ウェンディさんのクチコミ(79ページ)全2,269件
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- 基本情報
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投稿日 2015年11月29日
総合評価:4.0
ロンダの闘牛場は近代闘牛のスタイルを確立した闘牛場として知られており、マタドールが赤い布(ムレータ)をヒラリと闘牛の前にさしだし牛を挑発する闘牛の発祥の地と云われている。
その昔は、闘牛と云えば貴族のお遊びでもあり、馬に乗り牛と戦うというスタイルで若干現在知られる闘牛とは違うスタイルだったという事だ。
ロンダの闘牛場は闘牛の試合が行われる時以外は闘牛ミュージアムとして見学でき、闘牛用の牛の控室や移動経路などのバックヤード部分を見ることができる。
そして中世からの闘牛の歴史の展示もありそれなりに面白いとは思うが、闘牛に興味のない旅人はわざわざ入場料を払ってまで行かなくても良いかもしれない。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ロンダ観光の中心地ヌエボ橋から徒歩5分
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- ツアーの必須コースの様でひっきりなしに団体様のご来場
- 施設の快適度:
- 4.0
- バックヤードも獣臭さはない
-
投稿日 2015年11月29日
総合評価:4.0
西福寺で有名なのは県下で最大の高さを持つ木造建築の三重塔で、この塔は釘を1本も使わずに建築されており、一層(1階部分)の天井から伸びる1本の柱が二層目・三層目の屋根に梁をわたし、台風や地震の揺れに強い構造になっている。
建立したのは徳川三代目将軍家光の長女である千代姫さんで、約300年前に作られた…と云う事だ。
三重塔の周りには桜の木々が植えられ、桜色の花びらが舞う朱色の三重塔の春景色が美しいであろうことは想像に難くない。
西福寺への行き方:
・SR戸塚安行駅より徒歩12分- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 駅から徒歩15分だが少しわかりにくいかも
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 土曜日の午後4時頃。私以外に誰もいない…
- 見ごたえ:
- 4.0
- 本堂内の観音像はなかなか・・・
-
投稿日 2015年11月26日
総合評価:4.0
ロンダの闘牛場の裏側、そこはただの道ではありません。
そこには小さなアラメダ・タホ公園があり、白い町ロンダに緑のある空間を演出しています。
公園の緑地帯の風景も悪くはないのですが、この公園ですべきこと…と云えば絶叫展望台の上に立つこと。
実は、アラメダ・タホ公園があるのは海抜700メートルのロンダの崖の上。
その崖の端っこに公園があり、その公園からは張り出す形で展望台が空中へと飛び出しています。
展望台の床はシースルーの透明板!ではありませんが、足元の床のすぐ下は数百メートルの断崖絶壁なので、高所恐怖症の人は近くにすら寄ることの出来ない展望台です。
しかし、そこから見るタホ峡谷やロンダの町並み、そしてアンダルシアの原野の光景はお勧めなので、足元の目も眩むような高さに絶叫しそうになっても是非、展望台の上に建ってみて欲しい場所です。
目の前に広がる最高の景色に絶叫したくなること、間違いなし!だと思います。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 新市街地 闘牛場ウラ
- 景観:
- 5.0
- 絶叫するくらい最高に怖い!…かもしれない
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- そんなに混んではいない
-
投稿日 2015年11月26日
総合評価:5.0
2015年7月の情報です。
ロンダの旧市街のタホ峡谷の東側にあるアラブ浴場は、スペインでも保存状態の良いアラブ風呂だと云われています。
浴場施設内のアラブのアーチが残る中庭を潜ると、花形の空気孔の開いたドーム型の天井が特徴的な縦長の空間があり、この空間の中に熱い蒸気を巡らせて、サウナ風呂として使っていました。
