ナツメロ大王さんのクチコミ(65ページ)全9,711件

西寧駅から蘭州までの路線です。高速鉄道で蘭州西駅まで利用しました。200km
ほどの路線で、西寧を出発し楽都駅、海石湾駅に停車しました。西寧は標高2000ｍを超す山岳地帯で、そこから1600ｍほどの蘭州まで下っていくかたちになります。途中の雄大な山々を超え、さらに黄河を渡って行く車窓の風景は十分に楽しめました。

邯鄲駅前のバス乗り場から605路で1時間ちょっとで到着しました。周りは平坦な湿地帯となっていて、そうした地の利を生かしたお堀に囲まれた水城です。城門を入ると、数百年前の雰囲気で整備された街並みが広がっていました。この日は丁度定期も良く、高い城壁を眺めながらの散策が心地よく感じられました。

西安で活躍した日本人の一人が遣唐使の阿倍仲麻呂、その碑が古代な園内の南東に置かれていました。白く細長い石灯籠のような形をしていて、遠くからでもそれと分かりました。阿部寛が出演していた映画を思い出しながら園内を散策しました。
また、大きな池や石橋などがゆったりと配された園内には、ジョギング用のトラックがあったり、洗練された都市公園となっていました。

唐の都長安を模した西安の巨大なテーマパークでした。園内には池や中国風の楼閣が建ち、ドラマや映画で使えそうな、中国人のイメージする「繁栄した長安の都」が再現された感がありました。丁度祝日であったため、大勢の家族連れで大変に賑わっていました。

地下鉄2号線で韋曲南駅まで行き、そこから738路のバスで20分ほど。日本では法然が広めた浄土宗のお寺ということで、日本の仏教団体により碑文なども境内に置かれていました。中国の重点文物保護単位（国宝）にあたる香積寺善導塔など、小雁塔とよく似た唐の時代の古塔が一番の見所でした。

興慶公園近くにあるホテルですが、キッチンも客室に備え付けられているなどサービスアパートマントの造りになっていました。Wifiはもちろんつながりますし、部屋にはバスタブもあって寛ぐことが出来ました。１Fで摂る朝食は、メニューも豊富で味付けも良くて満足でした。唯一の難点を挙げると地下鉄の駅から少し距離があることですね。

蘭州の黄河沿いいある水車を集めた公園でした。中山橋を見学した後で時間があったので、バスでこちらの公園に向かいました。大きな水車が何基も並ぶ様は実に壮観でした。ただ、よほど興味のある人以外は、すぐに見飽きてしまうと思います。観光スポットとはいっても、時間に余裕があれば訪れる位で良いでしょう。

蘭州の街では【蘭州西駅】に近い場所にあります。地下鉄の駅からは少しあるきましたが、バス路線も多い幹線道路沿いなので、アクセスは非常に良いですね。堂々とした博物館で一歩中に入ると、恐竜やマンモス、古代の人間の生活、漢民族や異民族が攻防を繰り広げた甘粛省の歴史が分かる出土文物が数多くてんじされていました。

中山橋を東に渡り、歩行者用デッキを使って公園にアクセスしました。公園内入る時には健康ＱＲコードをスマホで示してから入園しました。緑の丘にはところどころ堂宇やちょっとした広場があり、そうした場所でダンスに興じる中年のおばさん達も見かけました。蘭州市民の余暇の過ごし方を感じることが出来、とても微笑ましく感じられました。中腹あたりまで行くと、黄河の流れと蘭州の町が一望することが出来ました。

清王朝末期、黄河に初めて架けられた本格的な橋とのことで、蘭州のシンボルとなっています。全長約200メートルほどなので、それほど大きな橋ではないですが、大勢の観光客が記念撮影に興じていました。近代的なビルがそびえたつ蘭州の街並みと、黄河の力強い流れを眺めると、中国の悠久の歴史を感じることが出来ました。

　蘭州市内の滞在先ホテルから路線バスで「客運西駅（西バスターミナル）」に移動。7時20分の片道23元（約400円）のバスチケットを購入。購入する際と乗車時に炳霊寺Binglingsiと連呼していたので、二時間弱で劉家峡ダムのＴ字路に到着した際に、ここだよとドライバーが教えてくれました。バスはそのまままっすぐ走り去りました。このT字路で下車するとタクシーの客引きもいますが、無視してダム湖のある方に向かって左に上がる舗装された広い坂道を7分ほど歩くと、目の前に旅客センターの建物が見えて来ました。炳霊寺へはここから往復150元のモーターボートで向かいました。12人乗りのボートは劉家峡ダムのダム湖を勢い良く45分ほど走り、奇岩がそびえたつ石窟寺院のある船着き場に10時30分に到着しました。見学は1時間30分と決まられており、モーターボートは12時に出発するよと運転手が乗客に伝えていました。
　入場料50元を払い石窟寺院の敷地に入ると、岩肌をくりぬいた石窟の中に、彩色された仏像群を見学することが出来ました。最も大きな物は、高さ27ｍある弥勒佛像ですが、これ以外の小さな仏像の方が、色あいや形など洗練されており美しく感じられました。
　見学を終えて12時にボートに乗り旅客センターに戻り、先ほどのT字路まで降りていくと、午後13時過ぎに蘭州行きのバスが通りかかったので手を振って停めて乗車しました。ドバイバーは往路と同じドライバーでした。帰路は少し時間が短く14時40分頃には「客運西駅（西バスターミナル）」に無事到着しました。

