RiEさんのクチコミ(35ページ)全1,104件

窓が無いせいか、若干閉鎖的に感じるラウンジです。
ビール・ハイボール・ソフトドリンクのサービスがあり、フードはストーンチョコと柿の種だけでしたが、コロナ禍のせいか、スタッフが頻繁にソファーやテーブルを消毒していたので安心して利用できると思いました。

タッチスクリーン注文式の回転すし屋ですが、生け簀には新鮮な魚が泳いでいて、全国チェーンの回転ずしとは一線を画くラインナップが魅力的です。
ネタによって価格が異なるため、価格帯はややお高めに感じるかもしれませんが、どれもネタは大きくて食べ応えがあり、満足度が高かったです。
他ではあまり見かけない九州近海で採れた旬の魚貝や、馬刺し寿司・高級魚など…オリジナリティを感じるメニューが多々あり、お財布と相談しながら…でもここで食べないと次は無いかも！と思いながら、美味しいものをたくさん堪能しました。
ちなみにレーンに周る皿以外にも、お得なランチセットメニューもあります。

五箇山豆腐が食べたくて集落内を散策していたら、「くま汁あります」の文字発見して入ってみました。
菅沼合掌造り集落内では、唯一の本格的な料理が食べられる食堂ですが、玄関で靴を脱いで洗面スペースで手を洗ったあと、必ず客が通過する囲炉裏の部屋は、合掌造りの家屋らしい雰囲気なので目玉になるはずなのに、壁に沿って尋常じゃない数の子供用おもちゃが山積みになっていて、TVでよく見る…片付けられない家そのままのイメージで、家族の生活圏と分離されておらず驚きました。
Menuは五箇山ならではの食材を中心とした内容で、くま汁は薄味のスッキリとした味わいで、肉は硬めだけど脂っぽさは無く、ゴボウがたっぷり入っていて美味しかったです。

相倉合掌造り集落から、車で15分走った場所にあるのが菅沼合掌造り集落です。
険しい山と川に囲まれた小さな集落は、9戸の合掌造り家屋が現存しており、相倉合掌造り集落よりもこじんまりとしていました。
道路よりもかなり低い位置にあり、徒歩でも集落まで降りることが出来ますが、駐車場脇にあるエレベーター（AM8:00-17:00運行）を利用することも可能です。
ただ、エレベーターを出た先の道は未舗装のため、雨でぬかるんでおり歩くのも大変だったので、車椅子だと天気によっては移動が難しいかもしれません。
菅沼合掌造り集落は、ところどころに土産屋や食事処があるものの、観光客が少ないせいかヒッソリとした印象でした。

相倉合掌造り集落には23棟の合掌造り家屋が現存しており、昔ながらの雰囲気を残したまま生活が営まれていて、田畑・石垣・雪持林もそれぞれ昔ながらの形を留めています。
集落全景を見渡せる撮影スポットは駐車場直ぐの案内板に従い、ゆるやかな山道をのぼって約5分…背後を山に囲まれた相倉合掌造り集落を鑑賞することが出来ました。
集落内を散策すると合掌造り家屋の原型になったと言われる、江戸時代後期に建てられた原始合掌造りが現存しており、どこか懐かしい日本の原風景を感じることが出来ます。

北陸と信州を結ぶ国道471号沿いにある道の駅には、スーパーカミオカンデ・カムランド・KAGRAなどの宇宙物理学研究の世界を体験したりできる“ひだ宇宙科学館 カミオカラボ”があります。
この神岡町には、ニュートリノ研究で重要な観測施設「スーパーカミオカンデ」があり、宇宙のはじまりが紐解けるかもしれない研究が進められているそうで、それを分かり易く解説・展示してありました。
売店コーナーでは地産の地酒や土産物以外にも、カミオカンデ関連や東京大学宇宙線研究所関連の商品も取り扱っていて、興味がある人にはたまらない品揃えになっていると思います。