サウナ風呂の温度は奥の部屋へ行くほど高くなるようになっていて、当時の人々は暑い部屋と涼し目の部屋を行ったり来たりしながら、蒸気浴を楽しんだそうです。
アラブ浴場が建築されたのは13世紀。
800年前のイスラム遺跡がこれほど美しい形を保ったまま残されたのはとても珍しいとのことなので、ロンダを訪れた際には足を運ぶ価値のある場所だと思います。
なお、歩き方等のガイドブックに記載されている平日の閉館時間20時ですが、2015年7月では19時に変更となっていたので、行かれる場合は閉館時間には注意が必要です。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ロンダ旧市街地内
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 3ユーロ
- 展示内容:
- 4.0
- 800年目の遺跡が美しく残っています
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投稿日 2015年11月22日
総合評価:3.5
年末にロンドンを旅し、予期していなかった(調べていなかった)地下鉄の工事で行動予定を組み直す必要になった口コミです。
英国・ロンドンは地下鉄やバス網が発達しているので個人旅行初心者でも簡単に観光名所めぐりが出来てしまう町です。
私達家族もロンドンならば以前に行ったことあるし、どこへ行くにも地下鉄があるから大丈夫♪と鼻歌混じりぐらいの気楽な気分で英国へと旅立ちました。
しかし、ロンドンを巡る初日からトラブル。
なんと、ロンドンの周遊に欠かせないサークルライン(東京の環状線;山の手線みたいな感覚)が一部工事運休で、その間を走る代替路線が無く、どうしても移動したければ大回りで地下鉄を使うか、歩く、またはタクシーを使うしかないという状態に遭遇しました。
この工事情報を知らなかったのは私達だけではなく、その他の多くの観光客も駅前の張り紙を見て立ち尽くす方や、ネットで代替案を探す方がたくさんいました。
結局私達は不通区間分は歩いて移動する…と云う選択肢をとりましたが、これは天気が良かったからできた方法です。冬のロンドンは寒く、天気の悪い日には長時間歩くにはあまり向いている場所ではありません。
私達も歩くことで時間をロスしたので、あらかじめきちんと工事情報を調べておけば…と思いました。
ロンドンの地下鉄の工事予定の一覧(簡易版)は下記のサイトにあります。
http://content.tfl.gov.uk/station-closures.pdf
また、クリスマスの前後、特に12/24-28はクリスマス休暇で交通機関がお休みになることがあります。
特にこの期間は空港へアクセスが難しくなるので(National Expressナショナル エクスプレスのコーチは営業していますが、混みあうことが予想されるのでクリスマス休暇中は予約必須)、ちょっと早めの年末旅を計画する場合は、交通機関の運行状況にご注意を。- 旅行時期
- 2014年12月
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12月に行くならイルミのきれいな夜がお勧め♪でも、この辺りのお土産屋さんは高値安定の地域
投稿日 2015年11月22日
総合評価:5.0
ピカデリーサーカスのエリアはロンドンの中でもかなり賑やかな繁華街で、いつ行っても観光客で賑わっているエリアです。
このエリアには劇場も多く、私達もオペラ座の怪人の鑑賞が目的で訪れました。
特にイルミなどは何も期待せずに行ったのですが、私達が旅した12月はクリスマスシーズンだったこともあり大通りのイルミはクリスマスの雰囲気で、また、通り沿いに数多くあるお土産屋さんの店舗もクリスマス・イルミネーションを施してあり、街歩きを楽しむことが出来ました。
ここのイルミネーション自体はステレオタイプの飾りつけな面もありましたが、The London的な感じで観光客目線で見ればおすすめの場所です。
イルミを見るには楽しいピカデリーサーカス地区ですが、通り沿いに数多くあるお土産屋さんでの買い物はお勧めしません。
同じ土産物でも他の地域で見た価格の1.5倍から2倍の値札がついていました。(地代が高い分が商品代金に転嫁されているのでしょう。)- 旅行時期
