羽黒山五重塔
寺・神社・教会
3.82
羽黒山五重塔 クチコミ・アクセス・周辺情報
羽黒・余目 観光 満足度ランキング 1位
せせらぎの祓川を越えると左手に見えてくるのが羽黒山五重塔です。高さ29m、三間五層の柿葺(こけらぶき)・素木造り(しらきづくり)で、長い軒は飛び立つ白鳥の翼のように美しく、四季を通してそびえたつ姿は優美。雪の降り積もる塔も荘厳です。平安時代、平将門の創建とされ、慶長十三年(1608)には57万石の出羽山形藩主、最上義光が修造しました。東北最古の五重塔です。
ピックアップ クチコミ
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満足度の高いクチコミ
鶴岡から気軽に行ける出羽三山の参詣スポット。
4.0
- 旅行時期 2023/05
- by ハンマークラヴィーアさん
5月には出羽三山のうち、月山と湯殿山は参拝が出来ないので、GWに出羽三山で訪問できるのは実質羽黒山のみ。山頂の出羽三山三神... 続きを読む合祭殿までは1時間以上のトレッキングを要するが、五重塔までなら20分程度で行き帰りが可能。時代を感じさせる重厚感はさすがに東北地方一の古塔で、国宝というべきか。観光客のほとんどが山頂まで徒歩で行っていたので、晴れた日なら参拝がてら、山頂まで行くのがベターか。 閉じる
クチコミ・評判
3.82
(130件のクチコミ)- アクセス:
- 3.23
- 鶴岡駅からバスで約1時間15分。 by ハンマークラヴィーアさん
- 人混みの少なさ:
- 3.79
- ハイシーズンは参道もかなり混む。 by ハンマークラヴィーアさん
- バリアフリー:
- 2.05
- 段差が激しいので、健脚でないと難しい。 by ハンマークラヴィーアさん
- 見ごたえ:
- 4.48
- フォトジェニックだが、やはり見ごたえあり。 by ハンマークラヴィーアさん
1~20件(全130件中)
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東北地方では最古の塔
- 5.0
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
- 2
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杉木立の中にひっそりと
- 5.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 0
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木製の五重塔がミシュラン三ツ星の杉並木に囲まれてひっそりとあります
- 4.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
- 6
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国宝
- 3.5
- 旅行時期:2022/08(約3年前)
- 2
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美しい塔です
- 4.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
- 0
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いつまでも眺めていたくなるほど素晴らしい光景でした
- 4.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 0
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月日を重ねた姿が美しい素木造り:羽黒山五重塔
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 0
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羽黒山神社の五重塔は来年から2年越しの改修工事が始まります
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
- 0
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色を持たない素木造りの五重塔ですが伸びやかな軒が優雅で独特の魅力
- 4.0
- 旅行時期:2021/11(約4年前)
- 13
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東北最古【羽黒山五重塔】
- 4.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
- 3
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神域の中にみごとに溶け込んでいてとても美しかった
- 4.0
- 旅行時期:2021/07(約4年前)
- 0
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涼しげな見た目、環境と裏腹に真夏は蒸し暑い
- 4.0
- 旅行時期:2021/07(約4年前)
- 1
羽黒山の参道(登山道)の始まって間もなくのところにあり、随神門を越えて拝観料などもかかりません。スタートの随神門から徒歩約... 続きを読む10分(350m)ですが、スタートなのに随神門から京田川の渓谷を階段を下りて始まるので、靴のことや帰りの登りのことも考えて訪れた方が良いです。なお、修験の地だけに観光用にエスカレーターやエレベーターなどもありません。
五重塔は森の木立に囲まれて建っていて、自然に溶け込んでいて、どこか清々しい雰囲気です。ただ、五重塔の涼しい見た目や、周囲のマイナスイオンに包まれていそうな渓谷の環境とは裏腹に、標高の低い下界のため真夏は蒸し暑く、更に階段の登り降りで汗をかくため、涼しい恰好が推奨されます。なお、虫に刺されやすい人はスプレーなど対策をしていった方がよいかもしれません。
訪れた時は参拝者が多く、五重塔の随神門側から写真を撮ろうとすると人がいっぱいでしたが、山頂側にも五重塔に通じる通路があり、そちらからは標柱と共に、人に邪魔されることなく写真が撮れました(通行止めだったため、入口のところから撮影できた)。小さな子供たちも含めて、多くの人は標高414mにある羽黒山頂の出羽三山神社まで行っていたようですが、体力に自信が無い方は、五重塔の時点で潔く諦めた方がよいです。神社までは随神門から1、2時間に1本程度出ている路線バスで行くことができますし、随神門から五重塔に行くまでも、途中の末社や爺杉などの見どころがあります。 閉じる投稿日:2021/08/03
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有名な五重の塔です
- 4.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
- 2
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国宝
- 5.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
- 1
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国宝建築物
- 3.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
- 1
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出羽三山のパワースポット
- 5.0
- 旅行時期:2021/04(約5年前)
- 1
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杉林の中にまさに忽然と現れる虚飾のない、神々しい五重塔
- 4.0
- 旅行時期:2021/04(約5年前)
- 3
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荘厳な五重塔
- 4.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
- 2
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国宝「羽黒山の五重塔」に感動!
