名なのが、入口にある胡椒餅のお店で、相変わらず行列ができています。
でもすぐ順番がくるので、この夜市では一押しのグルメ。
胡椒で味付けした豚ひき肉と青ネギを包んだ饅頭を石焼釜で焼いたもので、あっつあつで絶品！
夜市は少量でいろいろな食べ物を試せるのが魅力です。

台湾初の紙巻き煙草の工場だった場所を 文創（文化創意）園区として生まれ変わった場所です。
中は書店やカフェ、雑貨販売などのお店が入り、とにかく広い。
まだ空いているスペースも多いですが、一大カルチャースポットです。
昔の設備をそのまま生かした環境は何だか懐かしさを感じ、その中でのクリエイティブな商品や装飾は、古さと新しさが融合された見ているだけで面白い場所でした。

ＭＲＴ 象山駅出口２を出て象山公園に沿ってまっすぐ進み、三犁公園緑地を左折したら、登山道の入口があります。
この登山道は台北１０１が一番美しく見える場所として、人気の観光スポット。
但し 登山道の階段は想像していたより傾斜が急で、結構大変でした。
軽く考えていましたが、覚悟した方が良いと思います。
第１展望台から、さらに上がると象山崗という岩場から、その上には第２展望台と、頂上まで行かなくても 眺望できる場所があります。
もちろん、頑張ったご褒美の景色は格別でした！

東門は景福門とも呼ばれ、総統府の正面と向かい合う位置にある交通の要所です。
中世紀念堂と総統府に続く道路に交わり、交通量が非常に多く、柵で囲まれているので近づくことはできませんが、門の装飾の美しさに魅かれます。
土台の石門の上に レース生地のような可愛らしいデザインが特徴です。

日本統治時代、都市計画の一環として圓山公園に次いで建設された都市公園は、とにかく広い。
中でも ひと際目立つのが、巨大な平和のモニュメント。
公園の名前の由来となった歴史上の悲しい二二八事件を指しますが、今では平和のシンボルとなっています。
中国風の涼亭「大木亭」と周囲を囲む池、芝生で体操する人々、遊具で遊ぶ子供たち、ゴツゴツした石の上を裸足で歩く健康歩道もあります（ツボが刺激されて、とても痛いです）。
観光で疲れたら、休憩するには最適です。