9月26日から1泊しました。
駐車場は敷地内に5-6台と、道路を挟んだ向かいに大型バスが停車できるほどの広さが設けられています。
入口に書かれていた本日の宿泊客は18組あり、チェックイン時間が重なったのか、私たちの前に3組待機していましたが、対応していたフロントスタッフは1人だけでした。
建物は全体的に昔ながらの古めかしい印象で、エレベーターも狭く3-4人乗ったら限界だと思います。

ロビーの一角に、必要に応じて自分で選べるアメニティーが用意されているので、チェックイン直後でも荷物を置いた後で自由に取りに行けます。
置かれているのは浴衣（子供用・S・M・L・XL）で、身長150㎝の私が旅館の女性用浴衣を着用するといつも丈が長いため、Sサイズが身長140-150㎝と書かれていたので選んだところ、膝下半分までの丈しか無くツンツルテンだったので就寝用にし、館内行動は浴衣だったためMサイズを取りに行きました。
ちなみにバスタオル・フェイスタオル・大人用丹前・大人用帯・靴下・風呂用巾着は客室に用意してあります。
アメニティバーと書かれた棚には、歯ブラシ・おしぼり・剃刀・コットン＆綿棒・ヘアブラシ・ヘアゴム・シャワーキャップ・ウォッシュスポンジがあり、室内風呂付の部屋の場合は家庭用サイズのボディソープ・シャンプー・リンスを、その他に加湿器・子供用はんてん・ブランケットも用意されているので必要に応じて選べます。
無料レンタルバーと書かれた棚には、カードゲームやボードゲームなど家族で遊べるアナログゲームが置かれていましたが、セルフ返却のため使用後に都度の消毒などは行われていないようでした。

客室の入口ドアは内開きになっていて土間が狭いため入りづらく、廊下の話し声がハッキリと聞こえるので防音性はありません。
今回予約したのはローベッドの部屋だったので、チェックイン後にスタッフが客室に入室することは無かったのですが、布団式の部屋でも連絡しておけば最初から布団を敷いておいてもらえるとのことでした。
客室には使い捨てスリッパ・ハンドタオル×1・ドライヤー・湯沸かしポット・ティッシュBOX・TV・金庫・タオル物干しバー・ゴキブリスプレー・冷蔵庫がありました。
冷蔵庫はポコポコ…と湯沸かし器がお湯を沸かしてるような稼働音が終始うるさいのが気になりました。
建物が古いせいか使用可能なコンセントは洗面に1口・客室に2口だけで、客室で加湿器を稼働させると実質1口しか充電可能なコンセントが無いのが不便でした。
Wi-Fiは昼間は割とサクサクだったものの、夜になると動画配信を見たり、音楽のストリーミングがプチプチと途絶えてしまいます。

お風呂は共同浴場と4つの露天風呂があり、共同浴場は特筆すべきものは無いものの、露天風呂はそれぞれに異なる趣があり、予約不要で空いていれば好きな時に時間制限なく利用できるのが良かったです。
露天風呂は洗い場はありませんが、かけ流しでお湯の温度が40℃だったのでゆっくり浸かることが出来ました。

食事は廊下で繋がっている築150年を超える古民家のお座敷で食べます。
襖やついたてで仕切りがされていて、ソーシャルディスタンスを保てる空間で飛騨牛を中心とした山の幸が楽しめましたが、お座敷のせいか宿泊客の子供が走り回っているので雑多な雰囲気でした。

食事後にフロントに立ち寄ると、お中元サイズのミニ缶（ビール・ジュース・サイダーなど）が氷の入ったタライに用意されていて、1人1本ずつロビーで楽しめるように個包おつまみと一緒に用意されていました。

コロナ禍の状況で、ほぼ満室に近い宿泊客がいるにもかかわらず、館内移動はマスク着用案内があるだけで、消毒液（次亜塩塩素水スプレー）が置かれているのは、1階のエレベーター前のみ、夜は食事前にスタッフが1人ずつにスプレーをかけてから食事処に入室しましたが、朝は待機してるスタッフが不在でした。
不安を感じる方は、自分で用意したのを館内で携帯した方が安心かもしれません。

