miharashiさんのクチコミ(25ページ)全655件

ケーブルカーで上ったケープポイントからの喜望峰の素晴らしい眺めを満喫した後、喜望峰にレンタカーで向かいました。途中の海は波が荒く、荒涼としていました。岬の先端にだけ、人が多く集まって、喜望峰と書かれた看板の前での記念撮影に余念がありませんでした。岬の先端部分には高波が打ち寄せていて、とても船が近づけないようなところでした。海の難所と言われるのも納得です。岬の上の切り立った岩の上にも人が上って、記念撮影していました。帰り路では思いがけずダチョウに出会い、びっくりしました。

ケープタウンの東７５キロ離れたところにあるケープワインランドの小さな町。１７世紀にわずかな人数のフランス人達（ユグノー）が入植、開拓した町で、美味しいワインとワインに合うおいしい料理が楽しめるレストランが多いことで有名です。前もって予約が必要なところも多く、私達も事前に宿に予約してもらいました。値段も手ごろで、想像以上においしい料理を食べることができました。

フランシュフックからR45に入り、山道を上り詰めると、峠に着きます。そこからは眼下にフランシュフック谷のパノラマビューを見渡せます。奥に特徴ある山が見えました。私達が眺めているとき、大きなサルも谷を眺めていました。このサルはbaboonと呼ばれるサルで、その後も道ばたにいるのを見かけました。非常に大きいサルなので、荷物には気をつけるにこしたことはありません。

ケープ半島の東側に広がる湾で、東、西と北の三方を陸に囲まれています。東と西側は急峻な山が連なり、北側は平坦で海岸線沿いに住宅が立ち並んでいます。私達は喜望岬に向かう前に湾の西側の海岸沿いの道を走り、サイモンズタウンの手前から高台を走る道に入りました。湾を見晴らす展望台からの眺めは本当に素晴らしかったです。喜望峰見学後にフォールスベイ沿いのB&Bに泊まりましたが、テラスからはフォールスベイが一望でき、美しい夕日も見ることができました。その後、湾の東側の海岸線をドライブしましたが、そこも素晴らしいオーシャンロードでした。

２０１３年８月２５日にレンタカーで訪れました。よく晴れていてラッキーと思いながらロープウェイの駅に向かったら、ロープウェイは動いていませんでした。テーブルマウンテンのロープウェイは、毎年メンテナンスのための運行停止期間があり、この日はその最終日にあたってしまったためでした。仕方なく途中まで歩いて上ってみましたが、登り道は石ころだらけで、あぶないのでやめました。特に２０１３年は大規模修繕のため、７月２２日から８月２５日まで運行停止だったことを後で知りました。ワイルドフラワーの開花時期ばかりに注目して旅行日程を決めたため、ロープウェイの運行時期のチェックを忘れていました。これから行かれる人は忘れずにチェックしてから日程を決めてください。

２０１３年の８月下旬、喜望峰を見学した翌日の朝に、サイモンズタウンから北上してチャップマンズピークドライブを南から北に走り抜けました。左側通行なので海側を走ることになり、絶えず美しい海岸風景を車窓から眺めることができました。最初はチャップマンズベイの展望が左手に広がり、後半はハウトベイを眺めながらの快適なドライブが楽しめます。道幅はやや狭く、上には崖がひさしのように覆いかぶさっているので、かなり圧迫感がありますが、車の通行はそれほど多くないので、イタリアのアマルフィ海岸よりはずっと走りやすい道でした。道のところどころには駐車スペースも用意されているので、車を止めて美しい海岸風景を十分楽しむことができました。ハウトベイから入って北から走ると、崖側を走ってしまうので、ぜひ南から北に走ることをお勧めします。

テーブルマウンテンとならぶケープタウン観光のシンボルマーク。夜景のすばらしさは有名ですが、個人旅行者には治安の関係で難しそうです。私達は朝方にハウトベイからテーブルマウンテンに向かってレンタカーで走りましたが、その途中のキャンプスベイからは、朝もやの中にライオンヘッドが浮かび上がって見え、幻想的で素晴らしい景色でした。さらにテーブルマウンテンのロープウェイ乗り場に向かう道からの眺めも、高さが感じられて迫力がありました。

