ぷーちゃんさんのクチコミ(128ページ)全14,871件

黒部アルペンルートの中で観光客が訪れることができる、最も標高が高い場所です。4月中旬から6月下旬にかけて、20m近くになる雪の壁が見られる雪の大谷でも知られています。起伏が少なく遊歩道も整備されているので、夏はみくりが池や血の池を散策したり、雷鳥や高山植物を見たり、立山連峰を眺めたりできるようです。5月に訪れたため周辺は雲と雪に覆われ、遊歩道は全く見られず、雪の上を少し歩き雪の大谷を見学しただけで帰ってきました。次回は夏の室堂平を散策してみたいと思います。

立山黒部アルペンルートの入口にあたる、ケーブルカーの乗り場がある立山駅に造られている大きな売店です。店内には富山の特産品である白エビやホタルイカの加工品や、雷鳥のマスコットなどの他、防寒用のジャンパーや手袋、帽子、靴下や、雨用のレインコートや傘、シューズカバー、替え靴、雨ガッパ、晴天用のサングラスなどが売られていました。立山からはさらに標高が高い所に向かうため、防寒用や雨天時用のものも多く売られていて、便利な売店だと思いました。

立山黒部アルペンルートに向かう際に最初に利用する交通機関です。立山・美女平間1.3㎞を7分で繋いでいます。高低差502m、最大斜度29度の斜面を一気に登る、利用者にはとても便利な乗り物です。ケーブルカーの後ろには資材や荷物を運ぶための貨車が付いているのも特徴です。

立山インターから立山駅に向かう途中で、トイレ休憩に立ち寄った土産物店です。店内には富山県の特産品である鱒ずしや白エビ、氷見うどん、そうめん、のどぐろ入り蒲鉾などが販売されていました。店の裏にはイチゴ畑もありいちご狩りが楽しめたり、室堂行の登山バスの受付所があったり、メインは団体旅行のバスが立ち寄る土産物店のように感じました。旅の帰り道に寄れば利用したかもしれませんが、旅の始まりで立ち寄ったため土産物は購入しませんでした。

あるツアーに参加した際に宿泊した、宇奈月温泉に建つホテルです。お酒のお宿という名の通り、売店には6種類の日本酒の飲み比べができる自販機が設置され、夕食時にはビールやサワー以外に15種類ほどの日本酒を味わえる準備がされていました。食事は富山の特産である白エビの天ぷらやホタルイカ、刺身などが出てきましたが、天ぷらは冷たく食事の内容は団体旅行仕様だった気がしました。温泉の質もよく、肌がつるつるになりました。部屋は12畳と広かったですが、到着時の挨拶もなく、アメニティも最低限のものしか用意されてなく、おもてなしの気持ちが伝わってきませんでした。団体旅行でなければ利用しないかなと思います。

立山連峰と後立山連峰の間に刻まれた、日本で最も深いV字型の峡谷です。電源開発のためのトロッコ列車が走るまで、ほとんど足を踏み入れることができませんでしたが、現在はケーブルカーやロープウェイ、バスなどを利用し、容易に3000m級の山々を観賞できるようになりました。シニアの人たちには石原裕次郎が主演した映画・黒部の太陽が思い出されます。色々な交通手段を利用しなければならず料金はかかりますが、人が立ち入れないエリアを開発した並々ならぬ努力と、自然の素晴らしさを観賞できることはとてもうれしく感じます。

黒部トロッコ列車に乗った際に、柳橋駅近くで発電所を見ることができました。ヨーロッパの城のような姿をした発電所です。宇奈月ダムの建設で、それまであった柳河原発電所が水没してしまったために造られた発電所で、トロッコ列車の線路沿いに突如現れた城らしき姿に、なぜこんなところに城があるのかとびっくりしました。

