ぷーちゃんさんのクチコミ(121ページ)全14,871件

平日６時１２分東京駅発のつばさを利用しました。初めて山形新幹線に乗りました。東京駅を出た時は五分の一の乗車率でした。通路を挟んで２席ずつ並び、足置きと座面スライドがありました。終点新庄駅まで比較的楽に座ることができました。単線の走行区間があり、ゆっくり走っていました。終点新庄駅で、乗っていた車両に乗客は自分たちだけでした。自宅近くを走る山形新幹線に初めて乗り、旅気分が盛り上がりました。

平日６時台の山形新幹線に乗るため、開店早々の駅弁屋祭で日本ばし大増の３０品目バランス弁当を購入しました。和風の味付けで、酢の物、煮物、焼き魚、鶏肉など色々入っています。野菜の種類が多いのが特徴です。新幹線車内で３０品目バランス弁当で朝ご飯にしました。ご飯は少食の妻にちょうどいい量でした。３０品目が少量ずつ入っていて満足していました。

平日６時台の山形新幹線に乗るため、開店早々の駅弁屋祭で朝食と、旅先で食べる昼食を購入しました。開店前から数人が開くのを待っていました。５時半に開店し、自分たちも店内に入りました。弁当の種類は揃っていて、海鮮、牛肉、魚など食材別に弁当を選べるように並べてあります。加熱式弁当やおつまみセットなどが目をひきました。朝食用に特選かにめしと３０品目バランス弁当を、昼食用に八ヶ岳高原たまごサンドとサンドウィッチを買いました。どれも美味しかったです。

銀山温泉街の奥に造られた緑豊かな公園です。入口から600mほど階段や坂道を登ったところには、かつての銀山の坑洞が残っていて見学することができます。坑洞に向かう途中には、歩道が濡れていて歩きにくい疎水坑跡や、涼しい風が吹き出ている夏しらず抗、銀の採掘に貢献した儀賀市郎左衛門像などもありますが、坑洞に到着する頃には汗だくになってしまいます。公園入口近くには、落差22mほどの三筋の滝・白銀の滝が流れ落ちています。木々の緑と白いしずくのコントラストがとてもきれいでした。

稲作を始めとし山形県のほとんどすべての産業や人々の生活と結びついてきた最上川、江戸時代に詠まれた芭蕉の句はあまりにも有名です。新庄と羽黒山の間を移動中に随所で見ることができました。川幅の広さ、水量の多さ、勢いよく流れる川の水、どこから見ても母な大河と呼ばれるにふさわしい姿でした。出羽三山信仰とも強い結びつきがあり、力強さが感じられる川です。

銀山温泉街に建つ蕎麦処兼カフェです。外観は周囲の旅館とマッチしていて、木のぬくもりが感じられ趣ある造りです。銀山温泉は40年程前にNHKで放送されたおしんの撮影現場でもあることから、食事のメニューには劇中で食べた大根と青葉が入った混ぜご飯・おしんめしがあります。そばは尾花沢産のそば粉を使った手打ちで、山形名物の板そばと名付けられたざる蕎麦など冷たい蕎麦がおすすめです。夜は酒処となり、ライトアップされた銀山川沿いを眺めながら時を過ごすことができます。昼頃に銀山温泉に到着した際に、腰のある美味しい蕎麦を食べるもよし、カレーパンや揚げだし豆腐で軽く済ませるもよし、色々な昼食が楽しめる銀山温泉です。

1892年創業、4階部分にある談話室が目を引く日本旅館です。国の登録有形文化財に指定されている建物は千と千尋の神隠しに出てくるようで、大きな鏝絵にもびっくりしました。館内は木のぬくもりが感じられる造りになっていて、心身ともにリラックスできます。銀山温泉に宿泊する観光客や、銀山温泉を訪れる人すべてが風情ある外観をカメラに収めていました。夜のライトアップされた銀山温泉のシンボル的存在の旅館だと思います。

銀山温泉街の奥に建つ日本旅館です。家族経営で行き届いたおもてなしをするためには、1日4組が限界ということで、部屋は4つ、源泉かけ流しの風呂が2つというこじんまりした旅館です。食事が美味しいということで宿泊しましたが、食事はどれも温かく、一品ずつゆっくり出てくるので味わっていただくことができました。どの料理も工夫された味付けで器も楽しめ、美味しい料理を味わいたい方にはおすすめの旅館です。浴室や脱衣室に色々なアメニティが揃っていたことにもびっくりしました。部屋の洗面所にマウスウォッシュが用意されていたり、香りのよい手拭きが用意されていたりと、いたるところにおもてなしの気持ちが感じられた旅館です。

銀山温泉街の奥に造られた白銀公園入口から、階段や坂道を登って600mほどのところに、かつての銀山坑洞跡が残っています。薄暗い坑洞内には階段と手すりが付いていて、銀を採掘するために焼いて黒くなった岩肌や発掘跡を見ることができます。銀山の名の由来になった場所なので、銀山温泉を訪れた際にはぜひ訪れたい場所ですが、汗だくになることを覚悟して登ることが必要です。

カレーパンで知られる店です。以前は銀山温泉街の奥に店を出していましたが、現在は温泉街の入口にある明友庵の一画を使用してカレーパンを販売しています。パンはチーズ入り、辛口、普通の3種類あり、生地はもちもちで外はカリッとしていて、具がたくさん詰まっています。普通は辛さ控えめで、いくつでも食べられるほどの美味しさで、おやつとして食べるのに適していると思います。温泉街を訪れた人たちは、銀山川沿いやしろがね橋のベンチに座って食べていました。

