チュンチュ３１９さんのクチコミ(225ページ)全5,501件

約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、伊達政宗が築城した仙台城は約2万坪で、
徳川家康の江戸城に次ぐ大きさを誇る、全国最大級の城であったそうです。
仙台城は創建以来一度も攻撃を受けずに要塞としての役目を終えたようです。

震災後、久しぶりの仙台空港に降り立ちました。
TVで津波の海水が押し寄せて来る映像を観て以来ですが、
現在の空港はとても綺麗になっていました。
海水に浸かった水位の表示も壁にされていましたが、
近くで見ると当時の凄さが感じられます。

会津の奥座敷と 呼ばれ清流大川が流れる静かな温泉地です。
露天風呂や貸切風呂、料亭個室でのお食事や大川の美しい渓流と
緑深い山懐に抱かれた眺望の宿です。
浴場は総ガラス張りの渓流展望大浴場で他に桧風呂・露天風呂を楽しめます。

｢野口英世青春通り」に面しており、城下町の雰囲気が残る
七日町や名城・鶴ヶ城も徒歩15分程。
周辺には商店街、食事所、名所などが多いため、
観光に便利です。
部屋には、マッサージ機の設備もあり、市内観光の疲れを
癒すことができました。

野口英世は、ここでやけどを負った手の手術を受け、
医学のすばらしさに感動し、そして書生となり医学の基礎を学びました。
ここには「世界の野口英世博士」への第一歩がしるされています。
一階は喫茶店、二階は資料館になっています。

伝統産業振興のための施設は、切り妻屋根の蔵造り風鉄骨2階建の建物です。
1階は全会津の伝統産業品のオープンスペースで、漆器や酒、会津の民芸品である
絵ろうそく、赤べこなどが並べられている。また、館内では会津の伝統産業に関する情報提供も行われている。
訪問した当日は、２階では各種催し物が開催されていました。

明治維新における会津藩の立場を5,000点の史料で明確に展示、
解説する歴史資料館。明治維新の犠牲となった会津藩の歴史に触れられます。
白虎隊をはじめ、会津藩士や新選組ゆかりのものを中心に展示品は、
武具や調度品・写真・絵図など戊辰戦争に関する歴史的資料があります。

８月２０日には新政府軍に会津攻撃の命令が下りました。
福島へ通じる街道の母成峠から会津に侵入してきた新政府軍は、
白虎隊などの予備兵の抵抗を蹴散らし、８月２３日には鶴ヶ城を囲みました。
この時、白虎隊士中二番隊や西郷頼母一族の自刃など、幾多の悲劇が生まれたのです。

この碑の円柱は赤花崗で、ベスビアス火山の噴火で埋没した、
ポンペイの廃墟から発掘した古代宮殿の柱だそうです。
基石表面にイタリアー語で「文明の母たるローマは白虎隊勇志の遺烈に、
不朽の敬意を捧げんが為め、古代ローマの権威を表すファシスタ党章の飾り永遠偉大の証たる千年の古石柱を贈る」
裏面に「武士道の精神に捧ぐ」と刻まれてありましたが、
第２次世界大戦後占領軍の命により削り取られたとあります。

飯盛山の中腹を貫いて採掘した戸ノ口堰洞穴があり、
傍らには開削が始まった１６２３年（元和９年）から、
約４００年に渡る堰の歴史を見守る戸ノ口堰水神社が鎮座しています。
戸ノ口原の戦いに敗れて潰走する白虎隊士中二番隊２０名が、
この戸ノ口堰洞穴を潜って飯盛山へと落ち延びました。

野口英世博士が青春時代を過ごした通りに面した広場に博士の像があります。
銅像は以前、市内中央公民館前に建立されていましたが、
広場建設に合わせて移築され、
現在は、野口英世青春広場中央奥で、まちと広場の賑わいを
見守るように立っています。

白虎隊士の飯盛山での自刃後、遺骸は埋葬を許されず、
哀れに思った滝沢村の吉田伊惣治が、西軍の目を盗んで最初に埋葬した寺です。
戊辰戦争のとき、会津藩が降伏後、藩主松平容保・親子が一ヶ月間謹慎した
寺としても有名です。

応永28年（1422）、会津にきた傑堂禅師が11代芦名盛信の建立により創立した寺。
天寧寺の裏手の墓地には新選組の近藤勇の墓があります。
土方歳三が遺髪などを持っていて会津戦の折、ここに仮埋葬したといいます。
４月２５日の近藤勇の命日には、墓前祭りが開催されるそうです。

この堂は寛文年中（1661～1672）建立され 3代藩主松平正容公が弁財天像と共に 、
五穀の神、宇賀神をも奉祀された。
宇賀神社には白虎隊の自刃の様子を描いた額縁があり、
ここに描かれている白虎隊士の姿が最も実際の服装に近いものであると
いわれています。

興徳寺の本堂東側にあります。
瑞雲山興徳寺は臨済宗妙心寺派の寺で、秀吉が奥羽仕置のため
会津へきたとき三泊したほどの大寺院でした。
墓は空風火水地の五文字を刻した五輪塔で、
京都大徳寺の本墓から分骨したものと伝えられます。

会津の焼酎造りの歴史を振り返る焼酎資料館が
ありました。
焼酎の資料館は東北地方では初めてだそうで、
昭和２９年の創業以来、米焼酎を醸造しており、
戦前使用されていたもろみ取り焼酎の蒸留機、
かす取り焼酎のせいろ式蒸留機など
貴重な器具などを展示しています。

現在の天守閣は昭和40年の再建される。
平成16年3月には天守閣内部がリニューアルされ、
会津のシンボルとしての鶴ヶ城で会津の歴史を「学び、遊び、体験」できる
「お城ミュージアム」となっています。
黒瓦だった天守の屋根瓦を明治時代に解体される以前の赤瓦葺に
復元する工事が行われたようです。

鶴ヶ城本丸の東南隅にあり、明治31年に28歳の土井晩翠は
東京音楽学校の求めに応じて「荒城の月」を作曲した。
その際、第二高等学校在学中に訪ねた会津若松城址を詩材とし、
仙台青葉城でも稿を練ったといいいます。

猪苗代湖から会津地方へ水を 引くため掘られた堰であり、
元和年間から元禄年間まで工事が行われ、
天保３年から３年間は会津藩士である佐藤豊助が中心となり
飯盛山の中腹からトンネルを約１５０ｍ、人工的に穴をあけ掘り進んだそうです。

昭和31年に会津出身の弁護士、故・早川喜代次氏によって創立された史料館。
戊辰戦争における白虎隊をはじめとする会津藩の悲劇を後世に
正しく伝えたいという思いから、私財を投じて作られたそうです。
白虎隊以外にも戊辰戦争関係の様々な史料などやジオラマなどを展示しています。