cielさんのクチコミ(26ページ)全3,102件

三重県の山奥深い場所にある庭園で、続日本100名城北畠氏館跡内にあります。池を中心に、道が巡っており、庭園を一周することができます。苔が美しい庭園で、緑が美しい温かい時期の訪問をおすすめします。また神社付近には城館の跡や発掘調査についての解説板なども立てられています。アクセスが不便な場所ですが、今回は名松線で伊勢奥津駅へアクセス、伊勢奥津駅隣接の案内所にてレンタサイクルをお借りしてアクセスしました。

名松線の終着駅である伊勢奥津駅に隣接するお店兼観光案内所です。今回は伊勢奥津駅から北畠氏館跡へ訪問するため、レンタサイクルを借りた他、土産物を購入しました。北畠氏城館跡方面へは、途中トンネルも通過する必要があるため、レンタサイクルの利用にはヘルメットと上半身の反射板着用が義務付けられています。電動自転車でしたが、非常に丁寧に説明していただき、快適にアクセスできました。返却後は店舗にてあまごめしを購入し、駅でいただきましたが、おいしい一品でした。

大阪の上本町から松阪市の伊勢中川駅を結ぶ近鉄大阪線。大阪と名古屋方面や伊勢志摩方面を結ぶ特急が多く走りますが、今回は三重県内が目的地での利用でした。名松線へ乗り換える為、川合高岡駅までの利用で、鶴橋から榊原温泉口までは特急、榊原温泉口からは普通列車の利用でした。青山付近は本数も少ない地域ですが、普通列車は後続ですぐに到着し、スムーズに乗り換えが出来ました。先述の通り特急街道とも言う路線ですが、緩急の接続も便利でした。

東京から新大阪を結ぶ東海道新幹線。今回は掛川城観光の後、掛川16：40発こだま665号N700系X11編成に乗車しました。新大阪到着は18：53と2時間程かかりますが、N700系が投入されるようになって充分快適に移動できました。掛川駅はデータイムは30分に1本こだまが走り、名古屋止めと新大阪行きが交互にやってくるため、非常に便利でした。

大阪市内にはいくつかの場所に渡船が残っていますが、そのうちの海遊館がある天保山から、USJに近い桜島を結ぶ路線です。安治川の河口付近に当たる場所で、ほぼ対岸に位置するため、乗船時間はごく短時間です。利用時は夕方でしたが、非常に多くの方が利用していました。スロープも設置されていますので、自転車での利用も可能です。桜島側の桟橋から、桜島駅までは少し歩く必要があります。

大阪の南港にある展示場・イベント会場インテックス大阪。今回はツーリズムEXPOジャパン2019のために訪問しました。イベントの規模によって使う開場は異なるものの、今回のイベントは非常に大規模であったこともあって、開場は非常に広大で、1日歩き回ってヘトヘトになるほどです。飲食店は会場内に屋台タイプのものや、レストランなど数店舗ありますが、どれもピークタイムには非常に混雑する印象でした。

近畿地方での多くのイベントが行われるインテックス大阪。そのインテックス大阪内に、ニューミュンヘンがあります。名物のからあげももちろんメニューにあり、から揚げ定食のようにセットメニューとしても用意されています。それ以外にもメニューが用意されています。インテックス内の飲食店はさほど多くはないため、席数は多く、回転も速い印象でした。

近鉄南大阪線の道明寺から、柏原駅までを結ぶ道明寺線。2両の電車がのんびり走ります。大阪阿部野橋方面からの電車で到着した場合は、対面で乗り換えができます。休日昼間時間帯の利用でしたが、思いのほか利用があり、住民の足となっている印象でした。大和川を渡り、藤井寺市から柏原市へ向かう路線ですが、その間の需要も一定程度あるようです。

大阪阿倍野橋から橿原神宮前を結ぶ近鉄南大阪線。沿線には、百舌鳥古市古墳群として世界遺産にも登録される古墳が数多く存在し、この路線も古墳の間を縫うように走っています。今回はその百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念で登場したこふん列車に乗車するため、大阪阿部野橋～道明寺間で利用しました。近鉄の大阪線・奈良線に比べると、若干のローカル感は感じますが、それでも松原、藤井寺など古市付近までは乗降が多くあります。今回こふん列車は各駅列車への充当であったため、優等列車の通過待ちなどもしながらの乗車でした。こふん列車はしゃないのあちこちにはにわが居る電車で、おすすめの列車です。

京都と大和西大寺を結ぶ近鉄京都線。特急、急行などの優等列車が走りますが、今回は賢島から京都行のしまかぜで利用しました。この列車のダイヤは先行列車がつまってしまうことが多いようで、京都線内は終始のろのろ運転でした。それでも京都線内にあり国の有形文化財にも登録される澱川橋梁や、東寺の五重塔などを見ながらの走行は、この路線を象徴する風景でした。

