猫探しさんのクチコミ(19ページ)全1,867件

大館駅前にある和食店です．名物はとり飯ということで，これを注文してみました．とり飯は駅弁のように木製の曲げわっぱの中に入れて出てきます．木の香りがしてより美味しく感じました．当日は平日であったせいか，大混雑という程ではなかったですが，それでもほぼ満席状態でした．ラーメンなどのメニューもあり，色々な選択が出来る所も良い点だと思います．

　弘前市立の山車展示館で，弘前城の前にある弘前市立観光館の裏に建っています．少し奥まっているので，観光客には分かり難いかも知れません．展示品の数は多くありませんが，無料で見学できる施設であり，弘前を訪れるならお勧めの場所の一つです．展示品は大太鼓やねぷた等ですが，二股のダイコンや結構怖いお面など，マニアックな展示物もあり，楽しめます．

　元は弘前藩の藩校であった稽古館を母本にして，明治５年に開校した私学校の外国人教師宿舎として建てられた洋館です．この洋館自体は明治33年の建設だそうで，東奥義塾が開校してから28年後ということになります．明治時代の日本と西洋の生活レベルの違いが良く分かる建物ですが，同時に，当時の青森県の人達がどれほど教育に力を注いでいたかが良く分かります．見学は無料でした．

　1000年以上の歴史を持つという古刹で，正式には金剛山光明寺最勝院という真言宗のお寺です．境内に建つ五重塔が特徴で，国の重要文化財になっています．訪問したのは1月だったので，まだ初詣に来られる人もいました．境内は自由に観覧することが出来ますので，弘前を訪れた際には是非一度訪問してみることをお勧めします．

　「清水」と書いて「しっこ」と読むそうです．江戸時代に津軽藩主が弘前に紙漉きを導入した際に，この清水を紙漉きに使い，昭和初期までは紙漉きに，その後は生活用水として使われていたとのことです．複数の水槽が繋がっていて，上流の方は飲用，下流は洗濯などと使い分けていたとありました．現在では環境庁の名水百選に選ばれています．

　津軽藩の時代から使われていた湧水で，良質の紙を漉くために使われていたそうです．現在弘前市の固有地名にもなっている紙漉町は，ここから来たようです．御膳水という名前は，明治天皇が巡幸された際にお茶や食事用の水として使われたことから，こういう名称になったようです．訪れた時は雪の時期だったので，誰もいませんでしたが，歴史を感じさせる施設でした．

弘前駅からだと少し距離があります．歩くと15分くらいでしょうか？今回は冬の旅行だったので，雪があって歩きにくかったです．ホテルは少し古い建物ですが，部屋の広さは12平米となっており，マァマァの広さでした．朝食は数は多くありませんがバイキングスタイルでした．バスルームは狭く，洗浄便座がないのは残念でした．テレビも14型？くらいで，小さかったです．椅子に背もたれがなかったので，仕事で使うにはやや難点があります．良い点はミネラルウォーターとホットコーヒーのサービスがあった点です．朝食付きで4400円で，価格の点では満足でした．

ストーブ列車に乗った際に，車内で五所川原の名物を紹介していて，その中の一つが「あげたい」だったので，行ってみることにしました．たい焼きを更に揚げるので，あげたいという名前なんだと思います．店内でも食べられるようですが，メインは持ち帰りのようでした．中の餡は数種類あるので，いくつか選んで購入されても良いと思います．どれも尻尾まで餡が入っていて，とても美味しかったです．閉店が近かったせいか，1つおまけして貰いました．

津軽鉄道に乗り換えるために利用しました．隣にある津軽五所川原駅と比べると，こちらは近代的な建物で，待合室も広いです．コインロッカーもあって良かったです．駅前は他の地方都市同様，余り活気は感じられませんでした．観光施設としては立佞武多の館が徒歩数分の場所にあります．時間帯のせいか，高校生の通学客で賑わっていました．

特にこれと言った特徴はない建物ですが，津軽鉄道の終着・始発駅になる場所で，今回はストーブ列車に乗るために利用しました．駅前も散策してみましたが，特に何があるわけでもなく，他の観光客の方も，駅舎を少し外に出ただけで，早々に引き返して来ていました．駅前にはタクシーもあったので，ここから先に旅行されたい場合は，事実上タクシー利用しかないのかも知れません．駅の建物は地方のスーパーマーケットのような建物でした．なお，ストーブ列車は，津軽五所川原駅よりも津軽中里駅から乗る方が，概ね空いているようでした．