青海省の省都である西寧の空港ですが、就航路線は少な目です。この日はボーディングブリッジを使わずにバスでターミナルまで移動しました。この際にコロナ感染なのか担当者を途中でピックアップするなどして、30分以上を要しました。その割には空港から出る際には意外とすんなりと出ることが出来ました。なお、市内中心にある西寧駅までは空港バスで30分ほどでした。

中国語では「中発源飯店」です。古めかしいホテルですが、ロケーションは抜群です。隣にはDicosというファストフードやH&Mの入ったモールがあります。大通り沿いには牛肉麺の店も多数ありますし、路線バスも多く走りますので、食事・移動には申し分ないですね。

西寧の滞在先ホテルから徒歩10分ほどの距離にあり、朝の散歩を兼ねて訪問しました。ただ、フォートラベルの写真で見た印象的なミナレットもドームもすべて取りはずされており、大規模な修復工事の真っ最中でした。丁度関係者と思しき方が二名、ゲートの鍵を開けて中に入ったので、その際に内部に様子を見られるかとも思いましたが、10秒ほどで再び閉ざされてしまいました。

西寧のホテルからバスで25分ほど、北山方面に向かって高速道路脇の【北山市場】バス停で下車して、建材市場の近くを進んだ先に、山の斜面を利用したこちらの道観がありました。入場料は無料ですが、パスポート番号などを記載して手続きをする必要がありました。入ると何棟かの比較的新しい堂宇があって、その脇に山の中に入っていく細い石段があったのですが、固く扉が閉ざされており、そこから先には進めませんでした。
切り立った絶壁のため、「土砂崩れの恐れあり」とのこと。

蘭州の街の中心にある古い駅で、待合室も薄暗くでごった返していました。この日は西安への夜行列車の１等寝台を予約したいたので、別の待合室が利用できました。ただ、この駅の構内に食事をする場所はないので、どの路線・クラスの利用であれ、構内に入場する前に食事を済ませておく必要があるので、利用する際には注意が必要です。

高速鉄道（中国新幹線）の駅は【蘭州駅】ではなく【蘭州西駅】です。青海省の西寧から高速鉄道で蘭州に移動したので、こちらの駅で下車することになりました。駅はまだ新しく、ゆったりとした造りになっていました。駅の改札を出ると目の前に地下鉄１号線の駅があり、市内中心へのアクセスも想像以上に良く、30分足らずで観光のメインとなる中山橋界隈まで行くことが出来ました。

西寧観光時に街歩きの拠点にした駅がこちらです。駅に隣接して長距離バスターミナルと路線バスの発着場所があり、空港へのバスや、タール寺へのバスも発着駅でもあり便利でした。【蘭州西駅】への高速鉄道（中国新幹線）も利用しましたが、空いた時間で食事をするレストランもあって重宝しました。

【西安北駅】から高速鉄道に乗り30分ほどで【華山北駅】に到着、その後バスで1区間（徒歩で行ける距離で、戻りは歩きました）乗り、古い町並みが再現された岳廟街を７，８分すすむと、故宮を彷彿とさせるような堂宇が目の前に見えて来ました。入り口には誇らしげに【全国重点文物保護単位】であることを占める碑が置かれていました。コロナ感染対策のため、全体を自由に見学することが叶いませんでしたが、中国の五岳の一つである西岳（華山を指します）を祀る立派な建築群と、皇帝の色である黄色の甍は印象的でした。

斎の時代から造営が始まった石窟寺院です。邯鄲東駅そばのバス乗り場から近く（峰峰という地名でした）まで行くバスがあるとの情報があったのですが、実際には「定制」、つたない中国語で聞いてみると「人数が集まったら運行する乗り合いハイヤーのようなバス」であったようで、やむなくタクシー（片道約150元）を利用しました。丁度整備工事の仕上げ段階であったようで、麓の宋塔などしか見学できませんでしたが、雄大な風景など印象に残りました。