ナツメロ大王さんのクチコミ(69ページ)全9,711件

厦門島の中でも台湾海峡に面した海岸沿いにあり、清朝末期に築かれた砲台がこちらです。城壁もあって、城塞といった雰囲気もあり、盛り上がった丘にあることから眺望もよくて、金門島まで眺めることができました。クルップ砲というドイツ製の大砲は特に見ごたえがあり、観光客のグループが記念撮影に興じていました。

昆明には上海や北京ほどではないですが、何路線からの地下鉄が開通していました。昆明空港からは、地下鉄6号線・2号線・1号線と乗り換えこそあれど45分で昆明中心部の昆明駅に到着しました。それぞれの乗り換え駅の表記も非常に分かりやすくて、旅行者でも利用しやすかったですね。上記の路線に加えて、３号線を覚えておけば、市内の繁華街や観光スポットへのアクセスに困ることはあまり無いと思います。

コロンス島にある観光スポットの一つで、古いシンメトリーの洋館が改装されて、ピアノ博物館として開放されていました。エントランスを入ると大きなパイプオルガンがあり、訪問者はまず驚かされます。そして左右の展示室に足を踏み入れると、アメリカの年代物のピアノなどが、多数展示されていました。美術品のようなレリーフが施されていたり、中には絵画がはめ込まれてあったりと、どれも見ごたえがありました。

厦門大学からほど近い場所にある古刹で、大きな池に面してシンメトリの楼閣や、石塔が設置されていました。池に映る楼閣を売り物にしたのかもしれませんが、観光地化されすぎた感じがしました。また、正面の楼閣は丁度工事中で仮囲いがされていて、反りあがった軒先なども良く見えませんでした。

国際フェリーターミナルと中山路の中間にある、湖を利用した公園です。湖の南側はバスが頻繁に行き来する幹線道路となっていますが、歩行者用の陸橋がバス停と公園を結んでいるので、子供連れも安心して訪れることが出来るよう工夫されていました。夕暮れ間近の厦門の街を、地元の方に交じって散策しながら楽しみました。

厦門島と本土を結ぶ大きな橋で、フェリーターミナルから間近に見ることが出来ます。出港すると、まずアナウンスでこの橋の紹介をしているようで、乗客でスマホ（カメラ）を向けている人も多かったですね。更に私が訪れた日は、クルーズ船も停泊しており、見事な景観が楽しめました。

狐尾山気象公園という厦門らしい丘を利用した公園の頂上にある、蝋燭のような形状をして高さ７７ｍほどの塔がこちらです。近くで見るよりも、コロンス島へ渡るフェリーの中からの景観の方が、全体のシルエットが見えて美しく感じられました。また、厦門空港へ着陸する飛行機の窓からも、朝もやに煙るこの塔が見えて、厦門到着を実感することが出来ました。

華僑博物館から中山路に向かう途中にあった公園です。小さな子供むけの遊具が置かれた公園ではなく、急傾斜の山肌や、岩山といった自然を利用した公園となっており、大人の憩いの場所と言った雰囲気でした。お寺もあるのですが、商業施設のような外観で、観光客が敢えて訪れるような場所ではありませんでした。

市内を縦横に走る路線バスは1元で乗車可能、BRTという専用レーンを走る路線は別の料金体系でした。料金箱が運転席の横にあり、そこにお金を投入。座席は布張りではないので、汚れていれば別の席に座れるので安心して利用できました。バス車内の中ほど、窓の上部スペースに路線図が掲示されていて、自分の降りるバス停をそれで確認できました。

起伏に富んだ厦門で、地下鉄が走っていない場所に行く時には重宝します。市内には緑や青のカラフルな流しのタクシーが何台も走っているので、すぐに捕まえることが出来ました。中山路から東は特に小高い丘のようになっており、利用価値が高いですね。厦門本島内であれば、空港から島の反対側に回る場合以外は、概ね10元＋アルファ程度で利用できると思います。

泉州晋江空港から上海浦東までの1時間15分ほどの短いフライトでしたが、こちらの航空会社を利用しました。飛行時間が短く、離陸してシートベルトサインが消えてすぐに紙袋に入った軽食とミネラルウォーターがサービスされました。窓の表面の傷が多く、古めの機体でした。