- 2014年12月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1-2時間
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セルフリッジのXmasイルミもお勧め♪冬のロンドンは夜景も美味しい~
投稿日 2015年11月21日
総合評価:4.0
家族でイギリスを旅しセルフリッジの近くの美術館を訪れた後、再びセルフリッジのあるオックスフォードストリートに戻ったところ、そこには昼間とは異なる景色が広がっていました。
パープルにライトアップされたセルフリッジの店舗と雪が舞うような白い球体が宙に舞う不思議な光景。
その中を走る真っ赤なダブルデッカーのバス。
日本人ならば考えないような色合いのイルミネーション。
でも、その色の組み合わせの絶妙さは、さすがロンドン♪
昼間の雰囲気からは想像もできないイルミネーションの光景に、道行く観光客も足を止めて写真を撮っていました。
12月のロンドンは寒い、暗い…のネガティブなイメージが先行する場所ですが、ハイドパークのクリスマスマーケットやクリスマスのライトアップもあり、昼も夜も見どころたっぷりです。- 旅行時期
- 2014年12月
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投稿日 2015年11月21日
総合評価:4.0
崖の上にある白い町ロンダ。
ロンダはアンダルシアに数ある白い町の中ではアクセスが悪く、個人旅では若干行きにくい場所にある。
だから現地旅行会社やツアーでは、近隣の都市からロンダへの日帰りツアーの案内も出ているが、果たして日帰りで訪れてロンダを楽しめるか…と考えるとYESとは答えにくい。
ロンダの町の名を一躍有名にしているのはヌエボ橋からの景色。
ヌエボ橋からは二つの崖の上に建つロンダの新市街地と旧市街地の絶景を見渡すことができる。
だから、日帰りや立ち寄りツアー等でプランに含まれているロンダの観光は新市街地側の闘牛場とヌエボ橋がその中心で、古くからのアラブの情緒が残る旧市街地側の観光時間は含まれていないことが多い。
旧市街地側には特に大きな観光名所はないが、フォトジェニックな光景を見ることを出来る場所は沢山ある。
グアダレビン川の峡谷沿いの散策路、昔のアラブの城壁沿い、アラブ・アーチの門等々、ロンダ特有の地形を楽しめるポイントは山ほどあるので、ロンダに来て旧市街地を散策しないのは勿体ない。
更に夕方にはロンダで夜を過ごす人だけの楽しみもある。
それは、ヌエボ橋の景色。
ヌエボ橋が赤く夕陽に焼け、そして夕陽はロンダの町をオレンジ色に帰る。
夜にはヌエボ橋のライトアップがあり、パラドールの外周テラスから眺めるその光景はなかなかお勧めだ。
ロンダにいくのならば、ロンダに一泊して夕焼けに照らされるロンダの光景、そして観光客が少ない時間帯の城塞都市ロンダの空気を味わってこそ、ロンダの魅力を味わえる気がする。
ただ、ロンダでの目的がヌエボ橋からの絵葉書にある様な定番な光景を見たいのみであれば、ロンダ滞在が3時間程度の日帰りツアーへの参加でも十分満足できるとは思う。
参考までに一泊する場合、夜の治安ってどうなの?情報を…。
女性一人で、22時半頃に闘牛場近くの宿からヌエボ橋まで夜景を見に行ったが、新市街地はまだまだ宵の口。
観光客も多くてバルも大盛況で、身の危険を感じる様な雰囲気は感じなかった。
ただ、だからと言って気を抜くのは禁物なので、スリ等には用心して。- 旅行時期
- 2015年07月
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投稿日 2015年11月20日
総合評価:4.0
2015年夏の情報です。
レンフェを使ってロンダへと行きました。
ロンダの駅について最初に捜したのが、インフォメーションセンター。
ロンダの町は小さな町なので、駅から観光の中心部まですぐかと思っていましたが、駅があるのは新市街の外れで、中心部までそれなりの距離がありました。
だから、詳細な地図が欲しくてインフォを探したのですが駅にあるのは駅の窓口だけで駅の周りにもそのような施設は無く、地図が欲しければ闘牛場(観光中心地付近)の脇の観光案内所に行く様に云われました。
