ぷーちゃんさんのクチコミ(169ページ)全14,872件

京阪バスで京都駅から比叡山に向かう際に通りました。昔は滋賀越えと言われた道路だったそうで、名称はドライブウェイですが、道幅は車がやっとすれ違えるほどの狭い坂道で、カーブが多く、場所によってはすれ違う際に車が道路沿いに生えている木々の葉に触れてしまうところもあります。途中から有料道路になり、道も少しだけ広がり、展望もよくなり、バスからも木々の間から琵琶湖を眺めることができました。スピードが出せない曲がりくねった道路です。

京都駅ビル内にあるJR伊勢丹地下2階の食品売り場に出店している、おむすびの店です。店頭には、ちりめん山椒や秋鮭西京焼き、栗など20種類ほどが並んでいます。京都を訪れるとつい美味しい料理をお腹いっぱい食べてしまうので、おなかに優しいさっぱりしたものを食べたいと思い利用しました。米がしっかり握られていて、具もたくさん入っていました。ホテルに持ち帰り部屋で食べましたが、レストランの食事と同じくらい美味しく感じました。

比叡山からの帰り道に利用しました。行きに利用したバスで帰りたかったのですが、バスの本数が少なく、待ち時間が長くなってしまったので2つの交通手段を使って京都に戻りました。ロープウェイの比叡山頂駅からロープ比叡駅までは3分ほど、ケーブル比叡駅からケーブル八瀬駅までは9分ほどで到着します。ケーブルは高低差560mほどを結んでいて、急な斜面を上がったり下ったりするので乗っていても面白く感じられました。バスで曲がりくねった坂道を通るよりも、色々な乗り物に乗ることができ、子どもも喜ぶと思います。

根本中堂が建つ東塔、釈迦堂がある西塔、横川中堂がそびえる横川の3つのエリアに分かれている、3つの本堂を持つ延暦寺です。延暦寺というお堂があるのかと思っていましたが、三つのエリアがある山全体の総称だということを知りました。その延暦寺に788年、最澄が道場として根本中堂を建立、その中で法然や親鸞、日蓮などが学んできたという歴史がある仏教の聖地です。100以上の堂塔がある延暦寺の中でも、1200年以上の間、灯り続けている不滅の法灯は必見です。

東塔、西塔、横川の3つのエリアに分かれている比叡山で、最も紅葉が美しいといわれる横川エリアに行ってきました。848年に創建され、豊臣秀頼と淀君に再建され、昭和になって復元された朱色で舞台造りの横川中堂、おみくじの元祖と言われている重要文化財の元三大師堂、仏教経典が納められた根本如法塔などを巡ってきました。静かな境内を散策したり、梵鐘を叩いたり、散策道沿いに建つわかり易く描かれた仏教の歴史についての説明板を読んだり、のんびりした時間を過ごしてきました。ある紅葉のサイトで横川は見頃と記載されていたのですが、思ったほどの美しさは感じられませんでした。

京都駅から比叡山延暦寺まで利用しました。始発に乗車しましたが、身動きが取れないほど大変混んでいました。延暦寺までの道は狭くカーブや急な坂道が多く、座席に座れない人たちにとって1時間15分の道のりはつらかったと思います。混雑が予想される紅葉の時季だけでも増便するなど工夫してほしい気がしました。

先斗町に建つ、お茶屋の風情が感じられる、京野菜とおばんざいの和食料理店です。京都を訪れるたびに立ち寄っていたうしのほね・あなざの姉妹店で、今回野菜を思い切り食べたいと思い選びました。山野草がたっぷり入った有機サラダ、魚や鶏、野菜がのった土鍋ごはん、20種類から好みの5種を選べるおばんざい、15種類ほどの野菜が入ったせいろ蒸しなど、どれも美味しく、お酒もすすみ、おばんざいはおかわりしてしまいました。料金は少々張りますが、美味しい野菜とおばんざいを食べたい方にはおすすめです。平日に訪れましたが、座席は満席になっていたので予約してから訪れた方がよいと思います。

鴨川と高瀬川に挟まれた先斗町に建つ歌や踊りの練習場です。芸妓さんや舞妓さんのための練習場だと思っていましたが、演奏会やコンサート、展示会場として一般の人も使用できることを知りました。夜、夕食で先斗町を訪れた際に近くを通りがかり、外観を見ただけ詳しいはわかりませんでしたが、屋根には先斗町の繁栄を祈念した舞楽面の鬼瓦も備え付けられているようです。機会が合えば外観だけでなく、歌舞練場で演じられる鴨川をどりを見てみたいです。

鈴虫の音色と僧侶の楽しい説法で知られる鈴虫寺を訪れた際、時間があったので、鈴虫寺から200mほどの地蔵院に立ち寄りました。竹林と一休禅師誕生の寺として知られていて、多くの参拝客で密状態だった鈴虫寺と異なり、竹と竹がぶつかり合う音が聞こえるほど静かな境内と、十六羅漢と呼ばれる枯山水庭園をゆっくり見学してきました。山門入ったところに広がる竹林、総門に向かう参道に植えられた苔の絨毯、猪目窓がある茶室と庭園、静かで心休まる寺です。