阿寺の七滝に続く山道を車で進んでいくと、お盆休みの始まりだったせいか駐車場手前から渋滞していたものの、タイミングが良かったのか…然程待たずに入れましたが、私たちが帰るころには、数百メートルに渡り渋滞が発生していました（場所によっては擦れ違うのも譲り合いの1本道なので、Uターンが難しい）。
駐車場から15-20分ほど歩きますが、滝に続く道は比較的緩やかです。
ただ、落ち葉だらけ道なき道や、木の根が盛り上がった未舗装路箇所も幾つかあったので、ベビーカーだと大変かもしれません。
日本の滝100選や天然記念物に指定されているだけあり、落差が美しいです。
滝は正面から眺めますが、滝の横に間近で見下ろすことが出来る展望デッキもありました。

最初は有料道路で鳳来寺まで車で向かう予定でしたが、「傘すぎまでなら気軽に行けますよ」と宿のオーナーに教えてもらった鳳来寺山のフォトジェニックスポットに行き先変更して、緑豊かな鳳来寺山2合目の傘すぎを目指すことにしました。
偶然にもトレッキングシューズを履いていたため行ってみましたが、登山予定じゃなかったので想像以上のハードさに驚きつつも、推定樹齢800年の傘すぎは樹高が60m近くあり、空に向かって真っすぐ伸びる姿は周囲の杉の木と一線を画く神々しさを感じました。
8月という事もあり蜂が多く、すれ違う人の多くはクマ避けの鈴を鳴らしていたので…登るならそれなりの装備が必要なのだと後から実感しました。

四谷の千枚田は約400年前に、鞍掛山の斜面に広がる山間集落に開墾されたのが始まりで、標高220-420mにかけて連なる石積みの棚田では、現在も22戸の農家が約420枚（最盛期には1296枚）の田を耕作しています。
訪れた8月中旬はベストタイミングだったようで、青々とした稲が夏の太陽にキラキラと輝き、素晴らしい景色を鑑賞することが出来ました。
裾側から鑑賞すると、案山子が人間に見えるようなポーズをとっていて、遊び心があります。

奥三河名物のジビエ料理が食べたくて、道の駅 もっくる新城内にある“奥三河製麺”でランチをしました。
ししラーメン：800円は、奥三河名物の椎茸がたっぷり入っていて、スープの色は濃いのにサッパリした口当たりで美味しかったです。
盆休みに入った直後だったせいか道の駅全体が物凄い混雑ぶりで、土産物エリアはすれ違うのもままならない程でしたが、品揃えは良いのでお土産探しならおススメです。
2020.8現在、“乳幼児でもマスクを着用していない人は入場不可”と、入口に貼ってあったのでご注意を。

8月11日から1泊しました。
お盆直前だったけど無事予約することができ、当日の宿泊客は私たち含めて3組でしたが、他の宿泊客と上手い具合に会わない仕組み（部屋食・風呂は貸し切り）になっていて、滞在中はオーナー夫妻意外と会うこともなくソーシャルディスタンスが保てました。
駐車場はアプローチが狭いため、大型車だと少々手こずるかもしれません。
玄関は昔ながらの旅館の様な造りですが、裏手に車椅子対応の入口があり、館内は客室・風呂共にバリアフリーになっています。
玄関・客室・風呂脱衣所にアルコール消毒液が設置されていますが、コロナ第2派で日に日に患者が増えている中、近距離での雑談や料理説明があるのにオーナー夫妻のマスク姿を1度も見ることが無かったことが少し気になりました。
客室は、入口に洗面台と車椅子対応サイズのトイレがあり、全室和室で最初から布団が丸めて置いてあるから、食事が終わったら好きなタイミングで自分で準備します。
内線は無いため、用事があるときは民宿の番号に電話するとオーナーのスマホに転送されます。
あと、Wi-Fiは弱くて不安定なので期待しない方が良いかもしれません。
アメニティは歯ブラシとタオルのみで、バスタオルも置いてあります（干す場所は無し）。
お風呂は露天風呂と内湯があり、どちらも普段は扉が開いていて、空いている状態であれば利用可能というサインなので、内鍵を閉めて貸し切り状態で利用します（特に回数指定や順番も無く自由）。
脱衣にはドライヤー・コテ・化粧水・使い捨てボディタオル・アルコール消毒液が置かれていて、風呂場にはシャンプー・コンディショナー・ボディソープが置かれていました。
露天風呂は天井を大きな樹が覆っていて、外を見ることが出来ないため閉鎖的に感じるものの、内湯は洗い場が4-5か所あって広く、湯船もゆったりして小さな銭湯のようでした。
お湯はラドン温泉なので、お湯目当てというよりはソムリエの資格を持つオーナーセレクトのお酒＆旬の山の幸を楽しむ料理の宿だと思います。
食事は会席スタイルで、自室までオーナー夫妻が運んでくれます（屋外の東屋でもOK）。
旬の野菜の多くは自家菜園で育てているものらしく、内容は都度変化していくとのことでした。
どの料理もアイディアと手間をかけて準備されていて本当に美味しく、地下のワインセラーで飲みごろまで寝かせたお勧めのワインとピッタリ合います（国産ワイン以外にもヨーロッパ産ワイン、ビール、日本酒・焼酎などもMenuに有）。
座布団の他に正座体制も取れる座椅子が置かれていて、座椅子に座ったまま食事も可能でした。
周囲は山と川のみでコンビニも無いため、到着前に調達しておくのがお勧めですが、部屋には冷蔵庫が無いため玄関ホールの共有冷蔵庫を貸してもらえました。
季節ごとの山の幸を楽しみに通いたくなる、温かみのある民宿でした。