ロンダの町は小さい町ですが、ロンダが崖の上に建つ街であるため、中心部への道は緩い上り下りがある道で、スーツケースを転がして移動するには少し動きにくい町です。
大きな荷物があった私達は、結局はタクシー移動を選択しましたが、日帰り旅で限られた時間の中でロンダ駅から歩いて観光の中心地へと向かおうと計画される方は、ネット上であらかじめ詳細な観光マップを入手しておく方が良いと思います。
ガイドブック(歩き方)にも簡易的な地図がありますが、通り名も詳細なものは無いのでその地図を頼りに歩くのは心もとないと思います。
参考までに、ロンダ駅から闘牛場傍のインフォメーションセンターまでは徒歩15分程度、タクシーならば10ユーロ以内(多分8ユーロ程度)です。- 旅行時期
- 2015年07月
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投稿日 2015年11月20日
総合評価:4.5
2015年の夏に宿泊したロンダの宿 Hotel Poloの情報です。
【ロケーション】
ロンダの駅からは歩いて15分程度(アラメダ公園の隣)で、ヌエボ橋までも歩いて10分程度と観光に便利な便利。
近くにスーパーはないが、水を購入できる小さな商店がある(夜は21時頃まで営業)。
【部屋&サービス】
部屋は清掃が行き届いていて問題ない。
バスタブ付。
部屋からの眺望は、期待しないで。
チェックアウト後の荷物預かり可能。
経営者の方の奥さま(多分)は日本人で、部屋には日本語での館内案内有。
レセプションで日本語での相談も可能。
【個人的な感想】
女主人は日本人なので、困った時に日本語が通じるのは心強い。
でも、とっても忙しそうなので、日本式の細やかなサービスは期待しないこと。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 友人
- 1人1泊予算
- 5,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 直接予約をするほうがホテル予約サイトよりも更に割引あり
- サービス:
- 5.0
- 日本語が通じるのはポイントが高い
- バスルーム:
- 4.0
- 浴槽つきのバスルーム
- ロケーション:
- 5.0
- 観光の中心地 闘牛場へも徒歩5分
- 客室:
- 4.0
- 掃除も行き届いている。部屋に日本語での館内案内有
-
たまにはこんな朝食もありかもね☆揚げたてチュロスとホットチョコ♪
投稿日 2015年11月18日
総合評価:4.5
スペインでの朝食と云えば、パンにミルクたっぷりのコーヒーが定番…
では、ありません。
スペインで朝食と云えば、チュロスと熱々のホットチョコ♪が定番です。
スペインではどこの町に行っても、必ずあるのがチュレリア(Churreria)のお店。
チュレリアは出来立てのチュロスをホットチョコと共に出してくれるお店で、朝から観光客や地元の人で賑わっています。
私達がグラナダで行ったChurreria Cafeteria Alhambraもそんなチュレリアの一つで、朝8時から営業していました。
価格は、チュロス+ホットチョコ+珈琲で約8ユーロだったので、そんなに安くはありませんが、揚げたてのチュロスを食べるのは日本ではなかなか難しい経験です。
グラナダを訪れた際には是非、お試しを。
Churreria Cafeteria Alhambraがあるのはビブランブラ広場。
昼や夜にはバル・レストランにもなるこのお店は、お料理も美味しく更にお値段も高くないのでお勧めです。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- 朝食
- アクセス:
- 4.0
- ビブランブラ広場
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- バル時間帯のタパスはお勧め-生ビール+タパスで1.8ユーロ(約250円)
- サービス:
- 4.0
- 空いている時間ならばチュロスを作る光景も見れるかも…
- 雰囲気:
- 4.0
- 昼間ならばテラス席がお勧め
- 料理・味:
- 5.0
- チュロスもお料理も美味しい
-
静寂の空間/Basilica de San Juan de Dios
投稿日 2015年11月18日
総合評価:5.0
