ナツメロ大王さんのクチコミ(71ページ)全9,711件

観光地化されすぎた感は否めませんが、それでも水路に沿った景観などは見ごたえがありました。四方街あたりにはバーやライブハウスが何軒もあり、夜になると賑やかな音楽が響き、家族ずれや大勢の若者で賑わっていました。古城の石畳の道は思ったよりも歩くと疲れますので、訪れるなら運動靴がお勧めですね。それと古城の宿を予約する場合には、石畳の上はキャスターが転がしにくいので、背負うことの出来るバックパックスタイルの方が良いと思います。

南北に長細い湖で、大理古城から才村埠頭までレンタサイクルでアクセスし、寄せ来る波の音を聞きながら、湖にそった遊歩道を散策しました。この埠頭からは遊覧船に乗って対岸に渡ることも出来ます。また、大理駅近くにも船積場があるので、そちらを拠点に湖を遊覧することも可能です。一日時間をとってのんびりと楽しむと良い場所です。

大理古城の西側の城門を出たところでバスに乗り、７、８分で到着。チケットを購入してゲートをくぐると、存在感のある3本の古塔が青空に映えていました。大理国の時代にさかのぼる長い歴史を誇ります。華美にならないシンプルな形状であるにも関わらず、個々のバランスはもちろん、3本の置かれた位置を含め計算しつくされた、類まれなる美しさがありました。1961年に中国の国宝指定を受けたのですが、それにも十分に納得できました。また、塔を見学を終えた後に出口に向かう途中の池からは、水面に映る三塔の姿を楽しむことが出来ました。

大理古城は復興路など、とても明るい雰囲気ででした。城壁や城門も一部ですが残っています。近代的なビルのた立ち並ぶ大理駅前からはバスで50分ほど揺られて到着しました。「鮮花餅」や「プーアル茶」が主要なお土産のようで、至るところに販売するお店がありました。また、レンタサイクルやレンタカーのお店も数軒あり、湖や郊外へ足を伸ばす旅行者にとっては便利でした。

雲南省博物館の見学後に散策しました。メインとなる大通りには、古い建物の雰囲気を生かした飲食店や物販の店が軒を連ねていました。米線などを手頃な値段で楽しめるお店があったり、お年寄りが公園に集まって歌をうたっていたり、風景というよりも明るく開放的な雰囲気を楽しんむことが出来ました。

昆明市内にある古塔で、数百メートルを隔てて東と西に二つの塔がありました。東の塔は斜めに傾いています。どちらも30ｍほどの高さなので、こじんまりとした印象を受けました。西の塔は周囲が公園のようになっており、お年寄りが大勢集まってトランプなどに興じていました。

昆明駅から1号線で星耀駅まで南下し、そこからタクシーで10元で到着しました。官渡古鎮からは徒歩圏内にありました。四角い茶色の箱のような外観で、中に入ると3階まで様々な展示コーナーになっていました。2階には雲南省で出土した青銅器の豊富なコレクションを見学することが出来、中でも牛の尾を虎が咥えている青銅の像は、非常にユニークでした。他にもドラム状の青銅器など、見ごたえが十分でした。

周囲は地下鉄工事などの関係で仮囲いもありましたが、華やかな広場の雰囲気は楽しめました。夜に訪れたので、中国様式の店舗や牌楼がライトアップされていました。それほど大勢のお客さんはおらず、ゆったりと散策することが出来ました。地下鉄【五一路】駅から徒歩でも、それほど時間はかからず到着しました。

蘇州地下鉄１号線に乗り【中央公園】から【星海広場】駅まで歩きました。私が訪れたのは午後の遅い時間でしたが、太陽が西に傾き夕陽に照らされた高層ビル群を正面に見ることが出来ました。水郷村や古い町並みとは違う、近代都市蘇州を感じることが出来ました。蘇州ではお勧めの散策コースになりました。

水路にそって豪商の館の一つですが、入り口に「米」の文字が大きく掲げられている通り、米の売買をしていた富豪の館です。そのため、館内に入ると牛に犂を引かせる農耕シーンに関するパネルがありました。他にも各種農機具の展示品も豊富で、この水郷では一番楽しめるスポットでした。