ケープタウンの南２０Ｋｍほどの郊外にある大西洋に面した美しい小さな湾。オットセイ観光のボートが出る港町の名前と同じ名前の湾で、景勝ルートとして有名な有料道路（チャップマンズピークドライブ）の北側に位置しています。私達は喜望峰を見学した翌日に、チャップマンズピークドライブを南から北に走りましたが、道路のところどころにハウト湾を眺めるポイントがあり、その美しい景色を撮影しながらドライブを楽しむことができました。その日はハウトベイの高台にあるＢ＆Ｂに宿泊しましたが、そこからも美しい湾の景色を見渡すことができました。喜望峰とともに見逃せないところです。

黄龍寺は、黄龍風景区にある黄龍古寺と黄龍中寺の2つを総称したものだが、通称古寺だけのことをいうときが多いようです。黄龍のホテルでもらったパンフレットやお寺にも黄龍古寺と書かれています。黄龍古寺は、海抜３５７６ｍにあるミルキーブルーの石灰華段が美しい五彩池のすぐ下にあり、寺がアクセントとなり、絶景をよりしまったものにしています。黄龍中寺は古寺から木道を少し下ったところにあります。ロープウェイを下りて、40分くらい木道を下ってくると、この黄龍中寺がまず眼下に目に入ってきます。いずれのお寺も16世紀明の時代に創建され、その後何度か改修されているようで、2015年10月に訪れた時には、改修されたばかりなのか、きれいで、新しく見えました。黄龍古寺の屋根の装飾はうつくしく、黄色の壁の色とともに背後の玉翠山の白い峰に映えています。寺の前のカラマツのような木の真っ黄色に紅葉も彩を添えています。

黄龍で五彩池についで規模が大きい石灰華段の連続する湖沼群。黄龍のほぼ中央部にあり、五彩池から下ってきて黄龍中寺をすぎ、非常用の道を左に分けて、右手の方に下って行くとこの湖沼群が現れる。海抜は3454mで、五彩池より100ｍほど低い。秋は水量も多く、おびただしい数の石灰華段に、薄い緑がかった澄んだ水をたっぷりとたたえ、下の華段に流れ落ちる様子は、独特の景観を形作っている。特に私たちが訪れた紅葉の時期は、周囲の黄色に色づいた木々や背景の山々とあいまって、それは美しい景観だった。

成都空港から長距離バスで直接楽山に行き、一泊してから翌日の午前中見学しました。
紅葉シーズンの土曜日だけあって、大仏の周りはすごい人でした。小雨の中1時間かかって、急な階段を下り、大仏の足下までたどり着きました。自撮りで流れが停滞し、もう少し係員がうまく誘導してくれたらと、何度も思いました。天気のいいに日は船からの見学もいいのですが、あいにくその日は雨模様の天気で霧が立ち込め、視界が悪かったので、乗るのをあきらめました。下まで降りた後は元の高さまで登らなければならないので、かなりきついです。大仏の大きさに圧倒されましたが、忍耐と体力が必要でした。

成都から楽山に行くには、成都市内の新南門バスターミナルから行くのが普通ですが、空港の国際線ターミナル（ターミナル１）そばにある長距離バスターミナルからでも、直接楽山に行くバスが出ています（1～2時間おき）。ただし、このバスは楽山の中心街の北の外れにある市バスセンターに到着し、新南門からのバスが到着するターミナルとは違う場所なので注意してください。中心街のホテルへはタクシーで40元でした。
なお、空港内には楽山まで行ける高速鉄道の駅もあり、運よく空席があればこれで行くことも可能です。鉄道駅はターミナル２の地下2階にあります。私たちは空席がなくてあきらめましたが、時間に余裕があれば試してみるのもいいかも知れません。

九寨溝の3つの景区の一つで、公園入り口から諾日朗瀑布（２３６５ｍ）まで広がる景区。公園の中では海抜の低い地域にあたります。諾日朗瀑布から流れ落ちた水は樹正瀑布を経て、数十個もの大小様々な湖が棚田のように連なる湖沼群（樹正群海）となり、最後には一本の川となって流れ出ています。私達はまったく見るつもりはなかったのですが、公園出口に向かうバスに乗ったとき、途中のチベット族の村である樹正寨でバスを乗り換えさせられ、その時バス停のある広い駐車場から見えたのが樹正群海でした。はるか下のほうに湖を渡る橋も見えましたが、一日中歩きまわって疲れていたので、下に降りる代わりに車道を少し戻り、上から撮影するだけにとどめました。水の青や湖岸の苔の緑もきれいで、水が木々の間を流れている光景はすがすがしい気分にさせてくれます。個人旅行では、夕方最後にここを見学すると、帰りのバスが混んで乗りこむのに苦労するかもしれないので、順光となる午後の早い時間に立ち寄るほうが無難かもしれません

