ナツメロ大王さんのクチコミ(72ページ)全9,711件

新天地からほど近い淮河公園を訪れました。駅から淮河路まで出て東に進むとすぐに到着しました。この日は生憎と小雨が降りしきる一日で、訪れる人はほぼ皆無。そのため、却って公園内のオブジェなどをゆっくりとみて歩くことが出来ました。母親と手を引かれた子供の像など、分かりやすい内容で楽しめました。

入場の際には、チケットブースに向かう前にQRコードをスキャンし、予約してから列に並びます。旅行の際にパスポートをセキュリティボックスに保管する方がいますが、中国では必ず携帯して街歩きに出かけましょう。禅寺とはいっても、日本のそれと比べるとわびさびは感じられませんし、金ぴかの仏像が多いからか、どことなく世俗的過ぎる感じがしました。

地下鉄7号線・13号線の長寿路駅から徒歩圏内にあるイスラム教のお寺です。こじんまりしたミナレット見え、月の星の御馴染みのモチーフから一目でイスラム寺院だと分かりました。周囲は高層マンションも多くて、それらに囲まれて隠れるように佇んでいました。入場の際には、コロナ対策のために【健康マ】というQRコードを見せて入ることになります。

地下鉄1号線と12号線の交わる漢中路駅で下車、蘇州川を渡った先、右手にあるのが「康定路（厳密には康定東路」）です。そこから西に伸びる道ですが、西に進むにつれてマンションが多くなってきました。歴史的な景観を楽しむなら東の蘇州川にそった辺りがお勧めです。張愛玲という上海の女流詩人にゆかりの場所らしく、紹介するボードが設置されていたり、100年ほど前の建築が残っているなど、思いのほか楽しめました。

イスラム教のモスクの近くにある、東西に伸びる通りが澳門路です。モスクのそばということで、イスラムの風情が色濃く感じられる街並みを想像していたのですが、歩いて見るとマンションが立ち並ぶ何の変哲もない通りで、観光的な好奇心を掻き立てる風景には巡り合えませんでした。唯一、小さな小区の入り口に「（外地から）上海に戻った方は、地区の管理局に登録しなさい」という張られていたこと位でしょうか。上海の他の地域に比べて、イスラム教徒が多い新疆ウイグルなどでコロナ感染者が多い事もあって、管理が厳重なように感じました。

【賀蘭山岩絵】を見学した後、銀川郊外観光の拠点となる【西夏広場】までタクシーをチャーターして向かう途中、ドライバーに頼みこみ乗せて行ってもらいました。雄大な山塊を背景に、2本の古塔がそびえており、車が近づくにつれて1000年の時をさかのぼるような錯覚を覚えました。西夏王国時代に建築された東と西の塔は、それぞれ35ｍほどの高さありました。どちらも密檐式で建てられており、西塔の壁面には彩色の施された彫刻が刻まれ大変に見ごたえがありました。

天津を訪問した際、Jizhouへの列車にこの駅から乗車しました。構内には飲食店はもちろんですが、携帯電話の充電マシーンまであって重宝しました。特に携帯電話の充電が不十分なままホテルを出発していたため、途中でバッテリー切れになると懸念されたので、この機械を見た時にはほっとしました。QRコードを読み込みウィーチャットペイで支払うと、対応するケーブルに電気が流れ充電することが出来る仕組みでした。3.99元（約62円）で30分の充電が可能でした。他にも15分、45分といった充電設定時間もありました。

上海の渋谷ともいわれる徐家匯の美羅城（メトロシティ）の2階にロフトが2020年の夏に進出。早速訪問してきました。私は日本感覚の雑貨を目当てに訪れたのですが、それ以外にもインテリア雑貨や服飾関連の商品もあって、大勢のお客さんで賑わっていました。値段は日本のロフトより少し高い位に設定されていました。

何千年も昔から遊牧民らが刻み描いた岩絵を間近に見ることが出来ました。銀川市内からは一日に数本のバスが走っていますが、本数も少ない行きかえりで時間が合わなかったので、私は西夏王陵からタクシーで移動しました。30分ほど走って100元。チケットを購入するとまずは博物館を見学することになり、その見学を終えてから岩絵に向かうカートに乗り込むことになります。カートで数分で岩絵の入り口まで移動。岩絵は手の届く位の距離に描かれた作品もあり、遥か昔の人類の豊な創作活動に興奮さえ覚えました。

