ぷーちゃんさんのクチコミ(125ページ)全14,871件

岡谷ICから２０号線を東へ進み、今井交差点から住宅街に入ったところにある個人住宅です。門の前に明治天皇今井御小休所の石柱と説明板があります。個人住宅なので道路から建物を見ました。中山道の小休本陣がここにありました。皇女和宮が徳川家に嫁入りした際と、明治天皇が山梨、三重、京都方面へ巡幸した際に小休しました。大きな松や木々が茂り、木造住宅が開いた門から見えました。中山道に興味のある方は外観のみですが、寄ってはいかがでしょうか。

岡谷ICから２０号線を東へ進み、長地交差点を南下したところにあります。看板が立っているので迷わず着きました。訪れた時集会が開かれていて、名士らしき人たちが続々集まってきたので、見学できるか聞くと、学習館のスタッフの方が説明をしてくれました。旧渡辺家住宅を見学したいことを岡谷市の２館共通券を見せて伝えたところ、渡辺家から輩出した３名の大臣を中心に説明してくれました。高齢のスタッフが渡辺家を郷土の誇りに思っていることがよくわかりました。展示をざっと見た後に、旧渡辺住宅まで一緒に歩いて、途中の墓地にある渡辺家の人々の墓所を案内されました。薬草の権威者として知られ、難病を治した永田徳本の藍塔も見せてくれました。自分で見るだけではわからないことを話してくれました。とても熱心なスタッフでした。

郷土学習館で説明してくれたスタッフと一緒に、地域の説明を受けながら、郷土学習館から旧渡辺住宅にやってきました。普段は閉まっているので、郷土学習館で見学を申し出て開けてもらいます。２館共通券で見学しました。代々高島藩に仕えた散居武士の家です。先ほど詳しい説明を受けていたので屋内見学が分かりやすかったです。大臣になった渡辺千秋と国武の父、渡辺斧蔵の偉業や襖の中から出てきた絵や書の数々を見ました。ここでもスタッフが、岡谷の若い世代の人たちに、郷土の偉人たちを知ってもらいたい熱意を感じました。２館共通券は、岡谷市内の博物館などの見学有料施設５つから自由に２館選び購入した券です。郷土学習館見学とセットで訪れてはいかがでしょうか。

岡谷市内のイルフプラザの北東にある国登録有形文化財の建物の中にあります。見学者用の駐車場はありませんが、イルフプラザ北駐車場を利用しました。レンガ造りの落ち着いた２階建て建物で、明治１２年に創業した山一林組の事務所です。火・土・日に建物の１階で岡谷絹工房が織物製作を行っています。織機が並んでいる製作室入口で声をかけて見学させてもらいました。３０数名が在籍していて、グループごとに作品を決めて製作していることを指導者の方に教えてもらいました。入門したての人から繊細な織物を製作する人たちまでいるそうです。糸を織機にセットする作業が一番重要で細かいことを知りました。切れた糸をつないだり、三名で絡んでしまった糸を一本ずつほどくなど、細かく大変な作業を見ました。予約すれば体験ができるそうです。ショールームに皆さんの作品がありました。ネクタイ、スカーフ、小物などがありました。観光客に説明してくださりありがたかったです。

童画館通りの中央町１丁目交差点にあります。１階と２階一部に美術展示室が、２階に考古展示室があります。訪れた時、美術展示室で宮原麗子回顧展が開催されていました。１階に日本の自然風景画が、２階にギリシャなどの明るく日差しの強い街の風景が展示されていました。紹介文で昨年亡くなった宮原麗子について知りました。考古展示室に岡谷市内の遺跡から出土した縄文から平安時代までの品が展示されていました。顔面把手深鉢形土器と壺を持つ妊婦土偶が有名です。アーモンド形の目や顔の上部にある鼻などが印象的です。それぞれの展示室は広くはありませんが、内容が充実していました。岡谷市内の博物館や旧住宅など５つの施設の中から３日間有効の２館共通券を購入して、入館しました。共通券は２館券、５館券があり自由に選べるので便利です。岡谷市内を巡る時利用してはいかがでしょうか。

