作家の手紙を見ました

3.5
旅行時期：2022/12（約3年前）

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京王井の頭線・駒場東大前駅西口から8分ほど、加賀藩の16代当主だった前田利為侯爵の駒場邸跡に造られた駒場公園内に建っています。明治以降の文学者を対象に広く文学資料を収集し保存する施設として1967年に開館しました。1階は資料の閲覧室、喫茶室などがあります。訪れた時2階で冬季企画展と萩原朔太郎展が開催されていました。文学者の書簡、原稿、写真などを近くで見ることができます。手入れ稿や私信を読むことができました。作家の気持ちや時代背景を生々しく感じました。長野県追分にある堀辰雄記念館を見学したことがあったので、療養のために原稿料を早めに貰いたいという内容の手紙に堀辰雄を一層近くに感じることができました。近代文学に興味のある方におすすめです。