ぷーちゃんさんのクチコミ(120ページ)全14,871件

浅草橋を散策した際に、吉徳大光の店頭でセールをやっていました。段ボール箱に入ったぬいぐるみや雛人形などを３日間セールで販売していました。１階に、オリジナルぬいぐるみ、盆提灯、日本人形、ランドセルなどが展示してありました。動物の可愛いぬいぐるみは手触りがよく子どもに買いたくなるものばかりでした。プロ野球球団ユニフォームを着たスヌーピーもありました。１７１１年創業の老舗で、雛人形や五月人形や日本人形を製作販売していることは知っていましたが、ぬいぐるみを作っていることを今回初めて知りました。優しい表情のぬいぐるみに、半世紀以上前の幼いころの気持ちを思い出しました。

銀山川に架かる白銀橋の近くにある華やかな鏝絵の旅館です。蕎麦屋との間に架かる橋のそばに古山閣の鏝絵の説明板があります。説明板を読みながら川に面した正面の鏝絵を一つずつ見ました。柔らかな線、ユーモラスな表情やデザインなどみごとな鏝絵でした。銀山温泉の顔の一つの旅館です。他の旅館に泊まったので、後で調べるとノスタルジックな大正ロマンを感じられる老舗旅館です。鏝絵を楽しみたい方におすすめの外観です。

大石田駅構内、インフォメーションの隣にある蕎麦専門店です。板そば、温そば、冷そばや天ぷらなどの一品があります。駅周辺で大石田そば街道の蕎麦屋を探しましたが、タクシーを利用する距離だったので、駅構内のふうりゅうで食べました。平日昼時は２組ほどが利用していました。きつねそばの温かいのと冷たいのを注文しました。見た目は同じですが、温かい蕎麦はもちもちっとした食感で、冷たい蕎麦はこしが強かったです。これほど歯ごたえのある蕎麦は初めてでした。美味しかったので、入口に貼ってあったお土産用なまそばをインフォメーションの売り場で買いました。日持ちはしませんが自宅で美味しく食べました。年末年越しそばに注文しようかと思っています。

銀山温泉の白銀橋近くにある貸衣装店のカフェです。テイクアウト専門店です。ハッシュドビーフの紅花ライス、各種ドリングがあります。衣装のあるテラス席で食事ができます。大石田駅行のバスを待つ間、すいかジュースを注文しました。100％の真っ赤なジュースに氷が入っていました。濃厚なので氷を溶かしながら飲んでくださいと言われました。甘い尾花沢すいかの繊維もかすかに入っていて美味しかったです。すいかジュースを飲みながら銀山温泉の足湯に入るものいいです。

白銀橋のたもとにあります。土産物が揃っていて、久持良餅や揚げ饅頭が名物です。銀山温泉街に以前出店していたはいからさん通りのカレーパンをここで買うことができます。銀山温泉に昼過ぎに着き、カレーパンを買って白銀橋のベンチで食べました。スパイシーで美味しかったです。翌日帰りに再び寄り、久持良餅の黒糖とくぢら餅の大福を買いました。粒あんの入ったねっとりしたくぢら餅はかなり甘かったです。

銀山温泉街の上流にあるこけし工房です。頭の形が特徴的なねまるこけし、対になっている雛こけし、達磨こけし、アマエビこけしなど、かわいらしいものや品のあるものなど様々なこけしがあります。吊るしびな、おしんこけしは懐かしかったです。土産物も揃っていて、孫用の箸を買いました。誕生記念こけしは出生時の身長体重のこけしを作ってくれるそうです。作家がこだわりを持って作っているこけしを見てはいかがでしょうか。

銀山温泉街の上流にある土産物店江戸屋の１階と２階にある店です。ドリンク各種、ケーキ、アイスクリームなどがあります。川沿いのテラス席はペット同伴可能です。こだわりのコーヒー、自家製シロップなどがあるおしゃれなカフェです。訪れた平日午後、２階席から温泉街の建物を見ながらくつろいでいる人たちがいました。趣ある銀山温泉の建物を、ゆっくり見ながら休むのに適した場所です。

