RiEさんのクチコミ(20ページ)全1,104件

羽黒山参道入口で出迎えてくれるのが、この先は神の領域に入ることを示すどっしりした佇まいの随神門です。
この随神門を潜ると継子坂と呼ばれる下り階段になっていて、下へ降りていく珍しいスタイルが特徴ですが石段の参道が続くので歩きやすい靴がオススメです。

加茂水族館を見学した後で加茂水族館入場券ブース奥にある“魚匠ダイニング沖海月”でランチをしました。
まずタッチパネル券売機（支払いは現金のみ）で発券してからカウンターへ提出するのですが、GW期間中は座席を先に確保するよう繰り返し案内があり、ちなみにカウンター席を選ぶと海を正面に見ながら食事することが出来ます。
Menuは庄内浜で獲れた地物鮮魚を使った海鮮丼・定食の他に、クラゲを用いたアイスやラーメンなどの軽食も選べました。
【荒崎定食】を食べてみたところ、鯛の刺身はすだちを絞ってモミジオロシ＆ポン酢で食べるスタイルで美味しかったです。

常時60種以上ものクラゲを展示していて、クラゲの展示種数世界一を誇ることで有名な加茂水族館ですが、庄内浜で見られる魚類も種類豊富で巨大な水槽が出迎えてくれます。
クラゲ栽培センターでは、ミズクラゲの成長を追って観察できるようになっており、赤ちゃんクラゲの成長過程を知ることできました。
私が訪れたGW期間中は、コロナ対策のためなのか毎年恒例なのか不明ですが入場規制が行われており、1か月前から販売開始になるオンライン予約で、入場時間指定されたチケットを購入しました。
ちなみにチケットを持っていない人は空き枠を求めて長蛇の列をなしており、10：00枠に予約した私たちが入場する頃には1時間後の整理券を配っていたけど、昼過ぎに加茂水族館を出る頃になると3時間以上後の時間が告知されていたので入場待ちの人で溢れていました。

出発ロビーの制限エリア外にあるカードラウンジで、当日の搭乗券があれば搭乗前だけじゃなくて搭乗後も営業時間内であれば利用可能なので便利です。
このラウンジの魅力はなんと言ってもアルコールの充実度で、ビール・シードル・ハイボール・氷結レモンがセルフで利用できるから、ラウンジに立ち寄る前にコンビニや弁当などを調達して食事をしている人を多く見かけます（ミニチョコパイなど小さなおつまみ有）。
アクリル板仕切りが目立つのですが、座席数が多めなのか混雑している時間帯でも座れなかったことが1度も無いので、1番初めに立ち寄るラウンジです。

コンパクトな造りの道の駅ですが駐車場は広めで、地元で採れたきのこや山菜などの山の幸・漬物・銘菓・加工品・地酒・手作り工芸品などを販売していました。
駐車場に設置された屋台では、マタギの風習や文化を今も受け継ぐ人々が仕留めた熊を使った熊汁を販売しており、タイミングが合えば小国の山で獲って自分たちで処理した熊汁が味わえます。
1口サイズの肉がゴロゴロ入っていて、今まで食べたことある熊汁の中でも1番大きいカットなのに柔らかく煮てあり、コクがあるのに脂っぽさは無くて美味しい熊汁でした（毛が刺さってますが毛ごと食べるよう言われました）。

鳥越山と狐崎の間11㎞にも及ぶダイナミックな景観のことを笹川流れと呼ぶらしく、海沿いの道をドライブしていると海浪による激しい浸蝕作用で創り出された奇岩・怪岩や岩礁など、荒々しい自然美が続きます。
時折駐車場があるので車を停めて散策してみましたが、地元らしき人達がタープを張ってBBQをしたり、貝殻集めをして楽しむ姿がありました。

JR：羽越本線桑川駅に隣接している道の駅で、駐車場入口が狭めなので混雑する時間帯だと出庫したい車と駐車待ちの車が点々と待機していて、停めるのに時間が掛かりました。
1階では村上市や新潟県内の海や山の幸をはじめとする特産品が並んでおり、2階に上がると国道345号を跨いで架かる陸橋から笹川流れが眺められる絶好のポイントになっていました。

