万歩計さんのクチコミ(48ページ)全1,032件

　共和国広場の北側で旧市庁舎に隣接した建物の中にあります。係員は親切で日本語のガイドマップがあり、お願いするとスーツケースを預かってくれました。立寄り観光だったのでとても助かりました。

　ビールの歴史と製造過程をわかりやすい豊富な展示で紹介されていて、最後にピルスナー・ウルクェルの試飲ができます。。特に必見は博物館の地下にあるビール貯蔵所。地下道博物館は１日数回のガイドツアーでしか見学できませんが、この短い地下貯蔵所は自由に見学ができ地下道の雰囲気を十分に味わえます。

　古い建物を利用した庶民的な居酒屋です。店内には使い込んだテーブルや椅子が置かれ壁には古い看板やポスターが掲げられいい雰囲気です。地元客が多く店員さんは必要以上に愛想を振りまくことはありません。チェコ料理と地ビール、特に鯉の唐揚げが美味しく２０００円以下で満腹になりました。

　ロケトは深く大きく湾曲した川に抱かれた狭い場所に城と美しい旧市街があり、独特な地形を含め「小さなチェスキークルムロフ」という表現がぴったりの街です。中心をなす城は川からほぼ垂直に立ち上がった崖の上にあり、塔からの展望が素晴らしい。展示も監獄博物館などややグロテスクですが充実しています。カルロヴィ・ヴァリから２０ｋｍ足らずですがアクセスはよくありません。バスは休日のみ１日３本だけですが、鉄道も使えるようです。

　チェスキークルムロフ城の塔に下にかかる橋を渡って旧市街広場に向かってすぐの場所にあります。ここから見る城の塔はとても美しく多くの人が振り返って写真を撮っていました。城へも旧市街広場へも徒歩５分程度で、とにかく立地は最高です。ホテルはルネッサンス期の建物を使用してとても趣きがあります。いろんなタイプの部屋があり一人旅からファミリー向けまで多様なニーズに対応できそうです。朝食も美味しくおまけに価格はお手頃とコスパは★★★★★です。

　温泉街のほぼ中央に位置し、ローマの神殿を思わせる長いプロムナードを持つ建物はカルロヴィ・ヴァリで最も美しいコロナーダと言われている。飲泉用の蛇口がいくつもあり、それぞれお湯の量や温度が異なる。夜になると明かりが灯が灯り美しい。

　テプラー川に沿って歩くと温泉街の中ほどに緑豊かな公園があります。奥にサドヴァー・コロナーダの白亜の建物とホテル、中央にドボルザークの像があり、花が咲き乱れた公園のベンチでは湯治客と思われる人たちがのんびり日向ぼっこをしていました。

　温泉街の入口にある広い公園で木々の中に花壇と噴水があります。観光馬車が待機しており、これ乗ってテプラー川沿いを見物できそうです。公園の奥にはラーズニエⅤの歴史を感じさせる建物があり、入浴やサウナ付きプールを利用できるそうです。

　カルロヴィヴァリには２つのバスターミナルがあります。長距離バスは温泉街から歩いて１０分弱のカルロヴィヴァリ・ドルニー駅の駅舎を超えた向こう側にあります。近郊の街に行く市内・近距離バスは温泉街の入口近にありますが、プラハからの長距離バスはこの場所でも停車しました。

　ストラホフ修道院からペトシーン公園の緩い上り坂を３０分程度歩いた場所にエッフェル塔を模した展望タワーがある。ペトシーン公園からは木々によりプラハの街の眺望は効かないが、ここに上ると息をのむような大展望が開ける。ただここまでの登りがかなりハードなので疲れた場合は塔の登りにエレベーターを使うとよい。

　マラー・ストラナ地区から続く長い坂道を上り切った高台の左手にある。この修道院の見どころは「哲学の間」「神学の間」と呼ばれる２つの図書室で、特に天井に描かれたフレスコ画は天国を見るような気持になる。修道院の中で見学できる場所はここだけのようで、美しい修道院の全景を見るにはペトシーン公園まで登る必要がある。

　国立マリオネット劇場は旧市街の目立たない建物の中にあります。ここでほぼ毎日「ドン・ジョヴァンニ」の人形劇が上演されます。累計上演回数は５０００回以上だそうです。
　人形が生きているように動く素晴らしい操りテクニックで音楽も迫力があり人形劇と侮れません。特に進行役のモーツアルト君の爆笑キャラが見ものです。上演２０時からで上演時間は本物のオペラと同じく３時間半程度で、上演中は撮影禁止です。入場料もお手頃でオペラファンでも十分楽しめます。

　カルロヴィヴァリ駅の近くにあるホテルで列車やバスでの移動に便利です。クラシックな建物で外壁にフレスコ画が描かれてて１階はレストランになっています。小さいながらジャグジー付きの温泉プールと数種類のスパ設備があり宿泊者は無料で利用できます。温泉街から少し離れていますが、テプラ―川に沿って見物と飲泉を楽しみながら温泉街の最奥まで歩いて５０分程度と程よい距離です。この街は夜が早くレストランの殆どは２１時には閉まりますのでご注意を。

　ヴィシェフラドの奥一帯は緑豊かな公園になっていて、並木道や伝説の王妃リブシェの像をはじめとする彫像類が配置されている。公園の突き当りは展望台になっていて、眼下にヴルタヴァ川が悠々と流れて川の向こうにプラハ市街を遠望することが出来る。

　アールヌーヴォーを代表する画家の作品約１００点が展示されている。展示内容は満足できるが内部は撮影禁止でややがっかりした。どうしても写真を撮りたければ美術館の建物外壁の窓にレプリカがはめ込まれているのでこれを撮るとよい。

　ヴィシェフラドのレオポルド門を入ってまっすぐ進んだ先に民族墓地がある。ここにはスメタナ、ドヴォルザーク、ミュシャといったチェコの偉人たちが眠っている。いろんな墓標が並び花が植えられ、教会を背景にした風景はフォトジェニック。聖ペテロ聖パウロ教会正面横の入口に墓標の配置を書いたプレートがあるのでこれで確認してから入場するのがいい。

　クトナーホラの旧市街最奥の高台に位置する教会です。クトナーホラが銀鉱山で栄えた時代に市民によって造られたもので豪華な装飾品と並んで当時の鉱夫の像や貨幣鋳造の様子を描いたフレスコ画が残っています。受付で日本語の説明書を借りることが出来ます。教会の外のテラスから見た旧イエズス大学と緑の山に囲まれた風景は一幅の絵です。

　外見は墓地の中に建つ普通の小さな教会ですが、一歩中に踏み入れると見渡す限り人骨で満たされています。髑髏のピラミッド、海賊の旗印のような髑髏と骨の組み合わせから、果ては骨で造った華麗な？大シャンデリアまで。人骨が持ち込まれたのは１６世紀からで、このような装飾にしたのは２００年ほど前だそうです。近くの聖母マリア大聖堂と合わせて必見です。

　クトナーホラ本駅から１５分ほど歩くと赤い屋根にクリーム色の外壁を持つ美しい教会があります。高さを強調したゴシック様式で内部はクリーム色が基調でステンドグラスがないため清楚に感じられます。螺旋階段を上がると屋根裏がありそこを進むとバラ窓まで行けます。

　駅舎全体はクラッシックな街の中央駅に似合わず無機質でシンプルですが、３階部分は素晴らしいアールヌーヴォー様式のカフェになっているのでぜひ足を運んでみてください。緩やかな曲線の階段を上るとアーチの連なるドームになっており彫刻や紋章が並び、一部はステンドグラスになっています。