RiEさんのクチコミ(33ページ)全1,104件

路面電車：大波止停留所から海側へ数分の場所にある大型ショッピングモールです。
GW前後にかけて長崎県独自の緊急事態宣言により周辺飲食店が軒並み休業中で、HOTELの部屋で夜ゴハンを食べるために利用したのですが、地下の食品売り場はとても充実しており、長崎県やその近海で揚がった刺身や、地産の野菜を用いた総菜などが豊富でした。
アルコールの品揃えも充実しており、レジの奥には長崎県各地の銘菓を揃えるコーナーもあったので土産物探しがてら立ち寄ってみるのもおすすめです。

1624年に中国僧：真円により創建された日本最初の唐寺で、長崎四福寺の一山に数えられている東明山 興福寺。
興福寺の大雄宝殿は大火や天災の惨禍により再建を繰り返しており、現在の建物は資材をわざわざ中国から運送して1865年に建立した中国人工匠に手による明清風の建築で、朱色が華やぐ鮮やかな彩色や、隅屋根の強い反りなど…中国南方建築の特徴が色濃く感じられます。
蘇鉄に囲まれた大雄宝殿は、季節外れの強い日差しも手伝って、どことなくマカオを思い出させてくれました。

1629年、福州地方の唐人たちの希望で唐僧：超然を招いて建立された崇福寺は、第一峰門と大雄宝殿が国宝に指定されており、その他にも国指定重要文化財5・県指定有形文化財4・市指定有形文化財10を所有する文化財の宝庫で見応えがあります。
1794年に唐船主からの浄財により再建された媽祖堂は、じっくり見ると蝙蝠や牡丹など縁起物が装飾されいて、黄檗様式と和様が混在しているのも見逃せません。
コロナ禍の長崎独自の緊急事態宣言により長崎市管轄の観光地は全滅でしたが、ここは地元の人が「開いているから観光できるよ」と教えてくれたおかげで、静かに楽しむことが出来ました。

長崎市の誇るブランド牛：長崎和牛出島ばらいろの美味しさを広めたい思いをきっかけに、始めた精肉店が直営する肉カフェで、肉屋の系列店だからこその価格でステーキを中心としたメニューが楽しめるようになっています。
長崎和牛出島ばらいろを用いたメニューは少しお高めですが、地産の味を気軽に賞翫できるのは良かったです。
案内されたテーブルがベタベタしたのは気になりましたが、料理提供は早かったです。
あと店入口すぐに、グラム単位で販売する精肉の冷蔵ショーケースがあり、コロッケなどがテイクアウトできるようになっていました。

1634年に興福寺の黙子如定禅師が架設した石造二連アーチ橋で、日本初のアーチ式石橋として有名な眼鏡橋は、長さ22ｍ・幅3.65ｍ・川面までの高さ5.46ｍあります。
実際に渡ってみると、川面から眺めていた時よりも幅が広く感じられ、ドッシリとしていました。

停留所が頻繁にあり、走行している本数も多く、運賃も安価なので、長崎観光には路面電車利用が便利ですし、車窓から街並みを楽しみながら移動できます。
路面電車は後方ドアから乗って前方ドアから降りるシステムで、運賃は一律で大人：130円、下車時に後払いしますがモバイルSuicaにも対応しているのでスムーズでした。

活水学院から孔子廟裏の石畳は最も有名なオランダ坂（昔は西洋人が歩く石畳の坂道はすべてオランダ坂と呼ばれていたそう）で、この辺りは東山手洋風住宅群をはじめとする古い洋館らが立ち並び、学校も多くて住宅地が広がっています。
歩き慣れていないと足腰に着そうなほどの急坂で、しっかり歩ける靴で行くのがおススメです。
長崎を代表する観光地の印象が強いですが、思いのほか車通りが多い生活道路なので、散策の際は周囲に気を取られ過ぎないよう注意が必要です。

