ぷーちゃんさんのクチコミ(124ページ)全14,871件

贄川関所から500mほど、国道19号線沿いから少し入ったところに生育している、樹齢1000年ともいわれるトチノキです。根元の周囲が1m以上あり、根元からは大きなこぶが1mほどできていて、その上は大きな枝が分岐しています。トチノキの周囲にはたくさんの大木が植えられているため見過ごしやすいですが、19号線沿いに小さな案内板と駐車スペースがあります。訪れた時は小さな白い花をつけていて、トチノキに近づくととても良い香りがしました。

贄川関所から300mほどのところに建つ、938年から947年にかけて創建された神社です。1747年に再建された木造の社殿は森の中に建っていて趣が感じられます。麻衣は木曽の枕詞だそうですが、諏訪大社を本社としているとのことで、7年に1度行われる御柱祭が終わったばかりの時に訪れたため、社殿前には4本の新しい御柱が立っていました。多くは社殿の四隅に建てる柱ですが、社殿の裏が険しい斜面のために社殿前に並べて立てたのかもしれません。

木曽路の北の防衛拠点として1334年に設置された関所で、江戸時代には婦女の通用や白木の搬出を厳しく取り締まったそうです。現在の建物は江戸時代の史料や明治時代の絵図を参考に復元されたもので、建物内には昔の手形や古文書が展示されています。建物の裏には歌川広重が木曽路の宿場を描いた浮世絵の複製画や、贄川の歴史や史蹟を説明した無料の資料館があります。手作りの展示物が多くあり、休憩用のベンチも置かれていて、温かみが感じられる資料館です。関所の向かいに建つ関所橋の欄干には大名行列の様子が描かれ、橋の下には明治時代に造られた短いトンネルが残っています。昔は煉瓦造りだったようですが、煉瓦が崩れ現在はレンガ色の塗装に変わっています。資料館には木曽路のパンフレットも多く置かれています。関所の受付の方に贄川について尋ねると詳しく説明してくれました。

忍野八海の池巡りの途中で寄りました。濁池のそばに水車がある中池を所有しています。中池を囲むように蕎麦屋と広い土産物店があります。池の水深は７ｍで、地下の湧水路が八海の一つ涌池に通じていると説明板に記してありました。コイやニジマスなどの魚が泳いでいました。透き通った青い水を通して底が見え、吸い込まれるようでした。土産物店に印伝、信玄餅、ほうとう、吉田生うどん、富士山カレー、シャインマスカットの加工品など様々な商品が売られていました。吉田うどんや富士宮焼きそばのカップ麺は珍しかったです。知人への土産にわさびえのき茸の瓶詰を買いました。所有している中池のそばに行くのに土産物店内を通らなければならない池本でした。

忍野八海を池巡りしながら散策して、浅間神社にお詣りしました。８０７年に創建され、社殿は幾度も再建され、１８３１年に拝殿が造営され、１９７６年に地元出身の個人の寄進で銅板葺屋根になりました。赤い鳥居の先に門があります。四天王の増長天と持国天が向き合って、参拝者を迎えています。境内には県指定天然記念物のイチイの大木が群生しています。拝殿の石段に８つの池の湧水が入っていると思われる桶が並んで奉納されていました。境内に御輿が納められている堂があります。富士山御輿は富士山を模した御輿で、このような御輿を初めて見ました。印象深かったです。忍野八海を散策する際、少し足を延ばして歴史ある浅間神社に寄ってはいかがでしょうか。

山中湖から忍野八海に行きました。以前訪れた時は国内外の観光客が多く混んでいました。今回梅雨入り前の平日に訪れました。主に中高年の観光客が、ゆっくり見て回っていて比較的静かでした。富士山の伏流水に水源を発する代表的な湧水池です。江戸時代、古跡霊場として富士道者は、忍野八海の池で水垢離をして富士山に登りました。２０１３年に世界文化遺産に登録されました。今回は散策しながら湧池、濁池、鏡池、菖蒲池、銚子池を巡りました。それぞれに由来が記された説明板と石碑が建っています。浅い池や深い池、透き通った青い湧水、魚が泳いでいたりして、それぞれ見ていて飽きません。訪れた日、晴天だったので澄んだ水と底に映る魚の影が幻想的でした。

山中湖から忍野八海へ行く途中に寄りました。さかな公園内にあります。富士山について知りたくて入館しました。入口のそばに様々な木の実が並んでいて、手に取り触れられます。火山としての富士山の噴火の歴史や、磁石が溶岩にくっつくことを体験しました。湧水の仕組みや富士山の水について学べるコーナー、草花のコーナー、はく製で見る動物の存在と有害駆除についてのコーナーなどテーマごとに展示してあります。広い館内を歩きながら富士山麓の様子を学べます。高原や里で見る植物が生薬になる展示に一番興味を持ちました。知っているいくつもの植物に効能があることを知り、化学薬品がなかった時代の生薬の多さに驚きました。子どもから大人までそれぞれの理解力に合わせて学べる森の学習館でした。

