ブルーフォトトラベラーさんのクチコミ(99ページ)全2,042件

外観から見るとお城のようにも見えるし、中庭からは教会のようにも見える不思議な建物です。１５世紀に建てられた「絹の商品取引所」ということです。建物の外観からはまったく想像がつきません。二階建てになっていて一階と二階の両方を見学することができました。広間の天井の装飾が素晴らしく、外からの光が差し込んでその荘厳さが伝わってきます。この建物の裏側の歩道では古銭の露店が並んでいます。何と日本の古銭も売っていたのには驚きました。古銭に関心がある方は覗いてみてはいかがでしょうか。

バレンシアへ向かう高速道路の脇にある駐車帯から見えます。展望台らしく整備もされています。ラスファレラス水道橋はこんもり茂った木々の奥にひっそりと佇んでいます。全体的に山吹色に見えて、特にアーチの部分が現代のデザインにも十分受け入れられるようにモダンな形をしています。ローマ帝国時代に作られたとはとても想像がつきません。

サグラダファミリア教会の前に公園がありその中に池もあります。まず、この池の前でサグラダファミリア教会の外観を撮影するのがベストです。それから、教会の入り口に向かいます。当日は土曜日ということで、観光客は多めでしたが、少し列を作って待っていたほどで、それほど待ち時間はなかったです。列の中で、教会の正面の彫像を見てください。見事なまでに何体もの彫像が壁や窓を飾っています。中に入ると、ステンドグラスが光り輝いて内部を照らしています。柱や天井は色鮮やかな色彩で目に飛び込んで来ます。まだ、工事中ということで上の階へエレベーターで行くこともできます。そこから見える眺望もいいと思います。出口から出て振り返ると、ガウディが手がけたという彫像が壁側に立っています。モダンにデザインされたキリスト像や弟子の像が新鮮に見えます。

バルセロナのホテルからバスで２０分ほどで、このモンジュイックの丘に到着しました。この丘には展望広場が整備されていて、じっくりと景色を堪能できます。お土産ショップもあり、絵はがきやストラップなどを購入するのもいいと思います。左手にバルセロナ市内にあるサグラダファミリア教会が小さく見えます。教えてもらわないと見逃してしまいそうです。右手には港の風景が広がっています。眺望を楽しむのには絶好の場所だと思います。

トプカプ宮殿を見学した後に少し海峡のほうへ歩いて行くと海峡を一望できる広場があります。ここから見るボスポラス大橋も見事ですが、せっかくならクルーズ船で橋を近くから見るほうがベストです。橋の真下から見上げる橋は大迫力があり、スリル感も味わえます。

あいにくの曇り空であったが、クルーズ船から見る景色は最高でした。ボスポラス大橋の真下を通り過ぎる時は、橋の大きさが迫ってきてスリル感がありました。クルーズが終わる頃には薄暗くなり、ライトアップされたモスクが美しかったです。甲板の上でずっと撮影していたので、風が強く少し寒かったです。料金以上の価値があるクルーズでしたので、とても満足できました。

グランドバザール前の広場は人で混雑していました。撮影などに夢中になっていると迷子になる可能性があります。陶器や絨毯、ジュエリーなど種々雑多な店が通路の両端に建ち並んでいます。メインロードは比較的安全ですが、横道にそれてしまうと迷いやすくなります。安全確保には十分注意が必要です。

ブルーモスクから始まりアヤソフィア、次にこのトプカプ宮殿の見学になります。宝物の展示室は意外と小さいので戸惑います。中は少し暗くて、壁にはめ込んであるガラスケースの中に宝物が展示されています。写真撮影は禁止されています。入り口右から反時計回りに見学していきます。この中で絶対に見ておかなければならないのは２つです。一つ目は有名な短剣でエメラルドが数個はめ込んである短剣です。二つ目は数十カラットもある大きなダイアモンドです。この二つの宝物を見るだけでも十分な感じがします。近くのお土産ショップのガラスケースの中にエメラルドの短剣のレプリカが展示されています。写真撮影はＯＫですので、ぜひ撮影することをお勧めします。

キリスト教の教会だったが、イスラムのモスクに造り替えられました。中はブルーモスクと同じくらいの広さで天井の装飾もモスクらしい造りになっています。しかし、壁の一部が剥がれている部分はキリストの絵などが描かれています。やはり、以前はキリスト教の教会だったことを物語っています。特に、二階部分の壁にはキリストの絵が所々にあります。黒くて直径５ｍ位の丸い看板のようなものが柱の上あたりにかかっていますが、二階からこの裏を見るとベニヤでできているのがわかります。もっといい材料を使えばいいのにと思ったのは私だけでしょうか？

事前にブルーモスクについて調べてはいたが、実際に行ってみてその荘厳さに改めて感激しました。女性はスカーフで髪を覆う必要があります。モスクの中は赤レンガ色のカーペットが一面に敷き詰められています。一番の見所は天井のドーム部分や柱の幾何学的な装飾です。名前の通り、モスク内はブルーの光に包まれています。