江戸時代初めに八条宮家の別荘として建てられた回遊式庭園です。園内には月を鑑賞した際に使用した書院や舟着場、客人をもてなした茶室、灯籠、手水舎などが巧みに配置され落ち着きが感じられました。園内の見学は予約が基本で、案内担当の方が1時間ほどかけて園内をゆっくり案内してくれます。予約しなかった場合も、当日参加の枠があり、8時40分から受付がはじまります。私は8時20分に正門前に到着しましたが、すでに7人が受付を待っていて、受付開始時には18人が並んでいました。9時開始の見学は10人しか参加できず、残りの人は10時からの案内になっていました。早い時間帯に見学したい場合は、早めの到着が望まれます。

烏丸御池駅から徒歩３分ほどの京都文化博物館へ行く際に、三条通に面した京都文化博物館別館から入りました。１９０６年に竣工した煉瓦造りの２階建ての建物は、１階の天井が高く重要文化財に指定されています。１階の内部の雰囲気を楽しみながら進むと売店くろちくがありました。Tシャツ、和小物、各種バッグなどがあり、博物館を意識した柄を取り扱っているとスタッフが教えてくれました。外国観光客に人気の歌舞伎や鳥獣戯画を題材にしたTシャツがよく売れるとのことでした。海外の友人へのクリスマスプレゼントに鳥獣戯画のバッグを購入しました。買い物の後、別館内部から京都文化博物館本館へ行き、総合展示室を見学しました。

京都駅ビル内にあるJR伊勢丹地下2階の食品売り場に出店している、寿司や巻き寿司の店です。京都滞在中、ホテルの部屋で夕食を食べようと思い購入しました。穴子や卵、椎茸、かんぴょうなどが入った太巻きは、やや穴子の量が少なく感じましたが、漬けマグロ、ネギ、たくわんがたっぷり入ったすしトッツォは、わさびがしっかり効いていてとても美味しく、小手毬寿司も一口サイズで食べやすかったです。美味しいレストランや老舗の食事処が多い京都ですが、デパ地下で気に入った食事を購入して、ゆっくりホテルで味わうのも面白いと思います。

京都駅ビル内にあるJR伊勢丹地下2階の食品売り場に出店している柿の葉寿司の店です。小腹を満たすために利用しました。カニ、鯛、穴子、サバ、鮭の5種類があり、どれも二口ほどで食べられる大きさです。酸っぱさは控えめで、ご飯がぎっしり詰まっていて食べやすく、おやつ代わりにもおすすめです。

平安時代初め、嵯峨天皇が離宮として使用していた大覚寺に造られている、周囲１㎞程の人工池です。池のほとりには茶室や石仏、塔、お堂、滝跡などがあり、大覚寺からまたは直接大沢池参拝料（300円）を払って行くことができます。大覚寺の本堂にあたる五大堂からも池全体を見渡せますが、池を周り平安時代にスリップしてみるのも面白いと思います。

妙心寺に建つ46の塔頭の一つで、数少ない通年公開している桂春院には、4つのそれぞれ趣の異なる庭が作られています。本堂を入ったところにあるこじんまりした清浄の庭、猿戸と梅軒門によって分かれている侘の庭と思惟の庭、最も広く庭にも出られる真如の庭があります。それぞれ異なった意味がある庭で、若い僧侶の方が丁寧に庭の表す意味を説明してくれました。真如の庭では紅葉も色づき始めていて、これからそれぞれの庭に移動し、長く紅葉が楽しめるとのことでした。訪れる人も少なく、物音ひとつしない静かで色づき始めた庭園を満喫しました。

妙心寺に建つ46の塔頭の一つで、数少ない通年公開している寺です。4つの落ち着きある庭が見どころの寺ですが、書院の後ろには長浜城から移築した非公開の隠れ茶室が保存されています。江戸時代初め、妙心寺では茶道や香道、詩歌などの芸術が邪道として禁止になっていたそうで、その掟を破って書籍棚の姿で移築したことから隠れ茶室と呼ばれていたとのことです。庭を見学していた際に、若い住職の方から説明していただきました。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、1590年に初代松江藩主・堀尾吉晴が長男の菩提を弔うために建てた寺です。山門から見た庭も落ち着きが感じられましたが、非公開になっている奥にある、伊勢神宮を模したさざれの庭と呼ばれる枯山水庭園や、金箔画の襖絵、イエズス会の紋章が刻まれた銅鐘なども特別公開の際には見学できるようで、期間が合えばぜひ見てみたいと思いました。

妙心寺に建つ46ある塔頭の一つで、妙心寺の北総門と大庫裏の間に建っています。1597年、初代臼杵藩主・稲葉貞通が父の菩提を弔うために建てた寺です。非公開のため寺域に入ることはできませんでしたが、山門から見た広い庭はきれいに手入れされ、紅葉も始まり、心休まる雰囲気が感じられました。庭というよりも庭園という感じがする空間です。

妙心寺の46ある塔頭の一つで、姫路藩主・松平忠弘が父の菩提を弔うために、1645年に創建した寺です。非公開のため寺域に入ることはできませんでしたが、堂々とした落ち着きを感じる山門から見た庭は、木々が色づき始め、手入れもされていて、山門同様落ち着きが感じられました。妙心寺に建つ塔頭はどこも庭がきれいに手入れされ、落ち着きが感じられると思います。

1650年に創建された、妙心寺にある46の塔頭のうちの一つで、北総門近くに建っています。非公開の寺のため、敷地内に入ることはできませんでしたが、山門から見た庭は松がきれいに手入れされ、木々の葉は色づき始めていて、本堂入口の唐破風も寺全体に落ち着きを醸し出していました。本堂屋根の上に突き出た出窓のような造りも珍しく感じられました。