黒部の観光スポットの一つで、黒部川に発電所を建設する際の資材や作業員を輸送するために運行されていた鉄道で、現在は黒部峡谷を探勝する観光客や作業員のために運行されています。窓がない開放的なオープン型の客車と、窓付きのリラックス客車があり、どちらも緑豊かな山々と山の間を流れる黒部川、そこで生活する猿やカモシカを眺めみることができます。宇奈月駅から欅平まで乗車する予定でしたが、雪が多く笹平往復になってしまい、その分、笹平でスイッチバックの様子を見ることができました。険しい山々の残雪や野生の猿など、のんびりと自然美を堪能することができました。

黒部川に架かる赤い鉄橋で、宇奈月駅を出発したトロッコ列車が最初に渡る橋です。列車の音が山彦となって温泉街に響くことから名付けられたそうです。近くに造られたやまびこ遊歩道からは、新山彦橋と旧山彦橋の2本の赤い橋を眺められ、橋の奥には緑豊かな峡谷、さらに奥には雪をかぶった山々が見渡せます。青い空、緑の木々、白い雪や雲によく映える赤い橋です。宇奈月温泉を象徴する建造物の一つで、写真撮影のスポットになっています。

毎年車で数回訪れている長野県内や中央自動車道でしばしば見かけるバスですが、今回長野から宇奈月を経由し黒部を訪れるツアーに参加した際に初めて乗車しました。安定した運転に安心して乗車でき、車両の揺れが少なく、車内の音も静かで快適な旅が楽しめました。機会があったら再度利用したくなるバス会社です。

開業25周年になる北陸新幹線に、初めて東京から長野まで乗車しました。前の座席との間隔が広く足を十分に伸ばせること、背もたれに枕が付き長さを調整できることなど、利用者が快適に乗車できる工夫がされているように感じました。かがやきのように停車駅が少なく目的地に早く到着する列車もいいですが、あさまのように10分から15分後には次の駅に到着する列車も、車窓から景観を眺められて楽しく感じられました。

コロナウィルス感染が比較的落ち着いてきた時期に、久しぶりに大学構内を歩いてきました。前回訪れた時にはなかった村上春樹ライブラリーが造られていました。建築家・隈研吾氏が設計した建物で、白を基調にし、内部は木を使用し温かみある造りになっていました。建物内には村上春樹氏が寄贈した書籍やレコード、村上氏の作品、外国語に翻訳された作品などが展示されていました。カフェや高級家具を使用したオーディオルーム、閲覧コーナー、収録用スタジオなどもあり、ゆったりと村上作品に接する造りになっていました。滞在できるのは90分という時間制限がありますが、村上春樹ファンには必見の場所だと思います。

東西線早稲田駅2番出口から2分ほど、早稲田通りと諏訪通りが交わる馬場下町交差点そばに建つ、穴八幡宮の隣に位置する真言宗の寺院です。1641年、穴八幡宮の別当寺として開かれ、徳川家の祈願所にもなっていました。現在は金銀融通のお守りとして、一陽来福と書かれたお守りを求めて、冬至や大晦日、節分の日に多くの参拝客が列を作ります。ご本尊は子どものかんしゃくを封じるご利益があると信じられています。平日に訪れたため、参拝者は少なく、境内に建つ菩薩や地蔵の説明を読みながら、ゆっくり参拝することができました。

東西線早稲田駅2番出口から2分ほど、早稲田通りと諏訪通りが交わる馬場下町交差点そばに建つ、1062年創建と伝わる歴史ある神社です。江戸時代には家光の保護を受け、江戸城北の総鎮護として、また徳川家の祈願所として重んじられるようになった歴史があります。毎年冬至の日から節分まで頒布される一陽来復のお守りは、金銀融通のお守りと信じられていて、お守りを得るために多くの人が列を作り並びます。朱色の鳥居の先には、平成になって再建された随身門や布袋尊舎、鼓楼などが建っていて、平日でも参拝に訪れる人が多く見られます。交通量が多い都心に建っているにもかかわらず、高台にある社殿と境内は、静かで広々としていて落ち着きが感じられました。