奥の細道の途中に芭蕉と曽良が参詣した寺院として知られていて、村上城主：間部詮房の菩提寺となっている寺院です。
1818年に建てられた本堂は珍しい白壁土蔵造をしており、日本最大の大きさを誇ることから1991年に国の重要文化財に指定されたそうでインパクトがあります。
本堂に上がると正面に5mある阿弥陀如来の座像（木像・撮影禁止）が鎮座していて、穏やかな表情をしていました。

かつて芭蕉も歩いた小路で、旧町人町と寺町を結んでいます。
城下町らしい昔ながらの黒板塀の景観に戻そうすため、2002年から市民らがブロック塀を黒塀に再生させるプロジェクトを始めたことにより造られたものなので比較的新しいです。
連続した黒塀や滑らかなカーブを描く石垣が城下町だった名残を感じさせてくれるので、散策にピッタリでした。

JR：高畑駅舎に併設された温泉施設で、改札真横に温泉入口があります。
フォルクローロ高畠に宿泊した際に利用しましたが、提携しているので太陽館入浴券はフロントに申請すれば何度でも貰うことができ、源泉かけ流しの肌がトロっとするお湯を楽しめました。
パジャマを着たまま通路と改札を横切って入浴OKとフロントで言われたものの、寒さ厳しい土地柄のせいか、電車が来る直前まで駅舎内で待つ人が多いため、パジャマ姿は正直恥ずかしいから私が見る限りパジャマでうろついている利用者はいなかったです。

舞鶴橋を渡ると右側に、左に【龍】右に【毘】の旗が掲げられた上杉謙信之像がにらみを利かせています。
上杉神社に入って最初に見かける像で、どっしりと構えて見透かすようなその表情に強さが滲み出ています。
越後から会津を経て米沢の地へ移ってきた上杉家ですが、上杉謙信は越後の頃に無くなっているため謙信と米沢との縁は無いようです。

上杉神社の参道をまっすぐ歩いて行くと左手に見えるのが、質素倹約しながら藩を立て直して学問など藩の繁栄に繋がる発展を導いた第9代米沢藩主：上杉鷹山の像です。
脇には【なせば成る　なさねば成らぬ　何ごとも　成らぬは人のなさぬなりけり】の有名なフレーズがあり、多くの人が足を止めて像を眺めていました。

上杉謙信を祭神として、米沢城本丸跡に建立されたのが上杉神社です。
訪れた日は非常に活気があって参拝者も多いので調べてみたところ、毎年4月29日-5月3日に米沢上杉まつりが開催されるそうで、この日は総勢千数百人の絢爛豪華な甲冑行列が練り歩く上杉行列が行われる日でした。
向かいの広場から掛け声が聞こえてくるので近づいてみると、【毘】と書かれた上杉軍の軍旗が翻り合戦の予行練習が行われていて、甲冑を装着した大勢の人が真剣に取り組んでおり、夕方からは武禘式軍団行列が行われて周辺が通行止めになるとのことで早めに退散しましたが、境内へ入ると、川中島大合戦に参戦した上杉軍の武将らの名前と肖像画が描かれた軍旗が等間隔で並べられており、凛とした空気が広がっていて圧巻でした（もしかしたら米沢上杉まつりの時期だけかもしれません）。

広い駐車場を持つ新しい雰囲気の道の駅で活気があり、入口正面に展示されている前田慶次甲冑はインパクト絶大です。
米沢名物をはじめとする山形県内の名産品や旬の農産物を取り扱っているので、私が訪れたGWはすれ違うのもままならない程賑わっていて、ランチタイムに席を探すだけでも大変でした。

新幹線も発着する駅なのですが、駅前は結構静かな雰囲気でのんびりしています。
駅舎内に入ると改札の真横に“まほろば温泉 太陽館”という併設温泉があって驚きますが、お風呂セットを片手に駅舎に入っていく地元の人を何人も見かけました。
駅舎と通路で繋がっているホテルフォルクローロ高畠の宿泊客は無料で温泉が利用できるので、通勤・通学の人がいない時間でも意外と人の往来があります。
ちなみに駅前は短時間駐車ならロータリーに停めてOKで、長時間停める場合は5分弱離れた場所にある高畠駅の無料駐車場を利用できました。

もともと木造駅舎だったのを、主構造材に地元特産の高畠石を用いて1934年に建て替えられ、その後1974年まで実際に使用されていた駅舎です。
建物内部に立ち入ることは出来ないので、窓から覗いてみたところ中はがらんどうで、周囲をぐるっと周ったり、離れたところから夕焼けに染まって哀愁漂う佇まいを眺めただけでしたが、駅舎の奥には山形交通高畠線の廃線時に在籍していた車両が展示されていました（こちらも外観のみ）。