銀山温泉街の中ほどにある老舗旅館です。銀山温泉のバス停近くの銀山荘との関係があることを後で知りました。玄関入口の歓迎札がいっぱいだったことから満室に近い状態だったようです。大正ロマンを感じる室内や廊下など歴史ある建物です。別の旅館に泊まりましたが、夕食後川沿いを散策していた時、古勢起屋別館の川沿いの部屋から、外の景色を眺めている宿泊客がいました。銀山の両替商から始まった古勢起屋別館は、土地の歴史を今も伝える旅館です。

銀山川に架かる白銀橋近くに和楽足湯があります。川に面して木製のベンチや足湯に浸かる板の間などがあり、観光に疲れた身体を癒してくれます。入った時は熱かったですが、しばらくすると馴染んできて気持ちよかったです。和楽足湯向かいの野川とうふやで生揚げと豆腐テンを買って、足湯に浸かりながら食べました。白銀橋そばのアイラスゲーナでおすすめのすいかジュースを買って、飲みながら浸かるのも気持ちいいと思います。

銀山川に架かる白銀橋ちかくにある豆腐店です。テイクアウトのみで立ち食い豆腐、立ち食い生揚げ、立ち食い豆腐テン、山形ビールがあります。銀山温泉に泊まる日の昼過ぎに寄ったら閉まっていました。観光案内所で聞くと、しばらくすれば開くでしょうと言われました。散策した後で寄ると営業していたので、生揚げと豆腐テンを購入しました。柔らかく熱い豆腐がカリカリに揚げてあり美味しかったです。ところてんに豆腐が入っている豆腐テンは不思議な食感でした。酢醤油でさっぱりと美味しかったです。

奥羽本線で大石田駅に着き、駅から宿の銀山温泉に銀山はながさ号に乗りました。観光客は大人720円でした。途中で乗り降りする市民は別料金でした。平日昼過ぎのバスの乗客は多くて４名でした。最寄りの停留所がわからない地元の年配者に、親身になって運転手さんが色々教えてあげていたのが印象的でした。翌日、銀山温泉から大石田駅まで乗った観光客は自分たちだけで、地元の人が途中乗り降りしていました。車を使わない観光客には大切な足です。車体に、きれいな銀山温泉の写真が貼ってあるのが特徴です。

羽黒山頂境内に１９１５年に建設された歴史博物館で、出羽三山の歴史と文化を伝える展示をしています。１階に色鮮やかな仏像が安置され、２階に名刀月山が展示されています。中世の羽黒山は修験霊所であった説明がありました。山頂や鏡池から出土した銅鏡が数多く２階に展示されています。手のひらサイズの円形の銅鏡や四角い銅鏡もあり、それぞれの模様は様々で興味深かったです。役ノ行者倚像や三面大黒天立像など印象深いです。修験道法具の説明にも興味を持ちました。酒井藩と出羽三山の複雑な関係も知ることができました。山伏や酒井藩との関係に興味のある方におすすめです。

羽黒山山頂境内に建つ三神合祭殿の前に御手洗池があります。古くから羽黒神が姿を現す池として、鏡池と呼ばれています。羽黒神は水の神である九頭龍王で、地主神の象徴として信仰されてきました。平安時代から江戸中期までの銅鏡が数多く鏡池に入っていました。出土した銅鏡は出羽三山歴史博物館の２階に展示されています。鏡池の正面に龍神像の一対の柱が新しく建立され、信仰を伝えています。改めて神仏習合の地であったことを認識しました。鏡池はよどんで枯葉が浮かんでいました。