40000発の花火が打ち上る夏の花火大会や、冬の御神渡り、ワカサギ釣りなどで知られる諏訪湖を、車で一周してきました。湖の周りには美術館や博物館、ガラス館、資料館に加え、無料の駐車スペースが点在しています。足湯や公園も造られていて、散策ができる遊歩道やランニングコースも設置されています。岡谷側からは雄大にそびえる八ヶ岳も見渡せます。好きなところに車を停め、のんびり湖周辺を散策するのも楽しいです。

諏訪湖の水と天竜川に流れ入る釜口水門近くに造られた緑豊かな公園です。園内からは広大な諏訪湖や雄大な八ヶ岳が眺められます。遊歩道や健康器具もあり、ランニングコースも造られています。琵琶湖周航の歌を作った小口太郎の像や顕彰碑も建っていて、歌詞の碑の近くからは歌が流れるスイッチが置かれていました。水門の反対側には寒の土用　丑の日　発祥の地碑も建っていて、うなぎの街・岡谷らしさが感じられました。

一昨年、昨年と工事中で歩けなかった布橋を歩こうと、朝8時半ごろに参拝に訪れたところ、今年も工事中で布橋を歩くことができませんでした。今年は7年に1度の御柱祭が行われたこともあり、改修工事は終わっていると思い訪れたのですが残念でした。本宮に建つすべての神社の四隅には、新しくなった御柱が立っていました。8時半という早い時間にもかかわらず、参拝に訪れる人がいたことにびっくりしました。

諏訪大社上社本宮から5分ほど、湖南小学校横の狭い坂道を上がったところに建つ真言宗の寺院です。石垣が積まれ、山門からは八ヶ岳や諏訪湖、蓼科山や横岳の頂上付近が眺められます。山門は2階部分に鐘楼が置かれた鐘楼門で、時間帯によっては自由に鐘を撞くことができます。明治時代の廃仏毀釈によって諏訪大社上社にあった像がこの寺に移され、現在保管されているとのことです。高台に建つ、展望が素晴らしい寺です

鳥居平やまびこ公園内に屋外とアリーナに2つの国際公認リンクがあるスケート場で、アイスアリーナではアイスホッケーやフィギュアスケート、ショートトラックなどの競技も行えます。入口受付にはオリンピックや世界大会で活躍した選手たちのサイン色紙が飾られています。国際公認リンクとはいえ、小中学生や一般の人も大会等がない時には滑ることができます。スケートの街・岡谷にふさわしいアイスアリーナと屋外スケート場です。

岡谷市内に建つ成田山蓮華不動院の裏の高台に造られた草地広場です。大正から昭和にかけて、製糸工場で働く従業員が休日を過ごしたり、繭倉庫や倉庫から上がる黒煙の煙突を眺めたりできる公園だったそうです。現在も公園からは諏訪湖や八ヶ岳を見ることができます。公園の一画には八十二銀行の頭取で、原料繭の担保による融資を行い、製糸経営者を支援した黒澤鷹次郎氏の立派な像が建っています。不動院から数分で行けるので、参拝に訪れた際に立ち寄ってはいかがでしょうか。

岡谷市内の高台に建つ、千葉県の成田山の岡谷支部的な不動院です。毎月29日が縁日ということで護摩焚きが行われます。運がいいと僧侶を目指して不動院で修業積んでいる話好きの方が、面白くためになる話をしてくれます。自動車道路から221段の階段を上がったところに建っているので見晴らしがよく、春は桜と諏訪湖、八ヶ岳、釜口水門のコラボが見られます。修行を積んでいる方の話ではカモシカら猿もやってくるとのことでした。

諏訪湖の水が天竜川に流れ入るところに造られている、事務所の2階にある資料館です。水門周辺の模型や水に関する展示が見られる資料館ですが、現在コロナのため閉館になっていました。すぐそばに造られている水門の端には、諏訪湖と天竜川を行き来する魚のための段々道が造られていました。反対側の端には小さな船が行き来するための、パナマ運河方式の舟通し門が造られていました。資料館は見学できませんでしたが、珍しい魚道と舟通し門を見ることができました。