大阪難波・京都・名古屋と賢島を結ぶ観光特急しまかぜ。ひのとりが登場するまで他の近鉄特急には無かった、特徴あるシートやカフェテリアがあるなど、乗る楽しみのある電車です。今回は賢島～京都間で利用しました。関西方面からの往路は昼過ぎに到着と時間が少しゆっくりしている為、日帰りや1泊2日には少し物足りない日程になるダイヤです。賢島からの復路は午後～夕方にかけての設定で、こちらは往路に比べて利用しやすそうな時間であったことから復路で利用しました。大阪線内は名古屋からの特急の後続で、快調に飛ばしていましたが、八木から橿原線への短略線に入って以降の橿原線、京都線は先行列車がつまって徐行を繰り返しての非常にゆっくり走る印象でした。風景が流れゆく前面展望を楽しむなら難波行きの方がおすすめかもしれません。それでも豪華なシートと最前列からの展望は充分満足でした。

鳥羽～賢島を結ぶ志摩線。名前の通り、伊勢・鳥羽から志摩地域を結びます。今回は鳥羽～賢島の往復で利用しました。この区間は特急と普通が主に走りますが、特急は山田線から鳥羽止まりのものもあるため、賢島まで向かう特急は少し本数が絞られます。今回は往復ともに特急の利用で、往路がビスタカー、復路がしまかぜでの利用でした。途中の一部区間を除いて、海沿いを縫うように走るため、カーブが多く、単線区間も存在するため、他区間比べてのんびりと走る印象でした。

近鉄特急には他社にはない特徴的な車両が多く運行されていますが、そのひとつがこのビスタカー。中間車2両が2階建てのような構造になっており、2階は普通指定席、1階は個室となっています。今回は鳥羽～賢島間で利用しました。この区間は鳥羽での下車が多いため、比較的空いていました。海が見える区間であり、高い視界からの眺望が非常に良い乗車でした。

鳥羽駅の近鉄の改札などがある跨線橋の、JR側にある食堂。当日は鳥羽駅の近鉄側にある商業施設が休館日で、こちらにお邪魔しました。海鮮もののメニューもあり、今回はへた丼を頂きました。刺身などの余った端の部分(へた)を漬けにした海鮮丼です。数量限定のようですが、残り少ないところでいただくことが出来ました。なにより駅直結ですので、乗り換え待ちの間に効率よくいただくことが出来ました。

続日本100名城にも指定されている田丸城。アクセスJR参宮線田丸駅から徒歩10分ほどの所にあります。城は一部に水堀が残り、そこから小高い丘のような山の上に縄張りが広がっています。石垣が多く残りますが、特に駅側からアクセスした側から見られる、何段にも重なる石垣は見事です。また縄張り同士の繋がりも非常に参考になり、予想以上の城跡でした。やや早足でではありますが、参宮線の鳥羽方面の列車で到着し、次の列車までの間で1周する事が出来ました。

津城の一部、最高部からは平地に降りたところにある神社。続日本100名城のスタンプを頂きに伺いました。社殿自体は新しく造られたものですが、津城を築いた藤堂高虎を祀るお城の守り神として、城めぐりの際に立ち寄るといいスポットです。

津城をはじめ、日本各地の城を築き築城の名手の1人にも数えられる藤堂高虎。彼が築いた津城内に、立派な銅像が建っています。高虎の特徴でもある兜をかぶり、馬にまたがる姿は非常に立派です。お城の中心部近くの目立つ場所に建っていますので、城内散策の歳におすすめです。

藤堂高虎が改築した津城。その城内に残る、津藩の藩校の門がこちら。門自体は近年整備が行われたようで、門の柱も綺麗な状態でした。瓦葺のどっしりとした門で、柱は赤茶色に塗られていました。津城は建造物が多くはありませんので、存在感のある場所です。周辺には庭園が広がっており、津城の散策の際はぜひ見ておきたい場所です。

続日本100名城に指定されている安濃津城。藤堂高虎が縄張りを行って改修した城と伝わります。現在でも石垣と水堀が状態よく残り、石垣の高さ、折れなどは見事です。城内には1ヵ所櫓が復元されていますが、こちらは昭和に入ってからの復元とはいえ、当時の雰囲気が伝わる場所です。城内の庭園なども見学しながら、1周散策するのにもちょうどいいお城です。

近鉄名古屋駅と大阪線、山田線との接続駅である伊勢中川駅を結ぶ近鉄名古屋線。今回は安濃津城へ向かうため津～津新町間を往復利用しました。名古屋線は南部に行くほど本数が減りますが、この津新町は官庁も近いため、津市内への需要の点からも本数は多めにあります。短距離の利用でしたが、大きな不便は感じませんでした。