東西線早稲田駅から2分ほど、早稲田通りと諏訪通りが交わる馬場下町交差点そばに建つ日蓮宗の寺院です。階段上の木造の山門をくぐった先には、紅葉や枝垂れ桜、松、藤などの手入れが行き届いた草木が植えられています。手水舎には生花が浮かび、寺の随所に住職が入れ替えを行っている花手水が置かれ、参拝客を優しく出迎えてくれています。色々な御朱印があり、住職さんデザインの切り絵の御朱印や、月ごとに異なる花が描かれた御朱印、納経を書き入れた御朱印などをいただくことができます。庫裡の庭にもきれいな花が植えられていて、住職さんの草花を愛する気持ちが伝わっていました。

東西線・早稲田駅から2分ほどの、早稲田大学戸山キャンパス早稲田アリーナ（37号館）3階にあるスポーツ博物館です。館内には野球の早慶戦やラグビーの早明戦など、名勝負を繰り広げてきたエピソードをパネルや写真で紹介しているコーナーや、44ある体育系部活動のユニフォームや使用していた用具などが展示されたコーナー、獲得したトロフィーやその当時使用していたシューズやラケットが展示されたコーナーなどがあり、早稲田大学が日本のスポーツ界に貢献してきた歴史を知ることができます。訪れた時は相撲部、庭球部、応援部、アメフト部、卓球部、漕艇部の展示が行われていました。水曜日は休館ですが、訪れる人も少なく、コロナ感染を気にせず見学することができました。

早稲田大学の早稲田キャンパスに4年ほど前に造られた施設です。作家・村上春樹氏が寄贈した書籍や書き上げた作品、翻訳された書籍などが集まった、村上春樹ライブラリーと名付けられた文学館です。館内には村上作品が集まるギャラリーラウンジやラジオ番組収録用のスタジオ、閲覧コーナー、高級家具を使用した音楽が流れるオーディオルーム、カフェなどがあり、ゆったりと村上作品に接することができます。施設は無料で使用することができますが、人数制限があり、事前予約で30名、当日入館10名、1人あたり最大90分という規則になっています。平日、予約せずに訪れましたが、スムーズに入館することができました。なお建物は隈研吾氏が設計したもので、床や階段に木が使われ、温かみある造りになっています。

早稲田大学の早稲田キャンパス1号館に造られている歴史館です。入口に建つ円柱の柱は、明治時代に正門として使われていた門柱が使われていて歴史を感じることができます。館内には早稲田の歴史をまとめた年表や、創立に携わった大隈重信や小野梓などの写真や功績をまとめたパネル、当時の書簡、早稲田出身で功績を残した人物の紹介、現在の早稲田の全貌紹介などが展示されています。企画展として早稲田大学出身の漫画家をテーマにした展示や、日本で初めて女性の聴講生を受け入れて以来、100年に及ぶ女子学生に焦点を当てた展示なども見ることができました。大学内には歴史館同様、村上春樹ミュージアムやスポーツミュージアム、會津八一博物館、坪内博士博物館など無料で見学できる博物館があり、じっくり巡るのも面白いと思います。

銀座四丁目交差点そばの中央通りに建つ老舗です。１８６９年に創業し、１８７４年に現在地に移りました。酒種あんぱんが名物です。以前訪れた時は１階売店に入るのに歩道に行列ができていましたが、今回休日でしたが店内は空いていました。２階に喫茶、３階に洋食グリル、４階にフレンチビストロがあります。洋食グリルで料理を注文すると自家製パンが食べ放題になります。ビーフシチューが美味しそうでした。次回お腹を空かせて食べに来たいです。

日本橋交差点に建つ東京日本橋タワーの中央通りに面した１階にあります。１８０６年創業の和紙の老舗です。今回ポチ袋を探しに来ました。うちわがウィンドーに飾られていて季節を感じました。入口に手拭いなどの小物とセットのうちわの箱詰めが並んでいました。軽くて扇ぎやすいきれいなうちわが色々ありました。職人手作りの千鳥うちわはとても粋でした。和服に似合いそうです。和紙各種、懐紙、色紙、便箋、カード、筆、手拭いなどがありました。手摺りのカードやぽち袋などかわいらしい柄がありました。和紙製品に興味のある方におすすめです。