薔薇の咲く庭さんのクチコミ(55ページ)全1,133件

　中世スコットランドでは宗教改革の時に大聖堂を破壊してしまったそうであるが、この大聖堂は例外的に残った。荘厳な建物である。幾度もの増改築を重ねているが、増築した感じはしない。地下に聖マンゴーの墓がある。一つだけ残念なのは床に排水を通す網がかかっている。

　エディンバラの町を移動するためのタクシー利用は時間の節約になりお勧め。メーターがついていてロンドンのブラックキャブと同じように利用できる。運転手はマナーをきちんと教育されているように感じた。目的地に遠回りをせず行くことができた。

　リンリンスゴーの駅から徒歩7,8分のところにある駅から見える宮殿。ジェイムス５世誕生の城である。入り口の置物はホリドールハウスとほとんど同じ置物でスコットランドの歴史を感じさせる。城の一番高い所からはリンリンスゴー湖が見え、眺めはとても良い。今は廃墟となっている。

　カートンヒルの丘に建つ記念碑。トラファルガーの海戦での勝利を記念して１８１５年に建てられている。上るのに費用が必要。北のアテネと呼ばれるエディンバラの象徴としてのカートンヒルの丘であるが戦勝記念碑はなぜか違和感を感じさせる。

　聖ジャイルズ大聖堂をホリドールハウスハウスの方角に歩いてすぐの所にアダムスミス像がロイヤルマイルにあります。アダムスミスはスコットランド人であることを認識させられます。逆光であまり良い写真が撮れませんでした。

　この駅は面白い。駅の中に道路があり普通に車が走っていた。一瞬、駅の外に出たような感じを受けるが、やはり駅の中にいることを確認できた。日本では見ることができない景色である。ロイヤルマイルから近く便利であるが、入り口が分かり難い。

　ロイヤルマイルのスタートにある。入り口に王冠の形をした置物があり印象的。現イギリス王室がエディンバラに来たときはここに宿泊をするとのことである。エリザベス２世の若いころの写真やセレモニーで着た洋服が展示されている。重要な部屋は撮影禁止。

　ロイヤルマイルをエディンバラ城からホリドールハウス宮殿まで歩くことをお勧めする。エディンバラの歴史が感じられる通りだ。石畳の道は１１世紀から使われていたのかもしれない。スコットランドの首都として栄えていたが、ジェイムス１世がイングランド王となりこの地を去ってから、さびれていった哀愁が漂う。

　ロイヤルマイルの中心あたりにある教会。屋根が王冠の形をしていて特徴がある。ゴシック様式の教会。内部は宗教改革の時に破壊された。天井は修復されたことが分かる。写真撮影をするために２ポンドのドネーションを払う必要がある。

　眺めは素晴らしい。夕方訪れたが、エディンバラ城をバックに夕焼けがきれいに輝いていた。ロイヤルマイルからさほど離れていないので是非訪れたい場所。エディンバラの町が一望できる。あまり高くない丘の上にある。

　さすが！と思わせる宮殿。要塞なので小高い丘の上にある。ウェイヴァリー駅から徒歩圏内にある。アン女王の館は喫茶店になっていて、アフタヌーンティが楽しめる。城内は撮影禁止。眺望は素晴らしい。観光客が多くゆっくり見学するのが難しかった。

グラスゴー中央駅から歩いて7,8分の所にあります。ごく普通の駅です。スターリングへ行くためにはこの駅から乗車する必要があります。IC化されているので誰でもプラットホームには入れません。安心感がもてます。

　スターリングにはバス便が少ないように思われる。ウォルスモニュメント、バノックバーン・ヘリテージセンター、スターリング城への移動はタクシーに頼らざるを得なかった。メーターがついているので乗る前に交渉する必要はない。駅前には比較的多くタクシーがいる。

　1314年6月に行われたバノックバーンの古戦場跡に建つ建物。草原の中にある。３Dで戦いの様子を再現していて、矢が飛んでくる戦場を疑似体験することができる。草原の中にはロバート・ザ・ブルースの完全武装した像が立ち、古戦場を見つめている。

　スターリングの地名は「努力の地」という意味であるが、このモニュメントを訪れるとフォルスの剣があり、スターリングブリッジの古戦場が見渡すことができて、いかにイングランドから独立することが大変であったかを想像することができるように思う。

　スターリングブリッジの戦いのあった古戦場にかかる橋。ウォルス・モニュメントとスターリング駅の間にある。石でできている。観光客は全くいなかった。バス便は少なく、タクシーを使っていくことを勧める。1297年のスターリングブリッジの戦い当時のものであるかは不明。

　地図上では歩ける距離にある城であるが、かなり急な坂道で健脚な人向き。タクシー利用を勧める。山の上の要塞である。スコットランドがイングランドから独立する舞台となった城。眺めは良い。15～16世紀の服装をした女性が説明してくれる。

　グラスゴー中央駅に接しているホテルで迷いようがない。大通りに面しているが騒音は聞こえない。フロントは担当者がたくさんいて待たされることなくチェックイン、チェックアウトができる。すぐ前の通りは一方通行になっている。

　小高い丘の上にある寺院。テラスのような階段を上がっていくと色鮮やかなメルの飾り棚がある。壁には中国の陶器が埋め込まれていて面白い。交易が１１世紀にあったことが分かる。訪れる人は少なく境内はひっそりしている。

　ウブドの中心から約４ｋｍ東にあり交通の便は良い。象の洞窟と呼ばれる洞窟がある。中に入ると象を祭った像がある。ヒンズー教の寺院であることがよくわかる。洞窟の手前の広場には沐浴場が１９２３年に発見されたままの完全な形で残っている。