グラナダと云えば有名なのはアルハンブラ宮殿ですが、グラナダで3日間を過ごした私にはアルハンブラよりも強く印象に残った場所がありました。
そこは、Basilica de San Juan de Dios(サン ファン デ ディオス教会)。
Basilica de San Juan de Diosは古くからのローマの集会場形式であるバシリカ形式(十字架型)で作られた教会で、その内部は鈍色に輝く金で覆い尽くされていました。
金で覆い尽くされている…と云うと成金的な宗教施設をイメージしますが、この教会は全く別。
ただ、感じられたのは荘厳な雰囲気と張りつめた空気、そして観光用ではない、祈りの場としての空気だけでした。
欧州の教会はゴシック建築であれロマネスク建築であれ、そのケバケバシイ装飾に最後はお腹いっぱいになってしまうことが多いのですが、このBasilica de San Juan de Diosだけは違い、その場にいるだけで心が軽くなるような場所でした。
ガイドブックには紹介の無い教会ですが、観光地を離れて心静かに過ごしたい方にはお勧めです。- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- グラナダの中心部ヌエバ広場からは歩いて15分
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 4ユーロ/人の入場料(英語か西語のオーディオガイド付)
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 訪れる人は少なく空いています
- 展示内容:
- 5.0
- 荘厳な雰囲気であふれています
-
投稿日 2015年11月09日
総合評価:3.5
ボスポラス大橋には第1と第2の2本の橋があるが、観光客がボスポラス大橋と呼ぶ橋は、マルマラ海に近い第一ボスポラス大橋だ。
イスタブールを二つに分けるボスポラス海峡。
ボスポラス海峡によって、イスタンブールはアジアと欧州の二つの地域に分けられている。
アジア側の地区は主にイスタンブール市民の居住区域。
欧州側の地域は主に商業区域。
イスタンブール市民は、毎日、この二つの地域を行き来して生活している。
そして彼らの生活に欠かせないのが、アジアと欧州の文字通りの架け橋であるボスポラス大橋。
ボスポラス大橋は人が歩いて渡ることのできない橋で、渡る手段は車に乗ってだけとなる。
ボスポラス大橋の掛けられている地域は観光の中心部とは離れているので、なかなかイスタンブールの観光中にボスポラス大橋の姿を目にすることは難しいのだが、クルーズ(ボスポラス海峡クルーズ)に参加すれば、その姿を眺めることが出来る。
わざわざ、その姿を見るだけに行くような橋ではないが、アジアと欧州を繋ぐ橋…と云う意味ではとっても珍しい橋。
海峡クルーズに参加する時には、橋にもちょっとだけ注目してほしい。- 旅行時期
- 2015年05月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
-
個人旅…真夏(7月)のグラナダ:観光は昼間の時間帯の方が良い?
投稿日 2015年11月08日
総合評価:5.0
2015年の7月に友人と二人でグラナダを旅しました。
夏のアンダルシアは気温が40℃を超える日もあるとは聞いていましたが、まさかそこまで行く日は毎日ではないだろう…と思っていました。
しかし、40℃を超える日がある…と云うのは正確な表現ではなく、2015年夏のグラナダは、滞在した3日間が3日間とも連日の40℃超えで、街中の温度計は42℃という数値を表示していました。
しかし、日の出の頃から40℃もの高温という訳ではなく、朝の8時前は22℃程度で半袖では少し肌寒いくらいの気温でした。
気温が一気に上がるのは朝10時位から。
太陽光線が強くなるのと比例して、40℃まであっという間に気温は上昇しました。
日本の感覚だと午後3時を過ぎれば少しずつ暑さも収まるのですが、スペインは夏時間を採用していることもあり、午後5時過ぎまでは40℃以上の暑さが継続していました。
通常、観光旅行というと観光地を巡るのは太陽の高い時間がメインで、夜は街のそぞろ歩き…となりがちですが、グラナダを真夏に観光する場合は、それが適切ではないかもしれません。
特にアルハンブラ宮殿をユックリ見ようとなると、明るい日中の時間帯が良さそうに思えますが、ここは少し考えた方が良いかもしれません。