道路から緩やかな傾斜の道を上がって行くと、左手に大きな岩の壁の至る所に、ヒッタイト時代に彫られたレリーフが彫られています。さらに、上へ上がっていくと、背の高い岩に挟まれた狭い通路になり、そこにもレリーフの像が彫られています。曇り空で像の陰影がなかったですが、帰り道には薄日が指してきて陰影のある写真が撮影できました。

ヒッタイト帝国の面影を残す遺跡のスケールが広くて驚きました。石を積み上げた門や城壁が現在でもほぼ完璧な姿で残っているのには大感激しました。石の門をくぐって振り返ると、ライオンの像が左右に見えます。左側のライオン像は痛みがひどくて、最近の修復作業で顔が復元されています。また、上の方へ車を進めると、突撃門に入り３０ｍほどのトンネルがあります。トンネル部分の真ん中辺りはとても暗いので足元に気を付けたほうがよいです。トンネルを抜けて、さらに左側を行くと、ピラミッド風の石垣が見えます。この石垣の間の階段を上がっていくと、首の長い鳥と羽根のある動物の門が見えます。
さらに半獣半人の像や、王の門もあります。この王の門の右側の上下の岩に挟まっているのがヒッタイト人が作った鉄の塊です。素晴らしい遺跡の素晴らしさに圧倒されました。

地球上に存在することすら疑うような奇岩だらけです。岩のあちこちには四角い窓がいくつも開いていて人が居住しているのも不思議な感覚に陥ります。訪問した当日は偶然挙式をあげたばかりのカップルが坂を下りて来ました。Congratulations!と言ってあげたら、Thank you.と返事してくれました。こっちもうれしい気分になれました。また、機会があればトルコへ来たいと思いました。

カッパドキアに来たなら、まず立ち寄ってほしい有名な奇岩はらくだ岩です。遠くから撮影するよりはできるだけ近くから撮影するのがベストです。道路から大きな岩に上がり、らくだ岩をメインにして周りの景色を撮影するとよいでしょう。岩から道路に上り下りする時は足元に気を付けたほうがいいです。

イスラム教にメブラーナ教があるとは知りませんでした。もっとトルコについて事前勉強すべきだと実感しました。古都コンヤまではイスタンブールからはかなり内陸に入った所にあり、日本で言うと奈良のような感じがする古都です。博物館の中は、靴を履いたままでいいですが、備え付けのナイロンの靴カバーを付ける必要があります。展示物ではメブラーナ教の教祖や弟子達の棺やジュエリーボックス、メブラーナ教の経典があります。この博物館に着いた頃は少し日が陰った時間でライトアップされた建物が素晴らしかったです。

テレビの旅番組でよく紹介されているパムッカレの石灰棚は薄いブルーの色の水がたたえられていて誰もが行ってみたいと思う観光地です。私が行った時間は早朝に近い時間でそれほど観光客はいませんでした。パムッカレの入り口から入ると遠くに古代ローマの遺跡が所々に見えます。朝日が白い石灰棚の上に昇り、ブルーの色は見えなかったですが、その現実離れした光景は素晴らしいの一言に尽きます。

古代ローマ遺跡に興味がある人には絶対お勧めの観光地です。とにかく、遺跡の広さにビックリしました。神殿跡や、図書館、公衆トイレ、彫像、など野外の大博物館のようです。野外にあるにも関わらず、その保存状態は見事なまでに素晴らしく、古代遺跡がこれ見よがしにこれでもかこれでもかと眼前に迫ってきます。古代ローマ帝国に関心がある人には必見の場所だと思います。円形大劇場もあります。クレオパトラ女王が凱旋した道路もあります。

トロイの古代遺跡には、高校生時代から興味がありました。ここの遺跡に来たときにはもうワクワクしてしまい、現地ガイドさんの説明に聞き入ってしまいました。所々、案内標識があって、トロイの遺跡を詳しく説明してあり詳しく知ることができました。世界史の授業を現地で生で見る聞くで、まさにリアルタイムの講義のようで興奮してしまいました。

トロイの遺跡の入り口から入ると眼前にチョコレート色の木馬が見えます。中にも入れますが、私は最近できた木馬ということであまり関心が無く中には入らなかったです。中に入ってもあまり景色は期待できないと思います。それよりも、この木馬を見てからさらに奥のほうへ行くとトロイの遺跡が広範囲に広がっています。古い時代からその後の時代へと時間が新しくなるにつれて地層が上のほうに上がって行きます。その様子も案内標識に説明されています。世界史が好きな方にはお勧めの場所だと言えます。

外灘へは夕方に近い時間帯とナイトクルージングでも行きました。特に、ナイトクルージングは近代的な建物のネオンサインやライトアップで香港を思い起こさせるような雰囲気があります。いろいろな色の照明に照らされた建物は必見です。上海タワーは赤色と青色のライトアップが交互に照らされていました。