ナツメロ大王さんのクチコミ(454ページ)全9,711件

ソウル駅から地下鉄一号線で鍾路三街駅まで、ここで三号線に乗り換え一駅で昌徳宮の最寄り駅である安国駅までアクセスできます。この駅は他に５号線への乗り換えも可能なのですが、1号線から乗り換えを考えると３号線はまだしも５号線は些か遠くなります。

地下鉄1号線と２号線の乗り換え駅となっています。また、ここは徳寿宮やソウル市庁舎、ソウル私立美術館の最寄り駅でもあり、利用される機会も多いと思います。東へ歩けば明洞、南へ歩けば南大門市場も十分徒歩圏内です。

新しい市庁舎が出来たため、日本統治時代の市庁舎はソウル図書館として現在使われています。1926年に建てられた建物と、その背後の新市庁舎のデザインはどうも折り合いが悪いように感じるのは私だけではないと思います。

地下鉄１号線と２号線の乗換駅であるシチョン（市庁）駅を降りてすぐ目に飛び込んでくる湾曲したラインが特徴的な新しい市庁舎です。壁面にはフレンドリーな雰囲気を出そうとしたのか、女の子の巨大な壁画が描かれています。

アウトレットといっても様々なようで、インターナショナルブランドを扱うアウトレットを創造していくとがっかりすると思います。韓国のブランドを中心に扱っているようで、外国人が買い物に寄る場所ではないようです。

地下鉄４号線でソウル駅から二つ目が明洞駅です。ソウル一の繁華街である明洞への最寄り駅としていつも賑わっています。便利なのは6号と7号出口で、それぞれミリオレ、ユニクロのすぐ前に出られます。この明洞駅と、2号線のウルチロイック（乙支路入口）駅の間が、いわゆる明洞といわれるショッピング街になっています。

明洞の中心に鎮座している、他と異質な重厚な建築が明洞芸術劇場です。もともとは日本統治時代に建てられた明治座の建物で、文化駅ソウルなどと並んで、歴史を感じるスポットです。今では若者で賑わう明洞で、些かバツの悪さを感じているように見えるのは私だけでしょうか・・・。

地下鉄４号線の明洞駅を降りてすぐです。特に７号出口が便利でしょう。以前からあったミリオレが若干くたびれた感があるのに対し、こちらはまだ出来てから日が浅く新しさがあります。ユニクロも入っており、これからが楽しみなショッピングモールだと思います。

地下鉄４号線の明洞駅を降りてすぐの場所にあるファッションビルです。入口右には小さなステージがあり、イベントなど開催されるようです。ビルの中は、衣料品を中心に雑貨などを売る店が犇めいており、お買い得品を探すのに余念の無い女性客が多く訪れる場所です。

ソウルの古宮というと景福宮と世界遺産の昌徳宮が有名ですが、意外と知られていない穴場がここ昌慶宮です。宮殿内部の建築はどれも平屋建てで、小さいながらも均整の取れた優美で上品な建築美を見せてくれますので、足を延ばしてみることをお勧めします。昌徳宮からは秘苑入口の右手にある昌慶宮入口からアクセスが可能です。

昌慶宮の中でも奥まった場所にあり、韓国ドラマでもお馴染みになった22代朝鮮王である正祖が生活し、そして1800年に崩御した場所でもあります。建物は他と同様に平屋建てのシンプルな造りですが、観光客もそれほど来ないのか、のんびり出来る場所となっています。

昌徳宮のもっとも奥まった所にある、内殿の建物の一つです。非常に大きく且つ優美な建築です。この建物の西には昌徳宮への入口があり、ここを通り抜けると昌慶宮見学に引き続いて昌徳宮も見学できますので、非常に便利です。当然逆ルートもあり。

昌慶宮の中でも奥まったところにあり、1484年に創建された後、秀吉の朝鮮出兵に際して消失。1834年に再建されています。正殿である明政殿から右手、王と王妃の生活の場であった景春殿の横になります。均整の取れた建築美が楽しめます。

朝鮮の王と王妃の生活の場として1484年に創建されました。22代正祖・24代憲宗が生誕した場所でもあります。小さな建物ですので、王といっても意外と質素な生活をしていたのかもしれません。周囲には同様の建物がいくつか点在しています。

ソウルで一番有名な繁華街といえば明洞ではないでしょうか？他にも東大門市場や南大門市場などもありますが、やはり市の中心に位置している明洞の方が、誰もが楽しめる場所ではないかと思います。食事にも買い物にも不自由しませんし、ここで半日ほど時間をとってみては如何でしょうか？

他の建物とは少し異質な、壁が無く柱と屋根のみの構造の建物です。朝鮮王朝で中国に倣って行われていた科挙の合格者を、王がねぎらう場所でした。なぜこのような造りなのかはわかりませんが、いずれにせよ開放的で特徴ある建物です。

朝鮮王朝時代に、学者達が学問への情熱を涵養する場所であり、王が学者らを激励するために宴を催すこともあったそうです。明政殿から左手奥に入ったところにある小さな建物ですが、全体のバランスがとれた端正な美しさが魅力です。

朝鮮王朝の歴代の王の執務室であると共に会議の場所として使われていたそうです。1616年に建てられましたが、日本の植民地支配の時代に取り壊されてしまい、後に再建されました。決して大きくはないのですが、バランスの取れた優美な建築です。

1483年に創建され、王の即位式など公の行事に使われていました。ここも豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に消失し、1616年に再建されました。国宝226号の指定を受けており、ソウルの古宮の正殿の中では、最も古いそうです。また天井には美しい鳳凰が描かれていますので、お見逃しなく。

昌慶宮の中門で、他の多くの建物と同様に豊臣秀吉の朝鮮出兵に際して消失、その後1616年に再建されました。この門をくぐると愈々正殿である明政殿です。なお、中国や韓国の王宮は南向きに建てられるのが基本なのですが、この昌慶宮は東向きとなっています。これも風水学で水や気の流れを考慮した上で、この配置となったと言われています。