富良野にあるポプラファームで富良野メロンを購入し、サンタのひげを食べて以来、再度の北海道旅行で訪れたり、お中元に富良野メロンを送ってもらったりして、ポプラファームを利用しています。今年４月に山中湖畔にカフェとして姉妹店がオープンしたことを知りさっそく行きました。サンタのひげ、各種パフェ、ドリンク、軽食があるLA2 café（ララカフェ） yamanakakoです。以前訪れた富良野店はメロン販売所内にイートインコーナーがあり、富良野メロンを味わってもらうという感じでした。ララカフェは店内にソファ席やテーブル席があり、テラスにカウンター席やテーブル席がある明るくおしゃれなカフェでした。サンタのひげ（ミックスソフト）、キャラメルパフェ、テイクアウトでハスカップジュースを注文しました。サンタのひげは富良野で食べたものと同じで懐かしかったです。パフェのソフトクリームと生クリームとスポンジケーキの組み合わせもよかったです。サンタのひげを食べに北海道に行きたいと時々思っていたので、車で行けるところに出来て嬉しくなりました。次回、富良野メロンの時期になったら再訪します。

長野県へ行く途中、カフェへ寄るために山中湖畔へ行きました。平日午前１０時前、山中湖ICからやって来た湖畔は車が多くなく、思ったより静かでした。山中湖村ヨットハーバーに船が係留していましたが、人が動く様子はなかったです。周囲の山の新緑と穏やかな湖面に見とれてしまいました。バナナボートに乗って楽しんでいる人たちの歓声が観光地山中湖らしかったです。

塩尻駅東口から６００ｍほどの市役所の前にあります。１２００席ほどの大ホール、４００席ほどの中ホール、地下のギャラリーがある文化施設です。市役所との間の道路は桜並木で、広場にも桜があり文化会館の曲線と合わさりいい雰囲気でした。コンサートや催し物のチラシを見ると、芸術家のライブの他に市民団体の発表会などが行われていて、利用しやすいコンサートホールだとわかります。入口ロビーに県内の各ホールで近日開催されるコンサートなどのチラシもありました。市役所、総合文化センター、体育館が集まった便利な地区にある文化会館です。

塩尻ICから木曽へ向かう途中、１９号線の桔梗ケ原交差点を右折した先にあります。ぶどう畑の多い地区に建つレンガの建物です。販売店の正面の柱にぶどうの木が植えられていて、アーチのように葉が茂っていました。店内に各種ワインが並び、土産用のカップワインや１８０㎖の飲み比べワインがあります。ワイングラス、デカンター、オープナーなどもありました。土産にコンコードのストレート果汁を購入しました。以前はワインの試飲ができましたが、コロナ禍で行っていません。残念なことです。

木曽へ行った帰りに、塩尻駅の北西にある郷原宿に行きました。篠ノ井線の西側を通る善光寺街道にあった宿場町です。現在は住宅街ですが、各住宅に屋号の大きな表札があります。善光寺参りでにぎわった街道にあった宿場です。１８５８年の大火以後の屋敷割りは間口が広く、他の宿場よりゆったりとしています。雀返しのついた切妻が街道に面していて、家と街道の間に庭があり樹木が植えられているのが特徴です。現在、建て替えられた建物の前の庭がきれいで、街道沿いに木々や草花がありおしゃれな印象です。この住宅街の造りが江戸時代の宿場の造りであることに驚きました。古井戸が宿場の面影を残しています。

塩尻ICから３分ほどのところにある広い公園です。以前訪れた時、レストラン棟にある販売所でスイカを買いました。ゴーカートやパターゴルフなどの施設もあり、にぎわっていました。現在リニューアル工事中で、２０２３年春に完成予定です。今回利用できる施設は、自然博物館、ゴーカート、バッテリーカー、マレットゴルフなどです。トイレは新しくなり快適でした。道路を挟んだ斜面下のマレットゴルフやBBQコーナーなどは現在も利用することができます。２０２３年に公式試合ができる天然芝サッカー場、人工芝サブピッチ、遊具・自由広場、飲食物販店が造られる予定です。２０２５年に室内こどもアスレチックが完成する予定です。完成後に再訪したいです。