銀山温泉の入口にあたるしろがね橋から50mほどのところに建つ公衆温泉施設です。名称にしろが付くにもかかわらず、建物は黒っぽい色をしているのに思わず笑ってしまいました。朝8時半から営業していましたが、入浴人数に制限があり、同時に3名しか入れないため、訪れた時はいっぱいで外で待つようにとの張り紙が貼られていました。早朝に銀山温泉に到着し、時間に余裕がある時には便利だと思いますが、銀山温泉に宿泊する場合はあえて利用しなくてもよいかと思いました。

羽黒山の最寄り駅・新庄から銀山温泉の最寄り駅・大石田まで乗車しました。2両連結のワンマンカーで、車内にトイレが付いていました。ICカードが利用できず、新庄では切符を購入し乗車、降りる際には運転席横の料金箱に切符を入れるシステムになっていました。無人駅では1両目3つ目のドアしか開かず、降りる乗客は1両目の1番前のドアからしか降りられませんでした。有人駅でもドア近くにあるボタンを乗客が押さなくてはドアは開きませんでした。初めて乗った列車だったので乗り降りの仕方がわからず、乗車中ずっときょろきょろしていました。

羽黒山の入口にあたる随神門から歩いて2分ほどのところに建つ資料館です。館内では出羽三山における歴史や神事、祭事、文化、修験者の修行の様子、精進料理などについて、ジオラマや映像、模型、写真、パネルなどを使ってわかりやすく説明しています。山伏が使用する法螺貝を吹く体験や、羽黒山山頂に向かう階段が滑りやすいことから長靴の無料貸し出しなどのサービスも行っていました。

羽黒山の入口にあたる随神門から下り階段を通って5分ほど、赤い神橋近くで水音を響かせ流れ落ちる滝です。江戸時代に月山の麓から水をひいて作られたもので、滝の水が流れ入る祓川で参拝者は身を清め、山頂に向かったそうです。緑の中に浮かび上がる赤い神橋と白いしぶきの須賀滝、その手前に建つ祓川神社はカメラに納めたくなる景観です。

昔から修験の山として信仰されてきた出羽三山の一つです。現世の幸せを祈る山として信じられていて、山頂に建つ三神合祭殿を歩いて参拝するためには、1.7㎞の道のりにある2446段の階段を登らなくてはなりません。階段沿いには樹齢400年前後の杉並木が存在しています。羽黒山の入口にあたる随神門から国宝の五重塔に向かう途中には緑に囲まれた神橋が架かり、月山からの水が流れ落ちる須賀の滝を眺めることができます。その先には樹齢1000年ともいわれる爺杉がそびえています。汗びっしょりになりながら登り切った先には、三山の神が祀られている三神合祭殿が建ち、参拝者や修験者を出迎えてくれます。山岳信仰を垣間見ることができる羽黒山に造られた登山道です。

羽黒山山頂に建つ、羽黒山、月山、湯殿山の三神を祀る神社です。神仏習合時代の名残を留める造りで、厚さ2mほどの茅葺屋根が特徴の、重要文化財に指定されている建物です。すぐ近くには重要文化財に指定された、1618年に再建された茅葺屋根の鐘楼と、1275年という刻銘が入った梵鐘も建っています。どちらも汗だくになりながら、随神門から2446段の階段を上ったところに建っていることもあり、参拝できるありがたさを感じつつ、月山から引いてきた手水舎の水で心身を清め参拝しました。

羽黒山の石段・三の坂を登った左側、江戸時代に再建され参拝者の宿泊所や修験者の参籠として利用されている、趣ある歴史を感じる建物です。明治時代の神仏分離の際に残された唯一の建物で、現在はコロナ禍で宿泊はできないようですが、予約すれば精進料理を食べることができます。建物入口に見学場所ではありませんと貼り紙があり、歴史ある建物の内部を見ることはできませんでしたが、杉木立の中にひっそりとたたずむ、落ち着きを感じる建物です。

羽黒山二の鳥居の先に建つ、1695年に寄進され、神仏分離以前は仁王門と呼ばれていた門です。羽黒山の入口にあたる門で、ここから1.7㎞にわたる2446段の階段が始まり、樹齢400年前後の杉並木が続いていきます。門の横には修験者が修行を行ったと伝わる、大きな天拝石が置かれています。羽黒山のシンボルの一つに値する門だと思います。以前安置されていた仁王像は、重要文化財に指定された黄金堂がある、小金堂と呼ばれる正善院に祀られているとのことです。

羽黒山の宿坊街近くに建つ寺院です。一見すると普通の寺に見えますが、羽黒山山頂に建つ大金堂（三神合祭殿）に対して、麓の小金堂と呼ばれている歴史ある寺です。1193年建立の黄金堂は源頼朝が藤原氏を討つために寄進した建物で重要文化財に指定されています。明治時代の神仏分離によって大金堂にあった三尊像や、黄金に映える三十三体の観音像が遷座しているとのことです。羽黒山修験道本部でもあり、出羽三山信仰の中心的役割を果たしている寺だと思いました。

羽黒山山頂から羽黒山有料道路出口に向かう際に立ち寄りました。6月初旬だったため、周辺は緑豊かな草地でもちろん雪はなく、リフトも動いていませんでした。そり遊びができるキッズエリアや初級、中級者が楽しめるコースが中心のようですが、上級者コースもあり、スノーボードも楽しめるスキー場のようでした。スキー場近くにある低価格の宿坊に宿泊し、家族でスキーを楽しむのもありかなと思いました。