アルハンブラ宮殿ではナスル朝宮殿以外は屋外の施設なので、日中に40℃近い気温の中を歩き続けるというのは、熱中症の危険を伴います。
アルハンブラ宮殿の見学を真夏に考える場合のお勧めの時間帯は、朝か夕方(もしくは夜)。
朝か夕方の少しでも涼しい気温の時に屋外の施設(アルカサバ、フェネラリーフェ庭園、パルタル庭園等)を見て、陽が高く気温が40℃を超える時間帯にはナスル朝宮殿を見学するのが良いのかもしれません。
ただ、此処で問題が一つあります。
アルハンブラ最大の見所であるナスル朝宮殿が一番空いているのは、朝一番の見学時間帯。
その時に敢て別の見所を見ていて、少しでも空いているナスル朝宮殿を見学しなくても良いのか…と云う事。
これはジレンマですが、(朝一番にアルハンブラ宮殿に行き、ナスル朝宮殿の入場列に並ぶ人達を見た経験からですが、)朝一番にナスル朝宮殿の入場券を予約したからと言って、入場者待機列の一番前にいなければ、ナスル朝宮殿の人ごみの具合はその後の時間帯と大差ないように思えます。
どうしても人の入らないナスル朝宮殿の写真を撮りたいという方は、朝早くから待機列の順番待ちに並ぶのもアリだとは思いますが、普通の観光客の場合はそこまでのこだわりはないのではないでしょうか。
夏のグラナダは空気も非常に乾燥していて、汗をかいてもすぐに蒸発してしまい、自身の脱水症状にも気が付きにくい時期です。
特にお子さんや年配の方、体が丈夫ではない方と旅をする場合は、体感以上に暑い気温であるという事を頭に入れ、観光時間帯を考える必要があると思います。- 旅行時期
- 2015年07月
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投稿日 2015年11月08日
総合評価:5.0
11月に入り、ソラマチもクリスマスモードで彩られ始めている。
スカイツリーを始め、様々な楽しみ方がある楽しめるソラマチ。
そのソラマチ旅の締めくくりは、すみだ水族館でのイベント、恋する水族館 へ足を向けてみてはどうだろうか。
すみだ水族館では12/1から12/25までの期間、様々なクリスマスイベントがある。
ミズクラゲの水槽ではライトアップがクリスマスバージョンに変わり、いつもとは違う雰囲気に変わり、また、クリスマスの前後でプロジェクションマッピングの企画もある。
今なら、もう一つの企画展(12/27迄):蜷川実花さんの映像をクラゲとコラボさせた企画展示【クラゲ万華鏡トンネル】もあり、クリスマス前はいつもの入場料金でありながらも、楽しみ方は多種多様。
プロジェクションマッピングやライトアップは終日実施するらしいが、オトナな方、静かな雰囲気を好む方にお勧めなのは夜の時間帯。
人の気配が少なくなり夜色にライティングされた水族館内は、落ち着いたオトナ空間。
ナイト・アクアリウムは静かで落ち着いた雰囲気の空間。
オトナ的水族館の楽しみ方を味わえる時間帯だ。- 旅行時期
- 2015年10月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 駅の真上
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 施設の快適度:
- 3.0
- アトラクションの充実度:
- 4.0
-
奥日光エリアでの紅葉一番乗りは…竜頭の滝 & パーキング情報
投稿日 2015年11月05日
総合評価:4.0
日光エリアは東照宮のあるエリアから奥日光の湯元温泉エリアまでその観光地の標高差は約1000mある。
だから紅葉時期の見頃は様々で、それぞれのエリアの標高差、寒暖差に応じて紅葉が進んでいく。
日光エリアの中でも紅葉が早めに始まると云われているのが竜頭の滝で、竜頭の滝の紅葉が最盛期の頃は、明智平、いろは坂、東照宮の近辺はまだ紅葉の見頃には至っていない。
2015年10月20日前後では、竜頭の滝の紅葉は公式には見頃となっていたが、実際には見頃の終盤と行ったところで、光徳周辺といろは坂が紅葉の見ごろを迎えていた。
竜頭の滝での紅葉を目的に日光旅を計画する場合、9月下旬以降は、紅葉情報のチェックは念入りに行う方がいい。
気が付いたら、竜頭の滝の紅葉は終わっていた…という事になりかねない。
そして、竜頭の滝のパーキング情報も少しだけ。
竜頭の滝には、パーキングが2か所ある。