銀川の市内からおよそバスで30分ほどの距離にあるコンパクトな空港です。バスは片道20元で、およそ30分おきに出発していました。また、離着陸の際に飛行機からは、黄河の流れを眼下に見ることが出来ました。空港内にあるレストランは味の割に値段が高いと思います。路線は上海や北京などをはじめ、新疆ウイグル自治区のウルムチなどとも航空路線が結ばれています。

市内はメーター制で、中心部の移動なら10元ほどで収まります。空港からのリムジンバスの到着した南門そばから、承天寺まで移動しておよそ７，８分の距離が７元でした。郊外では値段は交渉制となりますが、凡そ西夏王陵あたりから賀蘭山までが100元といったところが相場でした。

銀川の鼓楼まで徒歩数分という抜群のロケーションです。私が宿泊した際には、ツインを予定していましたが、一回り広い部屋にアップグレードしてもらい、大きなソファーもあり快適な滞在が出来ました。朝食は３階で取るのですが、おかずも豊富でした。

90年代の映画「赤いコーリャン」をはじめ数々の映画・ドラマが撮影された場所です。広大な敷地の中には、民国時代や清王朝末期の街角が再現されていたり、文化大革命当時の衣装を着て写真を写せるコーナーなどもあって非常に楽しめます。一部は実際の文化財の城壁も利用されているとのことでしたが、どこが後世に映画村として撮影するために作り、どこがオリジナルなのか、そのあたりは素人目には良く分かりませんでした。

1961年に中国の国宝指定を受けています。平面で見ると、十文字と四角形を組み合わせた独特の形状をしており、他の中国の古塔とも明らかに形状が違うので興味深く感じられました。お寺の朱色の壁の横ではお年寄りが中国将棋やトランプに興じているのも、なんとも大らかな雰囲気を醸し出していました。

西夏王国の時代に建てられた承天寺塔が有名で、華美にならずシンブルな味わいがあります。鼓楼からは徒歩圏内ですが、思ったより見学者は少なくて落ち着いて見学が出来ました。現在残る塔は地震での倒壊後の19世紀の初めに再建された物とのこと。塔の中には急な階段があって、上に登ることが出来ました。

銀川の中心である鼓楼から東に100ｍほどの場所にあり、台座の上に清王朝の頃の楼閣が残っていました。入場券売り場はどこかと見回したのですが見当たらず、登り口の掲示には「免費（無料）」と書かれていました。無料での見学が申し訳ないと思うほど、立派な建物でした。楼閣からは銀川の繁華街のにぎわいを眼下に見ることが出来ました。

銀川を訪問したら、絶対に外すことの出来ないスポットがこちらで、西夏王国歴代の王が眠る場所です。市内からは西のはずれにあって、広大な敷地に王陵が点在していました。チケットを購入して博物館を見学後、マイクロバスで３号陵に向かいました。ここが最も大きくて見ごたえがありました。自転車で1号陵、２号陵に向かうこともできるようですが、私はそこはパス。それでも見学時間は2時間は優に超えました。

西夏王国にかかわる出土文物の展示が充実していました。当時の貨幣や西夏文字の刻まれた書物はもちろん、それ以前の寧夏回族自治区から出土した玉や土器も見ごたえがありました。建物は三階建てとなっていて、テーマ別の展示室や、時代をおって紹介する展示室などがあって、的を絞らないと見学には2時間以上かかります。

空港と市内を結ぶリムジンバス1号線の市内乗り場から徒歩10分ほどの場所にあります。モスクですが、建物の外周部分をなす建物の１階部分が、羊肉を販売する食品店などとして使われていて、商業施設と宗教施設が一体になったような作りで興味深く感じられました。道を歩いていて羊の肉が店先につるされているのはカルチャーショックでしたが。

今も昔も街の繁華街の中心になっています。この鼓楼を挟んで南北に伸びる道は、銀川の歩行者天国となっているようで、私が訪問した際にはベビー用品を販売する露店が集まったイベントが開催されていました。鼓楼そのものはロータリーの真ん中にあるためアクセスは非常に難しい場所でした。軒先が反りあがった建築は特徴的で、銀川のシンボルの一つにもなっています。夜間はライトアップされるかと思っていましたが、それはなくて少し寂しくも感じられました。