ナツメロ大王さんのクチコミ(74ページ)全9,711件

天津を訪れた際、食事も兼ねてジョイシティ（中国語：大悦城）を訪問しました。地下鉄からのアクセスが容易で、大勢のお客さんで賑わっていました。物販の店に比べると、飲食店の集まるフロアーの方がにぎわっており、ネット通販が日本とは比較できない規模に発達している中国らしいさを感じました。中国の料理以外にも、韓国料理や、日本食など様々な飲食店が入っていました。

北京の古い町並みを利用、ないしは再現した観光スポットである前門大街の北側入り口がこちらです。地下鉄2号線の【前門駅】で下車して南側に進んだ場所で、レトロが列車があったり、牌楼があったりと、記念撮影にはうってつけの場所です。そのため、大勢の観光客でにぎわっていました。

外国人も宿泊可能な老舗ホテルの一つで、地下鉄【崇文門】を降りて目の前という抜群のロケーションです。目の前にはバス停がありますし、路線が分かれば行動半径が広がります。カミソリなどの使い捨てのアメニティは、部屋に置かない方針になったようで、その点は注意が必要です。その点をのぞくとネット環境を含めて快適な滞在が出来ました。

昔の北京城壁跡にあるのが、環状線である地下鉄2号線。その【雍和宮駅】や【朝陽門駅】で下車して内側に残る、古い北京の街並みである胡同をぶらぶらと散策してみました。観光客向けに整備された胡同もありましたが、ウリ棚を設置したり洗濯物を干していたりと、そのままの生活の匂いがする場所もあり、思った以上に楽しめました。

北京の天安門広場の西側の一角を占める【人民大会堂】からは道路を挟んで、西側にあります。そのため、訪れる人も少なく、私が訪問した際には数人が散歩している程度でした。フランスの建築家ポール・アンドリュー氏の設計とのことで、縦割りにした卵を伏せたような特異な外観と、その周りを鏡にような水で満たした空間は、ヨーロッパの聖堂を思わせるよな凛とした緊張感がありました。

地下鉄２号線の【建国門駅】をおりて南側に位置するので、非常にアクセスの良いスポットです。明の時代、15世紀から20世紀初めまで天文観測に使われていた場所とのことで、お城の角楼のような形をしており、石段を上がると各種天文観測用の機器が設置されていました。
さらに、交差点に位置するこの古観象台の上からは、長安街を含む北京の近代的な街並みを楽しむことが出来ました。

見ごたえあるレトロな駅舎を利用しています。かつて使われていた【北京正陽門東駅】の駅舎は、時計塔のサイズが正面ファサードと程よいバランスで、しかもレンガの色がくどくならない程度に配置されていて、非常に美しい品のある名建築だと思います。地下鉄2号線【前門】を出てすぐの場所であり、とてもアクセスは良く、駅を降りるとすぐに目の前に飛び込んできました。北京の中ではマイナーなスポットなので、カメラを向ける人も少ないです。ライトアップされる夜も、一見の価値があります。

天安門広場の中心にあり、毛沢東の筆による【人民英雄記念碑】の文字が刻まれた巨大なモニュメントです。中国革命で命を落とした多くの兵士らを讃える石碑で、天安門事件の際に、大勢の市民や学生らがこの碑の周りに集う姿が印象的でした。今でも、各種行事の際に政治指導者が献花する場所のため、ニュース等で目にすることも多いです。
私が訪問した際には、修理には立ち入りを制限する柵が設けられて、記念碑の前には赤いカーペットが敷かれていました。
広大な天安門広場の中では、観光客にとっては記念碑よりも北側にある国旗掲揚台と天安門を一緒に納めるアングルが人気のようで、こちらは意外と空いていました。

【天安門東】の駅からすぐの場所にあり、【人民大会堂】と丁度対になるように建てられています。入場前にネットでの予約を義務付けていて（外国人も可能）、入場者をコントロールしています。入館に際してはセキュリティチェックがありますが、内部に入るとそれだけ苦労して訪れる価値のある、すばらしい文物が展示されていました。とりわけ、古代の出土文物は中国4000年の歴史を感じさせる物ばかりで、とても見ごたえがあります。