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
- 3
出羽三山とは、羽黒山(標高414M)月山(標高1984M)湯殿山(標高1500M)で「出羽国」を東西に分ける山岳です。
... 続きを読む太古の大昔は火山爆発を繰り返す「怒れる山」でしたが、それから更に時を刻んだ推古天皇元年(593年)、遠く奈良の都からはるばる第三十二代崇峻天皇の皇子・蜂子皇子が来られました。蜂子皇子はそこで難行苦行の御修行を積み、遂に羽黒の大神・イツハの里の国魂「伊氏波神」の出現を拝し、羽黒山頂に「出羽神社」を奉られました。
それは、今を去ること『1400年前の御事』でした。出羽三山神社では、この時を以て「御開山の年」とし、蜂子皇子を「御開祖」と定め、篤く敬仰しています。
以後、お山の内外を問わず、いつしか東北屈指の「霊山・霊場」として、四季を通じて参拝者が絶えることはありません。
そもそも、出羽三山は、祖霊の鎮まる「精霊のお山」、人々の生業を司る「山の神」「田の神」「海の神」の宿る『神々の峰』にして、五穀豊穣、大漁満足、人民息災、万民幸福を祈願する『聖地』でした。加えて「羽黒派古修験道」の「根本道場」として、「凝死体験・蘇り」をはたす山でもありました。
すなわち、羽黒山では現世利益を、月山で死後の体験をして、湯殿山で新しい生命をいただいて生まれ変わる、という類いまれな「三関三度の霊山」として栄えてきたのです。
まるで、キリストの聖地のようなパワースポットなのです。
さて、国宝「羽黒山の五重塔」に話を戻しますが、平安時代中期の承平年間(931年 - 938年)に「平将門」の創建と伝えられていますが、定かではないため、国宝登録上の建立年度は下記の通りとなっています。
『羽黒山旧記』によれば、五重塔は、応安2年(1369年)に立柱し、永和3年(1377年)に屋上の相輪を上げた(1372年に再建された)という説が有力です。
日本に現存する国宝の五重塔は、『11』ありますが、そのほとんどが奈良、京都にあります。
その内、2つは小塔(5.5mと4m)なので、16m以上の国宝の五重塔は、9つしかなく、国宝の五重塔を有する都道府県は、奈良・京都以外では、山形(1)、山口(1)、広島(1)の3県にしかありません!
世界最古の木造の五重塔は、7世紀末~8世紀初に建立された奈良の法隆寺五重塔(31.5m)で、世界遺産でもあります。
また、近世以前の日本一高い五重塔は、京都の東寺五重塔で、54.8mもありますが、比較的新しい江戸時代に建てられた唯一の国宝です。
他に江戸時代(一部室町時代)に建てられた五重塔は『14』ありますが、京都の東寺五重塔以外は、重要文化財ではありますが、国宝ではありません。
世界遺産「日光東照宮」の五重塔も江戸時代建立なので、重要文化財です。
ということで、少なくとも東北に存在する五重塔は、ここ「羽黒山の五重塔(29.4m)」だけで、南北朝時代(1372年)に再建された(承平年間(931年 - 938年)に建立されたかもしれない)超貴重な五重塔なのです。
もし、承平年間(931年 - 938年)に建立されたことが証明されれば、奈良時代に建立された法隆寺の次に古い国宝の五重塔になります。
現在、2番目に古い醍醐寺の五重塔(京都)は、平安時代(951年)の建立で、京都でも最も古い木造建築だからです。
山形県の「国宝、羽黒山の五重塔」、上記の説明通り、パワースポットとしても、国宝としても凄すぎます! 閉じる投稿日:2021/06/13
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羽黒山の見どころNO1
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
- 0
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