高畠ワイナリーから車で約1分の場所にある加工肉の販売専門店です。
高畠町や山形県内で育った豚肉を中心に地産の調味料などこだわりの材料を用いた、無添加手作りのハム・ソーセージ・ベーコン等を販売しています。
ショーケースには実際の商品は無く、現在販売している同等の見本が並べられているのでそれを見て注文すると、裏から商品を取って来てくれます。
高畠ワイナリーで購入したワインに合いそうな、古代米など地産の材料を生かしたソーセージを選んだのですが相性抜群でした。

高畠町の郊外にあるワーナリーで駐車場近くにあるワイン畑を眺めたり、ワイン製造過程を通路越しに見学したり、有料試飲が出来るようになっています。
コロナ禍の影響なのかワインの無料試飲は中止のようでしたが、ワイナリーでしか入手できない限定ワインなども販売されていますし、山形県産の色んな商品をを揃えた土産物コーナーもありました。

5月2日から1泊しました。
HOTELはJR高畠駅に隣接していて、駅舎と通路でHOTELが繋がっているので天候が悪くても平気です。
車から荷物を出すときは短時間駐車ならＯＫのロータリーに停めておけますし、長時間停める場合は5分弱離れた場所にある高畠駅の無料駐車場を利用できました。
HOTELは2階建てでエレベーターが無く、荷物は自分で運ぶため荷物が大きいと大変かもしれません。

客室は明るくて清潔感があり、17平米と予約時に書かれていましたがそれよりも広く感じました。
通路もゆったりしているから中型スーツケースを2個余裕で広げられますし、例えば輪行で自転車を持ち込んでも余裕があるので圧迫感を感じないと思います。
コンセントはデスク周りに3口・ベッド脇のサイドデスク横にマルチUSBケーブルが繋がっていました。

サニタリールームは1段上がりますが、スペースがゆったりしていて湯船も大きめで清潔感があり、熱めの湯がすぐに出て湯量も安定していました。

アメニティは歯ブラシのみ客室に置いてあるので、それ以外は必要に合わせてフロントから調達します（剃刀・スキンケア・割りばし・インスタントコーヒーなど）。
その他客室には…ドライヤー・靴ベラ・靴磨き・加湿機能付き空気清浄機・大型ボトルのシャンプー＆コンディショナー＆ボディソープ・ワインボトルも立てられる大きさの少し大きめな冷蔵庫・ティッシュBOX・ビニールスリッパが置いてあり、フロントでワイングラスを借りることも出来るようです。
パジャマや枕は1階通路に置いてあるのをセルフで持って行くのですが、白いMサイズか茶色のLサイズの2種類あり、見本が掛けられていて選びやすいです。

パジャマを着たまま、高畠駅構内にある日帰り温泉：高畑町太陽館へ入浴OKとフロントで教えて貰いましたが、電車が来る直前まで駅ホームに出ず駅舎内で待つ人が多いため恥ずかしいので、私が見る限りパジャマでウロウロしている人は居ませんでした。
ちなみに太陽館入浴券はフロントに申請すれば何度でも貰うことができ、源泉かけ流しの肌がトロっとするいいお湯ですが、結構熱めでした。
（火曜-日曜 7:00-22:00・月曜7：00-21：00・ 毎月第2月曜）

宿泊した部屋は駅ホームを見下ろせる窓位置の2階だったため、隣接しているので騒音が心配でしたが驚くほど静かで、新幹線や列車がホームに滑り込んで来たりアナウンスも全然気づかない程でした。

宿泊日はちょうどレストランの休業日だったので、部屋で調達した夜ゴハンを食べることにしたのですが、フロントで折り畳み椅子を貸してもらえないか尋ねたところ、快く貸してもらえたので助かりました。

味噌・醤油醸造を成功させた甲斐家：4代目が7年を歳月をかけて1923年に座敷蔵・母屋・庭園を完成させた、大正時代の最高級材料と技術の粋を集めた豪華な蔵住宅で、喜多方では黒漆喰の建物は珍しいそうです。
見学は無料、店蔵で受付をすれば公開されている範囲…店蔵を土間から見学＆庭園を無料で見学できます。
パンフレットによると今後公開予定範囲が広がるようで改修工事も行われているらしく、建物内部の見学が可能になったら再訪したいです。