芦野公園駅の旧駅舎を利用した喫茶店です．桜の季節にはこの喫茶店の建物と桜を合わせて撮影したポスターなどもよく見かけます．中は旧駅舎時代の雰囲気を残している部分があり，鉄道好きの人にはとても良い場所だと思います．今回は津軽鉄道の待ち時間の間に利用しました．注文したのはコーヒーとドーナツだけでしたが，どちらもとても美味しかったです．なお，この喫茶店で津軽鉄道の切符（硬券）も購入することが出来ました．芦野公園駅の名前が入った切符を購入したい方にはお勧めです．

桜並木と津軽鉄道の電車を一緒の撮影出来ることで有名な芦野公園駅ですが，今回訪れたのは真冬の1月．桜の木ではなく，雪景色と電車を一緒に撮影することになりました．芦野公園駅自体は無人駅のようですが，駅前にある喫茶店駅舎で切符を購入することが出来ます．駅のホームには風よけは何もないので，写真を撮影する場合は電車が入ってくる直前が良いと思います．

桜の名所として有名な芦野公園を1月に訪れてみました．遊歩道は凍り付いていてとても滑りやすかったです．遊歩道は除雪されていましたが，それ以外は除雪されていません．桜松橋には雪が積もっていました．冬のトレッキングツアーで，東京から団体客が来ていて，雪の公園内を歩いていました．桜の時期も良いですが，殆ど訪れる人のいないこの時期も，凍った芦野湖が見られて良かったです．

太宰治の生家である斜陽館．こんなスゴイ家の出だったのかと思うと，当時は周りからどんな風に見られていたんだろうと，考えてしまいました．建物は和洋折衷で，２Fには洋風の階段や部屋がありました．残念ながら建物内にある資料館は写真撮影出来ないのでチョット残念でした．リゾートしらかみの乗車証明書があると，少し割引になります．斜陽館の隣の建物も立派で，網元の家だったらしいですが，今は空家になっているようでした．

津軽鉄道の中間点あたりにあり，近くに斜陽館があることで有名な駅です．金木駅が出来たのは昭和5年で，太宰治が東京に出て行く頃で，それまでは鉄道を利用するには五所川原まで出る必要があったそうです．有人駅で，無料の貸し出し図書がありました．ストーブ列車の切符もここで購入することが出来ます．太宰治にちなんだ展示もありました．

冬の風物詩として有名な津軽鉄道のストーブ列車．津軽五所川原駅と津軽中里駅の間を結ぶ路線です．途中に斜陽館がある金木駅があり，ストーブ列車を利用する人も金木駅で降りる方も多いようでした．私は混雑することを予想して，行きは普通の車輌に乗り，帰りの津軽中里～津軽五所川原間のみストーブ列車を利用しました．ストーブ列車と言っても，特別な編成がある訳ではなく，石炭ストーブのある車輌が連結されているだけです．ただし，料金は普通車より500円くらい高いです．ストーブ列車の人気席はストーブのすぐ前で，特に指定席ではないので，人気席は直ぐに埋まります．どうしてもここに座りたい場合は，やはり利用者の少ない，津軽中里からの帰りの便を利用した方が良さそうです．車内では名物のスルメを販売していて，購入すると，その場で（ストーブを使って）焼いてくれます．また，ストーブ列車専用のお酒も売っているので，冬の津軽の車窓を眺めながら，スルメをかじってお酒を飲むのも良いかと思います（スルメは食べきれませんでした）．

津軽ストーブ列車を利用するために使いました．JRの五所川原駅のすぐ隣にありますが，JRの方と比べるとローカル色満点の駅です．それでも有人駅で，売店もありました．JRを使って津軽鉄道に乗り換える場合には，ホームを伝わってそのまま行けるので，特に津軽五所川原駅の駅舎を利用することはありませんが，時間がある場合には，途中下車して見て行かれることをお勧めしたい駅です．

五所川原に行くために，弘前～五所川原間を利用しました．特急電車なので特急料金530円が必要ですが，各駅停車と比べると40弱で到着できます．短い時間でしたが，車内では色々なイベントがあるようで，この日は陸奥鶴田駅までの間に津軽弁の語りがありました．また，車内に「乗車証明書」が置いてあり，これを提示すると斜陽館などの施設が割引料金で入れました．乗心地も良く，短い距離でもお勧めの電車です．

ネットで見つけて行ってみました．黒石駅から歩いて数分の場所にあります．メニューは沢山ありますが，黒石つゆ焼きそば550円を注文してみました．ソースと麺が良く合ってとても美味しかったです．他のメニューも皆安価で良かったです．

１Fには日本一のジャンボこけしが展示されていて，無料で見学できます．また，こけしの実演販売も行っていました．２Fが津軽こけし館という有料施設になっています．入館料は320円でした．津軽のこけしの歴史の他，日本各地のこけしについても学ぶことが出来，とても有意義な施設でした．館内は他に工房や劇場などもありました．時期的なものだったかも知れませんが，訪問客は僅かで，チョット寂しい雰囲気もありました．