羽黒山の宿坊に泊まった翌日、新庄駅へ車で戻る途中に寄りました。最上川沿いの川の駅です。2016年に川の駅最上峡くさなぎと名前が変わりました。川岸に最上川舟下りの下船所があるのが特徴です。平日９時過ぎに訪れました。サクランボやラフランスを使った土産物菓子、芋煮、玉こんにゃく、タオルなどの他に工芸品もありました。サクランボとラフランスのゼリーが特別割引で販売していたので土産用に６箱と、宿坊の精進料理で美味しかったひめたけを購入しました。ゼリー２個を試食用にサービスしてくれました。スタッフの温かい心配りに嬉しくなりました。

出羽三山神社社務所から随身門を通り、１０分ほど杉並木を歩いたところにあります。平将門が創建し、再建は室町時代と伝えられています。高さ２９ｍ、三間五層杮葺き木造の塔は東北最古と言われています。特別天然記念物の杉並木の中に建つ美しい五重塔は国宝に指定されています。日本の国宝に指定されている五重塔を今まで見てきましたが、自然と一体化した羽黒山五重塔の美しさは素晴らしいです。羽黒山導司が、周囲の杉が弱ってきていて、自然災害で五重塔に倒れることを考えなくてはいけないと話してくれたことが気になっています。

出羽三山神社社務所から随身門を通り、８分ほど杉並木を歩くと太く高い杉があります。樹齢推定１０００年以上で幹囲８ｍ余りの国の天然記念物です。周囲の杉が華奢に見えるほど堂々とした神秘的な巨木です。強い生命力を感じます。昔は婆杉もありましたが、１９０２年の暴風でなくなりました。爺スギは災害に倒れることなく存在し続けて欲しいです。

出羽三山神社社務所そばの随身門手前の右奥にあります。１３９７年に創建され、兵乱で大破した後、１７７９年に再興されました。三元大師像を祀っていましたが、１９６４年に須佐之男命を祀り天地金神社となりました。朱塗りの社の白い柱に昇り龍と降り龍が巻いてあり、羽黒神の九頭龍王を思わせます。天地金神社の手前に豆腐地蔵尊のお堂があります。大きな石仏は１６４９年に祀られましたが、明治の廃仏毀釈で倒されていたところ、個人が資材を投じてお堂を造り安置しました。信仰の山の歴史を垣間見ることができます。

鶴岡市内から羽黒山へ向かうと羽黒高校のそばに、朱塗りの大鳥居が建っています。以前はコンクリート製でしたが、２０１８年に高さ約２４ｍ、全幅約３２ｍのスチール製に建て替えました。大鳥居から先が羽黒山の聖域だったそうです。羽黒山導司によると、劣化した鳥居を立て直すために３億円かかったそうです。寄進により建てられました。盛んだった修験道霊場の広さを感じることができる鳥居です。

新庄駅改札口近くにあります。玉こんにゃく、山菜、サクランボやラフランスを使った各種菓子、せんべい、日本酒、ワイン、ドレッシング、のし梅、陶磁器、可愛らしい小物など様々な品が揃っています。車中で食べる弁当やベーカリーショップのパンなどもありました。レジでドリンクやアイスクリームのテイクアウトができて、物産館が入っている建物の広場のテーブル席で休憩することができます。電車まで時間があったので、もがみ物産館でパンを買ってテーブル席で食べました。

羽黒山の門前町の宿坊に泊まりたくて三光院を選びました。講中が利用する宿坊の中に、観光客を受け入れるところがあります。宿泊した翌日知ったのですが、三光院は羽黒山導司の宿坊でした。宿泊者は自分たち二人だけで、男女浴室を用意してくれました。チェックインしてすぐ入り、入浴後は風呂を止めてもらいました。夕食は珍しい山菜の精進料理をいただきました。食堂に飾ってある講中の集合写真を見て、山伏について興味を待ちました。２階の15畳の部屋で、ぐっすり眠ることができました。翌日、６時半の護摩焚きに参加しました。羽黒山信仰について、分かりやすい説明をしてくれました。素朴な質問にも答えてくれました。今まで山伏の祭りなどを見る機会はありましたが、今回直接話を聞く貴重な時間を持つことができました。温かい気持ちになる宿坊でした。