中華人民共和国の議会（といっても共産党の国なので日本など民主主義国の議会とは些か性質が異なりますが・・・）が開催される場所として、天安門広場の西側に威容を誇る建築です。
議会ですので厳重な警備体制で、旅行者が見学できる場所ではありません。天安門広場から全体をカメラに収めるのが精いっぱいでした。
天安門広場は、広場への入場規制でアクセスが非常にしにくく、目の前に見える場所に行こうとしても直接いけずに、、何百ｍ、時には１キロほど大廻する羽目になることがしばしば。
北側からの広場へのアクセスを試み警備員から拒まれた私は、この【人民大会堂】の西側の道を前門まで重い足をひきずりながら歩き、結局南にある【前門】からの広場へ入ることになりました。

中華人民共和国を建国した毛沢東主席の遺体を安置する場所として、1977年に完成した巨大な建造物です。2011年に訪れた際には、大勢の中国人が行列を作っていましたが、2020年9月からは前日までのネット予約制となっていました。しかも開館時間は午前中のみ。予約が必要となったと事前にチェックしていなかったため見学を断念し、午後の空いた時間に外観のみの見学に訪れました。天安門広場へ入るために手荷物検査を経て敷地内に入ると、午前の喧騒が嘘のようにひっそりと静まり返っていて、むしろ厳かな雰囲気が感じられました。

北京の空の玄関口として御馴染みの巨大な空港です。この日は飛行機がタッチダウンしてからタキシングに15分以上・・・・、おまけに駐機場からバスで到着ゲートへと運ばれました。今はコロナの影響で国際線は少ないはずなので、国内線だけでもすでに飽和状態になっているのでしょうか。一方で出発の際に空港内の飲食店が非常に充実していて、時間調整も出来て助かりました。これは良い面だと思います。

地下鉄5号線と２号線の乗換駅。大きなショッピングモールが立ち並ぶ繁華街です。北京の滞在先ホテルがこの駅を降りてすぐの場所であったので、何度も利用しました。交差点の信号はなかなか青にならないので、目的地に近い出口をチェックしてから地上に出た方が良いと思います。

北京郊外にある八達嶺長城のそばにある博物館です。その名前の通り、万里の長城の歴史や政治的な背景、当時の軍事情勢などに焦点を絞った博物館です。ただ、万里の長城観光の際に時間つぶしに訪れるなら良いでしょうが、わざわざこのために訪れるようなスポットではないと思いました。

八達嶺行きのバスが離発着するバスターミナルそばにある城門がこちらです。北側には堀がめぐらされており、柳の木越しに見上げる徳勝門は堂々として佇まいで見ごたえ十分でした。バス以外にも交通量が非常に多く、このお堀沿いの遊歩道にたどり着くまでには、相当歩く必要があります。写真撮影する場合には、夕方以外は逆行になりやすいですね。私は夕方だったので丁度良く正面から写すことが出来ました。

故宮の北西方向に位置する広大が公園が、北海公園です。丘の上の白い仏塔と、広い湖が開放的で明るい雰囲気を醸し出していました。湖（おそらく人口の湖）にはボートが浮かび、家族連れでにぎわっていました。丘を一生懸命登りきると、白い仏塔の手前から北京の街を眺めることが出来ました。

儒教の始祖である孔子を祀る廟で、大成殿はとても見ごたえがありました。元の時代に創建され、清の時代に拡張されたとのことで、正面は9間、奥行きは５間となっていました。天井は照明に照らされた青色がとても印象的でした。他にも儒教にからむ多くの巨大な石碑が敷地内に並んでおり、それらを見て回るのも楽しく感じられました。

雍和宮駅からほど近い【国子監街】にある、国子監は元・明・清の時代の最高学府とされた場所がこちらです。入ってすぐの場所には黄色と緑の瑠璃瓦で装飾された「瑠璃牌坊」という門があり、その先を進むと周りに堀をめぐらせた造りの堂宇が見えて来ました。解説を読むと、皇帝がこの場で講義をすることもあったとのこと。確かに黄色の屋根瓦や、立派な玉座など、皇帝の威光を感じ取ることが出来ました。

北京の正門である正陽門の前にある、欄干のない「いかつい」風貌の正面が特徴的な建物です。前門大街の入り口にも近く、地下鉄【前門】からほど近い場所にあってアクセスは非常に良かったです。観光バスの出発する場所にはなっていて、明の十三陵などへ向かう観光バスが停まっていました。夜にも訪れたのですが、ライトアップされて、荒武者のようないかつい門が少し優しくなったように感じられました。

北京の中心部、天安門広場の南にある巨大な城門が前門です。明・清の時代の北京の正門とされたいたとのことで、堂々した佇まいは天安門に勝るとも劣らない存在感を放っていました。地下鉄でのアクセスも便利で、地下鉄2号線【前門駅】下車してすぐ目の前にそびえていました。