ランチを兼ねて立ち寄ったところ、そば処で馬おたぐりを味わうことが出来ました。
おたぐりとは長野県の伊那谷へ伝わる郷土料理で、馬の腸をじっくり煮込んだものでとても美味しかったです。
売店エリアはそれほど広くありませんが、産地直売スペースが多く取ってあり、土産物販売も行われています。

敷地面積はそれほど広くありませんが、アットホームな雰囲気がするアルパカ牧場です。
このアルパカ牧場のアルパカたちは赤ちゃんの頃から人慣れしているので、アルパカたちから人間に興味津々にグイグイ近づいてくるし、アルパカの習性である唾吐きを心配することなく、アルパカたちと触れ合えます。
スタッフが「この子は〇〇ちゃんで、あの真っ白な子は△△ちゃんです」と、名前・それぞれの性格・親子関係を紹介してくれ、近い距離でふれあいを楽しむことが出来ました。

入口案内板横の錆びついた階段を降りていくと、人が歩く場所だけが取り残されたような山道が始まります。
かなり傾斜が急なので、ビーサンのような滑りやすい履物では危険なため、靴底がしっかりしている履物がおススメです。
周囲は苔むした岩・張り出した木の根・落ち葉が覆い尽くすばかりで何も見えない状態がしばらく続きますが、渓流まで到着すると足場は岩が目立ち始め、雑魚川の滝の中では最大と言われる蓼科大滝が姿を現しました。
落差はそんなに有るようには見えないものの、幅の広い滝口から豪快に落下する姿は圧巻です。

県道40号諏訪白樺湖小諸線を通過しながら向かったのですが、どこまでも続く白樺林をイメージしていたのに、結構途切れ途切れでな印象のまま、白樺湖に到着しました。
白樺湖畔に立つと、7月下旬ながら夏の服装では肌寒く感じる程の強い風が吹き抜けていて「避暑地」というイメージがピッタリでした。
Go To Travel開始される前週だったので観光客は少なく、静かな時間を過ごすことが出来ました。