１９号線沿いに建つ石碑です。塩尻から１９号線で奈良井宿方面へ進み、桜沢信号の手前を左に１００ｍほど進んだ右にあります。東屋、この辺りの木曽路を描いた図、説明板があります。桜沢から片平までトンネルが開通し、車の走行の流れに従って進むと桜沢の町並みに入ることなく片平へ行きますので、注意が必要です。石碑のそばに奈良井川の支流に架かる桜沢橋があります。この橋を境にして、南が木曽路と記す石碑です。馬籠宿の南の新茶屋に是より北木曽路の碑があります。次回はそれも見に行こうと思います。

木曽十一宿の最北端にある宿場町です。塩尻から１９号線を通って贄川駅の駐車場に車を停めて、散策しました。線路沿いを南へ２５０ｍほど歩いたところに関所橋があり、そばに贄川関所があります。１９号線を離れ、関所橋から町並みを歩きました。街の地図にある商店のほとんどはなく、住宅地でした。麻衣廼神社の石柱があり線路に架かる狭い橋を通って、観音寺と麻衣廼神社へ寄りました。木々に囲まれた麻衣廼神社境内は静かで、４本の御柱が並んで建っていたのが印象的でした。１９号線の歩道をさらに進み、長野県天然記念物に指定された樹齢１０００年ほどのトチノキを見ました。こぶの上から太い枝が分かれていて見上げると、生命力を感じ神秘的な雰囲気に包まれるようでした。再び住宅地へ行き、国の重要文化財に指定されている深澤家の外観を見て駅へ戻りました。土産物店や飲食店がなく静かな宿ですが、贄川関所やトチノキがあるので時間に余裕があったら寄ってみてはいかがでしょうか。

木曽十一宿の最北端にある贄川宿にあります。木曽谷に唯一残っている真言宗寺院です。１９号線沿いに石柱があり、参道脇に聖観音菩薩像が線路の向こう側の町並みを見守るように立っています。本堂の前に木造銅板葺屋根の鐘楼門が建っています。手入れされた木々のある境内に障子戸の木造本堂が建っています。墓地は山の斜面に広がっていて、その奥に麻衣廼神社が建っています。共に贄川の人々との深いつながりを感じました。

塩尻駅東口にあります。建物にワイン樽とぶどうの飾りがあり、一目で塩尻の名産品がわかりました。明るい室内に、ワイン、木曽漆器、銘菓などの土産物がありました。すんきや冷凍山賊焼きがあるのが特徴です。観光案内コーナーで、ある施設の駐車場と工事中の道の駅小坂田公園について聞きました。駅周辺の地図を使い目的地そばの入れやすい駐車場を教えてくれました。道の駅の工事状況についても教えてくれました。気持ちのいい対応でした。

上諏訪市にある老舗佃煮店です。上諏訪駅から北へ湖岸通りの一本東にある道路を８分ほど歩いたところにあります。上諏訪を訪れる際、いつも寄って利用します。特にわかさぎ空揚が気に入っています。諏訪地方の土産物店でわかさぎ空揚を見ますが、えびす屋の物が美味しいと思います。今回諏訪湖を訪れ、湖岸通りにあるくらすわを利用したら、店内にえびす屋のわかさぎ空揚（自然塩）があったので即購入しました。えびす屋のわかさぎ空揚はしお味、自然塩、甘辛味の三種類があります。自然塩はサクサク感があり好きです。

上諏訪駅から湖岸通りを北へ１０分ほど歩いたところにあります。１階にショップとベーカリーとイートーンコーナー、２階にレストランがあります。レストランを何回か利用したことがあります。自然志向の料理があります。ショップに養命酒関連の商品、地酒、食器、つまみになりそうな地元の名産品、米、味噌、チーズ、ソーセージ、豚肉、野菜チップスなど地元名店の品が揃っています。ショップも自然志向の品で統一されているので、土産に失敗しないです。今回１階のベーカリーでパンを買いました。クリームがたっぷり入ったクリームパン、牛乳パン、三種のチーズパン、ハムとチーズのクロワッサンを買いました。時間がない時はランチにパンとドリンクを購入して、イートインコーナーで食べるのもいいかもしれません。ショップに売っていた信州十四豚カレーと信州十四シャモカレーが気になりました。次回買ってみようと思います。

岡谷駅から北へ１５分ほど歩いた中央町１・２交差点にあります。駐車場があります。諏訪地方の土産物店でよく見かけるくるみやまびこを製造しているヌーベル梅林堂の岡谷本店です。今回岡谷を巡っている途中で寄りました。ケーキ販売コーナーと焼き菓子などの販売コーナーとイートインコーナーがあります。種類の多い焼き菓子はそれぞれ日持ちが異なります。土産にくるみやまびこを買いました。くるみやまびこには普通とライトの２種類があります。甘味が欲しかったので普通を購入しました。ハーフサイズは一口サイズの大きさです。他に小豆や抹茶などもありました。ケーキも美味しそうでした。明るく清潔な店内でした。