上海虹橋空港からアモイまでのフライトを利用しました。出発時間が早朝であったからなのか、とてもチケットが安くて片道で5000円程度でした。飛行時間は1時間40分程度でしたが、簡単な機内食（クッキーとパン、ジュースの軽食）がサービスされました。機体は可もなく不可もなくといったところでした。

旅行者は「厦門国際郵輪埠頭」から、コロンス島へのフェリーに乗船できます。それを知らずに中山路にほど近い厦門市民向けの埠頭からは乗船できないので注意が必要です。チケットは35元、50元、60元とあり、私は13時を過ぎていたので、13：30の便を購入。お値段は60元でした。往復で利用できますが帰りはフェリーのグレードが落ちても返金はなしでした。船上からは高層ビルが立ち並ぶ厦門本島の景観を楽しめました。

コロンス島に渡る際、旅行者向けのターミナルと厦門市民向けのターミナルは異なるので注意が必要です。この日は中山路で昼ごはんを食べながら百度（Baidu）の地図でコロンス島へのアクセスを調べたことろ、バスで10分程度のところに埠頭があることを発見、そちらに向かいました。窓口で尋ねると旅行者は別のフェリー乗り場「厦門国際郵輪埠頭」だと告げられ、がその埠頭へのバスでの移動方法が記載された名刺大の紙を渡されました。それに従い赤いバスで15分ほどかけて移動した先が、こちらの施設です。とても大きな施設ですが、飲食店などはあまり充実していませんでした。

広い空港で、飲食店なども多く施設は充実していました。ただ、広すぎるのか到着してから手荷物受取所までかなり歩きました。また、市内中心部とのアクセスは、到着ロビー（第4ターミナル）を出て左にまっすぐ進んだ先にあるBRTで市内中心部までアクセスできました。BRTは高架になっているので、バスへの乗り換えや地下鉄への乗り換えは上下の移動が多くて些か不便に感じました。

コロンス島の洋館群を散策した後、【日光岩】と呼ばれる岩山に登りました。石段が山頂まで通じており、息を切らしながら登頂すると、海を挟んだ厦門の近代的な街並みと、手前の緑豊かなコロンス島を一望することが出来ました。この風景を楽しむか否かで、厦門の印象がガラリと変わると思います。50元（約800円）の入山料がかかりますが、登頂することを強くお勧めします。

厦門観光の目玉といえば、世界遺産に登録されたこのコロンス島です。厦門の本島からフェリーで20分で到着、旧日本領事館や旧アメリカ領事館といった、古く趣のある建物が目を楽しませてくれました。また、日光岩から眺める厦門の近代的な風景と、緑豊かなコロンス島の織りなす景観も、苦労して登っただけの価値がありました。

福建省のアモイから、同じく福建省にある泉州まで高速鉄道で移動しました。事前に購入していたチケットを、この日は駅に早めに到着したので30分早い便に窓口で変更。その後、チケットと身分証明書（日本人はパスポート）を提示して構内に入場しました。ホームに向かう各ゲートには身分証明書やパスポートの読み取り機があり、パスポート情報を機械が確認すると、自分の指定された座席もモニターに映し出されます。私は紙のチケットも念のためもらうようにしていますが、通常は支払いレシートのような伝票のみです。そのため、私が依頼して発券してもらった紙の「チケット」には、「清算のために提供」との記載がされていました。なお、泉州までは約1時間の揺れも少ない快適な旅で35元（約550円）でした。

泉州まで高速鉄道に、この厦門駅から乗車しました。高速鉄道の駅の中には、市内中心部からかなり離れた場所に作られていることもあるのですが、こちらは厦門市の中心という便利なロケーションでした。飲食店も数店舗ありますが、駅のそばに商業施設がいくつもあるので、駅内の飲食店はそれほど充実していませんでした。

蘇州駅からも見える塔ですが、虎丘の塔に比べるとなぜか印象が薄いです。蘇州駅から地下鉄4号線で一駅目の「北寺塔」駅で下車すると目の前にそびえていました。無料で入場できましたが、塔以外には見るべき所もなくて、大きな割には取り立てて美しい塔とは感じられませんでした。中には急な階段があり、上に登ることが出来ました。