ナツメロ大王さんのクチコミ(61ページ)全9,711件

広州東駅に隣接したバスターミナルの地下を利用したショッピングモールで、地下鉄の広州東駅とも直結していました。中にはイオンや無印良品、ユニクロなどが入っていて、家族連れや若いカップルでにぎわっていました。地下３階から１階までの吹き抜けの空間では、中国の連休であったため、愛国教育的イベントが開催されていました。

広州東駅に隣接する、バスターミナル地下を利用した【東方宝泰】というショッピングモールの中にイオンがあって立ち寄りました。江蘇省開催のイオンというと、それ自体が大型の駐車場を完備したショッピングモールとして認知されていますが、広州では日本的な昔からのスーパーのイメージで、衣料品など多様な製品を扱う「平場」の売り場と「食品スーパー」の性格を有していました。製品は「安さ」より「お手頃」なミドルゾーンが多いと感じました。

【華林寺駅】で下車、南にさがった所が【上下九路歩行街】となっていました。私が音連れた昼間は、どことなく寂れた雰囲気で、買い物客も少なくさほど賑わってはいませんでした。食事もマクドナルドがあって一休みしましたが、それ以外には食欲を誘うようなお店も少なく、開発された当初はよかったかもしれませんが、今は何度も訪れるような場所ではなくなっていました。

地下鉄２号線の【越秀公園駅】で下車、すぐ目の前にある小高い丘を利用した広大な公園で、鎮海楼もこの一角にありました。敷地には他にも人口の大きな池もあって、ボートを楽しむ親子づれも大勢楽しいひと時を過ごしていました。アップダウンの激しい丘なので、思った以上に園内を見学するのが疲れました。

【越秀公園駅】で下車しEの出口を出てすぐそばに、レンガ色の大きな博物館が見えてきます。そこが南越の王墓からの出土文物など、見ごたえのある【西漢南越王博物館】です。まず王の墓所がそのまま石室を含めて保存されていて、低い石の天井に頭をぶつけないように注意して見学し、その後は２フロアにわたる陳列コーナーをゆっくりと見て回りました。玉を使った装飾品や、王の遺体を覆っていた“玉衣”など見ごたえがありました。

地下鉄１号線の【西門口駅】で下車すると、すぐに門前町のような光孝路があり、その先の突き当りがこのお寺でした。中国の「全国重点文物保護単位（いわば国宝）に指定されていて、広い境内には古いお堂などが配置されていました。所々工事中ですが、見学には大きな支障はありませんでした。また境内奥まったところに西鉄塔という１０世紀に建てられた鉄塔が残されていました。清王朝末期に堂宇の倒壊によって当初の７層から下3層を残して破損してしまったとのこと。高さは３，４ｍほどですが、壁面の精緻な浮彫は見ごたえがありました。

越秀公園から中山記念堂に向かう途中、解放北路から（東）左に曲がって応元路という道を歩いていくと左手に見えてきました。それほど大きな入口ではなく、ゆるい坂道を少し入って石段を上がるとこじんまりした境内に入りました。私が訪れた際には参拝客も５，６人のみで、観光的な要素も感じられませんでした。

越秀公園からは解放北路の向かいにある公園がこちらで、入場して園内にはいると中国風の門や塀が配された、緑豊かな落ち着いた公園でした。越秀公園に比べると知名度も劣りますし、訪れる人もまばらで、都会の喧騒とは無縁の大人向けの空間でした。地下鉄利用であれば【越秀公園駅】のB2を出れば目の前です。

広州市内中心部を南北に走る【地下鉄２号線】の駅です。この日は越秀公園をメインに訪問するために下車しました。越秀公園に近いのはB1出口で、正門にむかった大勢の中国人観光客でごったがえしていました。係員も観光客なれしていて、出口がわからない旅客にもテキパキと対応しているのが印象的でした。

春節の帰省客でごったがえす広州駅の映像を、２０年以上前に日本のテレビで見たことがあり訪問しました。私にとっては観光地を見るつもりでしたが、いざ訪問してみるとコロナ対策で駅前の広いエリアがPCR検査のための区域になっており、テントなどが何枚も張られていて、旅情を誘われることもなく落胆してしまいました。駅の改札口の前も係員が何人もいて、彼らに誘導されるまま、まるでベルトコンベアーに乗った商品と同じように、多数の旅客が駅の構内に吸い込まれていく様が異様でした。

