ぷーちゃんさんのクチコミ(91ページ)全14,870件

御徒町駅から上野駅に向かって、高架橋や架道橋を巡りながら散歩していた際に立ち寄った架道橋です。アメ横商店街の御徒町駅側入口に造られています。薄暗く鉄骨がむき出しになっていて、いかにも架道橋といった雰囲気が感じられる架道橋です。多くの人が利用している架道橋下の道路ですが、ほとんどの人が架道橋ということを意識しないで歩いていると思います。

御徒町駅から上野駅に向かって、高架橋や架道橋を巡りながら散歩していた際に立ち寄った高架橋です。御徒町駅南口に架かる橋で、橋の下にはコンビニやカフェ、飲み屋などが出店しています。神田駅や秋葉原駅周辺の高架橋に比べ、きれいな高架橋に感じられます。神田駅から上野駅の間に造られた高架橋は、数十メートルのものがほとんどですが、それぞれに名称がついているのが不思議に思いました。

御徒町駅から上野駅に向かって、高架橋や架道橋を巡りながら散歩していた際に立ち寄った架道橋です。御徒町駅南口に架かる20mほどの橋で、鉄骨がむき出しになっています。橋の下にはローソンやケンタッキー、すき家が店を出しています。一方通行の車道に比べ歩道が広く、歩行者が多いのが特徴です。

高架橋は観光施設ではありません。しかし東京駅と上野駅間の高架橋が完成したことで、100年近く前に山手線が環状運転されるようになり東京の近代化が進んだことを考えると、高架橋は貴重な歴史遺産と言えます。この高架橋もその一つで、御徒町駅北口と南口の間に架かる比較的長いコンクリート製の橋で、橋の下にはカフェや飲み屋、蕎麦屋などが並んでいます。

護国寺の北側の住宅街に建つ教会です。白壁と十字架が特徴の建物です。１８７９年に創立し、１９１３年に大塚に移りました。訪れた月曜日の午前、前日の礼拝の案内が貼ってありました。主日礼拝とこどもの教会が日曜日にあり、聖書を学び祈る会が礼拝後に月１回あります。建物の印象は清楚で穏やかですが、大塚に移る前、東上野にあった会堂が暴徒に襲撃されて焼失したことを後で知りました。長い歴史を乗り越えた教会です。

病院での診察までの待ち時間を利用して再訪、参拝してきました。丸ノ内線・新大塚駅から500mほどの住宅地に建っています。徳川秀忠が海川山野産植物の神を、江戸城の吹上御殿に祀ったことが始まりの神社です。その後、神社は護国寺の月光殿に移り、さらに1912年に現在の地に遷座した歴史があります。こじんまりした神社ですが、社殿前の賽銭箱には三つ葉葵が張り付けられています。かつては武家の信仰が厚かった神社ですが、現在は境内を囲むようにして多くの幟が立ち、地元の守り神として信仰されています。境内入口のモミジがきれいに色づいていたのが印象的でした。

病院での診察までの待ち時間を利用して再訪、参拝してきました。丸ノ内線・新大塚駅2番出口から10分ほどの住宅地に造られた、江戸時代の儒学者が多く眠る墓地です。江戸時代の儒学者だった方の邸宅跡に造られた墓地で、皇族が眠る豊島岡墓地に隣接していて、国の史跡に指定されています。普段、入口にあたる鉄の門は閉鎖されていますが、70mほど離れた吹上稲荷神社で門の鍵が借りられ参拝することができます。墓地内には生い茂った草木の中に、細長い墓石がいくつも建っています。墓地の周辺には徳川綱吉の母・桂昌院が建立した護国寺や、江戸城吹上御殿に祀られていた吹上稲荷神社などもあり、歴史に触れながら散策ができます。

有楽町線・護国寺駅から2分ほど、護国寺の隣に造られた皇族専用の墓地です。一般国民は参拝することはできませんが、護国寺惣門の隣に造られた墓地入口の落ち着きが感じられる門と塀や、護国寺との境に造られた塀から墓地内を垣間見ることができます。敷地内は緑深く、雑木林に囲まれているようです。隣に建つ広々とした護国寺も多くの建造物が建ち、著名な方も眠っているので、参拝されると歴史を感じることができると思います。