東山手最下部の西面する急傾斜地に、明治20年代後半頃に建築された木造洋館で、居留地内の他の宅地と比較しても密集した形で7棟の建物が建っているのが東山手洋風住宅群で、3棟と4棟の2段造成になっています。
現在その内6棟は東山手地区町並み保存センター・古写真＆埋蔵資料館・ワールドフーズレストラン東山手「地球館」として活用されているけど、長崎県独自の緊急事態宣言によりGW期間前後は全て休業中でした。
住宅前の通路は、歩いてきた人とギリギリすれ違える程度の道幅で非常に狭く、地元の人の散歩コースになっているようで、犬を連れている人は見かけたものの、観光客の姿は無くてとても静かでした。

長崎空港と長崎市内を結ぶリムジンバスで、長崎空港から宿泊先の近く“大波止”まで40分足らずで到着しました。
バス乗り場近くで切符販売も行われていますが、乗り場担当のスタッフが何度も「全国の交通カードが使えます！持っている人は現金支払いではなく交通カードを利用してください！」と大きな声で案内していました。
距離に関係なく一律1000円で、モバイルSuicaでの支払いも可能だったからスムーズで、コロナ禍なのでトランクに入れた大型荷物の出し入れは各自で行うよう指示されました。

市バス：江戸町から徒歩3分の立地にあり、エアポートバスのバス停へもスーツケースを引っ張って5分掛からない程だったので、長崎滞在初日と最終日に1泊ずつしました。

部屋は広めできちんと清掃されており、入口扉から伸びる通路には中型スーツケースを2個難なく広げられます。

ベッドは少し硬めでしたが、サニタリールームは直ぐに熱いシャワーが出て流れも良好で、Wi-Fi速度にストレスを感じることは無く、客室内にはコンセントが沢山あって便利でした。

アメニティは…歯ブラシ×2・剃刀×2・ヘアブラシ×2・綿棒の他に、ドライヤー・冷蔵庫・（使い捨てじゃない）洗濯スリッパ・ティッシュBOX・パジャマ・シャンプーとコンディショナーとボディソープの大ボトル・ハンドソープ・加湿機能付き空気清浄機が置いてあり、フロントにはバスソルト・スキンケアセットが用意してあって、各階エレベーター前に加湿器も置いてありました。

HOTEL入口とロビーには消毒・検温が設置されていましたが、各階のエレベーター前や客室には消毒が置いていなかったので、気になる人は持参した方が良さそうです。

長崎市の要請で、市の主要観光施設・飲食店に対して2021.4.28-5.11まで独自の休業要請が出されており、HOTEL周辺の飲食店は軒並み休業の張り紙がしてあったので、歩いて5分ほどの場所にあるYume Townの食料品街で夕食を調達して部屋で食べようと思い、フロントに折り畳み椅子でもいいから1客貸してもらえないか尋ねたところ、1回目の滞在も2回目の滞在も貸し出せる椅子は無いとのことだったので、部屋での食事を考えている人は注意が必要です（デスク用の椅子に1人は座れるけど、それ以外の人はベッドとテーブルの距離が少しあるので、いちいち立ち上がる必要があるため面倒）。

ちなみに文明堂本店までは歩いて30秒の場所にあるからお土産も気軽に購入出来ますし、コンビニは文明堂前の信号を渡った斜め向かいにあるので直ぐでした。

入口正面がフードコートのカウンターになっており、左側へ進むと琵琶湖周辺の銘菓・野菜や果物・地産の魚・弁当・調味料などを販売するスペースに、右側はレストランのイートインスペースになっていて、カウンター・椅子席・畳座敷が選べました（食券式で支払いは現金のみ）。

湖北キラキラびわマス丼 950円を食べてみましたが、適度な脂の乗った大きめカットのびわマスに香味野菜がのっていて、少し酸味のある胡麻ダレがかけてあり、カルパッチョ風の胡麻ダレが美味しかったです。