陳氏祠を訪れた際、こちらの駅を利用しました。地下鉄１号線という利用客の多い路線の駅で、地上に出る前に目的地ごとに近い出入口が表記されていて、Eの出口を上がると目の前が陳氏書院でした。人口の多い中国では、初めての人でも行き方が分かりやすいよう、行先表記も工夫されている点に感心させられました。

広州地下鉄の陳家祠駅で下車し、地上に出るとすぐに目に飛び込んできました。予約が必要となっていますが、実際にはその場でQRコードをスキャンして、出てくる画面で外国人用の入力画面があり、パスポート番号など入力すればすぐに予約できました。長い行列に並ぶことを覚悟していましたが、私が訪問した時には10人程度で、すぐに入ることができました。内部には１９世紀末中国の大富豪の贅を尽くした工芸品、精緻な屋根の装飾も見ごたえがありました。色目がけばけばしいのですが、どれも時間と労力をかけた素晴らしい物でした。

広州から深センへの高速鉄道の多くが、こちらの駅から出発しています。ただ、私が訪問した際は、深センでのコロナ患者発生で物々しい雰囲気。。。切符売り場を探すも一苦労する状況でした。なお、この駅の地下は地下鉄とも接続しているので、雨の日でも濡れずに移動が出来ますし、広州東駅の南側は公共のバスの出発する屋内式のターミナルになっていて、交通ハブとしての機能は申し分ありませんでした。

広州市内は地下鉄やバスが縦横に走っています。ただ、私が広州を訪問したのは秋でしたが、優に30度を超える高温多湿の日が続いており、タクシーでの移動が最適となる場合もありました。特に広州タワーのある珠江の南岸沿いのスポットは、駅と駅の間隔があり、なおかつ水面からの照り返しもひどく5分も歩いていられないので、タクシーが便利でした。

市内移動に便利で、地上の風景を車窓から楽しむことができました。地下鉄は何路線も走っている広州ですが、何度も乗り換えが必要となる場合には、バスでのアクセスが便利となってきます。地下鉄駅では上りのエスカレーターはあっても、下りは長い階段を降りねばならない事もあり、こうした移動の少ないバスは重宝します。なお、運賃は市内移動なら2元が基本のようで使い易かったですね。

沙面へのアクセスが6号線、鎮海楼が2号線であり、この２路線の乗り換え駅となっていて、大勢の利用客でいつも混雑しています。ちなみに、この日は【石室聖心大教堂】を訪問する際に利用しました。大教堂へ向かう場合には、駅を出てすぐ目の前に見える「広州解放記念像」という共産党の国らしい石像と逆の方向、つまり一徳路を西に向かいます。

珠江北岸にあり、北川の掘削した水路によって中州のようになった一角には、租界時代の多数の洋館が残ります。フランスのコロニアル様式の洋館、郵便局、日本の三菱洋行、横浜正金など、２０世紀初頭から戦前の頃の建物が残り、観光客が大勢記念撮影に興じていました。広州でのホテルがこの島の中に位置していたので、滞在中に幾度も散策することができました。

地下鉄黄沙駅に直結した大型のショッピングモールで、ユニクロはもちろん、スポーツ用品店のデカロン、飲食店もピザハットや大食代などがあって非常に充実していました。沙面にホテルをとっていたので、こちらには食事のために立ち寄ったのですが、夕方から夜にかけて大勢のお客さんで非常に賑わっていました。

切符はウィーチャットでの支払いができ、小銭いらずで便利です。入場の際には安全検査を行うのですが、私が広州を訪問した時は、コロナ対策のため“穂康マ”のQRコードを読み取り、表示される健康コードを見せる必要がありました。
すこし厄介なのは、チケットの自動券売機が、駅によって安全検査の前であったり後であったりすることです。
それと、チケットは天津地下鉄と同様に“トークン”というおもちゃのコインのような物です。

ゼロコロナ政策の続く中で広州を訪問した際に利用しました。中国でも指折りの大型空港であり、ここをハブとする中国南方をはじめとする各航空会社が乗り入れています。地下鉄に乗れば広州市内へは約1時間ほどと、時間が読みやすいのがありがたいですね。到着時はコロナ対策用ＱＲコードがある中で、外国人のパスポートでは対応していない物もあって要注意です。日本人を含めて対応しているのは、“穂康マ”というQRコードで、これは地下鉄や各種施設への入場時に必ず必要となります。それと、手荷物をピックアップして空港から出たところで、到着者全員を対象とする無料のPCR検査を受ける必要がありました。