関所の裏には贄川の歴史がわかる小さな資料館があります
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- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
木曽・塩尻 クチコミ:154件
木曽路の北の防衛拠点として1334年に設置された関所で、江戸時代には婦女の通用や白木の搬出を厳しく取り締まったそうです。現在の建物は江戸時代の史料や明治時代の絵図を参考に復元されたもので、建物内には昔の手形や古文書が展示されています。建物の裏には歌川広重が木曽路の宿場を描いた浮世絵の複製画や、贄川の歴史や史蹟を説明した無料の資料館があります。手作りの展示物が多くあり、休憩用のベンチも置かれていて、温かみが感じられる資料館です。関所の向かいに建つ関所橋の欄干には大名行列の様子が描かれ、橋の下には明治時代に造られた短いトンネルが残っています。昔は煉瓦造りだったようですが、煉瓦が崩れ現在はレンガ色の塗装に変わっています。資料館には木曽路のパンフレットも多く置かれています。関所の受付の方に贄川について尋ねると詳しく説明してくれました。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2022/06/01
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