小鮎のてんぷら 450円は、15匹くらい入っていてボリューム満点！ふっくらしてるのに表面はサクサクしていて、ほんのりほろ苦い味がたまりませんでした。

国道8号線沿いにある広い駐車場を持つ道の駅で、野菜や果物販売がメインのせいか農協っぽい雰囲気があり、観光客向けの箱に入った土産用銘菓よりも、野菜などを原材料にしたせんべい・スナック類の種類が豊富なのが印象的でした。
ランチを食べるつもりで立ち寄りましたが、コロナ禍の影響なのかフードコートで営業しているのは麺の店のみでした。

熊川宿は若狭から京都を結ぶ重要な宿場で、重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、用水路が流れる1本道を挟んで展開しています。
訪れたのが平日のせいか、店も開いておらずとても静かで、流れの早い用水路の水音だけが響いて寂しい雰囲気でした。
一通り散策してみましたが、地元の人の姿さえ見かけることなく閑散としていました。

ランチを兼ねて三木PAに立ち寄り、フードコートで加古川名物元祖かつめし　890円を食べてみました。
見た目は名古屋名物の味噌カツっぽくも見えるけど、洋風っぽいソースがベッタリ絡めてあって、デミグラスソース風ソースはちょっと不思議な味でした。
結構混雑していましたが、席と席の間隔が取ってあったので、コロナ禍でも安心して食事ができました。

山陽自動車道にあるサービスエリアで、ドッグランがあるのか…犬を連れた利用者がとても多かったです。
土産物コーナーでは、兵庫県だけじゃなく…大阪・京都・岡山の銘菓の他に、少し離れた三重の赤福も取り扱っていて非常に品数豊富で、外にあるベンチで購入した銘菓をおやつとして直ぐ食べることが出来ました。

倉敷美観地区を散策してランチタイムを逃してしまったのですが、14：00を過ぎて人が捌けて静かだったので、コロナ禍ですが久しぶりに居酒屋に入ってみました。
ここで取り扱っているクラフトビールは色々あるけど、倉敷産の真備竹林酒醸造所の“ささ”・“やだ”・“たけ”が飲めます（量は2種類から選択）し、赤磐市にある小さなワイナリーの是里ワインもボトルで楽しめました。
料理提供は早いしボリュームもあって、どれも美味しくて大満足でした。

瀬戸大橋の途中で降りることができる、与島にあるパーキングエリアでとても広いです。
よしまルシェでは四国だけじゃなくて関西の銘菓も販売しており、1個単位のバラ売りコーナーもあったので、気になるのを少量ずつ色々購入することが出来ました。
ずっと探していた“クアトロえびチーズ”も入手出来て大満足です。

坂出市の与島は、瀬戸大橋の途中で降りることができる唯一の島です。
折角なので瀬戸大橋を下から眺めたくて立ち寄ってみましたが、雨風が強かったので散策することは叶いませんでした。
ただ、霞むほど彼方まで続いている橋を見上げていると、連続性の美しさとスケールの大きさを実感できました。

瀬戸中央道 坂出北ICから高速に乗って、本州へ戻る際に瀬戸大橋を走行しました。
通過する際に初めて知りましたが、瀬戸大橋とは本州の岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市を結ぶ10の橋の総称だそうです。
生憎の大雨で景色はイマイチだったのが残念でした。

四国カルストに差し掛かった頃にちょうど雨雲が到来したようで、天気アプリで確認したら酷い天候でしたが予定が変更できないため走り抜けました。
車の窓を1-2センチ開けただけで、激しい雨が降り込んでずぶ濡れになるので外に出ることが出来ず、雨風をじっと耐える牛を車の中から見学しましたが、視界が悪くて景色は全然見えませんでした。
しばらく走ると雨は弱まったものの、今度は周囲が霧で真っ白で数メートル先が見えない状態で、非常に怖かったです。
iPhoneのカメラだから風車も映っていたけど、実際は視界が悪くて肉眼では全く見えず、まるで雲の中を通過している気分でした。