一つ目は竜頭の滝の滝壷側で、茶店やお土産屋さんがある場所で近くにはトイレもある。
もう一つは竜頭の滝の上流側で、滝を登る散策路の直ぐ上だ。
私達が訪れた時も、滝壷側の駐車場はかなり混んでいて駐車待ちの列が出来ていたが、滝上へと歩いて行ってビックリ。
滝上の駐車場はまだ半分以上が空いていた。
トイレ等は滝壷側の駐車場にしかないが、そういったモノに用がないのならばお勧めは滝上のパーキングだ。
紅葉の時期の日光は、5分違えば渋滞の長さが何百メートルも伸びる世界。
混みあう竜頭の滝のパーキングにはサクっと停めて滝を見に行く方が、後の行程に余裕ができると思う。- 旅行時期
- 2015年10月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
-
投稿日 2015年11月05日
総合評価:4.0
羽生(はにゅう)パーキングエリア(上り)は、ちょっと変わったパーキングエリアとしてその名を知られている場所で、東北自動車道を使うバスツアーでも必ず立ち寄る場所の一つとなっている。
名前を知られているその理由は、パーキングエリアの町並み。
パーキングエリア全体を江戸の町並み風に作り替え、一歩足を踏み入れるとどこかのテーマパークに来たかのような感覚になってしまう場所だ。
江戸の町並みのデザインの元は池波正太郎さんが書かれた鬼平犯科帳の世界。
町並みはなかなか良くできていて、製作者側の力の入れ方が良くわかる。
しかし、どうして羽生に江戸の町並みを作ることにしたのだろうか…。
パーキングエリアに置いてあったリーフレットによると、隣町にあった栗橋の関所との絡みらしい。
中山道の要所であった栗橋の関所は江戸への入口のとなる場で、要となる関所であったそうだ。
栗橋が要となる地…それは現代でも同じこと…ということで、この地に江戸の町並みを作ったそうだ。
そして江戸の街並みが鬼平犯科帳の世界である理由は、鬼平が実在した江戸~元気であたたかく、思いやりと助け合いに溢れた暮らしが日々繰り広げられていた江戸~が日本人の心のルーツであるから…とのこと。
かなりのこじつけ感もなくはないが、車での長旅の時にこんな遊び心のあるパーキングエリアがあれば気分転換にはもってこいなので、良いアイディアなのだろう。- 旅行時期
- 2015年10月
-
投稿日 2015年11月05日
総合評価:4.0
アルハンブラ宮殿には有名な建物が沢山あり、観光客の目線はガイドブックに写真入りで紹介されている建物にばかり集中することが多いが、アルハンブラの城壁沿いに建てられている小さな塔、これらの塔に目を向けてみるとアルハンブラの不思議な伝説を秘めた塔がいくつかあることに気が付くかもしれない。
そんな塔の一つに王女の塔がある。
王女の塔は、その昔にムーア人の王が、美しく成長した3人の王女たちを幽閉していたと塔であると云われている。
こんな飾り気のない塔に王女を幽閉…とは嘘みたいな話だが、W.アーヴィングの著書を読んでから眺めると、あながちウソとも言い切れない部分がある。
その証拠が塔の外観から分かる場所がある。
それは、窓。
塔の窓をよく見ると、窓枠に細やかなアラベスク装飾が施されているのが分かる。
ただの見張り塔ならば窓枠は飾りもなくただの四角形の筈で、こんな通り道にある様な見張り塔にわざわざ手のかかることをすることは無いだろう。
多分、塔の内側には今でも繊細で豪華なアラベスク彫刻が残されているのかもしれない。
塔の外壁は風雨でかなり傷んでいるため、何も知らない観光客は「塔がある…」とそのまま素通りしてしたが、少しでも時代的背景や伝承を知っていると、たった一つの窓の細工にもその意味があることが分かり、面白い。
この塔に閉じ込められていたのは3人の美しい王女たち。
ムーア人の王は、娘たちが良からぬ男たちの目に触れぬようにと彼女たちを小さな塔へと幽閉したのだが、好奇心旺盛な年頃の娘たちにとっては、それは全く逆効果。
世の親の思う方向へと娘たちが動いてくれないのは、今も昔もいつの世も同じこと。
王女たちは、塔の近くで戦争捕虜の奴隷として働かされていた貴族の子弟とふとした偶然から恋におちてしまった。
そしてアルハンブラが深い眠りに落ちた時刻に、この窓から縄梯子で塔を抜けだし、駆け落ちをしてしまったという。
ただし、駆け落ちをしたのは3人の王女の内の2人だけ。
