チュンチュ３１９さんのクチコミ(225ページ)全5,449件

宮村町にあった造り酒屋「大禮酒造」の土蔵、
母屋、離れを移築・復元・改装したものです。
母屋は無料で見学もできる貸し展示施設、
離れは貸し会議室、土蔵は喫茶室もあります。
大禮酒造の母屋・土蔵は明治21年の極楽寺の大火の直後に
建てられたといわれており、離れは大正12年に増築されたものです。

1974年に時計コレクター本田親蔵氏から寄贈されたコレクションを
中心に約400点を所蔵し、うち110点を常設展示されています。
外壁に国内最大級（全長11m、振り子5.6m）の振り子時計が設置されている建物は、
本町商店街振興組合、町会の本町ホールと併設されていました。

県内に現存する最古の西洋館で、アーリーアメリカン風建築、
現在は長野県宝に指定され、松本市の博物館施設となっている。
設計者は最初の居住者でもある松本カトリック教会のクレマン神父。
1889年に宣教師用住居として松本城下・地蔵清水町の武家屋敷跡地に建設され、
1989年の道路拡幅整備によって解体の危機にあったが、
松本市へ寄贈されたようです。

天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神を祭神とし、
４柱の神を祀ることから四柱神社といわれる。
明治維新の折、神仏分離令(廃仏毀釈)が出され、
これによって、明治７年２月、松本に神道中教院が
宮村町長松院跡に設立されたそうです。

女鳥羽川の南側で中町通りの両側には、
なまこ壁の蔵造りの美しい建物が建ち並び、
風情ある散策コースとなっていました。
江戸末期や明治に南深志一帯が大火に見舞われ主要な施設や町家が多数失われ、
再三にわたる火災から守るため、商人たちの知恵で「なまこ壁の土蔵」が
造られたそうです。

2002年4月に開館した松本市美術館は、鑑賞の場、表現の場、学習の場、交流の場を4つの柱とした地域に根ざす開かれた美術館です。
松本市出身の芸術家・草間彌生の作品展示のほか
上條信山や田村一男などの展示室があり、
玄関横には草間彌生の作品《幻の華》を野外展示しています。

応永9年に北野天満宮（天神）を勧請した。
永正元年、小笠原氏が深志城（松本城）を築城すると、
神社を城の鎮守・産土神として崇敬し、
社殿を西面に改めた。
江戸時代も歴代領主の崇敬を受け、
松本城下の南半分の商人町の総氏神ともなったようで、
天保12年、京都・吉田家の許可を受けて宮村宮から現社名に改称したそうです。

松本藩校崇教館の流れを汲み、明治6年に第二大学区筑摩県管下
第一中学区 第一番小学 開智学校として開校しました。
校内に中学水準に相当する課程として設置された英学課は、
旧制松本中学・長野県松本深志高等学校の祖となったそうです。

明治以降に松本城下の南端の外堀を埋め立てて盛り場と化し、
多くの露店が構えられていましたが、
2001年に全面改装され、昔の町並みを再現した下町風情あふれる商店街となっています。カエルがシンボルで毎年かえるまつりを開催しているそうです。

安土桃山時代末期-江戸 時代初期に建造された天守は国宝に指定され、
城跡は国の史跡に指定されています。
松本城と呼ばれる以前は深志城と呼ばれていました。
現存最古の五重六階の木造天守で、
天守内を観覧する際は階段の利用のみとなっています。

京都・伏見にある黄桜直営店で、
併設の京都初の地ビール工場からの出来立ての
地ビールや蔵元直営店ならではのここでしか飲めない
限定のお酒と京料理が楽しめます。
酒造メーカーならではの“酒懐石”や
地ビールの利き酒セットなど他には無いメニューがあります。

世に蔓延する悪病を憂慮した嵯峨天皇が、弘法大師に薬師如来の彫刻を命じ、
この像が本尊の薬師如来坐像です。
嵯峨天皇勅願の寺として大覚寺に属していたが、
明治時代以降、浄土宗知恩院派に属し、清凉寺の境内塔頭となっています。

天龍寺の塔頭で、天龍寺七福神の一つ弁財天をまつるお堂があります。
白壁の竜宮城のような来福門が目を引きます。
元治元年の天龍寺大火をまぬがれたため、室町時代の建築が残っているそうです。
康永３年天龍寺塔頭慈済院開山佛慈和尚により、
慈済院の鎮守として創建されたといいます。

勅使門のそばにあり、自由に観賞できます。
勅使門前の放生池は捕えた生き物を放す池で、
その池を埋め尽くす蓮の葉と無垢な花は7月初旬ごろから咲き始めます。
大きな蓮の葉が群生していて、 蓮は早朝に開花し午後には閉じてしまうので、
観賞は午前中がお薦めです。

桂川の畔、岩田山中腹にある松尾大社の摂社・櫟谷宗像神社は、
古くより松尾大社末社だった。かつては櫟谷神社といわれました。
古くは嵐山・弁財天と呼ばれ、今も嵐山の弁財天さんと呼ばれています。
大堰川の渡しの神としての土地の神（水の神・舟の神）を祀ったものと推察されます。

嵐山の中心を流れる大堰川。
大堰川では、平安時代にお公家様がお船遊びをされたことに端を発し、
明治の初めから観光用として屋形船が遊覧しています。
嵐山の夏の風物詩で、かがり火の中、屋形船から嵐山の夜景と
鵜飼を楽しめます。

古都京都を代表する美しく、みやびな御所人形。
緻密に描かれた衣裳は、他に類をみることが出来ない重厚な嵯峨人形で、
人形の王様と呼ぶにふさわしい人形です。
その他、とても小さくて可愛い芥子人形や賀茂人形や
楽しいからくり人形など展示されています。
現在は、休館中です。

真言宗大覚寺派の寺院。山号は松森山。本尊は准胝仏母です。
承和年間、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子（檀林皇后）により創建、
開山は唐僧義空。室町時代に廃絶、その跡地に天龍寺が建てられた。
昭和39年に現在地に再興したようです。

高倉天皇から寵愛を受けた女房・小督は、平清盛の怒りを恐れて、
この嵯峨の地に身を潜めていました。
高倉天皇の命令で小督の行方を捜していた源仲国は、
月の美しい夜、小督が高倉天皇を思慕して奏でた場所と
言われます。
その橋は、現在他の場所にあります。

寛正2年、細川頼之が聖仲永光を開山に招聘して創建。
当時は現在の京都市上京区にあったようです。
応仁の乱に巻き込まれて焼失し、天正年間に再興されたそうです。
庭園は、「獅子吼の庭」と呼ばれる借景回遊式庭園。
獅子の形をした獅子岩、岩から生えている破岩の松などが有名。
紅葉の名所であり旧妙智院庭園は、江戸時代には都林泉名勝図会にも
紹介された名園のようです。特定の時期しか拝観はできません。