蘇州や江南地方の水郷村によくある豪邸の御屋敷です。入ってすぐの場所には立派な調度品が置かれた応接室がありますが、それは他の御屋敷と大して変わらない造りでした。ただ、芸能活動に秀でた方とゆかりがあったようで、民国時代を彷彿とさせるような展示品も多く、それが特徴的でした。

辛亥革命で有名な、あの孫文に影響を与えた思想家の館とのこと。入場するとすぐに展示パネルがあり、そうした繋がりについての説明がされていました。小さな講義室のようなスペースもあり、ここが清朝末期の革命家らの思想形成にどのような影響を与えたのだろかと、思いを巡らせることが出来ました。

蘇州の甪直鎮の中にある観光スポットの一つの大富豪の邸宅です。入り口は狭いのですが、中に入ると2階建ての建物が中庭を取り囲んでおり、青い空に映える白壁など見ごたえがありました。台所などもあって何百年前の生活シーンを想像しつつ見学出来ました

中国の国宝指定を受けている羅漢像で有名です。ルージーという古鎮の入り口からも近いので、最初に訪問したスポットがこちらでした。羅漢像を治めた堂宇は工事中で、コンクリートの柱を赤いペンキで塗り上げていました。その横をかすめて堂内に入ると、正面に羅漢像が展示されていました。９体の羅漢からなる塑像ですが、堂内が暗くて見えにくかったこともあるでしょうが、あまり訴えかけるような力強さは感じられませんでした。

蘇州から地下鉄やバスでアクセスできますが、同里に比べると観光客も少なくて地味な雰囲気でした。保聖寺や万盛米行といったスポットを見学するためには、入区する前にチケット購入（39元）が必要です。チケットの裏にQRコードがあり、各スポットのゲートでこのQRコードを読み取り画面にタッチして入場します。

蘇州駅から地下鉄4号線に乗り一駅目の【北寺塔】で下車し、東に向かって10分ほど歩いた処にあり、アクセスは非常に良かったです。現在は事前予約が必要とのことで、パソコンからパスポート番号などを入力して予約してから向かいました。直線を多用した近代的な建築で、館内に入って西棟に足を踏み入れると、蘇州の仏塔から見つかった財宝など見学できました。他にも玉や書画といった中国美術を幅広く収蔵しており、見ごたえがありました。

太平天国の乱の際、洪秀全から「忠王」に任じられた李秀成の拠点。蘇州博物館から拙政園に向かう途中に立派な門がありますが、そこは出口となっており、蘇州博物館に入場したあと、出口に向かう途中で見学することになりました。
【忠王府】ということで、玉座などが再現されていましたが、最近になってそれらしく再現したような安易な雰囲気も感じられ、期待が大きかった分だけ拍子抜けしました。

常熟路から延安西路に平行するように西に伸びる通りの一つで、私が訪れた時には並木道も丁度良く色付いていて、落ち着いた秋の雰囲気を味わいながら散策できました。道沿いにはお洒落なカフェレストランや輸入食品を販売する専門店などがあり、欧米人も多く見かけました。
なお、上海でも住宅価格の高い一等地のようで、不動産やさんの軒先には2200万元（3.4億円）のマンション、1.2億元（18.7億円）といった戸建て物件の案内が出ていました。思わずため息が出る値段ですね。

常州駅からもほど近い場所にあり、中国庭園や文筆塔という古塔などが楽しめます。整備されたのは意外と最近のようで、案内図も園内の敷石なども比較的あたらしく感じられました。公園に西南口から入ると、目の前に七層の文筆塔という清朝の時代に建てられた仏塔が目の前に見えました。中国庭園から池を挟んだアングルが、中国らしい雰囲気が楽しめることからお勧めです。

サー・カードリーという英国のユダヤ人の20世紀前半に建てられえた豪邸を、かの孫文の未亡人である宋慶齢により青年の文化芸術活動の場としてリニューアルしたのがこちらの施設です。正式には【中国福利会少年宮】というようで、私が訪れた時にも、丁度小学生位の子供らのイベントが開催されていました。
体温検査と健康マというQRコードを提示するんだけで敷地内に立ち入ることが出来ました。温かい陽射しに照らされた緑の芝生の前庭からは、近代的な上海のオフィスビルも眺めることが出来ました。