末っ子の王女ソラアイダだけは残される年老いた父王の事を思い、縄梯子を降りることが出来なかった。
結局2人の姉だけが籠から羽ばたき新たな世界へと足を踏み入れることができ、残された王女ソラアイダはこの塔でその短い生涯を遂げた…と伝説は伝えている。
そして、ソラアイダ王女の魂はムーアの悪魔の囚われの身となり、その後何世紀もの間、この塔に縛られ続けていた…と云う。
2015年は王女の塔へは入れなかったが、公式ホームページ↓にはその内部が公開されている。
王女の塔の内部:http://www.alhambra-patronato.es/index.php/Torre-de-la-Infantas/334+M5d637b1e38d/0/- 旅行時期
- 2015年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
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白川郷へ行くならば、村の中で宿泊を…。日中とは異なる静寂の景色を味わえます。
投稿日 2015年11月04日
総合評価:5.0
飛騨高山の山間の小さな村である白川郷。
世界遺産にも登録された合掌造りの里は、国内外からの旅人に人気の土地だ。
旅行会社でのパンフレットでも白川郷へ行くツアーは大人気。
でも、そのツアーでの白川郷の滞在位時間はたったの3時間だ。
ガイドブックを見ても、白川郷の記事には≪3時間で廻れる散策路…≫との頭文字がある。
でも、白川郷へ行って、たった3時間で何をするというのだろう。
3時間の滞在では、人の姿を見るだけで終わりになってしまう。
白川郷は人気な場所故に、日中の時間帯は村人の何倍もの人数の観光客で溢れている。
村の中を歩いても、どこへ行ってもヒトばかり。
合掌造りの田舎の風景をのんびり味わう…なんていう環境ではない。
だから、普通にツアーで訪れたのでは昔ながらの田舎の光景にお目にかかるのはちょっと難しい。
でも、宿泊をすれば話は別だ。
白川郷の村の中には何軒か合掌造りの家を利用した民宿があり、宿泊することができる。
その民宿に宿泊すれば、観光客の少ない時間帯(夕方・朝)の静かな白川郷の景色を愉しむことができる。
民宿の予約は個別に電話しても良いのだが、白川村の観光協会へと連絡すれば村の中の全民宿の空き状況を一括で調べてくれて、予約もできる。
私達も初夏に観光案内所にコンタクトをとり、シルバーウィークの宿泊予約が出来た。
古典的な観光案内所の利用という方法だが、白川郷のようなところでは意外と有効な手段だ。
昔ながらの合掌造りの家に泊まるという体験は、なかなかできないことなので、白川郷を訪れるのならば、民宿での宿泊はお勧めだ。- 旅行時期
- 2015年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
-
投稿日 2015年11月03日
総合評価:4.5
奥日光の最深部には湯ノ湖と呼ばれる池がある。
湯ノ湖は日光湯元温泉の源泉が流れ込む湖で、湖の周りには源泉の噴出口があり、遊歩道から降り、その温泉水に触れることもできる(凄く熱いので火傷注意!)。
そして、この温泉の水は湯ノ湖へと流れ出て湖水の色をエメラルドグリーン色に変えている。
湯ノ湖を少し離れた位置から眺めるとその色の違いは歴然で、岸辺に近い(温泉の噴出口に近い)ほど、湖水の色は鮮やかなエメラルド色だ。
紅葉の時期はエメラルド色の湖と朱色・黄色に紅葉した木々の対比も美しい。
また、この湯の湖に沸きだしている温泉水だが、実は温泉として供給される時には乳白色に変化している。
これは、温泉に含まれる硫黄分が空気と反応して起こす沈殿反応の一種で、白い湯の花が出来る過程と同じ化学反応だ。
せっかく湯ノ湖まで行くのだったら、色が変わる秘湯・湯元温泉の湯を楽しむのもお勧めだ。- 旅行時期
- 2015年10月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 日光湯元温泉
- 景観:
- 4.0
- エメラルド色の湖水は紅葉の時期にはそのコントラストが美しい
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 比較的空いている






















