7月19日から1泊しました。
松本市からの移動だったので12時前に到着してしまったため、HOTELから徒歩で行ける蓼科大滝を見学に行こうと思い、フロントに車だけ先に置かせてもらえるか尋ねたところ、良ければ直ぐにチェックインしてもOKですと言ってもらえました。
入館前に検温と消毒（アルコール消毒液は1階エレベーター前・ラウンジ・レストラン前・大浴場前・貸切露天風呂内・客室くらいで、HOTEL規模の割に設置箇所が少ない印象）があります。
フロントの奥には様々なソファーが並べられ、壁面にはオーナーの趣味が存分に詰まった約30000冊の書籍が並ぶプライベート図書館の様なラウンジがあり、本の虫にはたまらない世界が広がっています。
早々見かけることのない豪華本や、ジャンルを問わないラインナップに触れられるのでラウンジは人だらけかと思っていましたが、夕食後に立ち寄ると誰もおらず、好きな本とソファーを選んでじっくり読書を楽しむことが出来ました。
フロントからラウンジに案内されると、14-16時内のチェックインならウエルカムドリンク（お茶・リンゴジュース・スパークリングワインから選択）が提供されるので、飲みながら館内説明を聞き、3つ選択肢から夕食・朝食の時間決定、貸し切り露天風呂の利用時間決定などを行います。
今回宿泊した清流亭は窓を閉めていても川のせせらぎが聞こえる部屋で、部屋に入ると畳の良い匂いがする12畳のゆったりした和室でした。
客室内にもバスルームがあるタイプの部屋で、TV・DVDプレーヤー・金庫・冷蔵庫・ティッシュBOX・バスタオル・備え付けのドライヤー・プラズマクラスター機能付き空気清浄機が設置されていました。
アメニティは…櫛・風呂用タオル・タオル入れバッグ・靴下が、置いてありました。
室内着（フリーサイズ）とは別に、滞在中館内で着用可能な館内着はS・M・L・LLサイズから選択可能です。
貸切露天風呂は30分使用することができ、指定時間の10分前に鍵をフロントに受け取りに行きますが、貸し切り露天風呂や共同浴場へ行くときは客室に用意されているバスタオルを持参します。
お湯はサラッとした無色透明で匂いもありませんが、湯上り後は長いこと身体の芯からポカポカが続きます。
夕食の和フレンチをベースにした“蓼科 山キュイジーヌ”は、長野県産のワインととても相性が良く美味しくいただきました。
布団は食事中に敷いてあり、敷布団に弾力性があって寝心地が良かったですが、朝食も同じように、食事中に布団が片付けてあったのには驚きました。
入室可否プレートは無いため、気になる方は予めフロントに申請しておいた方が良いと思います。
HPを見ると清流亭の客室にはBluetoothスピーカー設置と記載されていましたが、客室設備の説明時も特に触れられず、自分でも探してみましたが分からなかったのは残念でした。
Wi-Fiは動画配信を視聴するのに十分なスピードで安定しています。
ちなみに周囲にコンビニは無く、白樺湖前のローソン or 蓼科湖から車で10分くらい先にある7-イレブンまで行く必要があるので、HOTEL到着前に調達しておくのが良さそうです（HOTELから車で数分の所にデイリーヤマザキがありましたが、空の棚が多くて結局7-イレブンまで行きました）。

雰囲気は大衆居酒屋っぽいですが、様々な馬肉料理が楽しめる専門店で、馬肉を使ったメニューが豊富です。
馬肉定番料理はもちろんのこと、馬肉を地産の食材と上手く組み合わせたアレンジメニューや、長野らしい味わいのメニューもあって、色々楽しめました。
アルコールの種類も豊富で、信州ワインと地酒と馬料理三昧を堪能することが出来ました。

明治22年フランス人のオーギュスタン・クレマン神父により、松本城北近くに建てられた洋館で、1990年に現在地に移築保存された、長野県内で現存する最古の司祭館です。
アーリーアメリカン様式で建築されており、ガラス窓に囲まれた北向きのヴェランダは、夕方でも明るい光をしっかり取り込むことが出来るようになっていて、寒い土地柄のせいか各部屋に暖炉が設けられていました。

明治9年に完成した旧開智学校は地元の大工棟梁が設計した学校建築で、文明開化の時代を象徴する…洋風とも和風ともいえない不思議な建築は、擬洋風建築と呼ばれています。
正面中央にある車寄せに擬洋風が凝縮されていてインパクトが強いものが集まっているのに、全体的に柔らかな色味が中心のせいか、圧迫感を受ける印象はありませんでした。
建物内に入ると靴を入れるビニール袋が用意されているので、自分の靴を持ち歩きながら見学するのですが、古い建物にアルコール消毒が出来ないため、新型コロナウイルス対策として触れていい部分にはビニールが巻いてありました。