楽山の中心街にある新しいビジネスホテル。楽山大仏に行くには、ホテル前の道路のバス停から13番のバスに乗り、5つ目で降りれば良い。港にも近いし、成都行きのバスの出るターミナルまでも6番のバス一本で行ける。バス代はたったの1元（20円）で格安だ。ホテルというより、モーテルに近く、できたての中国式朝食を指定の時間に部屋まで届けてもらえた。部屋も新しくて立派で、格安でお得なホテルだ。

夜遅く空港に着いたので、シャトルサービスがあるこのホテルを予約しました。受付の人は英語が話せるので、空港から電話をすると、来てもらえます。私達はたまたまホテル名のついた車を見つけて乗ろうとしたら、先客があり、ホテルと連絡をとった後、すぐ来るからここで待つようにと中国語でいっていたらしかったので、待っていたら、すぐに代わりの車が来てくれました。空港から車で5分ほどのところにあるので、とても便利です。部屋もふつうに立派で、特に不都合はありませんでした。次の日の早朝5時半にも空港まで車で送っていただきました。実質6時間未満しか、滞在しませんでしたが、値段も安く、選んでよかったと思いました。

帰国前日に泊りました。空港から近く、地下鉄の駅からも近いということで、返金不可の部屋を直前に予約しました。非常に新しく、設備も立派で、部屋も快適でした。中心部からはタクシーで30元（600円）位、空港までは40元（800円）ですみました。レストランが中国人のツアー客で占領されていたので、ルームサービスを頼んだら、アツアツの状態で運んできてくれ、しかもおいしかったです。宿泊費、食事ともに値段も安く、満足しました。

九寨溝2日目は諾日朗瀑布を訪れる前にここで昼食を食べました。ちょうど昼食時間帯だったので、長海からのバスを降りて、売店の立ち並ぶレストラン前の広場で椅子に座って食べようとしましたが、中国人観光客で椅子は占領されていました。しかたなく、売店でスイカとメロンのパック詰め合わせを200円で購入し、持参したパンと一緒に土手に座って食べました。中国人たちは売店でカップラーメンなどを買って、思い思いに食べていました。日本人のツアー客はレストランのビュッフェを食べると聞いていましたが、広場の売店にはおいしそうなものが売られていましたので、お腹の心配のない人はここで買って食べてもいいかも知れません。果物の詰め合わせは甘くておいしかったです。なお、早朝長海方面のバスに乗り換えるとき、広場を通る階段は通れません。上のほうにあるバス停まで車道を迂回しなければなりませんので、注意が必要です。

九寨溝初日にここからハイキングをスタートする人が多いです。私達も開門と同時にシャトルバスで原始森林まで行き、すぐに折り返して、箭竹海のバス停で下車。ここから五花海まで歩きました。８時ごろだったので、湖面には陽があたらず、残念ながら美しい水の色を見ることができませんでした。ただ湖面には対岸奥の白い峰が映り、きれいでした。紅葉シーズンでしたが、湖の周りには紅葉した木が少なかったです。湖の下部には箭竹海瀑布があり、そちらのほうが見ごたえがあります。

長海へのバスの乗り換え地点から少し下ったところにあり、行きやすいところです。横幅が３２０ｍある中国でも最大級の滝で、見ごたえがあります。私達が訪れた時は紅葉シーズンだったため、滝の上の木や山肌が紅葉しきれいでした。シャトルバスの通る道を渡って少し階段を登ったところに、滝の全形が見渡せる展望台があります。そこから眺めると、滝の全形が見渡せます。

箭竹海から熊猫海へ行く途中で見られる滝。落差はないが、横に長く、一枚の写真に収めて撮るのはむずかしい。滝のそばの水辺には丈の高い白い花が咲き、暑いときには一時涼しい気分になります。滝の流れは途中でも小さな滝となって熊猫海に流れ込みます。