有楽町線・護国寺駅からすぐのところに建っています。徳川幕府の祈願寺として、徳川綱吉の母・桂昌院が建立した寺で、現在も広い敷地を所有しています。寺の入口に建つ、将軍や桂昌院が利用したどっしりした構えの惣門を始め、境内には不老門、仁王門が建ち、桃山時代の書院形式である、重要文化財に指定されている月光殿、1697年造営された大きな本堂、1691年建立の薬師堂、江戸時代中期建立の鐘楼なども建っています。墓地には大隈重信や山縣有朋、三条実美なども眠っています。江戸時代の様子を思い浮かべながら散策できる寺です。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほど、加賀藩の16代当主だった前田利為侯爵の駒場邸跡に造られた駒場公園内に建っています。1929年に前田利為侯爵の邸宅として建てられました。1階は晩餐会などが催された大食堂や大客室などが、2階は書斎や寝室や子供それぞれの居室や会議室などがあります。各部屋の壁や敷物や窓などは当時の物や資料に基づき復元された物で華族の館を残す貴重な建物です。各部屋に説明や当時の写真が展示してあり、興味深かったです。2階の資料室や展示室で前田利為家を知ることができます。女中室の広さや使用人と家族の住み分けなどに注目しました。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほど、加賀藩の16代当主だった前田利為侯爵の駒場邸跡に造られた駒場公園内に建っています。明治以降の文学者を対象に広く文学資料を収集し保存する施設として1967年に開館しました。1階は資料の閲覧室、喫茶室などがあります。訪れた時2階で冬季企画展と萩原朔太郎展が開催されていました。文学者の書簡、原稿、写真などを近くで見ることができます。手入れ稿や私信を読むことができました。作家の気持ちや時代背景を生々しく感じました。長野県追分にある堀辰雄記念館を見学したことがあったので、療養のために原稿料を早めに貰いたいという内容の手紙に堀辰雄を一層近くに感じることができました。近代文学に興味のある方におすすめです。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から４分ほどのところにあります。駒場農学校があった場所で、ドイツ人教師ケルネルが日本で初めて化学肥料の使用を試みた実験水田が残っています。池があり生物が保護されています。幼児用すべり台がある広場、テニスコート、体育館などの施設があります。訪れた週末、若者や家族連れがいました。雑木林が残る自然豊かな公園です。

京王井の頭線・駒場東大前駅東大口からすぐの東京大学教養学部内にあります。構内の東端にある池です。周囲の林から野鳥の鳴き声が聞こえてきました。池にカモやアオサギがいて自然を感じました。学生たちが池の保全や調査などを行っていて、立ち入り可能な歩道を整備していることを後で知りました。大学構内や近くの公園に雑木林や大木が多く、野鳥が過ごしやすい環境です。

京王井の頭線・駒場東大前駅東大口からすぐの東京大学教養学部内にあります。正門を入って右にある巨木のロータリー奥に建っています。教養学部の前身の旧制第一高等学校の図書館として建てられました。正面入り口わきに一対の獅子の石像があり、柱の装飾が印象的です。美術博物館と自然科学博物館で構成されています。一般にも公開されていますが、以前訪れた時少し難しい内容の展示でした。常設展や企画展がありますが、閉館している期間があるので事前に調べてから訪れることをおすすめします。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほど、加賀藩の16代当主だった前田利為侯爵の駒場邸跡に造られた駒場公園正門横に建っています。前田家伝来の美術工芸品や古文書などの文化財を後世に伝えるために建てられました。建物内は非公開のため見学することはできませんでしたが、外壁はスクラッチタイルの洋館で、門や塀の間から建物をわずかに眺めることができました。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほど、加賀藩の16代当主だった前田利為侯爵の駒場邸跡に造られた駒場公園内に建っています。40畳ほどある和室に欄間の透かし彫りや床の間、付書院などがある大広間と、石が配置され、松やもみじなどの樹木と曲水が流れる庭園が造られた書院造りの建物です。侯爵が外国人客接待用に建てたこともあり、典型的な日本らしさが感じられる家屋です。隣に建つ洋館に、和館の詳しい説明が書かれた資料室があるので、和館の見学前に洋館を訪れると、和館について詳しく知ることができると思います。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほどのところに造られた、広々とした緑豊かな公園です。加賀藩の16代当主だった前田利為侯爵の駒場邸跡に造られた公園で、園内には化粧レンガやタイル張りされ、大理石やスクラッチタイルで装飾された洋館や、40畳ほどある和室に欄間の透かし彫りや床の間、付書院などがある広間と池泉庭園がある和館、明治以降の文学者の資料を保存している日本近代文学館などが建っています。訪れた時は木々の葉も紅葉していて、のんびり散策が楽しめました。洋館、和館は無料で見学できました。

京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほど、思想家・柳宗悦によって企画、開設された博物館です。美しい白壁の日本らしさが感じられる中に、洋風を取り入れた趣ある建物です。柳氏の邸宅だった西館と本館があり、柳氏によって収集された絵画や陶磁器、染織物などが展示されています。入館料はやや高めですが、展示物が多く展示スペースもゆったりしていてじっくり鑑賞でき、展示物とともに建物本体も見学することができます。開館日についてはHPなどで事前に確認することをおすすめします。

京王井の頭線・駒場東大前駅東大口を出てすぐのところに広がる東京大学のキャンパスです。キャンパス内には歴史を感じるツタが絡まった古い校舎や、白壁の近代的な校舎が緑の中に入り混じって建っています。本郷キャンパスに対抗してかどうかはわかりませんが、一二郎池なるものも存在し、カモやサギが気持ちよさそうに泳いでいました。キャンパスの一画にはイチョウ並木もあり、黄色く色づいた落ち葉が冬の到来を告げていました。学生だけでなく一般の人も自由に入れることもあり、地元の人たちが愛犬を連れて散歩している姿が多く見られました。

渋谷から駒場東大前駅まで久しぶりに井の頭線を利用しました。改築された渋谷駅が明るくきれいになったことにびっくりしました。車内の電子掲示板に停車駅の階段の位置情報が表示されたり、急行列車との待ち合わせ駅が映し出されたりと、井の頭線に慣れていない乗客にとって手助けとなるシステムが導入されていました。乗客のことを考えた路線だと感じました。