木曽十一宿の最北端にある宿場、贄川宿にある国の重要文化財に指定されている建物です。行商を中心とする商家で、幕末には苗字を許された贄川屈指の商人でした。贄川は何度も大火にあい、主屋は１８５４年に街道沿いに再建され、中庭を挟んで１８２１年に北蔵が、１８６２年に南蔵が建ちました。蔵は漆喰塗りの土蔵造です。二階格子窓を出梁で持ち出して深い軒を造る独特の正面外観です。保存状態がよく、江戸時代末期の宿駅の町家の姿を留めています。蔵に波に囲まれた白兎の顔の鏝絵がありました。一般住宅が多い贄川を歩いていて、宿場を感じることができる建物です。

郷原宿の端にある真言宗寺院です。善光寺街道沿いに、地元へ用のある人が自由に使っている駐車場があります。駐車場の植え込みに、郷原宿の説明板と高札場があります。１８２１年の郷原宿の大火で全焼し、１８５４年に本堂を再建しました。参道前に薬師堂が建っています。訪れた平日午後、参詣する人はいませんでしたが、駐車場で休憩している車がありました。後で調べると写経、写仏教室、書道教室を行っています。子育てサロンやヨガなどで寺を開放して、檀家だけでなく地域の人々に開かれた寺の印象を受けました。

ラスクで有名なガトーフェスタハラダの詰め合わせとコールドショコラ０～１０℃を、嫁の実家に帰った息子夫婦から土産としてもらいました。以前訪れた清潔な本館を思い出しました。詰め合わせは母の日用にきれいな箱に、５種類の人気商品が入っていました。妻はさっそく関東限定のグーテ・デ・ロワ　ノワールを食べていました。チョコレート好きなので美味しいと喜んでいました。コールドショコラ０～１０℃は添付スプーンで食べました。チョコレートの苦みが苦手な自分でも美味しいマイルドな柔らかいチョコレートです。ラスクだけではないハラダを楽しみました。

道の駅うなづき内に建つ資料館兼図書館です。宇奈月温泉とアルペンルートを訪れるツアーに参加した際、昼食後、集合時間までの間に立ち寄りました。資料館内には、江戸時代に黒部川に架けられていた日本三奇橋の一つ・愛本刎橋を復元した模型や、黒部川のジオラマ、温泉開発の歴史に関する資料、民俗芸能に関する説明、愛本遺跡から出土した土器や石器などが展示されていました。現在の愛本橋も橋脚を持たない立派な橋ですが、趣ある珍しいかつての愛本橋も間近で見たかった気がしました。

長野から黒部立山アルペンルートに向かうツアーに参加した際に、昼食場所として利用しました。道の駅としては小さいですが、駅内には土産物や特産品を売る食菜館や地ビールが楽しめる食事処・麦酒館、日本三奇橋の一つ・愛本刎橋の復元模型や宇奈月の歴史がわかるうなづき友学館などが建っています。麦酒館では予約すれば工場見学ができ、地ビールの量り売りなども行われています。ホタルイカや昆布締めなど富山の食材が入っていた昼食は、可もなく不可もなくといった内容でした。

白山通りから京華通りへ入ったところにある臨済宗寺院です。白山神社の隣にあります。山門に白山道場のプレートがありました。門は鍵がかかっていて閉まっていました。門から見える掲示板に、坐禅の集いがあり誰でも参加できるとありましたが、コロナ禍で現在行われていないと書いてありました。境内に入れませんでしたが、白山神社へ向かう階段から境内が見えました。本堂の屋根は四角錘のようでした。ひっそりとしていて、木々が多い境内でした。スポットとして訪れなくていいと思います。

本郷通りの文京九中入口交差点そばに山門がある浄土真宗寺院です。練馬に創建され移転後、１７０５年に現在地に移りました。山門に高い金属の扉があり、参道の奥に鉄筋コンクリート造りの本堂があります。一般住宅のような本堂で扉は閉まっていました。本堂の左に墓地があります。本郷出身の俳句・俳画で独自の境地を拓いた小田島十黄の墓があります。本堂前の参道脇に句碑があり、建立の由来の碑もあります。小田島十黄に関心のある方は寄ってみてはいかがでしょうか。